矯正治療を検討している方で、通院の頻度や回数が気になっている方はいませんか?
今回は矯正治療を始めてから終了に至るまでの「通院の頻度や回数」に関してプルチーノ歯科・矯正歯科が解説します。
気になっていた方はぜひ参考にしてください。
Contents
矯正治療の通院頻度、回数はどれくらい?
矯正治療の通院頻度は装着してから4〜6週間に1回のペースでの通院が必要です。
治療の期間が2〜3年ほど必要なので、トータルでは17〜39回ほどの通院回数です。
通院の頻度は治療内容や歯の状況によって変わりますが、治療中に問題が起きれば頻度や回数は多くなります。
保定期間に入ると、治療中の頻度に比べて少なくなり、3〜6ヶ月に1回ほどの通院頻度に変わってきます。
矯正治療の通院回数が多くなる理由
矯正治療の通院回数が多くなってしまう場合があるのは以下の理由が考えられます。
矯正治療中に装置の不具合や歯の異常が出た場合
矯正治療中に装置の不具合が出た場合はそのタイミングで歯科医院に行く必要があります。
ワイヤー矯正の場合は、矯正装置が外れてしまうことが大きな不具合のひとつです。
その場合はすぐに歯科医院に足を運ぶ必要が出てきます。
さらに、矯正器具が口の中にあたって口内炎になってしまった場合、歯科医院で薬を処方してもらう可能性も発生します。
また、矯正治療中に歯の虫歯や歯周病になってしまった場合、まずは虫歯や歯周病を治す必要があるので余分に歯科医院に通院することになるでしょう。
長期の治療
矯正治療は長期に渡る治療のため、必然的に通院する回数が多くなってしまいます。
歯の移動が思ったよりも進まない場合などは期間が伸びるので通院回数は増えていくでしょう。
矯正治療の種類にもよって異なりますが、ワイヤー矯正の方が通院頻度や回数は多くなります。
多くなる理由は、ワイヤー矯正は医師によって装置の細かい調整が必要になってくるからです。
通院頻度の低い治療は?
通院頻度が低いといわれているのはマウスピース矯正です。
通院頻度としては1〜2ヶ月ごとに1回の定期的な通院が必要になります。
通院頻度が低くなる理由は「矯正治療開始時に全てのマウスピースを作成している」ので、ワイヤー矯正のように細かく通院のたびに調整する必要がないからです。
治療別の通院頻度
ワイヤー矯正、マウスピース矯正における、各矯正治療別に通院頻度の目安を紹介します。
ワイヤー矯正
細かい調整が必要なワイヤー矯正は、1ヶ月に1〜2回の通院頻度が必要です。
矯正装置が複雑なため、歯科医師によって細かく定期的に微調整を行ってワイヤーを調整しなければきちんと歯が移動しません。
そのため、細かく通院をする必要があります。
マウスピース矯正
マウスピース矯正は1〜2ヶ月に1回程度の通院になります。
マウスピース矯正は構造がシンプルで歯の移動状況にあわせてマウスピースを交換していくような流れです。
そのため、微調整の必要がないので通院頻度も少なくて済みます。
通院する費用を抑えるためにはどうしたらいい?
通院頻度が高いと歯科医院までの交通費も高額になってきます。
少しでも出費を減らしたい方は以下のような内容をポイントに矯正歯科医院を探すことも良いでしょう。
近くの歯科医院を選ぶ
遠方の歯科医院で治療を行った場合はどうしても、交通費が高くなってしまいます。
ガソリン代や電車代なども回数を重ねると大きな出費になります。
そのため、できるだけ自宅から近くの歯科医院を選ぶことが交通費を高くしない方法のひとつです。
無料の駐車場のある歯科医院を選ぶ
車通院の場合駐車場代も必要になるので、無料の駐車場のある歯科医院を選ぶことも大切になります。
また、駐車場がある程度広い歯科医院を選ぶと便利です。
無料駐車場が狭い場合、すぐに満車になってしまい、やむを得ず有料駐車場に駐車することがあります。
広い駐車場がある歯科医院は、安心して車で通院できるポイントのひとつともいえるでしょう。
通院の回数を増やさないための注意点
通院の回数を増やさないために注意しておく内容を紹介します。
お口の健康上も大切なポイントですので把握しておきましょう。
お口のケアはきちんと行う
虫歯や歯周病になると矯正治療も中断して治療をしなければなりません。
そのため、きちんとお口のケアを行って虫歯や歯周病の予防をすることが大切です。
食事後の入念な歯磨きも通常の歯ブラシのみではなく「タフトブラシ」と言われる専用の歯ブラシも利用しましょう。
さらに、デンタルフロスや歯間ブラシを活用して、歯と歯の間の食べ残しや歯垢を除去し、お口をきれいな状態に保っておきましょう。
正しい使い方で使用する
ワイヤー矯正の場合は「装置の破損や脱離」に注意が必要です。
硬い食べ物を食べることや、激しいスポーツは破損や脱離の可能性が高くなります。
破損や脱離は口の中の怪我にもつながりやすいので、もし破損や脱離した場合は、次の調整日まで待たずにできるだけ早く歯科医院に連絡してつけ直してもらいましょう。
マウスピース矯正の場合は、1日20時間以上着用が必要なため、着用時間を守らないと予定通りに進まず、動き始めた歯が後戻りする可能性もでてきます。
矯正装置の使用方法は必ず正しい使い方をするようにしましょう。
通院頻度や回数に関する疑問
Q.決まっている定期検診の通院の頻度を守らないとどうなりますか?
歯の移動が計画通りに進みません。
矯正治療は計画に沿って少しずつ歯を移動させるので計画通りに進まない場合は、治療完了までの時間が後ろ倒しになってしまいます。
また、保定期間に通院を怠ってしまうと「後戻り」を起こして移動した歯が元の位置に戻ってしまいます。
他には、虫歯や歯周病といった歯の異常を見逃してしまって、悪化した状態になってから治療すると時間が余計にかかるので気をつけましょう。
Q.引っ越して通院することが難しくなりました。どうしたらいいですか?
生活スタイルの変化によって引っ越しをしてしまう方は、引っ越し先によっては通院が難しくなった時は、転院することが可能な場合もあります。
転院は便利ですが、歯科医院が変わると治療プランも変わってくる場合もあるので、治療が1からスタートすることもあります。
もし、引っ越しの可能性がある場合は、引っ越しをしてから矯正治療を行うなど、開始のタイミングには注意しておきましょう。
プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介
今回は矯正治療における通院の頻度や回数についてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。
通院の回数や歯の状況、矯正方法によっても変わってきます。
さらに、通院にかかる費用も考慮した歯科医院選びも大切なことを念頭に入れて探しましょう。
最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。
イオンモール内にあるから通院が楽
プルチーノ歯科・矯正歯科は「イオンモール新瑞橋内」にあります。
イオンモール新瑞橋の駐車場は入庫から3時間まで無料です。
さらに合計2,000円以上の方はプラス2時間も無料になります。
そのため、矯正治療と同時に「日用品や食料品の買い足し」にも時間が使えることが魅力です。
また、イオンモールの駐車場は広く、多くの台数を停めることができるので「満車で入れない」といった心配もいりません。
広い駐車場は駐車の苦手な方も安心して駐車が可能ですし、雨の日は屋内の駐車場に停めると濡れずに歯科医院まで行くことができます。
地下鉄「新瑞橋駅」名鉄「呼続駅」より徒歩5分になりますので、公共交通機関をご利用の方も安心して通院が可能です。
友人との待ち合わせ前に治療を済ませておくこともできるので「日常生活と合わせた通院ができる」ことがプルチーノ歯科・矯正歯科の特徴です。
マウスピース矯正インビザラインにも対応
プルチーノ歯科・矯正歯科は、マウスピース矯正の「インビザライン」にも対応しています。
インビザラインは初めに3Dで歯型を撮影して治療計画を作成し、計画に合わせて「アライナー」と呼ばれるマウスピース型の矯正装置を一気に作成するので、ワイヤー治療のように細かな調整が必要になりません。
そのため通院回数も少なく済むので、通院頻度を低くしたい方におすすめです。
インビザラインは医師の症例数によって認定制度を設けており、プルチーノ歯科・矯正歯科は、多くの実績が評価されて「ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。
安心してインビザライン治療を受けることができるので、気になる点がありましたらお気軽にお問い合わせください。