「矯正歯科治療中に虫歯になった場合どうするのだろう?」こんな疑問を持つ方も少なくないと思います。
ネットで検索すると「矯正歯科治療では虫歯は教えてくれない」といった声もでているので心配になってしまう方はいませんか?
そんな疑問や心配されることについてこの記事でプルチーノ歯科・矯正歯科が解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
Contents
矯正歯科とは
歯列矯正治療とは、歯科医の指導のもと歯の噛み合わせを良くして身体的または、精神的な健康につなげていく治療です。
歯並びを良くすることで咀嚼する機能が正しくなり、胃腸への負担を軽減できます。
また、噛み合わせが原因で肩こりや頭痛に悩まされえていた方も解消されケースもございます。
見た目も出っ歯や受け口の改善、顔つきが均等になるため、コンプレックスが解消され精神的な健康につながっていくのが魅力です。
矯正歯科治療にはさまざまな方法があり、患者さんのライフタイルや費用面、注意点やリスクを踏まえたうえで一番良い治療方法を選ぶことが大切になります。
治療に関しては歯科医師の経験やスキルが非常に重要になるため、慎重に探していく必要があります。
また矯正歯科治療は自由診療と呼ばれる保険が効かない診療なので、費用も高額であり期間も長期間必要になる治療です。
そのため自分に合った矯正歯科医院を見つけることは非常に大切なポイントといっていいでしょう。
矯正歯科治療と虫歯治療の違い
矯正歯科治療と虫歯治療の違いを解説します。
一番大きな違いは、虫歯治療は一般歯科に入ります。
一般歯科治療は虫歯を初め歯周病や入れ歯治療などを主におこなっている治療です。
一般歯科治療は口腔内の病気全般を診断してくれる治療といえるでしょう。
一方で矯正歯科は歯並びを整えて身体的にも精神的に良くしていく治療です。
矯正歯科治療では主にワイヤー治療やマウスピース治療をおこないます。基本的には矯正歯科は矯正歯科治療を専門に治療をおこなっています。
そのため虫歯治療は一般歯科でおこなうことが基本的な治療の方法といえるでしょう。
また、矯正歯科治療は自由診療のため一般歯科に比べて費用も高額になってしまうことも違いとしてあらわれます。
矯正歯科治療中の虫歯は教えてくれないの?
ネットで調べたりすると「虫歯をそのままにしていた」「虫歯を放置された」などの書き込みを見て心配になる方も多いのではないでしょうか?
矯正歯科でも虫歯を見つけた場合は虫歯治療を行う必要があります。
ではなぜこのような書き込みがでてくるのでしょうか。
虫歯を教えてくれないといわれる理由を以下で解説します。
虫歯を教えてくれないといわれる理由
では、虫歯を教えてくれないと言われる理由を紹介していきます。
よくある理由は以下の点です。
- 定期検査のときに歯の汚れをクリーニングしない場合がある
- 見つけにくい虫歯のため見逃されてしまう
定期検査のときに歯の汚れをクリーニングしない場合がある
1つ目は定期検査のときに歯の汚れをクリーニングしてくれないことがあるからです。
矯正歯科によっては歯のクリーニングは患者さん個人の管理でお願いしており、検査時にクリーニングをおこなわない医院も存在します。
その場合は虫歯の発見が遅れて気付いたときには虫歯がかなり進行してしまっていることがあります。
一方でキチンと定期検査のときにクリーニングをおこなってくれる矯正歯科医院もありますのでカウセリング時に医師に確認しておくのもいいでしょう。
見つけにくい虫歯のため見逃されてしまう
2つ目は目つけにくい虫歯のため見逃してしまうことです。
虫歯もさまざまな種類が存在するので、見つけにくい虫歯の場合、検査のときに見逃してしまいます。
見つけにくい虫歯の代表例として「歯と歯の間の虫歯」です。
「歯と歯の間の虫歯」は目視ではなくレントゲンを使わないとわからないことがあります。
他に詰め物や被せ物の下に虫歯ができているときも見逃してしまいやすいです。
こちらもレントゲンを活用しないとわからないので見落としてしまう虫歯といえるでしょう。
虫歯を見落とされないために自分でできること
見落とす可能性もある虫歯ですが、見落とされないために自分でできることを知っておくのも必要です。
見落とされないために自分でできることを4点紹介します。
- 毎日キチンと歯磨きをする
- 食事の仕方に注意する
- 矯正歯科医院の定期検診時に自分から聞く
- 一般歯科に定期的に通う
毎日キチンと歯磨きをする
1つ目は毎日キチンと歯磨きをすることです。
まずは虫歯自体にならないことが大切ですので、食後は丁寧に時間をかけて歯を磨きましょう。
歯ブラシもタフトブラシやデンタルフロスを使うなどして一本一本丁寧に歯を磨くことが大切です。
矯正装置をつけていると清掃が疎かになってしまう場合も多くございます。普段よりも気にかけながら行なっていただければと思います。
歯磨き後に虫歯がないか自分で確認しておくのも良いでしょう。
食事の仕方に注意する
2つ目は食事の仕方に注意しておきましょう。
虫歯は糖分が原因になるので糖分を減らした食事をすることもひとつです。
また、就寝2時間前までには食事を済まして、ゆっくり歯のケアができるようにしておきましょう。
矯正歯科医院の定期検診時に自分から聞く
3つ目は矯正歯科医院の定期検診で自分から聞くことです。
先程もお伝えしましたが、定期検診のときに見逃してしまう場合やクリーニングしないで虫歯を見つけない歯科医院も存在します。
そのため自分から歯科医師に虫歯がないかを聞いて虫歯の確認をしてもらうようにしましょう。
定期的に虫歯のチェックを行う
4つ目は定期的に虫歯のチェックを行うことです。
虫歯への意識が高い方は定期的に健診に通っていることもありますが、なかなかみなさんがそうでもないと思います。
そのため、矯正歯科治療中に虫歯を発見するためには期間を設けて定期的にチェックすることや、医院にて検査してもらうことをおすすめします。
虫歯が見つかった場合
もし虫歯が見つかった場合、基本的には矯正歯科治療を一旦中断します。
虫歯を治療し終わってから矯正歯科治療を進めることになります。
矯正治療中はお口の中の健康を保とう
矯正歯科治療中はお口の中の健康を保つことが非常に大切になります。
虫歯になってしまうと、その間矯正歯科治療は中断してしまいます。
そのため治療の期間が長くなるので計画どおりに治療を終了することができません。
矯正歯科治療をおこなっているからと虫歯に対しての気は抜かないよう予防の意識を持っていきましょう。
プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介
今回は矯正歯科治療中に虫歯になったら教えてくれないのか?ということに関して解説しました。
虫歯は気づきにくいこともあるので、絶対に教えてくれないというわけではありません。
しかし、見逃してしまうことはあるので患者さん本人が虫歯に対しての注意は常に持っておきましょう。
最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。
通いやすいイオンモール内
プルチーノ歯科・矯正歯科はイオンモール新瑞橋内にあります。
インモールの広い駐車場を利用できますので、駐車場が満車であったり、駐車場が狭くて駐車しづらかったりといった問題も発生しません。
また、雨の日であってもイオンモールの屋内の駐車場に停めれば濡れずに院内まで足を運べます。
公共交通機関の場合も地下鉄「新瑞橋」駅、名鉄「呼続」駅から徒歩5分となっています。
長期間通うには非常に通いやすい立地といえるでしょう。
一般歯科もおこなっている
プルチーノ歯科・矯正歯科はさまざまな診療をおこなっています。
一般歯科治療もおこなっているため、もし虫歯が見つかった場合もプルチーノ歯科・矯正歯科で治療が可能です。
矯正治療中もしくは歯列矯正の検討段階で気になることや不安な点、痛みや何か症状があれば遠慮なくご相談ください。