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歯列矯正治療をする上で「痛み」というのが不安な方も多いのではないでしょうか? 痛いことを気にして中々矯正歯科治療に踏み出せない方、今回は矯正歯科の痛みについてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説していきます。 ぜひ参考にしてください。 Contents1 1.1 痛みを感じる原因1.1.1 歯が動く1.1.2 矯正装置が動く1.1.3 食べ物を噛む2 3 4 4.1 医療用のシリコンを使う4.2 医療用のワックスを使う4.3 デュラシールを使う4.4 口内炎の薬を塗る4.5 装置を外す4.6 装置を調整する5 5.1 通いやすい立地5.2 インビザラインに対応5.3 人生において最良の医院へ 歯科矯正は歯に器具を装着使用して少しずつ力を加えて歯を移動させていく矯正方法です。 そのため個人差はありますが、痛みを感じる方もおられます。 では、どのような原因があるのかを以下で解説いたします。 痛みを感じる原因 痛みを感じる原因を解説していきます。 痛みの原因は3点です。 歯が動く 矯正装置が動く 食べ物を噛む 歯が動く 1点目は歯が動くことです。 矯正歯科治療は、どのような治療方法であっても基本的には歯を少しずつ移動させて歯並びを整えていく治療です。 歯は歯槽骨と呼ばれる骨で支えられており、歯と歯槽骨の間には歯根膜というものが存在します。 装置によって歯槽骨に圧力がかかり歯槽骨が吸収されてまた再生していきます。 その繰り返しで歯が移動していくのですが、その移動の際にプロスタグランジンE2と呼ばれる物質が分泌されます。 それが痛みの原因です。 矯正装置が動く 2点目は矯正装置が当たることです。 ワイヤー矯正で治療を行なっている際、ブラケットなどの矯正装置が頬や舌などに当たって痛みを感じてしまいます。 他には歯が移動していくことでワイヤーが粘膜を突いてしまって傷つき口内炎ができて痛みを感じることもあります。 食べ物を噛む 3点目は食べ物をかむことです。 矯正治療初期は慣れていないときなどは痛みを感じることが多くなります。 そのときに食べ物を噛んでしまうと痛みを感じることがあります。 物を噛むという行為は歯に負担かかりやすいため、痛みを感じている間はあまり噛まなくてもよい柔らかい食べ物を食べるなどしておきましょう。 一般的に痛みを感じやすいとされている矯正歯科治療は「マルチブラケット装置」を利用した矯正方法です。 マルチブラケット装置とは歯の表面にブラケットを装着してワイヤーの力で歯を移動させていく方法です。 一般的な方法で治療に関しての歴史も長く幅広い症例に対応できる矯正方法でといわれています。 痛みに関しては、器具を装着して慣れるまでの痛みとワイヤーを交換するときなどに痛みを感じますが徐々に痛みは引いてきます。 幅広い症例に対応はしているのですが、比較的痛くなりやすい矯正方法がマルチブラケット装置です。 また、装置を目立たせないようにする「裏側矯正」と呼ばれる歯の裏側に装置を装着する方法あります。 こちらは見た目が気にならない点はメリットですが、表側に装置を装着する矯正にくらべて「痛みや違和感」が強くなりやすいというデメリットがある矯正治療方法です。 個人差はありますが、マウスピース矯正の方が痛みは少ない矯正治療の方法といわれています。 理由としては、ワイヤー矯正に比べマウスピース矯正は弱い力で歯を移動させていくからです。 また、違和感や装置が粘膜などに当たり傷つくこともないため、痛みや違和感が少ない矯正治療方法です。 もし痛くなってしまった場合があってもマウスピース矯正は自分で取り外すことができるのも大きなポイントといえます。 ではもし矯正中に痛みを感じてしまったとき、どのように対処すればよいでしょうか? 痛みを感じたときの対処法を以下で紹介していきます。 医療用のシリコンを使う 医療用のシリコンでブラケットを覆って当たる痛みを軽減する方法です。 最も一般的な方法といわれており、痛みの軽減効果は高いですが、水分の弱いため食事をしたりするとすぐにとれてしまいます。 医療用のワックスを使う こちらは医療用のワックスでブラケットを覆って痛みを軽減する方法です。 シリコンに比べて撮れる頻度も少ないため非常に安心できる対処方法といえます。 しかし、ある程度の時間が経つとワックスもとれてきますのでそのときは再度ワックスを塗るようにしましょう。 デュラシールを使う デュラシールは主に虫歯の治療中に仮封剤としてしようされるものです。 デュラシールの良いところはシリコンやワックスに比べて耐久性が非常に高いということです。 一度付けるとなかなかとれなく自分でつけたりとったりができないため、担当の歯科医に相談するようにしましょう。 また、矯正治療中の痛みを和らげるために開発されたコモンベースレジンというものもあります。 使い方はデュラシールとほぼ同じで、矯正歯科専門医でしたらデュラシールかコモンベースレジンのどちらかは用意されています。 口内炎の薬を塗る 対処療法になりますが、口内炎ができた場合は薬を塗って対処します。 ワイヤーが刺さってお口の中が傷ついて口内炎ができる場合は医師に相談して長く出ているワイヤー部分を切ってもらうようにしましょう。 装置を外す マウスピース矯正の場合は応急処置として装置を外すことも痛みを和らげる対処法です。 慣れると痛みは感じなくなる方がほとんどですが、もし痛みが続く場合は担当の医師に相談するようにしましょう。 装置を調整する 装置の調整で痛みを和らげられることもあります。 どのような痛みなのかを担当の医師に相談して装置の調整をしてもらいましょう。 今回は矯正歯科治療の痛みについて解説いたしました。 矯正歯科治療をおこなうと初めはどうしても違和感と痛みはありますが、慣れると感じなくなることがほとんどです。 それでも心配な場合はクリニックに相談してみましょう。 矯正歯科治療をまだ始めていない方は、クリニックに相談して自分に合った歯科矯正の方法を紹介してもらうようにするのがおすすめです。 最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。 通いやすい立地 プルチーノ歯科・矯正歯科はイオンモール新瑞橋内にあります。 駐車場はイオンモールの駐車場のため広く満車で停められないという心配もいりません。 また、雨の日でも駐車場からクリニックまで雨にかかることもないのが魅力です。 公共交通機関の場合でも「地下鉄新瑞橋駅」「名鉄呼続駅」ともに下車して徒歩5分の場所にあります。 また、診察前に買い物やお茶、友人との待ち合わせ前に診察など日常生活に溶け込みやすい立地となっています。 インビザラインに対応 プルチーノ歯科・矯正歯科はマウスピース矯正の「インビザライン」にも対応しています。 インビザラインは1997年にアメリカでカ開発されたマウスピースを一定の間隔で装着して段階的に歯を動かしていく矯正方法です。 2020年10月時点ではインビザラインの矯正治療を受けた方が900万人を超え、現在では矯正治療のスタンダードになりつつある矯正方法です。 インビザラインは歯科矯正治療の実績に応じて認定制度を設けておりプルチーノ歯科・矯正歯科は「ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。 ダイヤモンド・プロバイダーとは年間症例数が150〜400症例未満に与えられるものです。 多くの症例実績があるため安心してインビザラインでの矯正治療をおこなっていただけます。 またプルチーノ歯科・矯正歯科は子供のインビザラインにも対応しています。 人生において最良の医院へ プルチーノ歯科・矯正歯科は「人生のターニングポイントとなる歯科へ」ということをテーマとして掲げています。 ターニングポイントというのは「人生において最良の医院」と出会うことです。 そんな医院として選択されるように、治療技術はもちろんですが、丁寧な検査、接客対応にいたるまで、他の歯医者とは違うと感じていただけるよう日々努力しています。 医療設備や空間にこだわり、患者さんが心地よく、安心して治療がうけられるように広めの受付・待合スペースや、プライバシーに配慮した診察スペース、オペやホワイトニング用の個室も完備しています。
歯並びでお悩みの、矯正歯科治療をご検討されている方の中で「どんな矯正治療の方法があって、自分はどんな矯正治療が合っているのか分からない…」という方も多いのではないでしょうか? 今回はプルチーノ歯科・矯正歯科が矯正歯科治療の種類と、タイプ別のおすすめ治療方法を解説いたします。 ぜひ矯正歯科治療を選ぶ際に参考にしてください。 Contents1 1.1 ブラケット矯正1.1.1 表側矯正1.1.2 裏側矯正1.2 マウスピース矯正2 2.1 全体的にしっかり矯正したい人2.2 部分的な矯正でいいので、できるだけ安く抑えたい人2.3 とにかく矯正治療が目立たないようにしたい人2.4 痛くない矯正治療がいい方3 3.1 アクセスしやすい立地3.2 充実した院内環境と設備3.3 インビザラインに対応 矯正歯科の種類は大きくプラケットとマウスピースの矯正の2種類に別れています。 またブラケットには「外側矯正」と「内側矯正」と2種類あることがポイントです。 ブラケット矯正 ブラケットとはワイヤーを利用した治療方法で最も一般的な矯正治療の方法のひとつです。 歯にブラケットという装置を装着してワイヤーをとおします。ワイヤーの力で徐々に歯を移動させていく治療方法です。 ブラケットは様々な症例に対応可能なのがメリットですが、一方で笑顔の際にブラケットが目立ってしまうことや歯磨きが難しいというデメリットもございます。 またブラケットの素材なども豊富で自分にあったブラケットを選ぶことができます。 表側矯正 歯の外側にブラケットを装着方法が「外側矯正」です。 表側矯正のメリットは「矯正治療の中では比較的安い価格でおこなえる」「対応の症例数が多い」「発音のしづらさがない」などになります。 デメリットは「矯正装置が目立ってしまう」「歯磨きがしづらく歯垢がたまりやすくなる」「口内炎ができる可能性が高い」などです。 価格は全体矯正で60万〜130万円、部分矯正ですと、30万〜60万円ほどになります。 期間とは全体矯正で1〜3年程度、部分矯正で2ヶ月〜1年程度です。 ブラケットが目立つことが大きなデメリットのひとつではありますが、ブラケットの素材によって「目立ちやすさ」を解消することも可能です。 しかし、目立ちにくい素材になると価格も高くなるので自分の予算にあったブラケットを選びましょう。 裏側矯正 歯の裏側にブラケットを装着する方法が「裏側矯正」です。 裏側矯正のメリットは「矯正装置が目立たない」という点です。 デメリットは「歯の裏の矯正装置が舌にあたりやすいため、違和感や痛み感じる場合がある」「歯の裏側に矯正装置があるため歯磨きが難しいため磨き残しやすい可能性が高くなる」となります。 また、上の歯を表側矯正、下の歯を裏側矯正の「ハーフリンガル矯正」というものもあります。 表側矯正より目立ちにくく、バランのとれた矯正方法ともいえる方法です。矯正装置の影響で歯磨きがしにくいのはデメリットです。 マウスピース矯正 マウスピース矯正は、ブラケットやワイヤーを使用しないで、透明なマウスピース装置で歯を移動させる矯正方法です。 メリットとしては「矯正装置が目立たない」「食事は外して食事することができる」「金属アレルギーの心配がない」といった内容になります。 デメリットは「装着時間の決まりがある(20時間以上)」「着用者本人がキチンと装着時間を守る必要がある」「対応できない症例がある」などです。 代表的なマウスピース矯正は「インビザライン」というものがありますが、その他さまざまなマウスピース矯正の種類がありますのでご自分にあったマウスピース矯正を選ぶようにしましょう。 では次にどのような方がどの矯正歯科治療をするとよいのかを、タイプ別に紹介していきます。 全体的にしっかり矯正したい人 歯並びを大きく矯正する必要があり、全体的にしっかりと矯正をしたい方は「表側矯正」をおすすめします。 表側矯正は一番しっかりと矯正できる治療方法であり、見た目が目立つことはありますが全体に綺麗な治療を期待できます。 お口の状態によっては、抜歯が必要な場合もあります。 また、抜歯をおこない大きく歯の移動をおこなう場合には、表側矯正で歯科矯正をおこなうことが必要です。 部分的な矯正でいいので、できるだけ安く抑えたい人 部分的な矯正治療をしたくて、価格もできるだけ安く控えたい方は「表側矯正」や「マウスピース矯正」をおすすめです。 表側矯正は部分矯正が可能ですので、部分的に矯正治療をおこない、矯正治療が必要な部分に力を加えるマウスピースを作成し使用します。 また、部分的に矯正治療をおこなうことで、低コストでの治療が実施できて治療期間も短縮することができます。 部分的な矯正歯科治療の例としては「軽度の出っ歯」「すきっ歯」「一本だけ歯が傾いている」などの場合、前歯のみを部分的に矯正し綺麗な歯並びにすることが可能です。 とにかく矯正治療が目立たないようにしたい人 とにかく矯正治療が目立たないようにしたい方は、マウスピース型治療をおすすめします。 マウスピース矯正は、透明な矯正装置を利用するので笑顔でも目立ちません。 また食事中は外すこともできるので美味しい食事を楽しみやすいのも魅力でしょう。 接客業などで相手に笑顔を見せる仕事をする方にもマウスピース矯正はおすすめです。 しかし、重度の八重歯の方や骨格が原因での出っ歯、骨格が原因の受け口などの矯正はできません。 その場合は、ワイヤー矯正やハイブリット矯正、または外科的矯正をおこなう必要があります。 痛くない矯正治療がいい方 痛くない矯正治療をおこないたい方はマウスピース矯正を選ぶことがおすすめです。 ブラケット矯正治療の場合、器具が当たって痛みや違和感がマウスピース矯正に比べて大きいからです。 マウスピース矯正は痛みは少ないですが、初めは多少の違和感を感じることがあります。 しかし、マウスピース矯正の場合はすぐに慣れて気にならなくなりますので安心してください。 患者さんのお口の状態によってマウスピース矯正ができない場合もあるため、一度歯科医に希望を伝えて、可能かどうか判断してもらうようにしましょう。 今回は矯正歯科の種類のご紹介とタイプ別におすすめの治療をご紹介させていただきました。 ご自身の歯の状態などによって可能な矯正治療は変わってきますので、ぜひ一度当院にご相談ください。 最後に当院ブルチーノ歯科・矯正歯科の紹介です。 アクセスしやすい立地 プルチーノ歯科・矯正歯科は、イオンモール新瑞橋内にあります。 そのため、駐車場も大きくお車でご来店の際も安心して駐車場に停めることができます。 また雨の日も車を停めてから濡れずに受付が可能です。 診察に時間に合わせて買い物やお茶などもできるので、日常生活の中に組み込みやすい歯科医院となっています。 もちろん公共交通機関での来院しやすく、最寄り駅(地下鉄「新瑞橋駅」名鉄「呼続駅」)より徒歩5分です。 充実した院内環境と設備 清潔に保たれた院内環境は広く段差のない「受付・待合スペース」安心して診療中に子供を預けられる「キッズスペース」患者さんのプライバシーを配慮した「診療スペース」インプラントやオペの時に安心してりようできる「特別診察室」なども完備しております。 院内の設備は骨内の正確な情報を撮影できる「歯科用CTレントゲン」ルーペ比べはるかに高倍率で見ることができる「マイクロスコープ」わずか5分で追い口の健康状態を測定する「唾液検査器」痛くない治療につながる「コンピュータ制御の麻酔器」など充実した医療設備で患者さんを診察いたします。 インビザラインに対応 プルチーノ歯科・矯正歯科はマウスピース矯正の「インビザライン」にも対応しています。 インビザラインは歯科矯正治療の実績に応じて認定制度を設けておりプルチーノ歯科・矯正歯科は「ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。 ダイヤモンド・プロバイダーとは年間症例数が150〜400症例未満に与えられるものです。 多くの症例実績があるため安心してインビザラインでの矯正治療をおこなっていただけます。
【名古屋の矯正歯科が解説】ワイヤー矯正とマウスピース矯正、私にあうのはどっち?費用や期間も徹底比較!
23.09.16
昔に比べると歯列矯正の方法や装置の種類がバラエティ豊かになってきた近年。 なかでも、マウスピース矯正は「目立たない」「とにかく楽」と人気を博し、いまやワイヤー矯正と並ぶ代表的な矯正装置となっています。 一方で、治療の種類が多いと「自分の場合、どの装置で歯列矯正するほうがいいの?」という悩みが増えてしまうもの。 そこで今回は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正のそれぞれの特徴やメリット・デメリット、さらに費用や治療期間などを徹底比較してみました。 あわせて、治療法を選ぶ際のポイントなどもご紹介していきましょう。 まずは、ワイヤー矯正とマウスピース矯正は具体的にどのような治療法か、基本的なところをおさらいしておきましょう。 ワイヤー矯正|ブラケット+ワイヤーによる矯正治療 ワイヤー矯正は歯面に「ブラケット」という小さなボタンのような装置を貼りつけ、そこに細いワイヤーを通して歯を動かす治療法です。 ワイヤーが元のU字型に戻ろうとする力やしなりを利用して、動かしたい方向に向かって歯に力を加えていきます。 そのワイヤー矯正にはブラケットやワイヤーを装着する場所によって、次の3つの方法があります。 ・表側矯正:歯の表側に装置をつける方法 ・裏側矯正(リンガル矯正):歯の裏側に装置をつける方法 ・ハーフリンガル矯正:上顎は表側に、下顎は裏側に装置をつける方法 ワイヤー矯正は歴史が古く、日本でも半世紀以上にわたり行われている最もオーソドックスな治療法です。 マウスピース矯正|マウスピースの着脱による矯正治療 マウスピース矯正は「アライナー矯正」ともいわれ、薄く透明なマウスピースを歯の動きに応じて複数枚作成し、着脱を繰り返しながら歯を動かす治療法です。 作成するマウスピースはゴールの歯並びに向かって1枚ずつが少し違う形になっていて、これを1~2週間ごとに新しいものへ交換していきます。それぞれのマウスピースを順番通りに交換するごとに、ゴールの歯並びに近づいていく仕組みです。 マウスピース矯正は2000年初頭に導入された比較的新しい治療法ですが、世界中で広く普及が進み、その実績を着実に積み上げています。 次に、ワイヤー矯正とマウスピース矯正のそれぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。 ワイヤー矯正のメリット ワイヤー矯正のメリット ・どんな歯並びの治療にも使用できる ・細かい調整がしやすい ・装置の管理が不要 ワイヤー矯正のメリットは適応範囲が広く、どんな歯並びの治療にも使用できる点です。 また、一度装置をつけたら治療が終わるまでつけっぱなしなので、患者さん自身で装置の着脱や装着時間を管理する必要がありません。 ワイヤー矯正のデメリット ワイヤー矯正のデメリット ・見た目が悪い ・違和感や痛みがある ・食事や歯磨き、会話がしづらくなる ワイヤー矯正のデメリットは、治療中に装置が人の目に触れやすく、見栄えが悪くなることです。ただ、歯の裏側に装置をつける裏側矯正(リンガル矯正)はこの限りではありません。 一方で、「装置が頬の粘膜や舌に当たって痛い」「装置の違和感が強い」というのは、ワイヤー矯正のどの方法にも共通したデメリットといえます。 さらに、凹凸や細かいすき間が多い装置なので食事や歯磨きに支障がでやすいほか、装置に慣れるまでは会話もしづらくなります。 マウスピース矯正のメリット マウスピース矯正のメリット ・装置をつけても目立たない ・自分で取り外しができる ・違和感や痛みが少ない マウスピース矯正の最大のメリットは、装置が透明なのでつけていても目立たず、パッと見では治療をしていると周囲にわからない点です。 また、ワイヤー矯正に比べると痛みや違和感が少ないのも大きな特長の1つといえます。 さらに、食事や歯磨きの際には装置を外せることから、日常生活における治療のストレスからも解放されます。 マウスピース矯正のデメリット マウスピース矯正のデメリット ・適応できる歯並びが限られる ・1日20時間以上の装着が必要 ・自己管理ができないと効果がでない マウスピース矯正は治療できる症例が限られており、歯並びの状況によってはマウスピース矯正を選択できない場合があります。 また、装着時間(1日20時間以上)や装置の交換などが患者さん自身にゆだねられるため、歯科医の指示通りに管理できないと効果がでないのもデメリットです。 さらに詳しく!ワイヤー矯正とマウスピース矯正の費用・治療期間・通院頻度を比較 ここではさらに、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の費用や治療期間、通院頻度を比較していきましょう。 費用|裏側矯正(ワイヤー)は費用が高い 費用の目安(全体矯正の場合) ・ワイヤー矯正(表側):60万円~120万円前後 ・ワイヤー矯正(裏側):100万円~160万円前後 ・ハーフリンガル矯正:70万円~130万円前後 ・マウスピース矯正:70万円~100万円前後 歯並び全体を治す全体矯正の費用を比較すると、表側矯正とマウスピース矯正は費用にそれほど大きな差はありません(ただし症例による)。 ただ、ワイヤー矯正で裏側矯正(リンガル矯正)を選択する場合は、安く見積もっても100万円以上かかる可能性が高く、これらの治療法の中では最も高額になります。 治療期間:一概にどちらが「早い」とはいえない 歯列矯正の治療期間については最初の歯並びの状態によって大きく異なるため、ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらが早いかは一概にいえません。 ただ、一般にワイヤー矯正はマウスピース矯正と比べると歯の動くスピードは速いといわれています。したがって、歯並びによってはワイヤー矯正のほうが治療期間を短縮できる可能性があります。 通院頻度:マウスピース矯正のほうが通院回数が少ない 通院頻度に関してはワイヤー矯正が1ヶ月に1回に対し、マウスピース矯正は1~2ヶ月に1回と頻度は少なくなります。 以上の内容をふまえ、ワイヤー矯正に向いている人・マウスピース矯正に向いている人をまとめていきます。 ワイヤー矯正が向いている人 ワイヤー矯正が向いている人 ・マウスピース矯正の適応ではない ・自己管理が苦手 ・装置の見た目はあまり気にしない ワイヤー矯正はどの歯並びにも適応できるため、マウスピース矯正では改善が難しい歯並びの場合は、必然的にワイヤー矯正が適応となります。 また、ワイヤー矯正はマウスピース矯正のような装置の管理が不要なので、管理に自信がない方はワイヤー矯正のほうが治療がうまく進みやすいでしょう。 マウスピース矯正が向いている人 マウスピース矯正が向いている人 ・マウスピース矯正での改善が可能(症状が軽い) ・接客業や営業職など人と接する機会が多い ・できるだけ生活スタイルは変えたくない ・痛いのが苦手 自分の歯並びがマウスピース矯正で改善が可能な場合は、「見た目」や「生活スタイル」などで治療法を選択するのも方法の1つです。 例えば、マウスピース矯正の最大の利点は装置が目立たないことなので、仕事などで人に接する機会の多い方などはその利点が大いに発揮されるでしょう。 また、マウスピース矯正は食事の制限がない・痛みが少ないといった特長もあることから、生活スタイルは変えたくない・痛みが苦手という方にもおすすめです。 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では矯正治療が初めての方を対象に無料矯正カウンセリングを行っています。 当院のカウンセリングでは、「iTero Element(アイテロエレメント)」という3D装置を使って歯並びの簡易シミュレーションを実施。 専用のスキャナーで口腔内を撮影後、5~10分ほどで治療後の歯並びを予測し、患者様に最適な治療法をご提案してまいります。 ご興味のある方は「24時間WEB予約」または「お電話」にてご予約ください。
大人になってからはどのような矯正治療がおすすめ?プルチーノ歯科・矯正歯科医が紹介
23.09.05
カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科
大人になってから自身の歯並びが気になり、歯科矯正をお考えの方も多いのではないでしょうか? 今回はプルチーノ歯科・矯正歯科が大人になってからの矯正治療について解説していきます。 メリット・デメリットやおすすめの選び方も紹介しますのでぜひ参考にしてください。 Contents1 2 2.1 コンプレックスの解消2.2 口臭改善2.3 虫歯と歯周病のリスクの軽減3 3.1 歯肉退縮、歯根吸収のリスク3.2 治療中の痛み3.3 矯正治療中の見た目の変化3.4 治療中の虫歯や歯周病のリスクが高まる4 4.1 仕事も含めて通いやすい立地を選ぶ4.2 通いやすい診療時間と曜日4.3 マウスピース矯正が選べる5 6 6.1 通いやすい立地6.2 充実した医療設備6.3 安心できる実績 大人になってからの歯科矯正とは、大人になり顎の成長などによって変化が見られない場合に行う矯正治療のことです。 子供の歯科矯正は成長を利用しますが、大人の場合は成長を利用できないため専門的な知識と高い技術と経験が必要になります。 初めに大人になってからの歯科矯正のメリットを紹介します。 メリットは3点です。 コンプレックスの解消 口臭改善 虫歯と歯周病のリスクの軽減 コンプレックスの解消 1点目はコンプレックスの解消です。 大人になり人前に出ることも多くなります。矯正歯科治療をお考えの方は、見た目のコンプレックスで悩まれている方が多く存在するのではないでしょうか? そそのような見た目のコンプレックスを解消するのが、大人になってからの歯科矯正です。 コンプレックスが原因で笑顔を見せることが苦手な方や、うまくコミュニケーションがとれない方も多くいます。 そこで、歯並びを綺麗に整えることで自分に自身を持つことができ、人前で笑顔を見せ、積極的にコミュニケーションをとれるようになります。 口臭改善 2点目は口臭改善につながります。 歯並びが悪いと、歯垢がたまりやすくなり、歯磨きの磨き残しも発生しやすくなります。 その結果お口の状態が不健康になってしまうことにつながります。 歯科矯正を行うことで、お口の健康状態を良好にし、良い状態を維持することができるため口臭改善につながります。 虫歯と歯周病のリスクの軽減 3点目は虫歯と歯周病のリスクの軽減です。 磨き残しから発生する歯垢は、虫歯や歯周病の原因となります。 歯科矯正によって歯並びが良くなると、歯垢が溜まりにくくなるため虫歯と歯周病のリスク軽減につながります。 次に大人になってからの歯科矯正のデメリットを紹介します。 デメリットは以下の4点です。 歯肉退縮、歯根吸収のリスク 治療中の痛み 矯正治療中の見た目の変化 治療中の虫歯や歯周病のリスクが高まる 歯肉退縮、歯根吸収のリスク 1点目は歯肉退縮、歯根吸収のリスクがあることです。 歯肉退縮とは、歯肉が退縮して、歯根が露出してしまう状態のことです。 歯根吸収とは、元々と長かった歯根が短くなってしまうことを指します。 リスクとして把握しておく必要がありますが、歯科医師も豊富な知識と技術でリスクを最小限に抑えるよう努力して治療をします。 治療中の痛み 2点目は治療中の痛みです。 大人になってからの矯正歯科は子供の時と比べて痛いと言われていますが、痛みの原因は2種類あります。 ひとつめは「歯を動かす時に起きる痛み」です。 ワイヤーで力をかけて徐々に歯を移動させていくのが歯科矯正ですので、ある程度の痛みはあると考えていたほうが良いでしょう。 しかし昨今の矯正装置の進化によって痛みは大幅に減少しています。 ふたつめは「矯正装置が口の中の粘膜などにあたって傷ができた痛み」です。 ブラケットによって口の中に傷がついてしまい痛みを感じる場合があります。 しかし、歯の状態によってはマウスピースを利用しての矯正おこなえます。その場合は、痛みも可能な限り少なく治療を進められるので不安になることはありません。 矯正治療中の見た目の変化 3点目は矯正治療中の見た目の変化です。 一般的に知られている矯正装置のワイヤー矯正をおこなう場合、装置が歯の表面に出てしまうため、話したときなどに装置が見えてしまって見た目の変化が起きてしまいます。 ただ、歯の状態によっても違いますが、ワイヤーが見えない裏側矯正や、装置が透明マウスピース矯正などもありますので安心していただいで大丈夫です。 まずは検査をしてご自身がどんな歯の状態なのかを確認してみましょう。 治療中の虫歯や歯周病のリスクが高まる 4点目は治療中の虫歯や歯周病のリスクが高まることです。 矯正装置周辺はどうしても歯垢が溜まりやすく歯磨きも難しくなります。 そのため、虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。 ワイヤー矯正をしている場合、歯磨きはタフトブラシという毛先が細くなっているブラシなどを活用して矯正装置周りの細かな汚れを落としていく必要があります。通常の歯磨きに比べてより丁寧に歯磨きをおこないましょう。 一方、マウスピース矯正の場合はマウスピースを取り外しができるので通常と同じように歯磨きができます。 次に大人になってからのおすすめの矯正歯科の選び方を紹介します。 選び方のポイントは3点です。 仕事も含めて通いやすい立地を選ぶ 通いやすい診療時間と曜日 マウスピース矯正が選べる 仕事も含めて通いやすい立地を選ぶ 1点目は仕事も含めて通いやすい立地を選ぶことです。 大人になってからは多くの方は週半分以上仕事に出かけるかと思います。 そのため職場の近くにある方が通いやすいのか、自宅近くにあった方が通いやすいのかなど、自分のライススタイルに合わせて矯正歯科を選ぶようにしましょう。 通いやすい診療時間と曜日 2点目は通いやすい診療時間と曜日です。 仕事終わりに診察やメンテナンスを行いたい方は遅くまで診療している歯科医院を選ぶ必要があります。 ほかには、週末仕事が休みのタイミングに通いたい方は土曜や日曜に診療している歯科医院を選ぶ必要があります。 ホームページ内に診療時間が記載されているので、相談に行く前にきちんと確認しておきましょう。 マウスピース矯正が選べる 3点目はマウスピース矯正が選べるところです。 接客や営業のように仕事で人と関わる方はどうしても矯正装置の見た目が気になるところです。 そのため、透明で矯正装置が目立たないマウスピース矯正を選べる歯科医院を選ぶことをおすすめします。 大人になって歯並びが気になる方は、まずは矯正歯科に相談してみることをおすすめします。 歯並びは肩こりなどの他の健康問題の原因になっていたりもします。自分で判断せず、気軽に相談してください。 相談する場合は、矯正歯科の専門医が常駐しているところを選ぶようにしましょう。 また、ホームページなどを確認して経験や実績の高い矯正歯科を選ぶようにしてくだい。 最後に大人になってからの矯正歯科におすすめのプルチーノ歯科・矯正歯科の紹介です。 通いやすい立地 プルチーノ歯科・矯正歯科の特徴はイオンモール新瑞橋内にあることです。 イオンモール内にあるということで、駐車場も大きく雨や満車の心配も不要です。 診察前に買い物などもできるのがうれしいところです。 電車も最寄り駅から徒歩約5分ですので電車での通院もしやすいといえます。 お子様も一緒に通いやすいので、お子様がいる方もおすすめの歯科医院です。 充実した医療設備 プルチーノ歯科・矯正歯科は充実した医療機器も魅力です。 通常のレントゲンではわかりにくい情報も撮影ができる歯科用CTレントゲンや精度の高い治療ができるマイクロスコープも完備。 さらに医療器具を常に清潔な状態で使用できるようにしている各種滅菌器や治療時の飛散による院内感染を最小限にする口腔外バキュームといった機器などで常に清潔な状態に保っています。 […]
ワイヤー矯正が気になる?プルチーノ歯科・矯正歯科がワイヤー矯正の種類、費用、メリット・デメリットを解説
23.09.05
カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科ワイヤー矯正矯正歯科
歯科矯正治療を考えている多くの方のイメージする矯正方法は、ワイヤー矯正ではないでしょうか? ワイヤー矯正といっても何となくのイメージでしかワイヤー矯正を理解していない方へ、今回プルチーノ歯科・矯正歯科がワイヤー矯正について種類、費用、メリット・デメリットなどを解説していきます。 ぜひ矯正治療の選択の参考にしてください。 Contents1 2 2.1 表側矯正2.2 裏側矯正2.3 ハーフリンガル矯正3 3.1 メタルブラケット3.2 プラスチックブラケット3.3 セラミックブラケット3.4 ジルコニアブラケット4 5 5.1 あらゆる歯並びに対応できる5.2 細やかな微調整が可能5.3 費用を抑えることができる5.4 矯正の速度が他の矯正方法に比べて早い6 6.1 痛みがある6.2 歯磨きがしにくい6.3 違和感を感じる6.4 目立ちやすい7 マウスピースとの違いは?8 まとめ ワイヤー矯正とは、ブラケットと呼ばれる装置を歯に装着して矯正する方法です。 ブラケットにワイヤーを装着し、ワイヤーの力で持続的に歯を移動させて歯並びを良くします。 矯正治療の中でもオーソドックスな方法で、一般的にも一番知られている方法です。 矯正のタイミングとしては、永久歯に全ての歯が生え変わってからおこないます。 ワイヤー矯正には以下の3種類の方法があります。 表側矯正 裏側矯正 ハーフリンガル矯正 表側矯正 表側矯正とは、上顎と下顎の歯の表面に装置を装着する方法です。 一般的に歯科矯正をイメージすると表側矯正をイメージする方は多いと思います。 さまざまな歯並びに対しての矯正に対応でき、非常に汎用性が高い矯正方法です。 また、磨き残しとなりやすい矯正器具周辺も自分で目視して歯磨きが可能です。 しかし、表面に装置を設置するため目立ちやすいことが難点といえるでしょう。 裏側矯正 裏側矯正とは、上顎と下顎の歯の裏側に装置を装着する方法です。 歯の裏側に装置を装着するため装置が目立たないことがメリットです。しかし、適用できる症例が少ないため全ての歯の状態に対応はできません。 また、歯の裏側位に装置があるため、発音が難しくなる場合や、目視できないので歯磨きが難しくなるのが難点といえます。さらに、医師の高い技術も必要になるため表側矯正に比べて費用が高額になります。 ハーフリンガル矯正 ハーフリンガル矯正とは、上顎の歯には裏側に矯正器具を装着して、下顎の歯には表側に矯正装置を装着する方法です。 表側矯正よりも装置が目立ちにくく、裏側矯正よりも費用を低くでき、発音にも影響が出ないことが魅力の矯正方法です。しかしながら、適応症例が少なく上下の歯で磨き方を変える必要があるのがデメリットといえます。 ワイヤー矯正のブラケットの素材はさまざまあり、それぞれにメリットやデメリットがあります。 メタルブラケット 壊れにくく価格も低いが違和感を感じやすく目立ちやすい。 プラスチックブラケット 目立ちにくいが強度が低い。食べ物によって変色の可能性があり、歯垢が付着しやすい。 セラミックブラケット 審美性が高く食べ物による着色のリスクが低い。しかし強い衝撃で割れることがある。 ジルコニアブラケット 審美性がよく強度が高いが、他のブラケットに比べて高額になる。 次にワイヤー矯正の一般的な費用の相場を紹介します。 歯科矯正は自由診療なため、歯医者によって金額が違ってくるのでご注意下さい。 また、矯正には全体矯正(奥歯から歯全体を矯正する方法)と部分矯正(部分的に矯正する方法)がありますので全体か部分かによっても料金は変わってきます。 全体矯正の価格と期間の目安 部分矯正の価格と期間の目安 表側矯正 価格:60万円〜130万円 期間:1年〜3年程度 価格:30万円〜60万円 期間:2ヶ月〜1年程度 裏側矯正 価格:100万円〜170万円 期間:2年〜3年程度 価格:40万円〜70万円 期間:5ヶ月〜1年程度 ハーフリンガル矯正 価格:80万円〜150万円 期間:2年〜3年程度 価格:35万円〜65万円 期間:5ヶ月〜1年程度 次に気になるワイヤー矯正のメリットを紹介していきます。 メリットは4点です。 あらゆる歯並びに対応できる 細かな微調整が可能 費用を抑えることができる 矯正の速度が他の矯正方法に比べて早い あらゆる歯並びに対応できる 1点目はあらゆる歯並びに対応できることです。 大掛かりな矯正が必要な場合、マウスピース矯正では抜歯をおこなう今矯正に適していませんが、ワイヤー矯正は抜歯をおこなう矯正にも対応可能です。横方向のみではなく、上下ズレの歯並びにも対応できるのがワイヤー矯正のメリットのひとつです。 複雑な症例に対応する場合はワイヤー矯正とマウスピース矯正の併用なども行う場合があります。 細やかな微調整が可能 2点目は細かな微調整が可能ということです。 ワイヤー矯正はさまざまな方向に歯を移動させることができため、患者様の気になる細かな移動や上下の移動にも対応できます。 費用を抑えることができる 3点目は費用を抑えることができることです。 ワイヤー矯正は、歯科矯正の中でも最も一般的な方法で費用を最も抑えられる治療方法です。 しかしブラケットの素材によって金額は変わり高額になる場合があります。 矯正の速度が他の矯正方法に比べて早い 4点目は矯正の速度が他の矯正方法に比べて早いことです。 ワイヤー矯正は常にワイヤーで力をかけていることもあり、マウスピース矯正に比べても矯正時間を短くすることができます。できるだけ短期間で矯正を済ませたい方はワイヤー矯正を選択肢のひとつにいれてみましょう。 しかし、歯科医のワイヤーで矯正する歯の動きを熟知していない場合は治療期間がながくなることがあるので歯科医選びは重要になります。 ワイヤー矯正のメリットを知ったあとは、デメリットはどのようなことがあるのかも気になります。 デメリットは4点です。 痛みがある 歯磨きがしにくい 違和感を感じる 目立ちやすい 痛みがある 1点目は痛みがあるということです。マウスピース矯正と比べて痛みが大きいのはワイヤー矯正のデメリットのひとつです。装置を装着してしばらくは痛みを感じますが、徐々に痛みはなくなります。(矯正開始直後が一番痛いと言われています。)また、装置が口の中に当たってしまい口内炎の原因になることもあることが難点です。 歯磨きがしにくい 2点目は歯磨きがしにくいという点です。装置のー取り外しができないので歯磨きが難しくなります。 装置周辺は、歯垢も溜まりやすく通常の歯ブラシではうまく歯垢を除去できないことも多いので、虫歯や歯周病にも繋がりかねません。タフトブラシ(毛先がかなり細い歯ブラシ)などを活用して細かく丁寧に歯磨きをしていくことが大切です。 […]