こんにちは。 そうめん って夏休みの定番メニューじゃなかったでしたっけ? 多いと週3回くらい平気で出てきませんでしたか?子供の頃。 そうめん と ラーメン(冷やし中華を含む) は 受け入れない 子供のせいで頭が痛い、非常勤 鈴木です(泣)。 さて、先日 プレオルソの調整をしていただきました。 実は、口内炎ができてなかなか治らず、前回の調整から今回までの間 ほとんどプレオルソが装着できていませんでした。 3週間強、ほとんど装着できていないとなると 「大丈夫なのかしら?」と焦りや不安が沸いてくるのは 私だけなのか、本人は何ともない様子で・・・。 そういえば“あいうべ体操”しているところも最近見てないぞー??? ということで、本人に尋ねてみましたら、、、 「あのねぇー、お母さんの見てないとこでやってんの!毎日!(怒)」 と怒られました。本人なりにできることは取り組んでいたようです、知らなかったよ ゴメンナサイ。。。 今回 歯科衛生士の新垣さんに歯のお掃除で、着色も取っていただきました。 日焼けして少々暑苦しさが増してきていたので、歯が白くなって ちょっぴり爽やかになりました(笑)。 プレオルソの口内炎(まだ治らない・・・)に障る部分も調整していただきました。 これでまた毎日 装着できるね☆ 予防矯正、プレオルソ はじめませんか? 歯並び、噛み合わせ、いびき、口呼吸、お口ポカン を改善し、歯の寿命を延ばすことや身体の健康向上につながります。 プルチーノ歯科・矯正歯科でお待ちいたしております☆
こんにちは、管理栄養士の鈴木です。 今回は、歯周病と肥満・メタボリックシンドロームの関連性についてです。 参考文献によりますと・・・ 1. 肥満 → 歯周病 肥満は歯周病の罹患リスクを増加させる可能性がある。 肥満度が進行すればするほど、歯周病の有病率と重症度が高くなることを示す研究が存在する。 2. 歯周病 → 肥満 歯周病は肥満を引き起こす一因である可能性がある。 3. メタボリックシンドローム → 歯周病 ①メタボリックシンドローム は歯周病との関連性を示す可能性がある。 ②メタボリックシンドロームの診断基準に該当する項目(腹囲肥満、高血圧、低HDL、高中性脂肪、高血糖)が多いほど、歯周病のリスクが増加していることを示した研究がある。 4. 歯周病 → メタボリックシンドローム 歯周病はメタボリックシンドロームを構成する因子に影響を与える可能性がある。 ダイエットしているのにうまく減量できない とか、食生活や生活習慣の見直しをしているのにメタボの数値が良くならない・・・など もしかしたら歯周病のせいかもしれません。 歯周病を治して、身体もすっきり改善!を目指しませんか? 歯科検診、歯周病ケアはもちろん 栄養改善もお任せください! プルチーノ歯科・矯正歯科でお待ちいたしております。
こんにちは、管理栄養士の鈴木です。 今回は 肥満・メタボリックシンドロームと歯周病の関連メカニズム についてです。 口腔内の感染と全身の関りの本質的なメカニズムとして、以下の3つがあります。 ①一時的な菌血症の結果として起こる感染症の全身的な影響 ②口腔内細菌毒素の体内循環によって起こる細胞傷害の全身的な影響 ③口腔内細菌によって引き起こされる免疫機構による炎症の全身的な影響 歯周病と肥満・メタボリックシンドロームでは慢性的に体に炎症を引き起こす点で共通しており、双方向的な影響の可能性も指摘されています。 近年、脂肪組織にはマクロファージ(貪食細胞)が多く浸潤、集積していることがわかりました。 そして 肥満者では遊離脂肪酸または歯周病原細菌の内毒素が存在する状況だと、脂肪細胞とマクロファージが協調してIL-6やMCP-1などの炎症性サイトカインを分泌することが分かっています。 MCP-1はマクロファージに対する走化性因子で、マクロファージの脂肪組織への集積を促進します。一方、IL-6は肝臓に流入し肝臓からCRPの分泌を促進させます。 重度の歯周病患者においてはCRP値が上昇し、歯周病治療を行うとその数値は低下することから、歯周病原細菌の内毒素により活性化されたマクロファージは脂肪細胞に集積し、さらにアディポサイトカイン(生体活性物質)の産生が亢進し、炎症反応を増悪させるという図式が考えられています。 また、脂肪細胞を詳しく見ていくと、とりわけ白色肥満組織はアディポサイトカイン、TNF-α、レプチン、アディポネクチン、レジスチンなどの生体活性物質を内分泌するように働く組織であり、歯周病組織反応、歯周組織への感染性などにも影響を与えます。 TNF-α、IL-6などの炎症性サイトカインは歯周組織の炎症で有意にみられるものであるが、糖質や脂肪の代謝に影響を与えることが知られています。 血漿内の総コレステロール値、LDLコレステロールと中性脂肪は歯周病患者においてより高い値が示され、歯周病も高脂血症の危険因子かもしれないと考えられています。高脂血症により引き起こされる白血球の高活性が活性酸素の発生を増加させ、歯周病の進行と関連していると考えられており、歯周病患者における抗酸性化能の減少がインスリン抵抗性をさらに招く可能性が示唆されています。 ◇歯周病が肥満を起こしている可能性を示す一つの動物実験があります。 グラム陰性菌(歯周病原細菌の仲間)の周囲に付着している内毒素をこうせいするLPSを4週間持続的にマウスの皮下に埋め込むと、肝臓と脂肪組織の重量が増し、体重増加がみられた。また、高脂肪食を与えることによって肥満度が増し、インスリン抵抗性を経て糖尿病を発症した。ところが、高脂肪食のみを与えた無菌マウスでは体重増加は認められなかった。 また、歯周病原細菌由来のLPSが非アルコール性脂肪性肝疾患(メタボリックシンドロームと関連が深い)を引き起こす可能性が歯周炎ラットモデルで示されたことや、歯周病原菌P.gの口腔内感染は脂肪性肝炎(肥満と関連性が高い。)を進展させる可能性があることから、歯周病は肥満やメタボリックシンドロームを引き起こす因子の1つである可能性が示唆されています。 少し難しいですが 歯周病と肥満・メタボリックシンドロームとは関連があること、 肥満・メタボリックシンドロームは糖尿病を招くかも知れないこと、 また以前のブログで書きましたが糖尿病と歯周病との関係も大変深いこと・・・ 色々繋がってくるんですね。 身体もお口も両方が健康でありたいですね。 歯科検診を受けて、歯周病が無いかチェックしましょう! 肥満・メタボリックシンドロームの一因を取り除きましょう♪ プルチーノ歯科・矯正歯科でお待ちいたしております☆
こんばんは! 今日は火曜日なので毎週恒例の 英語の日でした(*^ω^*) 今日はお部屋の家具や設備の 単語をいっぱい勉強しました😍 アメリカではトイレどこですか? って聞く時にバスルームは どこですか?ってきくことに かなり驚きました(T▽T) 違和感でしかないですよね! あと発音がちがうと 全然ちがう意味になるので 英語ってとっても難しいです! でも毎回とても楽しい授業なので 火曜日になるのが楽しみな 伊藤です(*^ω^*)笑 来週の授業もたのしみです\(^^)/
歯周病と肥満・メタボリックシンドローム②
17.07.24
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こんにちは、管理栄養士の鈴木です。 夏、本番ですね・・・ アイスクリームが おいしい😋季節ですが、食べすぎ注意です☆ (美味しいご褒美を楽しむためにも、日ごろは控えめに・・・ですよ!) さて、お話は前回の続きです。 ①肥満・メタボリックシンドロームの疫学 世界的には5億人の肥満成人がいると推計さていて、さらなる増加が見込まれているそうです。 肥満者が増加することにより、歯周病と関連性が高い糖尿病など、いくつかの重大な疾患から受ける影響が大きくなっています。 肥満は予防できる病気で、死を引き起こす改善可能な第一の原因として考えられています。 日本国内での肥満者率は 男性28.7%、女性21.3%で(平成26年 国民健康・栄養調査)、ここ10年横ばいの状況です。 メタボリックシンドロームにおける有病率、男性25.3%(日本内科学会、1993年)です。 ②肥満・メタボリックシンドロームと全身疾患の関連性(メタボリックドミノ) ●過食や運動不足など生活習慣の乱れから、ドミノ倒しの最初の駒を倒すように肥満やインスリン抵抗性という病態が起きてきます。 ↓ ●次第にドミノは倒れて食後高血糖、高血圧、高脂血症といった生活習慣病を次々と招きます。メタボリックシンドロームの状態です。 ↓ ●メタボリックシンドロームでは比較的軽い病気が複数重なり、さらに年月を経て虚血性心疾患、脳血管障害、閉塞性動脈硬化症など、重大な病気を引き起こす可能性が高まります。 ↓ ●こうしてドミノは総倒れとなり、心不全、認知症、脳卒中、下肢切断、透析、失明など重い病気に罹る危険性が非常に高くなります。 このように生活習慣の乱れからメタボリックシンドロームが起こり、病気が重なって一気に血管合併症が起こってくるという考え方がメタボリックドミノです。 ③肥満・メタボリックシンドロームと糖尿病との関連性 血糖値を下げるために膵臓のβ細胞から出るインスリンはインスリン受容体と働き血糖を下げます。肥満になるとインスリン受容体が足りなくなりますが、血糖を適正に保たせようと多くのインスリンを分泌させ膵臓に負担をかけます。また、肥大した脂肪細胞から分泌される炎症性サイトカインがインスリン受容体をブロックしインスリンがうまく働かなくなります。このようにインスリン分泌が盛んになっているにも関わらずインスリンが働きにくくなった状態を“インスリンの抵抗性”と呼びます。 この状態が長く続くと膵臓のβ細胞が疲弊し最終的にインスリン分泌能力が損なわれていきます。そして、血糖を下げる働きが弱っていき2型糖尿病の発症につながります。 肥満とメタボリックシンドロームは普段の生活習慣、食習慣の改善で防ぐことができます。 歯周病も日ごろのブラッシングや、歯科での定期的なケアで防ぐことができます。 食習慣を見直したいけれど、どうしたらいいのかなぁ? 歯科健診にいきたいなぁ! どちらも プルチーノ歯科・矯正歯科にお任せください♪ お待ちいたしております☆