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歯並びでお悩みの方でマウスピース矯正をお考えの方も多いのではないでしょうか? 今回はプルチーノ歯科・矯正歯科がマウスピース矯正の解説をしていきます。種類やメッリット・デメリットを紹介しますのでぜひ参考にしてください。 Contents1 2 2.1 インビザライン2.2 キレイライン2.3 ウィ・スマイル2.4 アソアライナー2.5 クリアコレクト2.6 ホワイトライン3 3.1 装置が目立たない3.2 治療中のトラブルが少ない3.3 自分で取り外しが可能3.4 違和感や痛みがほとんどない3.5 金属アレルギーの心配がない4 マウスピース矯正のデメリット4.1 装着時間を守る必要がある4.2 装着中は飲食ができない4.3 歯並びによっては向いていない症例がある5 6 マウスピース矯正とは、透明な素材のマウスピースを1日20時間程装着し、1〜2週間毎に少しずつ異なるマウスピースを交換することで、歯の矯正治療をおこなう矯正方法です。 矯正装置が目立たないことや自由に脱着ができるため近年人気が上昇しています。 マウスピース矯正の種類の紹介をいたします。 代表的な種類は以下の6点です。 インビザライン キレイライン ウィスマイル アソアライナー クリアコレクト ホワイトライン インビザライン インビザラインは日本で非常に人気のマウスピース矯正のひとつです。 アメリカのアライン・テクノロジー社が提供しており全世界で100ヶ国以上900万人以上が治療を受けています。 インビザラインは最新のデジタル技術を駆使しデータとあわせて治療結果を予測できることがポイントです。 さらに、他のマウスピース矯正では難しい症例も補助装置やワイヤー矯正との併用で対応可能となっています。 キレイライン キレイラインは、低価格で高品質がポイントのマウスピース矯正です。 厚みの違うマウスピースを装着していき矯正治療をおこなっていきます。健康な歯をできるだけ残すことを考えた矯正方法で、抜歯をおこなわないで矯正を進めていけることが特徴のひとつです。 しかし、矯正可能な範囲が前歯の12本と限られているため適応できる症例は限られています。 ウィ・スマイル ウィ・スマイルは1回1,650円(税込)でお試しできるお手軽にできるマウスピース矯正です。 マウスピース矯正の中でも低価格で、治療期間も短いうえに全ての歯の矯正に対応しています。 アソアライナー アソアライナーはアソインターナショナル社が提供している日本製のマウスピース矯正のひとつです。 国内の矯正専門のラボでマウスピースを作成するので、型取りから最短10日で治療を開始できるのが魅力です。 3種類の厚みの違うマウスピースを使用して矯正を進めていきます。しかし、矯正の適用範囲が前歯12本となるため症例は限られてしまいます。 クリアコレクト クリアコレクトは、ストローマン社が提携しているインビザラインについで実績のあるマウスピース矯正装置です。 幅広い症例に対応できるのが魅力で、他のマウスピース矯正装置に比べて歯を動かす力が強いマウスピースを利用するのでアタッチメントなどの利用を減らして治療を進めることが特徴です。 ホワイトライン ホワイトラインは、低価格で高品質、そして早く矯正が可能な日本で生まれたマウスピース矯正です。 3Dシミュレーションや3Dプリンターを駆使し精度の高い治療が可能です。 しかし前歯12本にしか対応できないため、部分的に矯正をしたい方向けのマウスピース矯正といえるでしょう。 マウスピース矯正のメリットの紹介をします。 メリットは以下の5点です。 装置が目立たない 治療中のトラブルが少ない 自分で取り外しが可能 違和感・痛みがほとんどない 金属アレルギーの心配がない 装置が目立たない 1点目は装置が目立たないということです。 マウスピース矯正を考えているほとんどの方がこちらの理由を一番にあげるのではないでしょうか? マウスピースが透明なため、装置を装着していても目立たなく相手にもほとんど気づかれません。人と接することの多い方などが矯正する場合には非常に人気です。 治療中のトラブルが少ない 2点目は治療中のトラブルが少ないことです。 ワイヤー治療の場合は装置が外れてしまったら医師に再度装着してもらう必要がありますが、マウスピースの場合は自由に取り外しが可能なのでそのようなトラブルに合うことがありません。 また、装置が歯に当たってお口の中が傷ついたりすることもすくなくなります。 自分で取り外しが可能 3点目は自分で取り外しができることです。 目立ちにくい上に自由に取り外しが可能なため、「仕事中は目立ってほしくない方」「デートのときにはつけたくない方」「スポーツをする時に外しておきたい方」なども気軽に外すことができます。 また食事のときも取り外して食事ができるので、矯正装置を気にしないで飲食を楽しむことが可能です。 違和感や痛みがほとんどない 4点目は違和感や痛みがほとんどないことです。 マウスピース矯正は違和感や治療による痛みがほとんどないため、ストレスを感じることが少なく治療を進めていくことができます。 装着し始めたときは多少の違和感は感じますが、ワイヤー矯正に比べ遥かに違和感が少ないです。 痛みに関しては、マウスピース交換の時にわずかに感じることがありますが、矯正中には強い痛みが発生しにくい矯正装置になります。 金属アレルギーの心配がない 5点目金属アレルギーの心配がないことです。 マウスピースはプラスチック製ですので金属アレルギーの方でも安心して装置を利用することができます。 そのためワイヤー矯正ができない方でも利用可能です。また、お口の中を傷つけるリスクも少ないうえに、数日の利用で新しく交換するので虫歯や歯周病のリクスも低く抑えられます。 マウスピース矯正のデメリット 次にデメリットの紹介です。 デメリットは以下の3点です。 装着時間を守る必要がある 装着中は飲食ができない 歯並びによっては向いていない症例がある 装着時間を守る必要がある 1点目は装着時間を守る必要があることです。 マウスピース矯正は「1日の装着時間が20時間〜22時間、約7日毎にマウスピースの交換」という時間と期間の決まりがあるのが特徴です。 決まりを守らないと期待している効果が得られず歯が動かないということになります。 歯科医が立てた治療計画に沿って進めて行く必要があるため、患者様はきっちりと自己管理をしていく必要があります。 装着中は飲食ができない 2点目は装着中に飲食ができないことです。 マウスピースを装着している間は基本的に水や炭酸水以外の飲食ができません。 飲食をするたびに脱着が必要になるため、面倒に感じることもあります。 しかし、慣れればマウスピースの脱着は簡単にできるので安心してください。 歯並びによっては向いていない症例がある 3点目は歯並びによっては向いていない症例があることです。 マウスピース矯正は全ての症例に対応ができないことがデメリットのひとつです。 自分の症例がマウスピースに対応しているのはきちんと歯科医で検査してもらうようにしましょう。 ワイヤー矯正との違いで一番わかりやすいのは「見た目の違い」です。 歯の矯正を考えているかたの多くは「見た目」という部分も気になる方も多いと思います。 治療中に人前でも気にせずコミュニケーションがとれるかとれないかは、非常に重要なポイントといえます。 他には、治療中の歯磨きの違いもあります。ワイヤー矯正では、タフトブラシという毛先が細く束になっているブラシを使用して歯と歯の間や矯正装置周辺をブラッシングします。 一方マウスピース矯正では装置取り外し可能なので、今までの歯磨きと同じようにブラッシングが可能です。 また、期間的にはワイヤー矯正の方が短く済む傾向にあります。 […]
この記事を読まれている方は、おそらく「すきっ歯」の症状に悩まされているか、強い関心を持っているかのどちらかかと思います。日本人の歯並びの悩みというと、出っ歯や乱ぐい歯が多くを占めるため、すきっ歯に関する情報はあまり広がっていないのかもしれませんね。とくにすきっ歯をマウスピース矯正で治す方法については、有益な情報が得られにくいことでしょう。そこで今回はすきっ歯をマウスピース矯正で治す方法について、名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説します。 【1】 すきっ歯とは すきっ歯を治す方法について考える前に、まずはすきっ歯の特徴や原因、放置するリスク・デメリットについて知りましょう。 (1)すきっ歯(空隙歯列)とは すきっ歯は、空隙歯列(くうげきしれつ)という診断名がつく歯並びです。文字通り歯列内に空隙(=すき間)がある歯並びで、冒頭でも挙げた出っ歯や乱ぐい歯とは見た目が大きく異なります。なぜなら、すきっ歯のほとんどのケースでは、歯列内のスペースが余分にあるからです。日本人は欧米人と比べて顎の骨が小さいことから、スペースの不足を伴う傾向にありますが、すきっ歯はその逆という点で、少し特殊といえるでしょう。 ◎「正中離開」を主訴とする人が多い? すきっ歯の中でも上の前歯の真ん中に空隙があるケースを「正中離開(せいちゅうりかい)」と呼びます。正中離開は、口元の見た目に大きな影響を与えやすいことから、矯正治療で改善したいと希望される方が多くなっているのです。実際、奥歯にすき間があっても見た目が気にならないため、矯正治療を受ける動機にはなりにくいようです。とはいえ、医学・歯学の観点からは、正中離開以外のすきっ歯も同様に、場合によってはそれ以上に有害であることも少なくありません。その点は誤解しないように注意しましょう。 (2)すきっ歯(空隙歯列)になる原因 すきっ歯になる原因は、いくつか存在します。ここでは最もポピュラーなすきっ歯の原因をご紹介します。 原因1:歯が小さい(矮小歯) 生えた時からサイズが小さい歯を「矮小歯(わいしょうし)」といいます。矮小歯は、健常な歯よりも一回りから二回り小さいことから、隣の歯との間にすき間が生じます。これは最もイメージしやすいすきっ歯の原因といえるでしょう。 原因2:埋まっている歯がある(埋伏過剰歯) 顎の骨の埋まっている歯があると、それが邪魔になって歯列にすき間が生じることがあります。臨床でもよく見られるのは、正中埋伏過剰歯(せいちゅうまいふくかじょうし)です。上の前歯の真ん中の歯根あたりに過剰歯が埋まっていることで歯列内のすき間を作り出します。 原因3:顎の骨が大きい 永久歯は親知らずを除くと、全部で28本生えてきます。その本数と大きさが標準的であったとしても、顎の骨が大きければ余剰なスペースが生じます。これも比較的イメージしやすいすきっ歯の原因といえます。 原因4:上唇小帯が長い 上の前歯の付け根あたりに存在しているひだを上唇小帯(じょうしんしょうたい)といいます。この上唇小帯が長すぎると、正中離開の原因なります。 (3)すきっ歯に伴うリスク・デメリット すきっ歯を治さずに放置すると、次に挙げるようなリスクやデメリットを伴うため十分な注意が必要です。 ・食べ物が詰まりやすい ・虫歯や歯周病のリスクが高い ・食べ物を噛みにくい ・発音が悪くなる場合がある ・見た目の悪さがコンプレックスになる 【2】 すきっ歯(空隙歯列)を治すための方法 すきっ歯は、れっきとした歯並びの異常(歯列不正)なので、以下の方法で治すのが望ましいです。 (1) マウスピース矯正治療 マウスピースを装着してすきっ歯を治す方法です。透明な樹脂製のマウスピースを使用することから、装置が目立たず、装着感も良好です。すきっ歯を快適に治したい人にはおすすめの方法といえます。 (2) ワイヤー矯正での治療 ワイヤー矯正は、最も標準的な矯正法です。歯の表面にブラケットを接着して、アーチ状の金属製ワイヤーを通します。すきっ歯を始めとしたほとんどの歯並びに適応できます。ただし、装置が目立ちやすかったり、歯の移動に伴う痛みが強かったりするなど、マウスピース矯正にはないデメリットが多くあることから、近年はワイヤー矯正を第一希望に挙げる人が少なくなってきています。食事や歯磨きがしにくい点も大きなストレスとなるのでしょう。 【3】 すきっ歯(空隙歯列)の治療とマウスピース矯正の相性 さて、今回のテーマであるマウスピース矯正ですが、すきっ歯の治療との相性の良し悪しも気になるところですよね。すきっ歯との相性が良ければ、ワイヤー矯正ではなくマウスピース矯正を選択したいという方が多くを占めることでしょう。ただ、どんな矯正法も決して万能ではありません。快適に歯並びを治せるマウスピース矯正にも良い点だけではなく、悪い点もあるのです。ここではその2つをバランスよくお伝えします。 (1) 良い点 ◎抜歯がないので適応しやすい すきっ歯は、余剰なスペースが原因となっていることが多く、ほとんどのケースで抜歯を行う必要がありません。そのため抜歯症例が不向きなマウスピース矯正でも、問題なく治せるケースが多いといえます。 ◎装置が目立たない マウスピース矯正の装置は薄くて透明なアライナー(矯正用マウスピース)を使用することから、すきっ歯の治療中であることに気づかれにくいです。 ◎食事や歯磨きの時にストレスがない マウスピース矯正の装置は、食事と歯磨きの時に取り外せます。お口の中に何もついていない状態で食事ができることは、この上ない幸せです。歯磨きもしやすいため、すきっ歯の矯正中に虫歯や歯周病を発症しにくくなります。 ◎装置のトラブルに悩まされにくい ワイヤー矯正には、さまざまなトラブルがつきまといます。まず、金属製のワイヤーが外れて歯茎や粘膜を傷つけることがあります。ワイヤー矯正では、口内炎が繰り返しできるという話を聞いたことがあることでしょう。また、ブラケットが外れた場合は、その都度、歯科医院を受診して付け直さなければなりません。表面が滑らかでシンプルな構造のマウスピース矯正なら、そうしたトラブルに悩まされることはまずないでしょう。 (2) 悪い点 ◎重症度の高いすきっ歯は治せないことがある マウスピース矯正は、ワイヤー矯正よりも適応範囲がやや狭いです。そのため、重症度の高いすきっ歯の場合は、マウスピース矯正で治せない場合があります。 ◎装置の着脱は自己管理 マウスピース矯正の装置は、自分自身で着けたり外したりしなければなりません。そうした矯正装置の自己管理が苦手であったり、継続する自信がなかったりする場合は、固定式のワイヤー矯正がおすすめです。 【4】 プルチーノ歯科・名古屋院のご紹介 今回は、マウスピース矯正ですきっ歯を治す方法について、名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。最後に、当院のマウスピース矯正について簡単に紹介させていただきます。 (1) マウスピース矯正の「インビザライン」に対応 プルチーノ歯科・名古屋院では、世界的でもトップシェアを誇るマウスピース矯正「インビザライン」に対応しております。これまで世界100ヶ国以上、1,400万人を超える人が利用してきたインビザラインですきっ歯を治したいという方は、ぜひ当院までご相談ください。当院は豊富な診療実績が評価されて「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」という認定を受けており、さまざまなケースに対応可能です。 (2) 子どものすきっ歯もインビザラインで治療可能 インビザラインには子ども向けの「インビザライン・ファースト」があるのをご存知でしょうか?もしもお子さまのすきっ歯への対処に悩まれていて、マウスピース矯正を検討中であれば、インビザライン・ファーストがおすすめです。こうした子ども向けのマウスピース矯正システムは唯一無二といっても良いでしょう。
【名古屋で歯列矯正】一括が無理ならローン・分割払いで!歯列矯正の支払い方法や医療費控除を解説
23.03.15
「歯列矯正で歯並びをキレイにしたい!」と思っている方にとって、最大のネックになるのが費用面ではないでしょうか? 保険が使えない歯列矯正は、どんなに安く見積もっても費用は数十万単位です。これを「一括で」となるとなかなかハードルは高くなりますが、そのハードルを下げる方法にローン・分割払いの活用があります。 今回は歯列矯正におけるローン・分割払いの方法やそれぞれのメリット・デメリットを解説していきます。名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科のお得な情報も掲載していますので、ぜひチェックしてくださいね。 支払い方法を知る前に、まずは歯列矯正にかかる費用をチェックしておきましょう。 歯列矯正の費用相場 歯列矯正の費用は全体矯正(歯並び全体を治す)と部分矯正(前歯の歯並びだけ治す)、さらに使用する矯正装置によって異なります。 おおまかな目安としては、全体矯正は60万円~160万円程度、部分矯正は20万円~80万円程度で全体矯正になると費用が大幅に高くなります。 また、近年は治療法や装置も昔と比べると種類が増えていますが、一般的によく用いられるのは「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」の2つです。 ワイヤー矯正はさらに装置を歯の表側につける「表側矯正」と歯の裏側につける「裏側矯正」の2種類の方法があり、裏側矯正のほうがコストは高くなります。 歯列矯正の費用 その内訳は? 歯列矯正の費用の内訳 ・カウンセリング・相談料 ・精密検査・診断料 ・矯正料(装置代) ・調整料 ・その他(虫歯・歯周病の治療、抜歯など) 歯列矯正の費用には、「カウンセリング・相談料」「検査・診断料」「矯正料(矯正装置代)」「調整料」などが含まれます。 ただし、「調整料」については初期費用(最初の支払い)に含まれる場合と、通院ごとに支払う場合の2パターンがあるため注意が必要です。提示された最初の費用総額に何の費用が、どこまで含まれるかを事前によく確認しておきましょう。 歯列矯正の費用の支払いは一括払いのほかに、デンタルローンやクレジット払いなどの分割払いも利用できます。 ただし、歯科医院によって利用できるサービスや金利などが異なるため、詳しい内容については受診する医院に確認しましょう。 一括払い:金利・手数料がかからないのが◎ すでにまとまったお金が手元にある方は、費用を一度にまとめて払う一括払いがおすすめです。ローン・分割払いにある手数料や金利が発生しないため、余計な費用が抑えられます。 クレジット払い:利用限度額内に収まるならカード払いが便利 歯列矯正の費用は、多くの場合でお手持ちのクレジットカードによる分割払いが利用できます。 支払い回数の選択やボーナス払いが可能なほか、カードによってはポイントもたまるのがメリットです。 ただし、利用限度額に収まらないとクレジット払いはできないので注意しましょう。 デンタルローン:クレジットカードがない場合でも分割払いが可能 クレジットカードを持っていない場合、もしくはクレジットカードが限度額に達して使えない場合は、歯科治療専用のデンタルローンを利用すると分割払いが可能です。 メリットとして、月々の支払いを安く抑えられること、クレジットカードよりも金利が低いことなどが挙げられます。一方で支払い期間が長くなると金利が高くなり、支払いの総額が増えてしまいます。 歯科医院に直接分割で支払える場合も 歯科医院によっては信販会社などを介さず、医院側に直接費用を分割で支払う制度を設けているところもあります。 歯列矯正の費用にローン・分割払いを利用する場合は、メリットとデメリットもよく理解しておきましょう。 メリット:手持ちのお金がなくても治療がスタートできる クレジットカードの分割払いやデンタルローンの最大のメリットは、初期費用の総額が手元になくても治療を開始できることです。 初期費用をしっかり貯めてから治療をはじめるのも方法の1つですが、貯める期間の分だけゴールが先延ばしになってしまうのが欠点といえます。 治療期間が数年に及ぶ歯列矯正は治療をはじめるタイミングも重要となるため、今すぐ治療をはじめたい場合はローン・分割払いは大きな味方となるでしょう。 デメリット:支払いの総額が増えてしまう ローン・分割払いのデメリットは、手数料や金利がつく分、支払いの総額が一括払いよりも増えてしまうことです。 また、デンタルローンは利用にあたって審査が行われます。 収入が条件に満たない場合や過去に過去にクレジットカードや家賃の延滞があった場合などは、審査が通らないこともあります。さらに、未成年の方がデンタルローンを利用する場合は、連帯保証人が必要です。 歯列矯正の費用は「医療費控除」の対象になる場合があります。申請を行えば支払った税金の一部が還付されるため、治療による経済的な負担が軽減できます。 医療費控除とは 医療費控除とは、1年間に支払った医療費の総額が10万円(総所得が200万円未満の場合はその5%)を超えた場合に税金の一部が返ってくる制度です。 医療費の総額は自身が使った費用のほかに、生計をともにする家族の医療費も合算できます。 歯列矯正では、噛み合わせなど機能的な問題の改善を目的に治療を行った場合に医療費控除の対象になります。 一方で、見た目をよくするなど審美目的の場合は対象外となるため注意が必要です。 控除の対象となる医療費には治療費(検査費・診察代・装置代など)のほかに、通院で支払った交通費(ただし公共交通機関のみ)の費用も含むことができます。ただし、デンタルローンやクレジットカードの分割払いで発生した金利・手数料は対象外です。 実際にどのぐらい返ってくる? 「税金の一部が返ってくる!」といっても、実際にどのぐらい返還されるか気になるところです。そこで、あるモデルケースを使って、実際にどの程度税金が還付されるか以下にご紹介しますので参考にしてみてください。 【医療費控除で還付される金額の求め方】 ・医療費控除額(200万円まで)=1年間に支払った医療費の合計-保険金などで補てんされた金額-10万円(総所得の総額が200万円未満の場合はその5%) ・還付金の目安=医療費控除額×所得に応じた税率 【モデルケース】 その年の総所得が500万円、歯列矯正でかかった費用の総額が90万円の場合(保険金などの補てんはなし) ・医療費控除額=90万円-10万円=80万円 ・所得税の還付金=80万円×0.2(20%)=16万円が返ってくる! 医療費控除を申請するには? 医療費控除で用意する書類 ・医療費の支払いを証明するレシート・領収書 (提出の必要はなし・ただし申請から5年間は保管が必要) ・医療費控除の明細書 ・源泉徴収票 ・確定申告書 ・マイナンバーなど本人を確認できるもの ※「医療費控除の明細書」「確定申告書」は税務署または国税局のWEBサイトで入手可能 医療費控除はその年の1月1日から12月31日までに支払った医療費が対象となり、申請はその翌年の確定申告の際に行います。 また、申請しわすれた場合でも医療費がかかった翌年から5年以内であれば申請が可能です。 医療費控除を申請する際は上記に記載の書類を用意して最寄りの税務署に提出します。詳しい申請方法は、国税局のホームページを参考にしてください。 →医療費控除を受ける方へ 国税庁 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では歯列矯正の費用の支払いに一括払いのほか、各種クレジット払い・デンタルローンをご利用いただけます。 具体例として、マウスピース矯正「インビザライン」で部分矯正を行う場合、月々3,200円(初回のみ14,507円)から治療を受けていただくことが可能です。 当院では歯列矯正が初めての方を対象に無料矯正相談を実施しています。 「具体的な費用の目安が知りたい」「分割で支払った場合のシミュレーションが知りたい」など何でもお気軽にご相談ください。
【名古屋で歯列矯正】噛み合わせが深い「過蓋咬合(ディープバイト)」にはどんなリスク・治療法がある?
23.03.14
カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正矯正歯科インビザラインマウスピース矯正症例マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科マウスピース矯正症例矯正歯科
「ディープバイト(deep bite)」と呼ばれる噛み合わせをご存じでしょうか? 日本語に訳すと”深咬み”、専門的には「過蓋咬合(かがいこうごう)」と呼ばれる噛み合わせの異常です。 ”深咬み”と訳されるように、この噛み合わせは上の前歯が下の前歯を深く覆い被さるように噛んでいます。過蓋咬合は放置すると上の前歯や顎の関節へのダメージが大きくなるため、注意が必要な不正咬合の1つです。 今回はこの過蓋咬合、ディープバイトについて原因やリスク、治療法などを名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科が解説していきます。 まずは、過蓋咬合とはどのような歯並びで、どんな基準で診断されるかを詳しくご紹介しましょう。 過蓋咬合(ディープバイト)の診断基準|前歯の位置関係を示す指標「オーバーバイト」 過蓋咬合は上の前歯が下の前歯が見えなくなるほど深く覆いかぶさっている歯並びです。 その具体的な位置関係を知る指標の1つに「オーバーバイト」というものがあります。 オーバーバイトは上下の前歯の重なり具合から噛み合わせの深さを診る指標です。正常な歯並びのオーバーバイトは2~3mm、上の前歯の先端が2~3mmほど下の前歯に重なるのが正しい位置とされています。 この数値が大きくなるほど噛み合わせが深いことをあらわし、上の前歯が下の前歯の2/3以上を覆った状態を「過蓋咬合(ディープバイト)」と呼んでいます。 ちなみに、これとは反対にオーバーバイトがマイナスになるのが、上下の前歯が噛み合わない開咬(オープンバイト)と呼ばれる状態です。 過蓋咬合(ディープバイト)でみられる症状 過蓋咬合では「上の前歯のせいで下の前歯が見えない」という見た目以外に、以下のような症状がみられます。 【過蓋咬合でよくある症状】 ・下の前歯が上の前歯にかくれて見えない ・下の前歯が上の前歯の裏側の歯ぐきに当たって痛い ・顎がうまく動かせない 過蓋咬合の原因には以下のようなものがあります。 原因①上顎が大きい(過成長)もしくは下顎が小さい(劣成長) 成長期に上顎が大きく成長しすぎる、あるいは下顎の成長が不足するなどで顎の大きさや位置のバランスが悪くなると、過蓋咬合を生じます。 原因②奥の乳歯が早くに抜けてしまった(早期喪失) 虫歯などが原因で奥の乳歯(乳臼歯)が早くに抜けてしまった場合、そのまま放置すると噛み合わせが低くなって過蓋咬合を引き起こすことがあります。 原因③歯ぎしり・食いしばり 日常的に歯ぎしりや食いしばりをすると、少しずつ奥歯が削れて噛み合わせが低くなり、過蓋咬合になるリスクが高くなります。 過蓋咬合をそのままにしておくと、次のようなデメリットやリスクがあるため注意が必要です。 リスク①上の前歯の裏側の歯ぐきが炎症を起こしやすい 過蓋咬合では下の前歯の先端がが上の前歯の裏側の歯ぐきに当たりやすく、その刺激により炎症が起こってしまいます。そこに歯周病を発症してしまうと、通常よりも病状が進行・悪化しやすくなります。 リスク②出っ歯になりやすい(出っ歯に見える) 過蓋咬合では下の前歯が上の前歯を裏側から突き上げてしまうことが多く、これにより上の前歯が前方に傾いて出っ歯になる場合があります。 また、出っ歯にはならない場合でも、上の前歯が大きく目立ち出っ歯のように見えてしまうこともあります。 リスク③顎関節症になりやすい 過蓋咬合では上の前歯が下の前歯に深く被さることで、下顎の動きに制限がかかります。そうすると顎の関節(顎関節)にも大きな負担がかかりやすく、顎関節症のリスクが高くなります。 リスク④詰め物や被せ物が外れたり壊れたりしやすい 噛みこみが深くなる過蓋咬合は、歯にも強い力がかかります。そのため、歯科治療で入れた詰め物や被せ物がすぐに壊れたり外れたりしやすくなります。 リスク④ガミースマイルになることがある 上の前歯が下のほうに伸びている過蓋咬合では、それに合わせて歯ぐきも下方に位置します。これにより、笑った時に歯ぐきが大きくみえる「ガミースマイル」になることがあります。 ★「ガミースマイル」の原因や治療法をさらに詳しく知りたい方はコチラ →「ガミースマイル」は矯正で治せる?名古屋プルチーノ歯科が徹底解説! 過蓋咬合は矯正治療の改善が可能です。矯正治療では前歯を沈める、または奥歯を引き上げる治療のほか、前歯の傾きを調整するなどして噛み合わせを正常な状態に導いていきます。その具体的な方法には次の治療法があります。 治療①ワイヤー矯正 歯の表面に「ブラケット」という小さな装置を取り付け、そこに細いワイヤーを通して歯を動かします。矯正治療では最もオーソドックスな治療法で、適応範囲も広いのが特長です。 近年は白いブラケット、白いワイヤーなどで目立ちにくい装置も誕生しています。 治療②マウスピース矯正 数十枚のマウスピースの装着・交換を繰り返しながら歯並びを改善する治療法です。マウスピースは薄く透明なので装着しても目立たず、違和感や痛みも少ないのが特長です。 過蓋咬合をマウスピース矯正で治すのは難しいとされていましたが、近年は適応範囲も広くなっているため、症状によってはマウスピース矯正で改善できる場合があります。 また、マウスピース矯正単独での治療が難しい場合は、ワイヤー矯正を併用して改善を図っていくことも可能です。 治療③歯列矯正での改善が難しい場合は外科手術が必要 上顎の過成長や下顎の劣成長など、骨格的な問題のある過蓋咬合は歯列矯正での改善が難しくなります。 このようなケースでは、顎の位置関係を正常に戻す外科手術による改善を図っていきます。 ここでは、過蓋咬合でよく聞かれるご質問とその回答をご紹介します。 Q.過蓋咬合の治療にはどれくらい期間がかりますか? A.過蓋咬合の治療期間は、最初の症状によって異なります。おおよその目安は2~3年程度ですが、症状が重いケースや外科手術をともなうようなケースでは、さらに期間がかかってしまいます。 Q.過蓋咬合を矯正治療で治すと「顔が変わる」「顔が伸びる(面長になる)」と聞いたのですが、本当でしょうか? A.基本的にはそれほど大きく変わりません。奥歯の噛み合わせが低いケースでは多少の変化はありますが、極端に顔が伸びるということはないためご安心ください。 Q.子供が過蓋咬合かもしれません。早めに治しておいたほうがいいですか? A.過蓋咬合はできるだけ早い時期の治療が望ましいでしょう。まだ成長途中の子供の場合は、顎の成長にアプローチしながらの改善が可能です。 反対に、大人になってからだと治療に時間がかかったり、場合によっては外科手術が必要になったりするケースもあります。したがって、過蓋咬合の疑いがある場合は早めに矯正歯科に相談し、治療を始めることをおすすめします。 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では世界シェアNo.1のマウスピース矯正「インビザライン」をご提供しております。 過蓋咬合はかつて「マウスピース矯正での改善が難しい」とされていましたが、インビザラインの適応範囲が広がったことで近年は治療可能なケースも増えてきました。 また、インビザライン単独での治療が難しいケースでは、ワイヤー矯正の併用による治療も行なっております。 当院では初回限定の無料矯正相談を実施しております。「自分は過蓋咬合かも」「ディープバイトを治す具体的な治療法が知りたい」など何でもお気軽にご相談ください。
【名古屋の小児矯正】子供のマウスピース矯正にはどんな種類と効果ある? デメリットはない?
23.03.13
カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正矯正歯科インビザラインマウスピース矯正症例マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科マウスピース矯正症例矯正歯科マウスピース矯正小児歯科
歯列矯正に年齢の制限はありませんが、子供の歯列矯正には「成長を活かした治療ができる」という大きな利点があります。 永久歯を抜かずに歯並びがキレイになることにくわえ、顔立ちもよくなるため、歯列矯正は子供のうちにはじめておくほうがアドバンテージは高いでしょう。 また、子供の歯列矯正では近年、治療の負担を軽減できる「マウスピース矯正」も人気を集めています。ただ、子供向けのマウスピース矯正は大人のマウスピース矯正と趣旨や目的が異なるため注意が必要です。 今回は子供のマウスピース矯正について、その種類や特長、注意点などを解説していきます。 後半では、名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科の子供向けマウスピース矯正「プレオルソ」「インビザライン・ファースト」も詳しくご紹介します。ぜひ最後までチェックしてくださいね。 まずは、子供の歯列矯正の基本的な知識をおさえておきましょう。 子供の歯列矯正は「一期治療」と「二期治療」がある 子供の歯列矯正は一般に「一期治療」と「二期治療」の2段階にわけて行われます。 一期治療は永久歯が生えそろう前、おおむね12歳ごろまでを対象にしており、この時期は骨格や顎にアプローチした治療が行えます。 歯をキレイに並べるというより、永久歯が正しい位置に並ぶための受け皿を作っていくところが一期治療の大きな特長です。 永久歯がすべて生えそろうと、次の二期治療に移ります。二期治療で治療法や使用する装置は大人の歯列矯正とほぼ同じです。 子供の時期から歯列矯正をはじめたほうがいいワケ 冒頭でもお話ししたように、子供の歯列矯正(一期治療)の最大のメリットは、成長を活かした治療ができる点です。 大人の場合はすでに顎の大きさが決まっており、その決められた範囲内でしか歯並びを整えることができません。したがって歯がキレイに並ぶスペースが足りない場合は、永久歯を抜いてそのスペースを作る必要があります。 また、「下顎が大きく前に突き出している」など骨格の位置や大きさに問題があって歯列矯正での改善が難しいケースでは、外科手術が必要になることも少なくありません。 しかし、子供の歯列矯正(一期治療)では、歯が並ぶスペースが足りない場合に顎の大きさを広げたり、骨格の位置を正しい位置に導いたりする治療が可能です。 これにより永久歯を抜かずに治療ができる可能性が高いほか、歯と顎の大きさのバランスも整うので治療後の後戻りのリスクも抑えられます。 子供向けの「マウスピース矯正」は種類や用途を要チェック 近年は子供の歯列矯正でも取り外しのできるマウスピースで歯並びや骨格を整える「マウスピース矯正」が行われます。 ただ、子供の場合は大人のマウスピース矯正とは趣旨や目的が違うものもあるため、このあたりは装置の種類や用途、効果の違いなどをよく理解しておくことが必要です。 子供のマウスピース矯正の種類とその効果 一般に、大人の歯列矯正で用いられる「マウスピース矯正」とは、インビザラインなどに代表されるアライナー矯正を意味しています。 アライナー矯正は複数の透明なマウスピース(アライナー)を1~2週間ごとに交換しながら歯を動かしていく治療法です。同様の治療法は子供の歯列矯正にもあり、名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科の「インビザライン・ファースト」もその1つです。 一方で、子供の歯列矯正ではトレーナー矯正を「マウスピース矯正」と表現する場合もあります。 トレーナー矯正とは、お口回りの筋肉バランスを整えたり、舌の正常な位置や動きを身につけたりしながら歯並びを正しい位置に導く治療法です。代表的なものに、名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科で採用している「プレオルソ」があります。 こちらもマウスピース型の装置を用いるため「マウスピース矯正」と呼ばれますが、アライナー矯正とは少し趣旨が異なるため2つを混同しないよう注意しましょう。 次項からは、名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科の小児矯正で使用している「プレオルソ」「インビザライン・ファースト」をさらに詳しくご紹介していきましょう。 プレオルソとは? プレオルソは日本の矯正歯科医が開発した歯並び育成用のマウスピース矯正装置です。 指しゃぶりや口呼吸(ポカン口)など歯並びが悪くなる習慣やクセを改善するほか、お口周りの筋肉や舌の動きを正常に導きながら顎の位置や歯並びを整えていきます。 プレオルソの効果 プレオルソの効果 ・歯並びを悪くする習慣やクセの改善 ・「受け口」「出っ歯」の予防・改善 ・口元の筋肉のバランスを整える ・舌の動きや位置を正常にする プレオルソはお口周りの筋肉や舌の動き、顎の位置などにアプローチしながら、永久歯がキレイに並ぶための受け皿を整えていきます。歯並びが悪くなる習慣やクセを治すことで歯並びが悪くなるのを未然に防ぐほか、受け口や出っ歯を改善する効果が期待できます。 プレオルソの対象年齢と使用方法 プレオルソは4~10歳前後、乳歯列期と混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)が対象となります。 装着時間は就寝時と日中1~2時間で、食事や歯磨き、通園・通学時は装着不要です。 プレオルソの注意点 プレオルソは歯を細かく動かしていく本格矯正ではなく、あくまでその準備段階として用いる装置です。したがって、まずはプレオルソで土台を整えてから、必要に応じて次のインビザライン・ファーストやワイヤー矯正で歯並びの微調整を行っていきます。 インビザライン・ファーストとは インビザライン・ファーストは大人のマウスピース矯正で世界的に有名な「インビザライン」のメーカーが提供する子供向けアライナー矯正装置です。 インビザラインはかつて永久歯がすべて生えそろっていることが治療の条件でしたが、インビザライン・ファーストの誕生により永久歯が生えそろう前の治療が可能になりました。 インビザライン・ファーストは従来のブラケット・ワイヤーは用いずに、透明のマウスピース(アライナー)の装着により歯並びを改善していきます。また、一期治療ならではの発育を活かした治療も可能です。 インビザライン・ファーストのメリット インビザライン・ファーストのメリット ・矯正装置をつけていても目立たない ・違和感や痛みが少ない ・スポーツや楽器演奏もOK インビザライン・ファーストは従来の装置と比べて「違和感や痛みが少ない」「つけていても目立たない」など治療による負担が軽減できます。 また、取り外しができるため食事や歯磨きの際にストレスを感じることもありません。スポーツや楽器演奏などの習い事にも支障をきたさないのもメリットです。 インビザライン・ファーストの対象年齢と使用法 インビザライン・ファーストは一期治療(6歳~12歳ごろ)を対象にした矯正装置ですが、次の条件をすべて満たしていないと使用することはできません。 【インビザライン・ファーストの適応条件】 ①第一大臼歯(6歳臼歯)が生えていること ②前歯のうち、少なくとも2本が2/3以上生えていること ③少なくとも顎の3/4に乳歯(C・D・E)あるいは未萌出の永久歯(3・4・5)が2本以上ある マウスピースは1日20時間以上の装着が必要なので、基本的に食事と歯磨き以外は装着することになります。新しいマウスピースの交換は1~2週間に1回、通院頻度は1~3か月に1回です。 インビザライン・ファーストの注意点 インビザライン・ファーストには使用できる条件や適応症があります。したがって、お子様のお口の状態や歯並びによっては、治療を選択できない場合もあるため注意が必要です。 また、インビザライン・ファーストは装着時間や交換時期を正しく守らないと効果があらわれません。お子様の場合は保護者の管理が必須となるため、その点もご注意ください。 子供の歯並びは「一期治療」と呼ばれる12歳ぐらいまでの時期に行っておくほうが、メリットは大きくなります。 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科の「プレオルソ」「インビザライン・ファースト」は従来の装置よりも治療による負担や日常のストレスが少ない治療法です。 当院では矯正治療をこれからはじめるお子様を対象にした無料矯正相談も実施しております。 ご興味のある方は「24時間WEB予約」または「お電話」にてお申込みください。