子どものための歯科クリニック!小児歯科と小児歯科矯正について解説します
24.09.15
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小児歯科と小児歯科矯正について 「小児歯科」という道路看板を見かけることがありますが、どのような歯科なのかご存じですか? 「子どもが通うんだろうなぁ」くらいのイメージではないでしょうか。 このページでは、小児歯科の特徴やどのような治療を提供しているのかを説明していこうと思います。 みなさんは、歯科医院に生まれて初めて行ったのは何歳ごろですか? どんなイメージを持っていたか覚えていますか? 子ども時代の歯の治療は、大きな音や振動が怖かったり、大きく開けた口の中で何が起きているのか分からず不安だった記憶がある人が多いのではないでしょうか? 正直、あまり「行きたい!」と思う場所ではなかったのではないかと思います。 小児歯科は、名前の通り「小児のための歯科治療」を行っている歯科医院です。 子どもが治療を受けるのが不安にならないように工夫が色々されていたり、乳歯が虫歯にならないように予防治療もしてくれます。 また、成長途中の子どもの場合は口の中や顎の発達も重要で、健やかな成長を促したり観察していくことも大切です。 歯科医院に行くファーストステップは、専門的な知識を持っている小児歯科をおすすめします。 小児歯科は主に永久歯の生えそろう中学生くらいまでが対象ですが、成人でも子どもさんと一緒に通院される方もいらっしゃいます。 歯の成長を見守る為の検診 子どもの歯(乳歯)は全部で20本あります。 胎児の時に乳歯のもとになる「歯胚(しはい)」が完成し、生後8か月ごろから徐々に生え始めてきます。 3歳になる頃には、すべての乳歯が生えそろいます。 生えてくる時期は個人差がありますが、1歳を過ぎたころになってもまだ1本も生えていない場合には、小児歯科に相談してみましょう。 乳歯のむし歯治療 「子どもの歯がむし歯になっても、どうせ大人の歯(永久歯)に生え変わるんだから、治療しなくても大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、これは大間違いです。 乳歯のむし歯がひどくなってしまった場合には、その後に生えてくる永久歯の成長にも問題が生じてしまいます。 ですから、乳歯のむし歯もちゃんと治療をすることが重要です。 乳歯がむし歯になる前に、「むし歯にならないように予防する」こともとても重要です。歯のむし歯治療はできるだけする回数が少ないに越したことはありません。 ですので、しっかりと小児歯科で乳歯のむし歯予防の処置を受けましょう。 ①歯磨き むし歯は、むし歯の原因菌が引き起こす感染症です。原因菌は、食べかすなどを栄養として増えていきます。 むし歯を予防するためには、まず第一にむし歯の原因菌と、食べかすをお口の中から減らすことが重要です。 その為に一番重要なのが、「歯磨き」です。歯磨きといっても、ただ歯ブラシでゴシゴシするだけではなかなか無くなりません。 小児歯科では、歯磨きの練習をしたり、歯科医師や歯科衛生士がプロフェッショナルケアをしてくれます。 これによって、お口の中をきれいに保つことができ、むし歯の予防につながります。 ②フッ素塗布 むし歯にならないようにするためには、歯面に虫歯の原因菌や食べかすがつかないことも重要です。 フッ素は、歯の表面の細かい隙間に入り込んで、むし歯の原因菌や食べかすが歯につく隙間を無くしてしまいます。そうすることで、むし歯ができにくくなったり、悪化しないように予防する効果があります。 小児歯科では、プロフェッショナルケアをした後にフッ素を塗布して、虫歯予防を行います。 フッ素塗布は半年ごとに一度行うことで効果が続きますので、定期的に小児歯科でしてもらうようにしましょう。 フッ素はあまり多く摂取すると、体に悪影響がある場合もあるとされています。小児歯科では半年に一度のペースで行うことで、その危険性にも配慮しています。 最近では、ドラッグストアなどで売られている歯磨き粉(歯磨剤)にもフッ素が含まれているものが多く販売されています。 しかし、薬事法であまり濃度の濃いフッ素の入った歯磨き粉は一般のお店では販売を禁止されています。 小児歯科では、毎日使っても問題のない濃度のフッ素が入った歯磨き粉が販売されているので、それを使用することもむし歯予防には効果的です。 また、フッ素塗布と毎日のフッ素入り歯磨き粉の使用で虫歯予防の効果は上がるといわれていますので、両方を利用されることをおすすめします。 ③シーラント 奥歯は、食べ物を噛んだりすりつぶしたりしやすいように臼のような形をしているので臼歯といいます。上を向いた部分は咬合面(咬合面)といい、小さな溝がたくさんあります。この溝にむし歯の原因菌や食べかすが入りやすく、歯磨きをしてもなかなかきれいに取り除くことはできません。 小児歯科では、乳歯や6歳ごろに生えてくる永久歯(6歳臼歯)の溝にシーラントという薬剤をいれて溝を埋めることで、むし歯の予防をします。この治療は、一つの歯に対して1度行えば長く効果を発揮します。薬剤は歯に近い色なので、薬を塗った箇所も目立つことはありません。 子どもの歯の治療でよく思い浮かべるのが、矯正歯科治療だと思います。 ここでは、3歳から12歳までの時期に行う歯科矯正治療についてお話しします。 なぜ子どものころから矯正するのですか? 子どもの体の成長にとって、お口の中の環境が整っていることや顎の発達はとても重要なことです。なぜなら、口は空気を取り込んで体を動かすために必要な酸素を取り込んだり、食べ物を摂取して体の栄養にかえる為の重要な器官だからです。 また、スポーツをする時に歯で食いしばったりすることが多くあるため、歯並びや顎の強さなどはとても重要な要素となります。 ↓小児の矯正のメリットとデメリットについてはこちらから↓ 歯の矯正治療の目的 ①歯並びをきれいにする 歯並びをきれいにするための治療とは、永久歯の歯並びをきれいに見えるように整えることをいいます。 子どものお口の中は乳歯が生えているため、将来的に永久歯が生えてくる時とは歯の位置が少し違います。しかし、口の中の大きさや顎の位置などで将来的に歯並びが悪くなることが予測できる場合や、乳歯が早く抜けてしまって隙間があいてしまったり、既に生えてきている永久歯の位置がずれている場合には、子どものころから歯科矯正治療を行う場合もあります。 ②噛み合わせを整える お口の大きさや歯の大きさは、ひとそれぞれです。そのバランスによっては、息をする時に口がうまく閉じることができずに鼻で呼吸し辛い「口呼吸(こうこきゅう)」になってしまうことがあります。これは夜中のいびきに繋がったりすることで睡眠不足になったり、昼間の集中力の妨げになってしまうこともあります。 また、上手く食べ物を噛むことができずに、必要な栄養を十分に体に取り込むことができない場合もあります。 このように、子どもの頃から噛み合わせを整えるのは、健やかな成長にとって大切な要素です。 ③顎の位置を正常な位置にする 骨格の成長は20歳ごろまで続くといわれています。顎骨も少しずつ大きくなっていき、顔の形が整っていきます。 顎骨の大きさや形は人それぞれですが、外見や咬み合わせなどのお口の機能にも大きく影響します。 どのように成長するかは遺伝的要素やその他の要素も大きく関係してきますが、歯科矯正では顎骨の成長を制限したり矯正することもできます。 小児の歯科矯正と大人の歯科矯正の違いは? では、3歳から12歳ごろまでの歯科矯正とそれ以降の歯科矯正とはどのような違いがあるのでしょうか。 3歳から12歳までの歯科矯正は、乳歯が多いため、現在の歯の位置を動かすという事よりも、口の中の形・大きさや顎の形や位置を整えることが重要です。 それに比べ、永久歯が生えそろってから以降の歯科矯正は、歯の位置を整えることが大きな目的です。 また、大人の歯科治療は矯正器具を付けている間の外観などにも気を配ることが多いので、子どもの時よりも目立ちにくい器具を使うことが多くあります。 例えば、マウスピースを利用したインビザライン矯正などもその一つです。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、大人のインビザライン矯正だけではなく、子どもの頃から使えるインビザライン矯正を導入しています。 歯科矯正治療を検討する時には、専門的な知識を持った歯科医師に「いつから始めるのが適切で、どのような治療が必要なのか」をしっかりと相談して、あなたにあった最適な治療プランを提供してもらいましょう。 ↓子どものマウスピース矯正についての説明はこちら↓ ↓目立たない歯科矯正「インビザライン矯正」についてはことらから↓
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医療控除の対象になる歯科矯正の条件とは? 様々な治療を受けるときに、気になる事の一つとして医療費に関することがあるのではないでしょうか。 できるだけ治療費を抑えたいというのは、誰もが思うことです。 そんな場合に重要な節税のための制度が医療費控除です。 では、医療費控除とはどのような制度で、どのような時に適用されるのか。そして、矯正歯科治療で医療費控除を申請するには、どのようにすればいいのかを解説していきます。 Contents1 1.1 どんな治療が医療費控除の対象?1.2 医療費控除の計算方法や申請方法は?2 2.1 歯科矯正治療はどんな治療?2.2 歯科矯正治療の医療費控除の対象条件は?2.3 歯科ローンを組んでいて、医療費控除の申請をする方法 医療費控除とは、今年度中(1月1日から12月31日までの間)にご本人とそのご家族(生計を同じ人)が病院や診療所で支払った治療費などが一定の金額を超えた場合に、医療費などの合計額から算出して出した金額を所得税から控除する(差し引く)という制度です。 どんな治療が医療費控除の対象? では、医療費控除の対象となる治療とはどのようなものでしょうか。 医療費控除は、「医師または歯科医師による診療または治療」が対象であると定められています。 ここでいう「診療または治療」というのは、医師または歯科医師の診断により治療が必要と判断された治療の事です。 ただし、病院や診療所で行っている診療の中でも、見た目の改善などの美容に関することなどは「病気や症状を改善させるために必要な処置」とは判断されないことも多く,対象外となってしまうこともあります。 医療費控除の計算方法や申請方法は? ・医療費控除の計算方法 ①本人、本人と生計が同じ家族が今年度中(1月1日から12月31日までの間)に支払った医療費や通院費(交通機関やタクシー利用の場合)、または治療のために購入した医薬品の合計金額 医療費控除の申請をする本人と、生計を同じくしている家族の1年間に支払った医療費の合計金額が対象です。 診療所や病院で支払った治療費とは別に、薬局やドラッグストアで購入した風邪薬などの病気やケガの治療や症状の改善のために購入した薬品も対象になります。また、通院の時に利用した交通機関やタクシー代も対象です。ただし、自家用車のガソリン代は対象外となります。 また、寝たきりの高齢者が使用するオムツなども対象となります。(医師の診断書が必要です。) ★医療費の領収書が多い場合は、国税庁の医療費集計フォーム(Excel)を使うと便利です。 ②加入している保険などで給付された保険金 健康保険から支給された高額医療費・出産一時金・家族療養費など、健康保険以外に加入している医療保険や生命保険などがら給付された給付金など ③10万円 (今年度の総所得金額等が200万円未満の方の場合は、その5%の金額となります。) ・医療費控除の申請方法 医療費控除を受けるためには、病院や診療所でもらった医療費の領収書が必要です。それを基に「医療費控除の申請書」を作成して、確定申告書と一緒に提出します。 ・書類の作成・提出方法 医療費控除の申請方法は、大きく分けて二つあります。 ①管轄の税務署の窓口に提出する 国税庁の医療費控除に関するホームページから「医療費控除の明細書(PDF)」を印刷して記入するか国税庁 確定申告書等作成コーナーで書類を作成してプリントアウトした書類を、確定申告書と一緒にお住いの管轄の税務署に提出してください。 ②パソコンかスマーフォンを使って、e-taxのサイトで書類を作成して提出する 医療費控除申請などの確定申告をする場合には、パソコンやスマートフォンを利用してインターネットの専用サイト(e-tax)を利用するのも便利です。 e-taxを初めて利用する場合は、初期設定が必要です。 ・マイナンバーカードを使わない方法:国税庁 確定申告書等作成コーナーで書類を作成し、そのままe-taxで書類を送信して申請することができます。この場合は、事前にIDとパスワードの設定が必要です。 ・マイナンバーカードを使う方法:マイナポータルサイトから医療費通知情報を取得して、書類を作成してe-taxで提出することができます。この場合は、マイナポータルサイトを利用するための初期登録が事前に必要です。 詳しく知りたい方は、こちらも確認してください。 参考HP YouTube「国税庁動画チャンネル」 ↓ここから詳しい医療費控除の説明書類と用紙をダウンロードすることができます。↓ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2023/pdf/008.pdf ↓医療費集計フォーム↓ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/keisubetsu/iryou-shuukei.htm 医療費控除はケガや病気の治療のためにかかった治療費が対象だと解説しましたが、それでは歯科矯正治療はどうなのでしょうか? ここでは、歯科矯正治療とはどのようなもので、医療費控除の対象となるのかを解説していきたいと思います。 歯科矯正治療はどんな治療? 歯科矯正治療とは、歯の向きや位置を正常(見た目や、物を噛むなどの機能的にも問題のない状態)に整えるために行われる治療のことです。 患者様それぞれの状態で治療の内容や期間は違いますが、他の歯科治療に比べると専門的な治療と長期間の治療期間が必要なため、治療費も高額になる場合が多くあります。 また、特別な治療を除くと保険医療対象外(保険外治療)となる事が多いのも特徴です。 歯科矯正治療の医療費控除の対象条件は? 医療費控除は、「医師または歯科医師の診断により病気やケガを治したり症状を軽減させるための治療が必要と判断されておこなわれた治療」に対しての措置です。 したがって、「医師が現在の状態では機能的に問題があり、治療の必要がある」と診断していなければ、歯科矯正治療は医療控除の対象とはなりません。 例えば、子供の発達段階において「現在の状態では成長を阻害する可能性がある」と認められた場合には、歯科矯正治療が医療費控除の対象になることもあります。 また、歯科矯正治療を希望される成人の患者様の多くは「見ためをキレイにしたい」という希望を持たれて来院されますが、それでも歯科医師が「顎や口腔内に治療する必要のある症状があり、歯科矯正治療によって改善または治癒する」と診断し治療をした場合には、医療費控除の対象となる可能性も大いにあります。 このように、同じ様に思われる歯科矯正治療でも、治療を受ける患者様の年齢や目的などで歯科医師が「治療が必要である」と認めた場合には医療費控除の対象であると認められます。したがって、あなたの現状で歯科矯正治療をした場合に医療費控除が対象になるのかは、歯科矯正治療を行っている歯科医院で相談されてみることをおすすめします。 ↓歯科矯正の「認定医」についてご説明します↓ 歯科ローンを組んでいて、医療費控除の申請をする方法 それでは歯科医院で医療費控除対象の歯科矯正治療を受けた場合、医療費控除に申し込むにはどのようにすればよいのでしょうか。 高額になる事が多い歯科矯正治療を受ける場合、歯科ローンを組んだり分割で支払いをする場合も多いのではないでしょうか。その場合は、信販会社とローン契約をした年が医療費控除の対象となります。 医療費ローンなどを利用した場合には、患者様の手元には歯科医院で支払いをした領収書がない場合が多いと思います。その場合には、医療費ローンの契約書や信販会社の領収書を医療費支払いをした証明する書類として保存しておきましょう。また、ローンにかかる金利や手数料は医療費控除の対象にはなりませんのでご注意ください。 ↓歯科治療の支払い方法(デンタルローンや分割払い)のご案内↓ このように、歯科矯正治療をした場合には、医療費控除という制度が使える場合があります。 しかし、最も大事なことは患者様ご本人にあった「適切な治療」を受ける事です。もちろん費用も大事な要件の一つですが、それ以上に自分に合った矯正治療を専門的な知識を持った歯科医師に相談の上お選びください。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、24時間web予約をすることができます。治療に関するご相談も受け付けていますので、ぜひ予約してみてください。
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今回は矯正治療の費用について「返金が可能か?」ということをプルチーノ歯科・矯正歯科が解説していきます。 ぜひ参考にしてください。 Contents1 2 3 4 4.1 矯正装置を正しく利用していなかった4.2 担当医師の指導に従わなかった5 5.1 豊富な経験、実績5.2 矯正治療の内容を具体的に丁寧に説明してくれる5.3 院内の環境や設備がいい状態か5.4 複数の矯正装置を取り扱っている5.5 自分とフィーリングが合っている5.6 通いやすい場所にある6 6.1 ワイヤー矯正にもインビザラインにも対応 矯正治療については継続した治療の実施が必要がとなるため、治療開始時にはまとまった費用の支払いが必要となります。 そこで、何かしらの理由で治療が継続できなくなった場合の返金対応はどのようになるのでしょうか。 返金については、当初支払い時のお支払い形式や矯正治療の進行状況によって大きく変わってきます。 矯正治療が完了している場合は返金されることは少ないと思っていいでしょう。 また、当初支払い時にパッケージとして数年分をパッケージとしてお支払いいただく場合などは基本的に返金が出来ない場合もあります。 転院での返金について説明していきます 転院の理由はさまざまあり、やむを得ない事情から返金される可能性もありますが、医院ごとのお支払い方式が異なりますので治療中の医院にご相談いただくのが良いでしょう。 また、転院することで新たな医院で再度検査を行うなど、費用が発生することになるため支払総額は高くなってしまうことが多いということも念頭に入れておきましょう。 転院の理由は「引っ越し」「生活スタイルの変化」「医師への不信感」などあります。 やむを得ない事情がない限りは最後まで同じ歯科医院で治療を受けた方が良いので、転勤や生活スタイルが変化するタイミングが近い場合、矯正治療はスタートせず、転勤後にスタートするなど、タイミングを検討することをおすすめします。 「矯正治療の結果が納得できない場合は返金されるのか?」 このような心配をする方もいると思います。 結論からいいますと、矯正治療が完了してしまうと返金されるケースは少ないです。 矯正装置代などを事前に支払っていることもあり、マウスピース矯正の場合は初めにマウスピースを全て作成してしまうので全額返金は難しいのが現実です。 返金されないケースを紹介します。 返金されないケースは大きく以下の2点です。 矯正装置を正しく利用していなかった 担当医師の指導に従わなかった 矯正装置を正しく利用していなかった 矯正装置は正しく装着、運用することで正しく歯を移動させていきます。 しかし、正しく装着や運用できていないことが原因で矯正治療に失敗した場合は返金されることは難しいでしょう。 矯正装置は正しく装着して、適正に運用しましょう。 担当医師の指導に従わなかった 担当医師の指導に従わなかった場合も返金請求は難しいです。 医師は「治療に関する説明義務」というものがありますが、医師はきちんと説明したのにも関わらず説明を聞かずに自分の方法で治療を継続した場合は返金されません。 矯正治療を成功させるために大切なことは「担当医師の指示を守る」ことです。 説明をきちんと聞いて理解して治療を進めて行きましょう。 納得いかない治療結果にならないためにも、矯正治療を行う歯科選びが非常に重要です。 矯正選びで大切なポイントは以下の6点になります。 豊富な経験、実績 矯正治療の内容を具体的に丁寧に説明してくれる 院内の環境や設備がいい状態か 複数の矯正装置を取り扱っている 自分とフィーリングが合っている 通いやすい場所にある 豊富な経験、実績 豊富な経験と実績は非常に大切です。 経験と実績を確認するためにもホームページをじっくり見て、資格や認定されているものを確認しましょう。 経験やスキルなどは知人などの周りの口コミで確認するのもひとつです。 周りに矯正治療を受けたことがある方がいる場合は聞いてみることをおすすめします。 矯正治療の内容を具体的に丁寧に説明してくれる 矯正治療の内容を具体的に丁寧に説明してくれる医師は信頼できる医師です。 矯正治療のメリット・デメリットはもちろんですが、費用も明瞭に説明してくれ治療の計画もわかりやすいことも大切です。 院内の環境や設備がいい状態か 院内の環境が清潔か、設備が最新のものをそろえているかという点も大事な判断基準です。 設備の整っている医院は適切に診断をしてくれるため、患者さんに適切な治療方法を提案してくれる可能性が高くなります。 複数の矯正装置を取り扱っている 複数の矯正装置を取り扱っていると複数の治療方法を提案してくれます。 治療方法の幅広い選択肢を提示できる歯科医院は安心できる歯科医院といえるでしょう。 自分とフィーリングが合っている 自分とフィーリングが合っていることも非常に大切です。 フィーリングが合っていないときちんとコミュニケーションも取れない場合があります。 そうなると適切に説明を受けることができず納得いく治療が受けられません。 そして、担当医師への不安や不信感がたまってしまいストレスを抱えながら治療を続けることになります。 通いやすい場所にある 通いやすい場所にあることも大切なポイントです。 通いにくい歯科医院の場合、通うことが億劫になってしまい治療が順調に進まない可能性があります。 ワイヤー矯正などは通院する回数も多くなります。 トラブル時も通いやすい方がすぐに処置してもらえるため重要です。 今回は矯正治療の返金についてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。 返金は状況によって変わりますが、返金が起きないような矯正歯科選びや、始めるタイミングに注意することも大切です。 最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。 ワイヤー矯正にもインビザラインにも対応 プルチーノ歯科・矯正歯科はワイヤー矯正にもインビザラインにも対応しています。 患者さんに適切な提案を行うためにも最新の医療機器を用意し、患者さんの悩みに寄り添った丁寧なカウセリングを心がけています。 インビザラインに関しては2017年から2022年3月までの症例実績が1,500症例以上となっています。 インビザラインに関して興味のある方はお気軽にご相談ください。
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この記事では、歯科矯正の重要性と、歯を抜かない新しいアプローチについて解説します。歯科矯正は、健康で美しい笑顔を作り出すための重要な手段ですが、従来の方法ではしばしば歯を抜く必要がありました。しかし、歯を抜かないで矯正する新しいアプローチが開発されています。これにより、患者様は痛みを伴う抜歯を避けることができ、自然な笑顔を保つことが可能になります。以下では、歯を抜かない歯科矯正のメリット、デメリット等について詳しく解説していきます。 美しい笑顔のための新しいアプローチ、それが歯を抜かない歯科矯正です。 それでは、一緒にその魅力を探っていきましょう。 矯正後は自然な笑顔となります Contents1 2 3 4 5 6 歯を抜かない歯科矯正の最大のメリットは、自然な歯列を保つことができる点です。従来の歯科矯正では、歯列を整えるためにしばしば健康な歯を抜く必要がありました。しかし、歯を抜かない新しいアプローチでは、すべての歯を保持しながら歯列を整えることが可能です。これにより、自然な笑顔を維持することができます。 また、歯を抜くことなく矯正を行うことで、治療後の口腔内の健康状態も向上します。抜歯は、歯周病や虫歯のリスクを高める可能性があるでしょう。しかし、歯を抜かないアプローチでは、これらのリスクを大幅に減らすことができます。 さらに、歯を抜かない歯科矯正は、患者様の心理的ストレスを軽減します。抜歯は、多くの患者様にとって恐怖心を引き起こす可能性があるでしょう。しかし、歯を抜かないアプローチを採用することで、患者は安心して治療を受けることができます。 以上のように、歯を抜かない歯科矯正は、美しい笑顔を作り出すだけでなく、口腔内の健康状態の向上や心理的ストレスの軽減など、多くのメリットがあります。 ↓矯正治療で歯を抜くのはなぜ?詳しく知りたい方はこちら↓ 矯正歯科での抜歯とは?抜歯についてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説 矯正歯科にの抜歯の費用はどれくらい?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説 歯科矯正の分野では、材料の進化が治療の効果と患者様の快適さを大きく向上させてきました。近年の歯科矯正材料の進化は、マルチブラケット装置、スケレタルアンカレッジ、光学印象、3Dプリンタなど、多くの新しい技術の導入によって可能になりました。 マルチブラケット装置は、歯の移動をより精密に制御すること、スケレタルアンカレッジは、抜歯を避けることを可能にします。また、光学印象と3Dプリンタの導入により、個々の患者様に合わせたカスタムメイドの装置を作成することが可能になりました。 これらの進化は、歯を抜かない歯科矯正の実現に大きく寄与してきました。新しい材料と技術の導入により、歯科矯正はより効果的で、より快適なものになりつつあります。これらの進化は、美しい笑顔を作り出すための新しいアプローチを可能にしています。 歯を抜かない治療法は、従来の治療法に比べて高額になる可能性があるでしょう。これは、より高度な技術や材料が必要となるためです。歯を抜かない治療法では、通常、より高品質の材料や装置が使用されます。 コストは患者様にとって重要な考慮事項で、その価値を理解することが重要です。歯を抜かない治療法は、長期的な視点から見ると、その高い投資が報われる可能性が大きくあります。 それでも、治療のコストは患者様にとって大きな負担となる可能性があるでしょう。そのため、治療を受ける前に、治療費用や保険の適用範囲、支払いプランなどについて、歯科医と詳しく話し合うことをおすすめします。 ↓矯正治療の方法で費用はどれくらい違うの?詳しく知りたい方はこちら↓ 矯正歯科の値段の違いってなに?矯正方法なども合わせてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説 治療期間の延長 歯を抜かない治療法は、従来の治療法に比べて治療期間が長くなる可能性があります。これは、歯の移動に必要なスペースを確保するために、より微細な調整が必要となるためです。 治療結果の制限 重度の歯列不正や顎の骨格的な問題がある場合、歯を抜かない治療法だけでは十分な結果を得られない可能性があります。このような場合、抜歯や外科的な治療が必要となることもあるでしょう。 コスト 歯を抜かない治療法は、従来の治療法に比べて高額になる可能性があります。これは、より高度な技術や材料が必要となるためです。 維持管理 歯を抜かない治療法は、患者様自身が日々のケアをしっかりと行うことが求められます。 装着し忘れたり、装着している時間が短いと、期待する効果が表れません。毎日の継続が大切です。 透明性 インビザラインは、透明なプラスチック製なため、装着していてもほとんど目立ちません。矯正治療中でも自然な笑顔でいることができます。 透明なマウスピースなので目立ちません 取り外し可能 インビザラインは取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に邪魔になることはありません。 また、特別なイベントや写真撮影の際に取り外すことができ、終了後再び装着していただければ問題ありません 写真撮影時などは取り外すことができます 快適性 インビザラインは歯にフィットするように作られていて、金属製のブラケットやワイヤーがないため、口の中が傷つくことなく、快適に使用できるでしょう。 スポーツなどアクティブな活動にも適しています。 衛生性 インビザラインは、取り外し可能ですので、取り外して歯磨きを行うことができ、口腔内を衛生的に保つことができます。 インビザラインは、歯科医の指示によって定期的に交換しますので、衛生的にも安心して使用することが可能です。 効果性 インビザラインは、3Dコンピューターイメージング技術を使用して作られます。これにより、治療の進展が予測でき、最終的に良好な結果をもたらすでしょう。 メンテナンス インビザラインは、定期的に新しいマウスピースに交換することで、少しずつ歯を動かしていきます。これにより、矯正治療をスムーズに進めることができます。 以上の特徴から、インビザラインは、見た目や快適さを重視する方にとって、理想的な矯正治療法と言えるでしょう。 この記事を通じて、歯科矯正の重要性と、歯を抜かない新しいアプローチの必要性について解説してきました。 ・歯を抜かない歯科矯正のメリット ・歯科矯正材料の進化 ・歯を抜かない歯科矯正のメリット ・歯を抜かない歯科矯正のコスト ・歯を抜かない歯科矯正のデメリット ・マウスピース矯正(インビザライン)の特徴 歯を抜かない歯科矯正は、自然な歯列を保つことができ、患者様の口腔内の健康を保ちながら、美しい笑顔のための新しいアプローチを可能にしました。 歯を抜かない歯科矯正による美しい笑顔は、自信と幸せを生み出すでしょう。
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厚生労働省から公表された「令和4年歯科疾患実態調査」によると、現在、歯科矯正を行っている日本人の割合は約20%とされていますが、噛み合わせが悪いと認められた人の割合は全体の60%超とのことです。 つまり、矯正治療が必要であるにもかかわらず、実際、治療を受けていない方が多いことがわかります。 矯正治療を受けない(受けたくない)理由として、「見た目がよくない」、「通うのが面倒」、そして、「お金がかかる」というイメージがあるようです。 実際に、矯正治療にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。 本記事では、矯正治療にかかる費用について解説します。また、自己負担を軽減できる「医療費控除」についても解説しますので、是非ご一読ください。 Contents1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 歯列矯正に伴う費用は、大きく3つに分かれます。 ● 治療前 ● 治療中 ● 治療後 それぞれについて解説していきます。 治療前にかかる費用として、「カウンセリング料」や「検査料」が挙げられます。 「カウンセリング料」は無料~5000円程度と、歯科医院によって異なります。カウンセリング料とは、歯科医師による問診に伴う料金です。どのような悩みや不安を抱えているのか、どのような矯正治療を行うべきか、など質疑応答できる場となります。 矯正治療を行うにあたり、歯列がどのような状態なのかを確認するためのレントゲン撮影やCT撮影、虫歯チェックが「検査料」に該当します。検査料も様々で、無料のところや数万円かかる歯科医院もあるようです。 治療が始まると、「矯正装置料」や「処置・調整料」が発生します。 「矯正装置料」とは、矯正するために用いられる矯正器具の料金です。後ほど詳しく解説しますが、表側・裏側矯正で用いられる「ブラケット」や「ワイヤー」、マウスピース矯正で用いられる「マウスピース」がこれに当たります。それぞれの費用の目安については、後述します。 「処置・調整料」は受診のたびにかかる費用で、1回あたり3000円~1万円程度です。矯正装置を装着するための処置費用や、装着後、矯正する力が適切かどうかを調整する費用が該当します。調整する期間は、大体1ヶ月に一度です。 矯正して嚙み合わせが正常になっても、歯は元の場所に戻ろうとします。これを防ぐための装置が「保定装置」です。治療後はこの保定装置にかかる「保定装置料」と、「保定観察料」が発生します。 「保定装置料」は、無料~6万円ほどかかる場合もあります。保定装置の種類は、ワイヤータイプやマウスピースタイプなど、様々です。保定装置は1~3年装着する必要があります。 「保定観察料」は、保定装置の状態に問題はないか、矯正した歯列が戻っていないか、など経過観察を行うための費用です。受診のたびに、3000円前後の費用がかかります。保定装置装着当初は1ヶ月に1回の通院が必要ですが、問題なければ、半年に1回、1年に1回と通院間隔が徐々に長くなります。 矯正治療の種類によって、かかる費用は大きく変わります。 まずは、矯正治療の種類についてみていきましょう。 矯正治療は大きく「部分矯正」と「全体矯正」の2種類に分けられます。 名前の通りですが、「部分矯正」は前歯だけなど、歯列の一部を矯正する治療、「全体矯正」は歯列全体を矯正する治療です。それぞれの費用の目安は以下の通りです。 ● 部分矯正 ⇒ 10万円~100万円 ● 全体矯正 ⇒ 60万円~170万円 前歯1本のみから部分矯正が可能です。全体矯正と比較すると、費用も抑えられますし、2カ月程度と短期間で終わることも特徴と言えます。それほど痛みは伴わず、気軽に始めやすい治療です。 デメリットとしては、前歯の矯正がメインとなるため、嚙み合わせは改善しづらい点です。見た目の改善を重視するため、噛み合わせの調整は難しいです。また、見た目を綺麗にしても、歯並びが悪くなった根本原因を解決していないため、もとに戻ってしまうリスクもあります。「前歯だけ矯正したい」、「八重歯1本だけ整えたい」という方は部分矯正がおすすめです。 これに対し、奥歯を含めて嚙み合わせを改善させる場合や、歯列を全体的に動かす必要がある場合は、時間や費用がかかったとしても、全体矯正をおすすめします。 矯正方法によっても費用の相場が異なります。目安は以下の通りです。 ① 表側矯正(ワイヤー矯正) ⇒ 30万~130万円 ② 裏側矯正(ワイヤー矯正) ⇒ 40万~170万円 ③ マウスピース矯正 ⇒ 10万~100万円 ①表側矯正(ワイヤー矯正) 歯の表面に、「ブラケット」という矯正装置を取り付けてワイヤーを通し、歯を動かしたい方向に矯正する方法です。様々な症例への適応が可能である反面、目立ちやすいというデメリットがあります。最近では、目立ちにくいブラケットやワイヤーもありますので、歯科医師に相談してみましょう。 表側矯正の部分矯正は30万~60万円、全体矯正は60万~130万円です。 ②裏側矯正(ワイヤー矯正) 歯の表面ではなく、裏側にブラケットとワイヤーを装着し、矯正する方法です。裏側に装着しているため、目立ちにくいというメリットがあります。なお、裏側矯正は歯科医師や歯科技工士の高度な技術が必要なため、費用は表側矯正よりも高めです。 裏側矯正の部分矯正の相場は40万~70万円、全体矯正は100万~170万円です。 ③マウスピース矯正 マウスピース矯正は、ブラケットやワイヤーを使用せず、透明なマウスピースを装着することにより、歯列を矯正する方法です。無色透明なため、目立ちにくく、費用も比較的安価で済みます。その反面、食事の際はいちいち外さなければならない、お茶やコーヒーを飲むと、マウスピースに着色汚れがついてしまう、治療期間が延長することが多い、といったデメリットもあります。 マウスピース矯正の部分矯正は10万~40万円、全体矯正は60万~100万円です。 それぞれにメリット・デメリットがあるため、医師と相談しながら、矯正方法を決めましょう。 以上のように、歯列矯正は高額になりやすく、医療費の負担は少なくありません。 そこで活用したいのが、「医療費控除」です。 まずは、医療費控除の仕組みについて解説します。 医療費控除とは、その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費の総額が一定額を超えた場合、所得控除を受けることができる制度です(参考:国税庁「医療費を支払ったとき(医療費控除)」)。歯科矯正は長期間に及ぶため、年をまたぐ場合は注意しましょう。 医療費控除の対象となる金額は、<生計を一にする家族全員の総支払額>のうち、<10万円>を超えた金額分です。しかし、10万円を超えた分がそのまま戻ってくるわけではなく、10万円超えた金額に所得税率をかけた金額が戻ってきます。課税所得と所得税率についてはこちらを参考にしてください→国税庁「所得税の税率」。 例えば、課税所得額500万円の場合、所得税率は20%です。仮に、医療費総支払額が40万円だったとすると、30万円が医療費控除の対象額となるため、30万円×0.2=6万円が戻ってくるという計算です。 注意すべき点は、全ての歯科治療の費用が医療費控除の対象とはならない、ということです(参考:国税庁「医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例」)。 <審美目的>の治療、すなわち、歯の見た目や美しさを求める治療は医療費控除の対象とはならず、<医療目的>の治療が対象となります。例えば、見た目をよくするために歯を白くする「ホワイトニング」は対象外ですが、虫歯や歯周病予防のために「着色を取る治療」は対象です。 歯列矯正の治療についても同様で、見た目を良くするために歯並びを整える矯正は、審美目的のため、対象外です。噛み合わせが悪く、食べ物が噛み切れない、滑舌に問題があるなどの場合は、医療目的に該当するため、対象となります。また、子供の歯科矯正治療は、成長に必要な治療とみなされるため、医療費控除の対象です。 医療費控除の対象となる治療かどうか、必ず歯科医師に確認しておきましょう。 分割払いや歯科ローンを利用した支払いであっても、医療費控除の対象となります。ローンを利用すると、領収書がない場合があるため、医療費控除を受ける時の支出を証明する書類を準備しておきましょう。ローンの契約書や信販会社の領収書を保存しておいてください。なお、分割払いやローン利用に伴う金利は対象外となりますので、注意しましょう。 また、バスや電車などを利用した際の交通費は、医療費控除の対象です。領収書がない場合がほとんどのため、公共交通機関を利用したことを忘れないようにどこかにメモしておきましょう。年齢や病状により、一人で通院することが困難な場合は、付き添いの方の交通費も対象です。 病状により、急を要する場合や公共交通機関が利用できない場合のタクシー利用料は医療費控除の対象です。車で通院した際のガソリン代は対象となりません。
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