矯正歯科治療をお考えの方でネックはその治療期間ではないでしょうか?
今回は矯正歯科治療に関して、期間の種類や矯正装置別の治療期間などをプルチーノ歯科・矯正歯科が解説します。
ぜひ参考にしてください。
Contents
矯正歯科治療とは?
矯正歯科治療とは、お口の中の噛み合わせを良くすることで、身体的な問題や見た目のコンプレックスを改善できる治療のことです。
噛み合わせが悪いと咀嚼がうまくできず胃腸に負担がかかったり、頭痛や肩こりの原因になったりします。
また、見た目のコンプレックスで人前に出ることが億劫になることや、人前で笑顔出すことに抵抗がでてしまうこともあります。
そのような問題が解消されるのが矯正歯科治療です。
矯正歯科治療は、自由診療のため費用も歯科医院によって変わってきます。
また、矯正歯科治療の方法によっても期間が変わってくることも特徴です。
矯正歯科治療はなぜ期間が長い?
矯正歯科治療はなぜ治療期間が長いかを解説します。
矯正歯科治療が長い理由として大きな要因として「歯をゆっくり動かしていく」ことがあげられます。
歯を一気に動かすことはできないので、装置を使って弱い力でゆっくり動かしていきます。
なぜ一気に動かすことはできないのかというと、歯茎や神経へのダメージが大きくなってしますからです。
歯を動かすには痛みもともないます。痛みを少なくすることにもゆっくり歯を動かす理由です。
矯正歯科治療の期間は2種類
矯正歯科治療の期間は大きく2種類に分かれます。
- 矯正治療期間
- 保定期間
矯正治療期間
1つ目は矯正治療期間です。
矯正治療期間は矯正装置を装着して歯をゆっくり動かしている期間です。
矯正治療をする範囲でも期間は変わってきますが、奥歯までの全体の歯を矯正する「全体矯正」は1〜3年程度の治療期間が必要といわれています。
前歯などの部分的な矯正をおこなう「部分矯正」は2ヶ月〜1年半程度の治療期間が必要とされています。
期間自体は目安なので、矯正装置の種類や、歯の状態や、患者さんのケア状態によっても変化していくので注意が必要です。
保定期間
2つ目は保定期間です。
保定期間とは、矯正治療で歯を動かした後動いた場所に定着させる期間です。
実は矯正装置を外して約1年間は歯が元の位置に戻りやすい状態になっています。
そのため、保定期間として1年ほどはリテーナーといわれる保定装置を使用していきます。基本的には、食事や歯磨きの時以外はリテーナーを装着しておく必要があります。
治療方法別の治療期間
矯正歯科治療は治療装置によって治療の期間が変わってきます。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正の場合は平均2〜3年程度といわれています。部分矯正の場合は数ヶ月〜1年程度です。
マウスピース矯正
マウスピース矯正は保定期間も合わせて3〜4年程です。
歯の症状などによっても個人差はありますが、部分矯正などは6ヶ月程です。
マウスピース矯正は1日に決まった時間マウスピースを装着しておく必要があるため、装着時間を守らないと治療期間も長くなってしまいます。
矯正歯科治療が長くなってしまうケース
矯正歯科治療が長くなってしまうケースを紹介します。
ケースは3点です。
- 重度の叢生
- 口腔ケアを怠る
- 舌や口周りの癖
口腔ケアを怠る
矯正治療中は常に歯磨きをキチンとおこなっていく必要があります。
歯磨きをキチンとおこなっていないと、虫歯や歯周病になってしまい矯正治療を中断して虫歯や歯周病治療をおこなわないといけません。
ワイヤー矯正装置の場合は、装置が自分で取り外すことができないので入念にブラッシングをおこないます。
専用のタフトブラシというものも利用して装置と歯と歯茎の間に歯垢や食べ残しがないようにケアしていきます。
重度の叢生
叢生とは歯の大きさと顎の大きさの違いによって歯並びのバランスが悪くなり、歯が部分的に重なっている状態のことです。
叢生は抜歯が必要になったりと歯を大きく動かす必要があったりするのでそれによって矯正治療期間が長くなってしまいます。
舌や口周りの癖
舌で前歯を押したり、唇を噛んだりする癖などがある場合、矯正歯科治療中に癖がでてしまうと、矯正歯科治療の歯の移動の妨げになってしまい治療の期間が長くなってしまいます。
予定通りに矯正歯科治療を終わらせるために
では矯正歯科治療をキチンと予定通りに終わらせるためにはどうしたらよいかを解説します。
予定通りに終わらせるポイントは以下の3点です。
- キチンとする口腔ケアをする
- 食事に注意
- 定期検診をキチンと受ける
キチンとする口腔ケアをする
キチンと口腔ケアをおこなうことは非常に大切です。
口腔ケアを怠ると虫歯や歯周病になってしまい、矯正治療を中断して虫歯や歯周病治療をおこなう必要があるので時間がかかってしまいます。
必ず担当医師のアドバイスのもとキチンと丁寧に歯を磨くようにしましょう。
食事に注意
食事にも注意が必要になります。
特に気をつける物は硬い食べ物と粘り気のある食べ物です。
矯正装置が外れてしまう可能性などもでてきます。
外れたまま放置してしまうと口腔内が傷ついてしまいトラブルに発展する可能性にもつながります。
矯正歯科治療中は食べ物をキチンと選ぶようにしましょう。
定期検診をキチンと受ける
定期検診をキチンと受けることは非常に大切です。
矯正歯科治療中は1〜2ヶ月に1回のペースでの定期的な検診が必要になります。
定期検診は歯の状態を確認しながら、装置の調整などをおこないます。
スムーズに治療を進めるためにもキチンと定期検診を受けることは非常に大切です。
プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介
期間は矯正装置や症状によって違いは発生します。
元々計画した矯正歯科治療をおこなうためには紹介したポイントを抑え口腔内のトラブルを起こさないようにする必要があります。
矯正歯科治療が終了するまではいつも以上に口腔内に気を使うようにしましょう。
最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。
人生のターニングポイントとなる歯科へ
プルチーノ歯科・矯正歯科は「人生のターニングポイントとなる歯科」になれるように日々努力しています。
そんなプルチーノ歯科・矯正歯科は、矯正歯科だけではなく、一般歯科、小児育成矯正、インプラント、ホワイトニングなど幅広い診療内容で患者さんを迎えます。
矯正歯科治療のひとつインビザラインでは多数の治療実績が評価されて「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されているので安心してインビザライン治療を受けることが可能です。
さらにプルチーノ歯科・矯正歯科ではインビザラインに対応できるように、”iTero element 5D”という精度の高い3D歯型が取れる機器を完備しています。
今までは歯型をとる際、従来はシリコンを患者さんの口に入れるため患者さんは非常に不快な思いを与えていたのが問題でした。
しかし、”iTero element 5D”を利用するとストレスなく精密に歯型を取ることが可能になります。
さらに、 ”iTero element 5D”は放射線を使用ないのもポイントで、患者さんも安心して治療を受けられるのもうれしいポイントです。
うれしいイオンモール内
プルチーノ歯科・矯正歯科の特徴のひとつに、イオンモール新瑞橋内にあることがあります。
イオンモール内の特徴は、「駐車場が広い」「駐車場から雨にかからない」「治療の他にも用事を済ませることができる」といった患者さんにメリットになることが多く存在します。
「広い駐車場」は「駐車場がいっぱいで駐車ができない」ことや「駐車場が狭くて駐車が難しい」といったことがありません。
イオンモールはお屋内の駐車場もあるため、雨の日に駐車したあとに雨で濡れることがありません。
車では通院しないという方も、近隣の駅から徒歩約5分なので通いやすいです。
診察までに買い物はもちろんですが、友人との待ち合わせ前に治療なども気軽におこなえるのもイオンモール内にあるメリットといえます。
日常生活に溶け込める歯科医院がプルチーノ歯科・矯正歯科です。