失敗しない矯正歯科の選び方のポイント!矯正専門歯科医がご紹介します
24.09.16
カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正審美歯科小児矯正成人矯正矯正歯科
安心して治療を受けるための、矯正歯科を選ぶ時のチェックポイント あなたは何か治療を受けたくて病院や診療所を探すときに、どんなことを基準に選んでいますか? 看板で見かけたりインターネットで近くのクリニックを探したり、自分の受けたい治療を実施しているかで探す人が多いのではないでしょうか。 では、同じような条件のクリニックがいくつかあった場合は、その中から自分に合った歯科医院をどのように選べばいいのでしょうか。 今回は、歯科矯正治療を受けたい時に、どのようなことを重要視して矯正歯科を選べばいいのかをご説明します。 この記事を読んで、あなたに合った矯正治療を受ける歯科医院を選んでくださいね。 歯科矯正治療と聞くと、「歯並びをきれいにする」というイメージがある方が多いのではないでしょうか。 では、実際にはどのような治療を行い、歯科矯正治療を受けることでどのようなメリットがあるのかをご説明します。 歯並びが悪くなってしまっているのは、大きく分けて3つの原因が考えられます。 1.歯が大きくてきれいに並ばない。 2.歯の生えてきた向きや隙間がきれいにそろっていない。 3.顎やお口の中が小さくて、歯がきれいに並ぶスペースがない。 「子どもの歯(乳歯)の時にはきれいに並んでいたのに、大人の歯(永久歯)が生えてくると歯並びが悪くなった」ということはよくあります。これは乳歯と永久歯では歯の大きさが違うので、乳歯では問題ないスペースだったとしても、永久歯だとスペースが狭くて入りきらなかったということです。 また、乳歯の生え変わる順番や時期には個人差があります。生えてくる順番によっては、隣の歯が邪魔になってしまったりすることで、向きが変わってしまうことがあります。 人によっては乳歯の下に形成されて後に生えてくるはずの永久歯がもともと無い場合や、乳歯を治療した影響などで永久歯の形が変形している場合もあります。 では、そのような場合にはどうしたらいいのでしょうか。 歯の向きや位置を動かす 歯の向きや隙間が正常な位置と違う場合、整えるために歯を動かします。 また、どうしても動かすスペースが確保できない場合は、抜歯することもあります。 上下の顎の成長を促したり、抑制したりする 上顎や下顎の大きさや成長する向きを促したり抑制したりすることで、顎の位置や形を整えます。 内側から行う場合と、外側から行う場合があります。 歯や顎の機能が正常に使えるようにする 正常な機能というのは、「上下の歯がかみ合っていて、食べ物をしっかりと噛んで(咀嚼)、飲み込む(嚥下)することができること」や、「息をする時に、口を閉じて鼻で呼吸できる」ことなどをいいます。 歯や顎の機能を整えることで、食事で十分に栄養を取り込むことや、質の良い睡眠を手に入れる事ができます。 また、最近はそれらを整えることで「集中力の向上」や「肩こり、頭痛、腰痛の予防」につながることが医学的に解明されてきました。 スポーツでも、歯や顎に力がしっかり入ることで「パフォーマンスの向上」にもつながります。 歯並びが良くなると、歯磨きがしやすくなるので、むし歯や歯周病の予防にも効果的です。 見た目をきれいにする きれいという認識には個人差がありますが、自分の口の中や顔の形などにコンプレックスを少なからず感じる人も多いのではないでしょうか。歯科矯正治療をすることで、自分の理想の外見に近づけることができます。 歯科矯正治療には、いろいろな治療法があります。 どの治療法が患者さんご自身の希望や状況などに適しているかは、歯科医師が患者さんと相談しながら決めていきます。 ワイヤー矯正治療 動かしたい歯に特殊な器具(アンカー)を付けてワイヤーで繋げ、ゴムをかけます。そのゴムの引っ張りあう力で少しずつ歯を動かしていきます。 月に一回くらいの頻度で来院して、ワイヤーやゴムを取り換えて矯正力を維持します。 矯正器具は表(頬側)に装着する場合と、目立ちにくい裏(舌側)につける場合があります。 マウスピース矯正 一日のうちの決められた時間のみマウスピースを装着し、歯を理想の位置に動かしていくという方法です。 技術の進歩によりさまざまな症例にも対応できるようになってきました。 1~2か月に1回来院して、状況を確認して、矯正力を維持します。 取り外しができるので、仕事の関係などで見た目が気になる患者さんには、受けやすい治療方法です。 歯科矯正治療は、主にこの二つの方法があります。 歯科矯正治療では、歯を動かすスペースがあまりない場合には抜歯をしたり、顎の位置や形などを矯正する場合には特殊な装置を口の中に装着したり、ヘッドギアの様な装置を用いる場合などがあります。 患者さんの状態やご希望を歯科医師がヒアリングをして、それぞれの患者さんにあった治療法をご提案します。 ↓矯正治療を受ける手順についてはこちらから↓ では、どのようなポイントに気を付けて、歯科矯正治療を受ける歯科医師を探せばいいのでしょうか。 ここでは、患者さんが安心して通うことのできる歯科医院を選ぶ時の重要な3つのポイントについてお話しさせていただきます。 歯科矯正治療に関する十分な知識と技術を持った歯科医師 歯科の中にも口腔外科や歯周病治療、歯科矯正治療など多くの分野があります。 歯科矯正治療は、歯科の治療の中でも専門的な知識を必要とする分野の一つです。 そのため歯科矯正治療の経験数やテクニックは、歯科医師によって大きく違うとも言えます。 歯科医院を選ぶ時には、その歯科医院に在籍している歯科医師やスタッフがどの専門分野において専門的な知識や技術を持っているのかを理解しておくのはとても重要なことです。 プルチーノ歯科・矯正歯科には、マウスピースを使った最新の歯科矯正法である「インビザライン矯正」の認定を持った歯科医師が診療を行っています。患者さんのお口の中の状況や悩みを聞いたうえで、適切な矯正治療を提案します。 マウスピース矯正などの色々な治療方法の説明をしてくれるか そのため、治療を開始する前には「現在の状況や問題点の説明」「どのような矯正治療法が適切なのか」など、詳しく説明を聞いたうえで患者さんご本人がどのような治療をするのかを理解してから治療を受けることがとても重要です。 このことから、しっかりと治療前の説明(インフォームドコンセント)を行ってくれる歯科医院を探しましょう。 また、様々な治療法のメリットとデメリットをしっかりと聞いて、患者さんご自身が納得して治療を受けることが大事です。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、治療を実際に始める前に「無料診断」を行っています。初診料・カウンセリング料・歯並びシミュレーション料金が無料になっていて、お口の中の現在の状態や矯正治療法について詳しく説明を受けることができます。 治療にかかる期間や費用に関しての詳しい説明をしてくれるか 歯科矯正治療は、他の歯科治療に比べると治療期間が長期間かかることや治療費が多くなることがあります。 治療経過によっては治療途中で変更することもありますが、最初に治療期間と治療費の目安を確認しておくことはとても重要です。 また、治療費の支払い方法について確認しておくことも重要です。たいていの歯科治療を受ける場合は診療したその日に治療費を支払いますが、歯科矯正治療の場合は一括や分割など、支払い方法はいくつかに分かれます。 歯科医院によっては、歯科専用の「デンタルローン」やクレジットカードでの支払いに対応しているところもあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、現金での支払いの他に各種クレジットカード決済やデンタルローンの利用も可能なので、患者さんご自身にあった支払い方法を選択することができます。 ↓歯科矯正治療にかかる期間に関する説明はこちら↓ ↓大人の歯科矯正治療の費用に関する説明はこちら↓ このように、歯科矯正治療をうける歯科医院を選ぶ時には、重要なチェックポイントがあります。 また、カウンセリングなどで歯科医師や歯科医院のスタッフと実際に対面で話をしてみて、患者さんご自身が安心して治療を受けれるかどうかを確かめてみることも大事です。 ぜひ、24時間予約受付対応のプルチーノ歯科・矯正歯科で「無料診断」を受けて、このチェックポイントを確認してみてください。 歯科治療を受ける歯科医院をしっかりと考えて選ぶことは、とても重要な事です。特に歯科矯正治療などの特殊な治療を受けるときには長く通院することが多いので、患者さんご自身が治療内容に納得して信頼できる歯科医院を選ぶことをお勧めします。
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小児歯科と小児歯科矯正について 「小児歯科」という道路看板を見かけることがありますが、どのような歯科なのかご存じですか? 「子どもが通うんだろうなぁ」くらいのイメージではないでしょうか。 このページでは、小児歯科の特徴やどのような治療を提供しているのかを説明していこうと思います。 みなさんは、歯科医院に生まれて初めて行ったのは何歳ごろですか? どんなイメージを持っていたか覚えていますか? 子ども時代の歯の治療は、大きな音や振動が怖かったり、大きく開けた口の中で何が起きているのか分からず不安だった記憶がある人が多いのではないでしょうか? 正直、あまり「行きたい!」と思う場所ではなかったのではないかと思います。 小児歯科は、名前の通り「小児のための歯科治療」を行っている歯科医院です。 子どもが治療を受けるのが不安にならないように工夫が色々されていたり、乳歯が虫歯にならないように予防治療もしてくれます。 また、成長途中の子どもの場合は口の中や顎の発達も重要で、健やかな成長を促したり観察していくことも大切です。 歯科医院に行くファーストステップは、専門的な知識を持っている小児歯科をおすすめします。 小児歯科は主に永久歯の生えそろう中学生くらいまでが対象ですが、成人でも子どもさんと一緒に通院される方もいらっしゃいます。 歯の成長を見守る為の検診 子どもの歯(乳歯)は全部で20本あります。 胎児の時に乳歯のもとになる「歯胚(しはい)」が完成し、生後8か月ごろから徐々に生え始めてきます。 3歳になる頃には、すべての乳歯が生えそろいます。 生えてくる時期は個人差がありますが、1歳を過ぎたころになってもまだ1本も生えていない場合には、小児歯科に相談してみましょう。 乳歯のむし歯治療 「子どもの歯がむし歯になっても、どうせ大人の歯(永久歯)に生え変わるんだから、治療しなくても大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、これは大間違いです。 乳歯のむし歯がひどくなってしまった場合には、その後に生えてくる永久歯の成長にも問題が生じてしまいます。 ですから、乳歯のむし歯もちゃんと治療をすることが重要です。 乳歯がむし歯になる前に、「むし歯にならないように予防する」こともとても重要です。歯のむし歯治療はできるだけする回数が少ないに越したことはありません。 ですので、しっかりと小児歯科で乳歯のむし歯予防の処置を受けましょう。 ①歯磨き むし歯は、むし歯の原因菌が引き起こす感染症です。原因菌は、食べかすなどを栄養として増えていきます。 むし歯を予防するためには、まず第一にむし歯の原因菌と、食べかすをお口の中から減らすことが重要です。 その為に一番重要なのが、「歯磨き」です。歯磨きといっても、ただ歯ブラシでゴシゴシするだけではなかなか無くなりません。 小児歯科では、歯磨きの練習をしたり、歯科医師や歯科衛生士がプロフェッショナルケアをしてくれます。 これによって、お口の中をきれいに保つことができ、むし歯の予防につながります。 ②フッ素塗布 むし歯にならないようにするためには、歯面に虫歯の原因菌や食べかすがつかないことも重要です。 フッ素は、歯の表面の細かい隙間に入り込んで、むし歯の原因菌や食べかすが歯につく隙間を無くしてしまいます。そうすることで、むし歯ができにくくなったり、悪化しないように予防する効果があります。 小児歯科では、プロフェッショナルケアをした後にフッ素を塗布して、虫歯予防を行います。 フッ素塗布は半年ごとに一度行うことで効果が続きますので、定期的に小児歯科でしてもらうようにしましょう。 フッ素はあまり多く摂取すると、体に悪影響がある場合もあるとされています。小児歯科では半年に一度のペースで行うことで、その危険性にも配慮しています。 最近では、ドラッグストアなどで売られている歯磨き粉(歯磨剤)にもフッ素が含まれているものが多く販売されています。 しかし、薬事法であまり濃度の濃いフッ素の入った歯磨き粉は一般のお店では販売を禁止されています。 小児歯科では、毎日使っても問題のない濃度のフッ素が入った歯磨き粉が販売されているので、それを使用することもむし歯予防には効果的です。 また、フッ素塗布と毎日のフッ素入り歯磨き粉の使用で虫歯予防の効果は上がるといわれていますので、両方を利用されることをおすすめします。 ③シーラント 奥歯は、食べ物を噛んだりすりつぶしたりしやすいように臼のような形をしているので臼歯といいます。上を向いた部分は咬合面(咬合面)といい、小さな溝がたくさんあります。この溝にむし歯の原因菌や食べかすが入りやすく、歯磨きをしてもなかなかきれいに取り除くことはできません。 小児歯科では、乳歯や6歳ごろに生えてくる永久歯(6歳臼歯)の溝にシーラントという薬剤をいれて溝を埋めることで、むし歯の予防をします。この治療は、一つの歯に対して1度行えば長く効果を発揮します。薬剤は歯に近い色なので、薬を塗った箇所も目立つことはありません。 子どもの歯の治療でよく思い浮かべるのが、矯正歯科治療だと思います。 ここでは、3歳から12歳までの時期に行う歯科矯正治療についてお話しします。 なぜ子どものころから矯正するのですか? 子どもの体の成長にとって、お口の中の環境が整っていることや顎の発達はとても重要なことです。なぜなら、口は空気を取り込んで体を動かすために必要な酸素を取り込んだり、食べ物を摂取して体の栄養にかえる為の重要な器官だからです。 また、スポーツをする時に歯で食いしばったりすることが多くあるため、歯並びや顎の強さなどはとても重要な要素となります。 ↓小児の矯正のメリットとデメリットについてはこちらから↓ 歯の矯正治療の目的 ①歯並びをきれいにする 歯並びをきれいにするための治療とは、永久歯の歯並びをきれいに見えるように整えることをいいます。 子どものお口の中は乳歯が生えているため、将来的に永久歯が生えてくる時とは歯の位置が少し違います。しかし、口の中の大きさや顎の位置などで将来的に歯並びが悪くなることが予測できる場合や、乳歯が早く抜けてしまって隙間があいてしまったり、既に生えてきている永久歯の位置がずれている場合には、子どものころから歯科矯正治療を行う場合もあります。 ②噛み合わせを整える お口の大きさや歯の大きさは、ひとそれぞれです。そのバランスによっては、息をする時に口がうまく閉じることができずに鼻で呼吸し辛い「口呼吸(こうこきゅう)」になってしまうことがあります。これは夜中のいびきに繋がったりすることで睡眠不足になったり、昼間の集中力の妨げになってしまうこともあります。 また、上手く食べ物を噛むことができずに、必要な栄養を十分に体に取り込むことができない場合もあります。 このように、子どもの頃から噛み合わせを整えるのは、健やかな成長にとって大切な要素です。 ③顎の位置を正常な位置にする 骨格の成長は20歳ごろまで続くといわれています。顎骨も少しずつ大きくなっていき、顔の形が整っていきます。 顎骨の大きさや形は人それぞれですが、外見や咬み合わせなどのお口の機能にも大きく影響します。 どのように成長するかは遺伝的要素やその他の要素も大きく関係してきますが、歯科矯正では顎骨の成長を制限したり矯正することもできます。 小児の歯科矯正と大人の歯科矯正の違いは? では、3歳から12歳ごろまでの歯科矯正とそれ以降の歯科矯正とはどのような違いがあるのでしょうか。 3歳から12歳までの歯科矯正は、乳歯が多いため、現在の歯の位置を動かすという事よりも、口の中の形・大きさや顎の形や位置を整えることが重要です。 それに比べ、永久歯が生えそろってから以降の歯科矯正は、歯の位置を整えることが大きな目的です。 また、大人の歯科治療は矯正器具を付けている間の外観などにも気を配ることが多いので、子どもの時よりも目立ちにくい器具を使うことが多くあります。 例えば、マウスピースを利用したインビザライン矯正などもその一つです。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、大人のインビザライン矯正だけではなく、子どもの頃から使えるインビザライン矯正を導入しています。 歯科矯正治療を検討する時には、専門的な知識を持った歯科医師に「いつから始めるのが適切で、どのような治療が必要なのか」をしっかりと相談して、あなたにあった最適な治療プランを提供してもらいましょう。 ↓子どものマウスピース矯正についての説明はこちら↓ ↓目立たない歯科矯正「インビザライン矯正」についてはことらから↓
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医療控除の対象になる歯科矯正の条件とは? 様々な治療を受けるときに、気になる事の一つとして医療費に関することがあるのではないでしょうか。 できるだけ治療費を抑えたいというのは、誰もが思うことです。 そんな場合に重要な節税のための制度が医療費控除です。 では、医療費控除とはどのような制度で、どのような時に適用されるのか。そして、矯正歯科治療で医療費控除を申請するには、どのようにすればいいのかを解説していきます。 Contents1 1.1 どんな治療が医療費控除の対象?1.2 医療費控除の計算方法や申請方法は?2 2.1 歯科矯正治療はどんな治療?2.2 歯科矯正治療の医療費控除の対象条件は?2.3 歯科ローンを組んでいて、医療費控除の申請をする方法 医療費控除とは、今年度中(1月1日から12月31日までの間)にご本人とそのご家族(生計を同じ人)が病院や診療所で支払った治療費などが一定の金額を超えた場合に、医療費などの合計額から算出して出した金額を所得税から控除する(差し引く)という制度です。 どんな治療が医療費控除の対象? では、医療費控除の対象となる治療とはどのようなものでしょうか。 医療費控除は、「医師または歯科医師による診療または治療」が対象であると定められています。 ここでいう「診療または治療」というのは、医師または歯科医師の診断により治療が必要と判断された治療の事です。 ただし、病院や診療所で行っている診療の中でも、見た目の改善などの美容に関することなどは「病気や症状を改善させるために必要な処置」とは判断されないことも多く,対象外となってしまうこともあります。 医療費控除の計算方法や申請方法は? ・医療費控除の計算方法 ①本人、本人と生計が同じ家族が今年度中(1月1日から12月31日までの間)に支払った医療費や通院費(交通機関やタクシー利用の場合)、または治療のために購入した医薬品の合計金額 医療費控除の申請をする本人と、生計を同じくしている家族の1年間に支払った医療費の合計金額が対象です。 診療所や病院で支払った治療費とは別に、薬局やドラッグストアで購入した風邪薬などの病気やケガの治療や症状の改善のために購入した薬品も対象になります。また、通院の時に利用した交通機関やタクシー代も対象です。ただし、自家用車のガソリン代は対象外となります。 また、寝たきりの高齢者が使用するオムツなども対象となります。(医師の診断書が必要です。) ★医療費の領収書が多い場合は、国税庁の医療費集計フォーム(Excel)を使うと便利です。 ②加入している保険などで給付された保険金 健康保険から支給された高額医療費・出産一時金・家族療養費など、健康保険以外に加入している医療保険や生命保険などがら給付された給付金など ③10万円 (今年度の総所得金額等が200万円未満の方の場合は、その5%の金額となります。) ・医療費控除の申請方法 医療費控除を受けるためには、病院や診療所でもらった医療費の領収書が必要です。それを基に「医療費控除の申請書」を作成して、確定申告書と一緒に提出します。 ・書類の作成・提出方法 医療費控除の申請方法は、大きく分けて二つあります。 ①管轄の税務署の窓口に提出する 国税庁の医療費控除に関するホームページから「医療費控除の明細書(PDF)」を印刷して記入するか国税庁 確定申告書等作成コーナーで書類を作成してプリントアウトした書類を、確定申告書と一緒にお住いの管轄の税務署に提出してください。 ②パソコンかスマーフォンを使って、e-taxのサイトで書類を作成して提出する 医療費控除申請などの確定申告をする場合には、パソコンやスマートフォンを利用してインターネットの専用サイト(e-tax)を利用するのも便利です。 e-taxを初めて利用する場合は、初期設定が必要です。 ・マイナンバーカードを使わない方法:国税庁 確定申告書等作成コーナーで書類を作成し、そのままe-taxで書類を送信して申請することができます。この場合は、事前にIDとパスワードの設定が必要です。 ・マイナンバーカードを使う方法:マイナポータルサイトから医療費通知情報を取得して、書類を作成してe-taxで提出することができます。この場合は、マイナポータルサイトを利用するための初期登録が事前に必要です。 詳しく知りたい方は、こちらも確認してください。 参考HP YouTube「国税庁動画チャンネル」 ↓ここから詳しい医療費控除の説明書類と用紙をダウンロードすることができます。↓ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2023/pdf/008.pdf ↓医療費集計フォーム↓ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/keisubetsu/iryou-shuukei.htm 医療費控除はケガや病気の治療のためにかかった治療費が対象だと解説しましたが、それでは歯科矯正治療はどうなのでしょうか? ここでは、歯科矯正治療とはどのようなもので、医療費控除の対象となるのかを解説していきたいと思います。 歯科矯正治療はどんな治療? 歯科矯正治療とは、歯の向きや位置を正常(見た目や、物を噛むなどの機能的にも問題のない状態)に整えるために行われる治療のことです。 患者様それぞれの状態で治療の内容や期間は違いますが、他の歯科治療に比べると専門的な治療と長期間の治療期間が必要なため、治療費も高額になる場合が多くあります。 また、特別な治療を除くと保険医療対象外(保険外治療)となる事が多いのも特徴です。 歯科矯正治療の医療費控除の対象条件は? 医療費控除は、「医師または歯科医師の診断により病気やケガを治したり症状を軽減させるための治療が必要と判断されておこなわれた治療」に対しての措置です。 したがって、「医師が現在の状態では機能的に問題があり、治療の必要がある」と診断していなければ、歯科矯正治療は医療控除の対象とはなりません。 例えば、子供の発達段階において「現在の状態では成長を阻害する可能性がある」と認められた場合には、歯科矯正治療が医療費控除の対象になることもあります。 また、歯科矯正治療を希望される成人の患者様の多くは「見ためをキレイにしたい」という希望を持たれて来院されますが、それでも歯科医師が「顎や口腔内に治療する必要のある症状があり、歯科矯正治療によって改善または治癒する」と診断し治療をした場合には、医療費控除の対象となる可能性も大いにあります。 このように、同じ様に思われる歯科矯正治療でも、治療を受ける患者様の年齢や目的などで歯科医師が「治療が必要である」と認めた場合には医療費控除の対象であると認められます。したがって、あなたの現状で歯科矯正治療をした場合に医療費控除が対象になるのかは、歯科矯正治療を行っている歯科医院で相談されてみることをおすすめします。 ↓歯科矯正の「認定医」についてご説明します↓ 歯科ローンを組んでいて、医療費控除の申請をする方法 それでは歯科医院で医療費控除対象の歯科矯正治療を受けた場合、医療費控除に申し込むにはどのようにすればよいのでしょうか。 高額になる事が多い歯科矯正治療を受ける場合、歯科ローンを組んだり分割で支払いをする場合も多いのではないでしょうか。その場合は、信販会社とローン契約をした年が医療費控除の対象となります。 医療費ローンなどを利用した場合には、患者様の手元には歯科医院で支払いをした領収書がない場合が多いと思います。その場合には、医療費ローンの契約書や信販会社の領収書を医療費支払いをした証明する書類として保存しておきましょう。また、ローンにかかる金利や手数料は医療費控除の対象にはなりませんのでご注意ください。 ↓歯科治療の支払い方法(デンタルローンや分割払い)のご案内↓ このように、歯科矯正治療をした場合には、医療費控除という制度が使える場合があります。 しかし、最も大事なことは患者様ご本人にあった「適切な治療」を受ける事です。もちろん費用も大事な要件の一つですが、それ以上に自分に合った矯正治療を専門的な知識を持った歯科医師に相談の上お選びください。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、24時間web予約をすることができます。治療に関するご相談も受け付けていますので、ぜひ予約してみてください。
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今回は矯正治療の費用について「返金が可能か?」ということをプルチーノ歯科・矯正歯科が解説していきます。 ぜひ参考にしてください。 Contents1 2 3 4 4.1 矯正装置を正しく利用していなかった4.2 担当医師の指導に従わなかった5 5.1 豊富な経験、実績5.2 矯正治療の内容を具体的に丁寧に説明してくれる5.3 院内の環境や設備がいい状態か5.4 複数の矯正装置を取り扱っている5.5 自分とフィーリングが合っている5.6 通いやすい場所にある6 6.1 ワイヤー矯正にもインビザラインにも対応 矯正治療については継続した治療の実施が必要がとなるため、治療開始時にはまとまった費用の支払いが必要となります。 そこで、何かしらの理由で治療が継続できなくなった場合の返金対応はどのようになるのでしょうか。 返金については、当初支払い時のお支払い形式や矯正治療の進行状況によって大きく変わってきます。 矯正治療が完了している場合は返金されることは少ないと思っていいでしょう。 また、当初支払い時にパッケージとして数年分をパッケージとしてお支払いいただく場合などは基本的に返金が出来ない場合もあります。 転院での返金について説明していきます 転院の理由はさまざまあり、やむを得ない事情から返金される可能性もありますが、医院ごとのお支払い方式が異なりますので治療中の医院にご相談いただくのが良いでしょう。 また、転院することで新たな医院で再度検査を行うなど、費用が発生することになるため支払総額は高くなってしまうことが多いということも念頭に入れておきましょう。 転院の理由は「引っ越し」「生活スタイルの変化」「医師への不信感」などあります。 やむを得ない事情がない限りは最後まで同じ歯科医院で治療を受けた方が良いので、転勤や生活スタイルが変化するタイミングが近い場合、矯正治療はスタートせず、転勤後にスタートするなど、タイミングを検討することをおすすめします。 「矯正治療の結果が納得できない場合は返金されるのか?」 このような心配をする方もいると思います。 結論からいいますと、矯正治療が完了してしまうと返金されるケースは少ないです。 矯正装置代などを事前に支払っていることもあり、マウスピース矯正の場合は初めにマウスピースを全て作成してしまうので全額返金は難しいのが現実です。 返金されないケースを紹介します。 返金されないケースは大きく以下の2点です。 矯正装置を正しく利用していなかった 担当医師の指導に従わなかった 矯正装置を正しく利用していなかった 矯正装置は正しく装着、運用することで正しく歯を移動させていきます。 しかし、正しく装着や運用できていないことが原因で矯正治療に失敗した場合は返金されることは難しいでしょう。 矯正装置は正しく装着して、適正に運用しましょう。 担当医師の指導に従わなかった 担当医師の指導に従わなかった場合も返金請求は難しいです。 医師は「治療に関する説明義務」というものがありますが、医師はきちんと説明したのにも関わらず説明を聞かずに自分の方法で治療を継続した場合は返金されません。 矯正治療を成功させるために大切なことは「担当医師の指示を守る」ことです。 説明をきちんと聞いて理解して治療を進めて行きましょう。 納得いかない治療結果にならないためにも、矯正治療を行う歯科選びが非常に重要です。 矯正選びで大切なポイントは以下の6点になります。 豊富な経験、実績 矯正治療の内容を具体的に丁寧に説明してくれる 院内の環境や設備がいい状態か 複数の矯正装置を取り扱っている 自分とフィーリングが合っている 通いやすい場所にある 豊富な経験、実績 豊富な経験と実績は非常に大切です。 経験と実績を確認するためにもホームページをじっくり見て、資格や認定されているものを確認しましょう。 経験やスキルなどは知人などの周りの口コミで確認するのもひとつです。 周りに矯正治療を受けたことがある方がいる場合は聞いてみることをおすすめします。 矯正治療の内容を具体的に丁寧に説明してくれる 矯正治療の内容を具体的に丁寧に説明してくれる医師は信頼できる医師です。 矯正治療のメリット・デメリットはもちろんですが、費用も明瞭に説明してくれ治療の計画もわかりやすいことも大切です。 院内の環境や設備がいい状態か 院内の環境が清潔か、設備が最新のものをそろえているかという点も大事な判断基準です。 設備の整っている医院は適切に診断をしてくれるため、患者さんに適切な治療方法を提案してくれる可能性が高くなります。 複数の矯正装置を取り扱っている 複数の矯正装置を取り扱っていると複数の治療方法を提案してくれます。 治療方法の幅広い選択肢を提示できる歯科医院は安心できる歯科医院といえるでしょう。 自分とフィーリングが合っている 自分とフィーリングが合っていることも非常に大切です。 フィーリングが合っていないときちんとコミュニケーションも取れない場合があります。 そうなると適切に説明を受けることができず納得いく治療が受けられません。 そして、担当医師への不安や不信感がたまってしまいストレスを抱えながら治療を続けることになります。 通いやすい場所にある 通いやすい場所にあることも大切なポイントです。 通いにくい歯科医院の場合、通うことが億劫になってしまい治療が順調に進まない可能性があります。 ワイヤー矯正などは通院する回数も多くなります。 トラブル時も通いやすい方がすぐに処置してもらえるため重要です。 今回は矯正治療の返金についてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。 返金は状況によって変わりますが、返金が起きないような矯正歯科選びや、始めるタイミングに注意することも大切です。 最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。 ワイヤー矯正にもインビザラインにも対応 プルチーノ歯科・矯正歯科はワイヤー矯正にもインビザラインにも対応しています。 患者さんに適切な提案を行うためにも最新の医療機器を用意し、患者さんの悩みに寄り添った丁寧なカウセリングを心がけています。 インビザラインに関しては2017年から2022年3月までの症例実績が1,500症例以上となっています。 インビザラインに関して興味のある方はお気軽にご相談ください。
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この記事では、歯科矯正の重要性と、歯を抜かない新しいアプローチについて解説します。歯科矯正は、健康で美しい笑顔を作り出すための重要な手段ですが、従来の方法ではしばしば歯を抜く必要がありました。しかし、歯を抜かないで矯正する新しいアプローチが開発されています。これにより、患者様は痛みを伴う抜歯を避けることができ、自然な笑顔を保つことが可能になります。以下では、歯を抜かない歯科矯正のメリット、デメリット等について詳しく解説していきます。 美しい笑顔のための新しいアプローチ、それが歯を抜かない歯科矯正です。 それでは、一緒にその魅力を探っていきましょう。 矯正後は自然な笑顔となります Contents1 2 3 4 5 6 歯を抜かない歯科矯正の最大のメリットは、自然な歯列を保つことができる点です。従来の歯科矯正では、歯列を整えるためにしばしば健康な歯を抜く必要がありました。しかし、歯を抜かない新しいアプローチでは、すべての歯を保持しながら歯列を整えることが可能です。これにより、自然な笑顔を維持することができます。 また、歯を抜くことなく矯正を行うことで、治療後の口腔内の健康状態も向上します。抜歯は、歯周病や虫歯のリスクを高める可能性があるでしょう。しかし、歯を抜かないアプローチでは、これらのリスクを大幅に減らすことができます。 さらに、歯を抜かない歯科矯正は、患者様の心理的ストレスを軽減します。抜歯は、多くの患者様にとって恐怖心を引き起こす可能性があるでしょう。しかし、歯を抜かないアプローチを採用することで、患者は安心して治療を受けることができます。 以上のように、歯を抜かない歯科矯正は、美しい笑顔を作り出すだけでなく、口腔内の健康状態の向上や心理的ストレスの軽減など、多くのメリットがあります。 ↓矯正治療で歯を抜くのはなぜ?詳しく知りたい方はこちら↓ 矯正歯科での抜歯とは?抜歯についてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説 矯正歯科にの抜歯の費用はどれくらい?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説 歯科矯正の分野では、材料の進化が治療の効果と患者様の快適さを大きく向上させてきました。近年の歯科矯正材料の進化は、マルチブラケット装置、スケレタルアンカレッジ、光学印象、3Dプリンタなど、多くの新しい技術の導入によって可能になりました。 マルチブラケット装置は、歯の移動をより精密に制御すること、スケレタルアンカレッジは、抜歯を避けることを可能にします。また、光学印象と3Dプリンタの導入により、個々の患者様に合わせたカスタムメイドの装置を作成することが可能になりました。 これらの進化は、歯を抜かない歯科矯正の実現に大きく寄与してきました。新しい材料と技術の導入により、歯科矯正はより効果的で、より快適なものになりつつあります。これらの進化は、美しい笑顔を作り出すための新しいアプローチを可能にしています。 歯を抜かない治療法は、従来の治療法に比べて高額になる可能性があるでしょう。これは、より高度な技術や材料が必要となるためです。歯を抜かない治療法では、通常、より高品質の材料や装置が使用されます。 コストは患者様にとって重要な考慮事項で、その価値を理解することが重要です。歯を抜かない治療法は、長期的な視点から見ると、その高い投資が報われる可能性が大きくあります。 それでも、治療のコストは患者様にとって大きな負担となる可能性があるでしょう。そのため、治療を受ける前に、治療費用や保険の適用範囲、支払いプランなどについて、歯科医と詳しく話し合うことをおすすめします。 ↓矯正治療の方法で費用はどれくらい違うの?詳しく知りたい方はこちら↓ 矯正歯科の値段の違いってなに?矯正方法なども合わせてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説 治療期間の延長 歯を抜かない治療法は、従来の治療法に比べて治療期間が長くなる可能性があります。これは、歯の移動に必要なスペースを確保するために、より微細な調整が必要となるためです。 治療結果の制限 重度の歯列不正や顎の骨格的な問題がある場合、歯を抜かない治療法だけでは十分な結果を得られない可能性があります。このような場合、抜歯や外科的な治療が必要となることもあるでしょう。 コスト 歯を抜かない治療法は、従来の治療法に比べて高額になる可能性があります。これは、より高度な技術や材料が必要となるためです。 維持管理 歯を抜かない治療法は、患者様自身が日々のケアをしっかりと行うことが求められます。 装着し忘れたり、装着している時間が短いと、期待する効果が表れません。毎日の継続が大切です。 透明性 インビザラインは、透明なプラスチック製なため、装着していてもほとんど目立ちません。矯正治療中でも自然な笑顔でいることができます。 透明なマウスピースなので目立ちません 取り外し可能 インビザラインは取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に邪魔になることはありません。 また、特別なイベントや写真撮影の際に取り外すことができ、終了後再び装着していただければ問題ありません 写真撮影時などは取り外すことができます 快適性 インビザラインは歯にフィットするように作られていて、金属製のブラケットやワイヤーがないため、口の中が傷つくことなく、快適に使用できるでしょう。 スポーツなどアクティブな活動にも適しています。 衛生性 インビザラインは、取り外し可能ですので、取り外して歯磨きを行うことができ、口腔内を衛生的に保つことができます。 インビザラインは、歯科医の指示によって定期的に交換しますので、衛生的にも安心して使用することが可能です。 効果性 インビザラインは、3Dコンピューターイメージング技術を使用して作られます。これにより、治療の進展が予測でき、最終的に良好な結果をもたらすでしょう。 メンテナンス インビザラインは、定期的に新しいマウスピースに交換することで、少しずつ歯を動かしていきます。これにより、矯正治療をスムーズに進めることができます。 以上の特徴から、インビザラインは、見た目や快適さを重視する方にとって、理想的な矯正治療法と言えるでしょう。 この記事を通じて、歯科矯正の重要性と、歯を抜かない新しいアプローチの必要性について解説してきました。 ・歯を抜かない歯科矯正のメリット ・歯科矯正材料の進化 ・歯を抜かない歯科矯正のメリット ・歯を抜かない歯科矯正のコスト ・歯を抜かない歯科矯正のデメリット ・マウスピース矯正(インビザライン)の特徴 歯を抜かない歯科矯正は、自然な歯列を保つことができ、患者様の口腔内の健康を保ちながら、美しい笑顔のための新しいアプローチを可能にしました。 歯を抜かない歯科矯正による美しい笑顔は、自信と幸せを生み出すでしょう。
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