• ja
  • en

名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では矯正(小児矯正)・インビザラインの矯正診療を行っております。

無料相談も行っております!お問い合わせはこちら 052-693-8241 24時間WEB予約 初診診療予約はこちらから

プルチーノ歯科・矯正歯科

診療のご予約・お問合せ TEL:052-693-8241

インビザライン

歯科矯正で横顔のラインがきれいになる?矯正専門歯科医師が解説!

25.01.13

カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正小児矯正矯正歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療、成人矯正治療、小児育成矯正、インビザラインを用いた矯正治療、インプラント治療、ホワイトニング、予防歯科治療、セラミック治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院
プルチーノ歯科・矯正歯科 神宮前院
プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院
プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院

横顔をきれいにするための方法とは?

ふと鏡や写真で見た際に、自分の横顔が気になったことはないですか?

ひとが相手の顔を見るときには正面ばかりを見ていると思うかもしれませんが、実はエレベーターや電車の中など意外と横顔を他人に見られる機会は多くあるのです。

口や顎の形も横顔に関係していますが、矯正歯科治療で治すことはできるのでしょうか。

今回の記事では横顔に関する顎や歯並びの治療の内容や最新の治療法の情報をご紹介します。

キレイな横顔の法則「Eライン」とは?

Eラインとは、エステティックライン(Esthetic line) とも呼ばれる顔を横から見た時に、鼻先から下顎の先端までを結んだラインの事です。

このラインの美しさの基準は人種別の骨格で大きく異なるので、理想のラインも変わります。

日本人は欧米人に比べると統計的に鼻が低いので、欧米人よりもラインが唇に近くなります。そのため、アメリカの矯正歯科医ロバート・リケッツが提唱した「Eラインよりも上唇が約4mm、下唇が2mm程度内側にある状態」とは少し異なり、上唇がEラインにのって下唇が2mm程度内側になる状態が日本人にとっても最も理想的で印象の良い綺麗な横顔といえます。

横顔と顎変形症の関係

横顔のラインが崩れて見えてしまう原因は様々な要因が考えられますが、顎の位置などが気になる場合には顎変形症も大きくかかわっています。

顎変形症とは

顎変形症は、上下の顎の骨の成長の速度に差ができて大きさに差が出てしまったり、正常とは違う位置(前後左右など)にあごがずれてしまっている状態です。顎変形症は家族にも同じような顎骨の変形が見られる症例には遺伝的な要因も考えられますが、口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)などの先天性異常がある場合にも正常な顎骨の成長ができずに起こってしまうことがあります。また、指しゃぶりや噛み癖、歯ぎしりや食いしばりなどの後天的な原因によっても顎の形の変化が見られることがあります。

顎変形症は骨格の成長に伴い異常が徐々に現れるのが一般的ですが、先天性の要因などで将来的に顎変形症が予測される症例には、予防としての治療が行われる場合もあります。

顎変形症の場合は噛み合わせがずれてしまったり(不正咬合)歯並びが正常に整わず(歯列異常)、痛みが出てしまう場合もあります。

しかし痛みを伴わないタイプもあり、その場合は発見が遅くなってしまったり、外見的に気にならなければそのままの状態になっている可能性もあります。

しかし、実は噛み合わせなどが原因で頭痛や肩こりが起きていることがあります。

顎変形症の分類

顎変形症は大きく4つに分類されています。

顎変形症は、矯正歯科をはじめとした複数の診療科(形成外科・口腔外科他)がそれぞれの科で検査(噛み合わせや口腔内の検査、頭部のレントゲン撮影やCT撮影など)の結果をもとに、上下顎前突症などと診断されます。

①上顎前突症

横から見た時に、下顎よりも上顎が前に突き出して見える状態を上顎前突症といいます。

通常の歯の咬み合わせは下の歯に上の歯が少しかぶさるようになっています(正常咬合)が、上顎前突症の場合は舌の歯が上の歯の内側に入り込んでしまう状態(過蓋咬合(かがいこうごう))になることが多く、横から見ると上の歯が押されて前に突き出している「出っ歯」の状態になってしまいます。

欧米人に比べると日本人に多く見られるといわれています。

②下顎前突症

横から見た時に、下顎が上顎よりも前に突き出して見える状態を下顎前突といいます。
日本人の顎変形症の中では最も多く、「しゃくれ」や「受け口」と呼ばれることもあります。
下顎前突症の場合、通常咬合とは逆に下の歯が上の歯にかぶさる状態(反対咬合)になることがあります。

③小下顎症

横から見ると、下顎が上顎よりも引っ込んだように見える状態を小下顎症といいます。
小下顎症は、上顎に比べて下顎が大きく発達せず、明らかに小さくてバランスが悪い状態を指します。下顎が小さいと歯がきれいに並ぶスペースを確保することができず歯並びの悪さにも影響してしまうことが多いです。

④開口症

横から見ると口元が突き出ているように見えていたり、自然に口が開いてしまう状態を開口症といいます。これはオープンバイトとも呼ばれています。

通常の場合、上下の歯がうまく咬み合わさることによって上下の顎もうまく合わさった状態になります。さらにこの上に唇の部分が重なるので、歯や口の中は隠れた状態に見えます。

①から③のような顎変形症の場合も、うまく歯や顎が上下でかみ合わなくなってしまうと、口を閉じた状態を保つのが難しくなってしまうので、開口症を伴っている場合も多くあります。

その以外の原因としては、口の中の大きさ等が理由での歯並びの不整や、歯が大きすぎたり歯茎(歯槽骨)の盛り上がりが大きすぎてしまうなどでバランスが変わることによって、うまく歯がかみ合うことができずに口元が突出してしまったり、口が開いたままの状態になってしまう場合もあります。

横顔をきれいにする歯科矯正治療

顎変形症などが影響している場合は、治療によって横顔のラインも整っていきます。

顎変形症を改善するための治療は大きく分けて、外科手術と歯列矯正の2つがあります。

 

骨格の成長途中の子どもの場合は、顎の成長を促したり抑制したり、歯並びを整えて、外科手術を行わずに治療が完了する場合もあります。

また、大人の場合でも軽度の顎変形症の場合は歯列矯正のみ行って治療する場合もあります。

しかし、多くの場合は顎の大きさを修正してバランスを整えるための外科手術が検討されます。

①外科手術

「骨切術」は、顎の形を整えるためによく行われる外科手術です。手術痕を目立ちにくくするために、多くの場合口の中(顎の裏側)から行います。

顎を小さくする場合には、余剰の顎骨を切り取った後に前後の顎骨をプレートで固定します。このプレートは自然に吸収される素材のプレートを使う場合と、チタンプレートを

使うケースがあります。チタンプレートの場合は、そのまま固定のために保存するか場合によっては何ヶ月か期間を開けた後に除去手術を行います。

 

②歯科矯正治療

ヘッドギア・チンキャップ
子どもの顎変形症を治す場合、ヘッドギアなどの特殊な装置が使われることがあります。

上顎前突の治療
上顎前突は、ヘッドギアをつけることで上顎の骨を後ろに引っ張って成長を抑制します。これによって、前歯を後ろに移動させたり奥歯が前方に移動するのを防ぐことが可能です。
また、大人の矯正治療の場合でも、前歯を奥に後退させるために使う場合があります。

下顎前突の治療
下顎前突は、チンキャップという装置を使って下顎の骨を後ろに引っ張って成長を抑制します。チンキャップは別名オトガイ帽装置とも呼ばれ、特徴的な帽子のような形をしています。頭に帽子の様にかぶり、顎の下にも装置をつけて押さえつけるようにして装着します。
ヘッドギアやチンキャップはライフスタイルに合わせて患者さんが着脱をすることができますが、歯科医師の指示に従って装着時間を守らないと、失敗してしまう場合もあります。
また、強い力をかけて治療をするので、装置が当たる部分がこすれるなどが原因で皮膚に触れる部位にかぶれや傷が出来たり、痛みがでることがあるというデメリットもあるので注意が必要です。

歯列矯正
八重歯などの歯並びが原因で唇が引っ込んだり飛び出したりしているように見える場合には、抜歯や歯列矯正をすることで口周りの横顔がきれいになる場合もあります。
また、顎変形症の手術の前後に歯列を整える歯列矯正を併用して行う場合もあります。

歯列矯正は、歯の向きや位置を動かして噛み合わせや見た目を整える治療法です。
歯にブラケットという装置をくっつけて、それに繋げたワイヤーやゴムの引く力を使って歯を動かしていくワイヤー矯正治療法と、マウスピースを使って歯を動かしていく「マウスピース矯正治療法」があります。

痛みが少なく目立ちにくいインビザライン矯正

歯列矯正は大きく分類すると、ワイヤー矯正治療法とマウスピース矯正治療法がありますが、ワイヤー矯正治療法は強い力で歯を動かしていくので痛みが出やすく、歯科医院でメンテナンスや調整を行いながら治療を進めていくので、着脱も患者さんが自分ですることはできないので、食事や歯磨きも難しいので、歯周病や虫歯などのトラブルが起きるリスクの高い治療法ともいえます。

マウスピース矯正治療法は、歯に装着するのはマウスピースのみなので歯を動かす力も弱く、患者さんが自分で着脱することができるので負担の少ない治療法といえるでしょう。
その中でも、インビザライン矯正は歯型を取るわけではなく3Dコンピュータなどの設備を用いてシミュレーションをして、患者さんの口の状態に合わせて仕立てたリテーナー(マウスピース)をつかうため、治療効果を確認しながら非常に効率よく治療を進めることができます。リテーナーは柔らかい素材でできていて口の中を傷つけにくくなっていて、水洗いなどをすることができるので清潔に使い続けることができ、メリットが多くおすすめの治療法だといえます。
プルチーノ歯科・矯正歯科では、治療前のカウンセリングで治療に関する費用や流れなどを詳しく説明して、患者さんの状態や治療に関する不安や悩みをしっかり確認してから矯正治療法を患者さんと一緒に選択して決めていきます。インビザライン矯正に関しても、十分な知識・技術・経験を持ったインビザドクターや専門のスタッフが担当して治療を行うため、安心して治療を受けることができます。

24時間対応のwebサイトから矯正に関するクリニックでの無料相談の来院予約を受け付けていますので、ぜひ気軽にアクセスしてご利用ください。

バランスを整えて、横顔美人になりましょう

横顔はたくさんの顔の要素によって、形成されています。その一つとして、お口の周りを悩みを解消して美しい横顔に整えるのも重要です。Eラインを意識して、あなたも理想の横顔美人になりましょう。

How to find us
 医院までのアクセス

Our clinic is easily accessed by public transport. Car parking can also be easily found. We are conveniently located in AEON mall Aratamabashi which is just a short walk from Aratamabashi subway station or Yobitsugi Meitetsu station.

プルチーノ歯科・矯正歯科は、イオンモール新瑞橋内にあるので、大型駐車場が完備されております。診療と合わせて、お買い物など、とても便利な立地です。また様々な交通機関を利用しての来院が可能です。

ページの先頭へ