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矯正歯科

矯正治療でレントゲン撮影が必要な理由をプルチーノ歯科・矯正歯科が解説

24.10.29

カテゴリ:BLOG矯正歯科

矯正治療でレントゲン撮影が必要な理由をプルチーノ歯科・矯正歯科が解説 歯科治療を行う際に、お口の中の状態を確認するためにもレントゲン撮影は欠かせません。矯正治療においても、目に見える歯並びだけでなく、見えない顎の骨の状態なども確認する必要があるため、治療中に何度かレントゲン撮影を行う機会があります。しかし、具体的に何のためにレントゲン撮影をするのかがわからない、何枚もレントゲン撮影をして危険性はないのかなど、疑問や不安を感じる方もいるでしょう。そこで今回は、矯正治療におけるレントゲン撮影について、プルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説していきたいと思います。矯正歯科で行うレントゲンの種類や危険性についても紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。 Contents1 2 2.1 オルソパントモグラフィー2.2 セファログラム3 3.1 歯科レントゲン撮影の被ばく量について3.2 妊娠中の方への配慮4 5 矯正治療でレントゲン撮影を行う理由は、現在のお口や骨格の状態を把握し、適切な治療方法を決めるためです。矯正治療をスタートする前には、レントゲン撮影をはじめとした精密検査を行います。レントゲン撮影をすることで、顎の骨など見えない部分もしっかりと確認することができるため、患者様に安心して治療を受けていただけることに繋がります。さらに、患者様に実際に現状を見ていただくことで、治療への理解をしていただきます。精密検査では、レントゲン撮影以外にも、口腔内や顔面の写真を撮影し、さまざまな角度から診断をしていきます。 矯正歯科では、以下のような「オルソパントモグラフィー」や「セファログラム」というレントゲンを撮影し、お口の中はもちろんのこと、顎や頭部までしっかりと精密検査を行います。   オルソパントモグラフィー 「パノラマ」、「パントモ」とも呼ばれます。口腔内の全体的な様子がわかるレントゲンです。1枚の写真に歯列、歯周組織、上下の顎の骨の状態がすべて映し出されており、さまざまな情報を得ることができます。虫歯治療や歯周病治療など、一般歯科の分野においても使用されるため、多くの方が撮影した経験があるでしょう。全体像がわかるオルソパントモグラフィーは、歯科矯正においても重要な情報となります。 セファログラム セファログラムは顔面や頭部のレントゲン写真で、側面と正面から撮影することで、矯正治療に必要な情報を取得し、分析や診断を行います。正式名称は、「頭部X線規格写真顔」と呼ばれます。側面セファログラムでは、上顎と下顎の位置やバランスを見たり、歯の位置や傾斜を見たりすることで、どのような方法で歯を動かすべきかを判断します。正面セファログラムは、正面から見た際の左右のバランスや歯列がバランスよく弧を描いているかなどを見ることができます。このように、セファログラムは矯正治療において非常に重要なレントゲンだと言えます。矯正治療開始前の診断、治療中、矯正治療完了に至るまでに撮影を行い、骨格の変化を確認していきます。 レントゲン撮影を行う際に、被ばくが心配という方もいらっしゃると思います。しかし、歯科医院で行うレントゲン撮影における放射線量はごくわずかであり、身体への影響はほとんどないとされています。レントゲン撮影は、歯の状態を正確に把握し、適切な治療を行う上で非常に重要な検査です。患者様の歯や骨格などの状態を正確に把握し、適切な治療計画を立案するためにも、レントゲン撮影へのご理解とご協力をお願いいたします。 歯科レントゲン撮影の被ばく量について 歯科治療時に撮影されるデンタルX線1枚の放射線の量は0.01ミリシーベルト程度、パノラマX線撮影は約0.03ミリシーベルト程度で、自然放射線1年分に比べて極めて少ない値です。X線写真から得られる情報は歯科治療において不可欠なものです。 出典:社団法人 東京都歯科医師会 放射線、被ばくなどの言葉が並ぶと不安を感じる方も多いと思いますが、実は普段の生活の中でも人間は被ばくをしているのです。一人当たりの年間自然放射線は、世界平均では2.4ミリシーベルト、日本平均は1.5ミリシーベルトと言われています。細かく見てみると大地や大気など、どんな人でも日常的に被ばくしているということがわかりますね。 ・大地からの被ばく量 0.5ミリシーベルト ・大気からの被ばく量 1.2ミリシーベルト ・宇宙からの被ばく量 0.4ミリシーベルト ・食料からの被ばく量 0.3ミリシーベルト このような自然放射線による被ばくがあったとしても身体への影響はほとんどありません。歯科治療におけるレントゲン撮影に至っては、自然放射線よりもさらに少量の放射線量であるため、安心して検査を行っていただければと思います。また、歯科医院ではレントゲン撮影時に、鉛の入った「放射線防護用エプロン」を着用する医院も多いです。もともと微量な放射線量ですが、こういった対策によりほとんど0に近い状態でレントゲン撮影を行うことができるのです。 妊娠中の方への配慮 妊娠中の方は、胎児への影響を心配される方もいらっしゃるかもしれません。歯科レントゲン撮影は、腹部を直接照射するわけではないため、胎児への影響はほとんどないとされています。しかし、念のため、妊娠していることを歯科医師に必ず伝えてください。また、妊娠中は無理をせず、出産後にレントゲン撮影や治療を開始するという場合もあります。   歯科矯正は、治療が完了するまでに年単位の期間がかかります。さらに、治療が完了した後も動いた歯が元に戻らないようにするために「保定期間」という期間を設けており、保定期間ではリテーナーという装置を毎日決められた時間装着する必要があります。このように長期に渡って矯正治療を行う中で、何度かレントゲン撮影をし、その都度歯の動きをチェックしていきます。具体的には以下のような流れで治療を行います。 事前カウンセリング 精密検査 矯正治療スタート 定期検診 矯正治療完了 保定期間   通常、精密検査の際に最初のレントゲン撮影を行います。矯正歯科では、パントモグラフィー、セファログラムの撮影を行い、お口全体の状態と骨格の状態を多方面からしっかりと検査します。その後、治療を開始しますが、必要に応じて再度レントゲン撮影を行っていきます。タイミングとしては、矯正装置の装着が終わった時点、矯正装置の装着を終えてからの定期検診時、リテーナーの装着が終わった時点などに行うことが多いです。 プルチーノ歯科・矯正歯科が、矯正治療におけるレントゲン撮影について解説しました。歯並びや噛み合わせを正しくするためには、複雑で高度な治療を行います。そのため、見えない部分の現状把握をし、適切な治療計画を立案するためには、レントゲン撮影は非常に重要な検査なのです。レントゲン撮影に対し、危険性を心配される方もいらっしゃいますが、歯科治療におけるレントゲン撮影の放射線量は非常に微量であるためご安心ください。プルチーノ歯科・矯正では、精密検査の際にレントゲン撮影を行い、口腔内の状態はもちろんのこと、顎や頭部全体のデータを採取します。しっかりと検査をしたうえで、マウスピース矯正(インビザライン)やワイヤー矯正など、一人一人に合った治療方法をご提案いたします。矯正治療をお考えの方はぜひ一度ご相談にいらしてください。無料矯正相談のご予約は以下のフォームより承っております。

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審美歯科と矯正歯科の違いは?治療内容や費用に関してもくわしく解説します

24.10.28

カテゴリ:BLOG矯正歯科BLOG審美歯科矯正歯科

審美歯科と矯正歯科の違いは?治療内容や費用に関してもくわしく解説します 歯並びをきれいにしたいけど、審美歯科と矯正歯科、どちらで治療を行えばいいのだろうか?と疑問を感じる方はいらっしゃいませんか?審美歯科と矯正歯科、それぞれどのような治療目的があるのかを理解することで、その疑問は解決できるでしょう。今回は、名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科が、審美歯科と矯正歯科のさまざまな違いについてお話していきます。 Contents1 2 2.1 セラミック治療3 3.1 ワイヤー矯正3.2 マウスピース矯正3.3 小児矯正4 4.1 審美歯科の費用4.1.1 治療前にかかる費用4.1.2 治療中にかかる費用4.1.3 治療後にかかる費用4.2 矯正歯科の費用4.2.1 治療前にかかる費用4.2.2 治療中にかかる費用4.2.3 治療後にかかる費用4.3 支払い方法5 6 審美歯科と矯正歯科には治療の目的に大きな違いがあります。審美歯科も矯正歯科も、患者様の「歯並びをきれいにしたい」というご希望によって治療を行いますが、審美歯科では、見た目の美しさを向上させるために治療を行います。一方の矯正歯科は、単に歯並びをきれいにするだけではなく、歯並びが悪くなった根本的な原因を追求し、正しい歯並びや噛み合わせを取り戻すことを目的としています。このように、審美歯科と矯正歯科では、歯並びに対する治療において、一見同じ目的で治療を行っていると思いがちですが、根本的に目的が異なるのです。 また、審美歯科は短期間で見た目をきれいにするのに対し、矯正歯科は原因究明から始まり、長期的にじっくりと歯を動かしていくため、治療期間にも大きな差があります。   審美歯科ではセラミック治療を行い歯並びをきれいにしていきます。また、歯並び以外にもホワイトニングなど歯を白く美しくする治療なども行っています。 セラミック治療 セラミック矯正という、自分の歯を削って上からセラミックの被せ物を装着することで歯並びをきれいにする治療法があります。通常、矯正歯科での歯科矯正は年単位で治療を行いますが、セラミック矯正は2ヶ月~3ヶ月で治療が完了するため、短期間できれいな歯並びを手に入れられるというメリットがあります。しかし、セラミック矯正では、健康なご自身の歯を削ることで歯の寿命を縮めてしまうというデメリットがあります。現代の歯科治療において、「なるべく歯を削らない」ということを大切にしている歯科医師は多く、このことからもセラミック矯正はおすすめできないと話す歯科医師は少なくありません。 セラミック治療は、矯正治療以外にも虫歯や歯周病などが原因で歯を削ったり、失ったりしてしまった際に、セラミック素材の詰め物や被せ物で機能を補います。保険診療の場合は、金属やプラスチック素材を使用しますが、セラミック素材の場合、天然歯のように自然な白さを表現できるため、非常に審美性に優れています。セラミック治療でも、素材はさまざまで、それぞれ特徴や費用が異なります。 矯正歯科では、歯並びの悪さの原因を究明し、矯正装置を装着することで力を加えて歯を動かしていきます。矯正方法には種類があり、患者様の希望や歯並びに合った方法で歯科矯正を行います。 ・ワイヤー矯正 ・マウスピース矯正 ・小児矯正 矯正装置を用いて歯並びを正常にすることで、単純に見た目をきれいにするだけでなく、噛み合わせも正常に矯正することが可能です。噛み合わせが正常であるということは、将来的にご自身の歯をより多く残すことにも繋がり、しっかりと噛めるということは、全身の健康にも非常にいい影響を与えます。 ワイヤー矯正 ワイヤー矯正は、ブラケットという器具を装着しそこにワイヤーを通すことで力を加えていきます。複雑な症例でも柔軟に対応できることがメリットですが、見た目が目立つ、痛みや違和感を感じやすい、衛生管理がしづらいなどのデメリットもあります。表側に装置を装着する「表側矯正」と、裏側(舌側)に装置を装着する「裏側矯正」の2種類があり、裏側矯正の場合、装置が目立たないというメリットがありますが、装置をオーダーメイドで製作しなければならなかったり、治療の難易度が高かったりすることから、費用が高額になります。 マウスピース矯正 マウスピース矯正は、透明のマウスピース型矯正装置を装着することで、歯を動かしていく矯正方法です。装置が目立たないという点が大きなメリットで、金具がない分、痛みや違和感も感じにくくなっています。ワイヤー矯正の場合は、装置のすきまに汚れが溜まりやすく、歯磨きを普段以上に念入りに行う必要がありますが、マウスピース矯正の場合は、装置を取り外すことができるので、歯磨きも普段通りで大丈夫です。しかし、マウスピース矯正は大きく歯を動かすことが苦手なため、重度の症例には対応できない場合もあります。その場合は、ワイヤー矯正をおすすめされることもあります。 小児矯正 お子様の歯科矯正の場合、乳歯と永久歯が混在した「混合歯列期」に行う、「Ⅰ期治療」と永久歯が生え揃った状態で治療を開始する「Ⅱ期治療」の2つのステップに分かれます。 Ⅰ期治療の目的は、歯がきれいに並ぶための土台作りや、歯並びの悪さの原因となる間違った飲み込み方や舌の位置を正しく矯正することです。顎が成長途中の6歳~12歳頃までに行うことで効果を発揮し、Ⅱ期治療に移行した際に、抜歯を回避できたり、治療がスムーズに進んだりすることが期待できます。Ⅱ期治療は、大人の矯正治療と同じ方法で治療を行います。正しい歯並びや噛み合わせを取り戻すことを目的としており、上記で紹介した、ワイヤー矯正やマウスピース矯正で治療を行います。   審美歯科と矯正歯科のくわしい費用相場は以下の通りです。治療する歯の本数にもよりますが、審美歯科のほうが費用負担が少ない場合が多いでしょう。しかし、セラミックの寿命は10年ほどと言われており、将来的に再治療の必要もでてきます。今の時点の費用負担のことだけではなく、将来的なさまざまな負担も考えながら治療の選択をしましょう。 また、審美歯科と矯正歯科での治療は基本的にどちらも自由診療のため、どちらも費用が高額になる場合が多いです。支払い制度は歯科医院によって異なり、あらかじめ治療にかかる費用の総額が決まっている「トータルフィー制」か、処置ごとに費用を支払う「処置別支払い制」のどちらかになります。トータルフィー制の場合は、どの範囲までカバーできるのか事前に確認しておきましょう。 審美歯科の費用 審美歯科で行われる治療の費用相場は以下の通りです。使用する素材別に費用相場は異なります。 治療前にかかる費用 ・カウンセリング費用:0円~5千円 ・精密検査の費用  :1万円~3万円 治療中にかかる費用 ・被せ物の費用 ・コア(土台):1万5千円程度 ・仮歯   :5千円程度 治療後にかかる費用 ・定期検診 :2千円~3千円 矯正歯科の費用 矯正歯科の費用相場は以下の通りです。矯正の種類によって装置料は異なります。 治療前にかかる費用 ・初回カウンセリング料:0円~5千円 ・精密検査、診断料:1万円~6万5千円 治療中にかかる費用 ・矯正治療費(矯正装置料) ・調整料(処置料)    :1回につき3千円~1万円 治療後にかかる費用 ・保定装置料:1万~11万円 ・観察料  :1回につき3千円~5千円 ↓↓矯正治療のくわしい費用相場についてはこちらもご覧ください。↓↓ 支払い方法 審美歯科や矯正歯科の治療費の支払いは高額になるため、一括で支払うことが難しいというかたも多くいらっしゃいます。多くの歯科医院が分割払いでの支払いにも対応しているため、無理なく治療を始めることができます。主に以下のような支払い方法があります。 ・現金一括払い ・クレジット分割払い ・デンタルローン ・カードローン ・院内分割払い 歯科医院によって、対応している支払い方法が変わるため、事前に確認しておきましょう。   医療費控除を受けるには、以下の条件を満たしている必要があります。 ・患者様ご本人やそのご家族が、1年間に支払った医療費や通院に利用した公共交通機関の交通費などが10万円または所得合計が200万円までの人は所得額の5%を超える場合 ・機能回復を目的とした治療であること 「機能回復を目的とした治療であること」という条件があることから、原則として審美歯科における美的目的の治療は医療費控除の対象にはなりません。矯正歯科での歯科矯正に対しては、機能回復を目的としている場合は医療費控除の対象となるため、担当の歯科医師へ問い合わせてみましょう。   審美歯科と矯正歯科の違いについてくわしく紹介しました。審美歯科も矯正歯科も、患者様の「歯並びをきれいにしたい。」という希望に対して治療を行いますが、治療の目的が根本的に違うということがお分かりいただけたと思います。矯正歯科での歯科矯正は、健康な歯を削ることなく、正しい歯並びと噛み合わせを取り戻すことが可能です。正常な歯並びや噛み合わせは、見た目のきれいさだけでなく全身の健康にもいい影響を与えます。プルチーノ歯科・矯正歯科では、一人ひとりに合った最適な治療法をご提案いたします。歯科矯正が気になるという方はお気軽に下記フォームより無料矯正相談にお申込みください。

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矯正歯科と一般歯科との違いをプルチーノ歯科・矯正歯科が解説!矯正治療を受ける際の歯科医院選びのポイントも紹介します

24.10.27

カテゴリ:BLOG矯正歯科BLOG審美歯科矯正歯科BLOG矯正歯科

矯正歯科と一般歯科との違いをプルチーノ歯科・矯正歯科が解説!矯正治療を受ける際の歯科医院選びのポイントも紹介します みなさんは「矯正歯科」と「一般歯科」の違いをご存じでしょうか?歯科矯正は矯正歯科と一般歯科のどちらで受けるのがいいのだろう?などの疑問に対し、プルチーノ歯科・矯正歯科がくわしく説明していきます。歯科医院選びのポイントも紹介しているので、歯科矯正を受けるか迷っているという方はぜひ参考にしてください。 Contents1 1.1 一般歯科とは1.2 矯正歯科とは2 3 4 4.1 歯科医師の経験と実績がしっかりとあるか4.2 治療費や治療期間は相場の範囲内か4.3 場所が遠すぎないか4.4 支払方法が選べるか4.5 医院の雰囲気5 6 簡単に言うと矯正歯科は、歯科矯正を専門に行っている歯科医院で、一般歯科は主に虫歯、歯周病、入れ歯などの治療や予防措置を行う歯科医院のことです。矯正歯科でなければ歯科矯正を受けられないというわけではなく、歯科医師であれば誰でも矯正治療を行うことはできます。 一般歯科とは 虫歯、歯周病、入れ歯など、お口の中の疾患に対して全般的に対応できる歯科医院です。痛みやトラブルがあった時は、まず一般歯科に相談すれば間違いないでしょう。また、定期検診や歯のクリーニングを行い、虫歯や歯周病を予防する取り組みも行っています。歯科矯正やインプラント治療など、より専門的な治療が必要な場合は、専門的な歯科医院を紹介することになります。 矯正歯科とは 矯正歯科とは歯科矯正を専門に行う歯科医院のことで、より専門的な治療を受けることが可能です。歯科矯正に精通した歯科医師が在籍している矯正歯科であれば、万が一治療中にトラブルが起きたとしてもすぐに対応ができるため安心感があります。歯科矯正は主に以下のような方法で治療を行います。 ・ワイヤー矯正(表側) ・ワイヤー矯正(裏側) ・マウスピース矯正 ワイヤー矯正は、ブラケットという器具にワイヤーを通して力を加えることによって歯を動かしていく方法で、表側に装置を装着する方法と裏側(舌側)に装置を装着する方法があります。裏側矯正は装置が目立たないというメリットがありますが、高度な治療のため費用は表側矯正より高額になります。ワイヤー矯正は複雑な症例であっても、柔軟に対応できるメリットがあります。 マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の装置を装着することで、少しずつ歯を動かしていく方法です。装置が目立たない、痛みや違和感が少ない、衛生管理がしやすいなどの特徴があり、人気の矯正方法です。ただし、重度に乱れた歯並びの場合、ワイヤー矯正でなければ対応できなかったり、ワイヤー矯正と併用したりする必要がある可能性もあります。 また、小児矯正では、乳歯と永久歯が混在した「混合歯列期」に行う「Ⅰ期治療」と永久歯がすべて生え揃ってから行う「Ⅱ期治療」があり、お子様の成長段階によって矯正の方法が変わります。矯正歯科では、お子様の成長段階や個々の歯並びによって適切な方法をご案内することができます。   矯正歯科にはいくつかの種類があります。 ・矯正治療のみ行っている医院 ・矯正歯科以外の診療科目もある医院(常勤の矯正歯科医がいる) ・矯正歯科以外の診療科目もある医院(非常勤の矯正歯科医がいる) 矯正治療のみ行っている医院は、歯科矯正を始める前に虫歯や歯周病が見つかった場合、かかりつけ医で虫歯や歯周病の治療を行ってから矯正治療をスタートしなければならない場合があります。また、矯正治療において抜歯が必要になった場合も、口腔外科を紹介される場合があります。矯正歯科以外の診療科目もある医院は、矯正歯科医が常駐している医院と非常勤の矯正歯科医が在籍している医院に分かれます。矯正歯科医が非常勤の場合、急なトラブルが起きた時に、すぐに対応できない場合もあります。 矯正歯科で矯正治療を行うことにはさまざまなメリットがあります。 ・専門的な治療を受けることができる ・最適な治療法を選択することができる ・トラブルへの迅速な対応ができる ・高度な診断ができる 矯正歯科では、専門的な知識を持った歯科医師をはじめとしたスタッフが在籍しており、安心して治療を受けることができます。さらに、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などさまざまな治療に対応ができるので、患者様のご希望や歯並びに合わせた最適な治療を受けることができるのです。 矯正治療は年単位で行われる長期間の治療です。治療中に矯正装置の不具合や我慢できない痛みがあることも少なくありません。そんな時、矯正歯科医が常駐している医院であればトラブルが起きた時もすぐに対応できて安心です。 また、歯科矯正をメインに行っている矯正歯科の場合、矯正治療に関する設備がしっかりと整っている医院も多く、高度な診断を行うことができます。プルチーノ歯科・矯正歯科 でも、より精密な矯正治療のために高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D」を導入しております。口腔内の状態を3Dデータとして精密に取り込むことができるため、シリコンでは再現できなかった細かな凹凸まで再現することが可能となりました。   矯正歯科を選ぶ時は慎重に医院選びをしましょう。特に意識したい5つのポイントを紹介します。 ・歯科医師の経験と実績がしっかりとあるか ・治療費や治療期間は相場の範囲内か ・場所が遠すぎないか ・支払方法が選べるか ・医院の雰囲気 歯科医師の経験と実績がしっかりとあるか 歯科矯正は、専門的な知識や治療実績がある歯科医師のもとで行うことが望ましい治療です。現在の日本の法律では、歯科医師であれば誰でも「矯正歯科」と掲げて治療ができるため、十分な知識や経験がない歯科医師の治療により、治療がうまくいかないケースも後を絶たちません。ホームページなどでしっかりと矯正治療の実績がある歯科医師が在籍しているかを確認するようにしましょう。   治療費や治療期間は相場の範囲内か 歯科矯正は基本的に自由診療となるため費用が高額になります。また、治療期間は歯並びがきれいに並ぶまでに1年半~2年かかると言われています。治療が完了した後も、歯並びを安定させるための「保定期間」が矯正期間と同じくらい必要です。費用や治療期間において、あまりにも安すぎたり、治療期間が短すぎたりする場合は注意が必要です。 ※治療期間には個人差があります。   場所が遠すぎないか 歯科矯正は年単位で治療を行います。治療中は、定期的に歯科医院で経過観察をする必要があるため、医院選びにおいて、歯科医院がアクセスしやすい場所にあるかどうかも大切なことです。また、トラブルが起きた時も、通いやすい歯科医院であればすぐにかかることができて安心です。   支払方法が選べるか 歯科矯正の費用は高額です。一括で支払うのが難しいという方もいらっしゃると思います。多くの歯科医院が分割払いに対応していますが、分割払いにもさまざまな種類があります。ご自分に合った無理のない支払いができる歯科医院かどうか、事前に確認しておくことをおすすめします。   医院の雰囲気 歯科矯正中は、長期にわたって定期的に通院することになります。信頼できる歯科医師やスタッフがいるかどうか、院内に清潔感があるかどうかなど、医院の雰囲気も医院選びの大切なポイントです。まずは、事前カウンセリングを受けて実際に治療や費用に関しての情報を集めましょう。実際に医院を訪れてスタッフから説明を受けることで、院内やスタッフの雰囲気も感じ取ることができますよ。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。無料矯正相談では、「初診料」・「カウンセリング料」・「歯並びシミュレーション」を無料とさせていただいております。歯並びや歯科矯正に関するお悩みや疑問があればなんでもお話ください。無料矯正相談は、こちらからお気軽にご予約ください。   名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、「人生のターニングポイントとなる歯科へ」をテーマとしています。歯科治療から患者様の健康はもちろん、人生において最良の医院選択になるように、治療技術や設備はもちろんのこと、ひとつひとつの患者様への対応に至るまで、「今までの歯医者さんとは違う!」と感じて頂けるような歯科医院を目指してます。 歯科矯正においては、単に歯並びをきれいにすることが目的ではなく、上下の歯で正しい噛み合わせができているかを大切にしています。正しい噛み合わせは、お口の中の健康だけでなく、全身の健康にもいい影響があるのです。プルチーノ歯科・矯正歯科は、矯正治療からみなさまの全身の健康維持のお手伝いをさせていただきます。   プルチーノ歯科・矯正歯科が、矯正歯科と一般歯科の違いについて解説しました。歯科矯正は、専門性の高い治療です。より専門的な治療が受けられる矯正歯科での治療をおすすめします。矯正歯科を選ぶ際には、紹介した5つのポイントを意識して、慎重に選んでください。その際は、ホームページの情報だけではなく、ぜひ実際に医院に足を運んで、事前カウンセリングを受けましょう。プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。歯科矯正について気になる点や不安な点はなんでもご相談ください。

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出っ歯の矯正なら名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科へ|矯正方法や治療後の注意点を解説

24.10.26

カテゴリ:BLOG矯正歯科BLOG審美歯科矯正歯科BLOG矯正歯科BLOGマウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科

出っ歯の矯正なら名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科へ|矯正方法や治療後の注意点を解説 出っ歯が気になる、出っ歯がコンプレックスで自信が持てない、など出っ歯でお悩みの方は多くいらっしゃいます。今回は、出っ歯の原因や治療法に関して、プルチーノ歯科・矯正歯科が徹底解説していきます。出っ歯でお悩みの方はぜひ最後までお読みください。 Contents1 2 2.1 遺伝によるもの2.2 癖によるもの3 3.1 ワイヤー矯正3.2 マウスピース矯正3.3 機能的マウスピース型矯正法4 4.1 歯の生えはじめ~6歳頃4.2 6歳頃~12歳頃4.3 12歳頃~成人5 6 上の歯が前に出ている状態を、専門用語では「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼び、一般的には「出っ歯」と呼ばれています。正常な歯並びの方でも、上の歯は下の歯よりも2~3mm前に出ていますが、4mm以上出ている場合は出っ歯の傾向があると診断されることが多いです。 出っ歯には、骨格に問題がある出っ歯と、歯並びに問題がある出っ歯の2種類があり、骨格に問題がある場合は、顎の骨を切るなどの外科手術が必要になる場合もあります。出っ歯を放置すると、口が閉じづらく口呼吸になりやすいことから、虫歯や歯周病のリスクが高まり、風邪を引きやすくなるというデメリットがあります。また、見た目にコンプレックスを感じてしまう方も多くいらっしゃいます。   遺伝や癖が出っ歯の原因となります。具体的には以下のような原因が考えられます。 遺伝によるもの 顎が小さかったり、顎の骨が前に出ていたりする場合は、出っ歯の原因となります。出っ歯であること自体が遺伝するということはありませんが、生まれ持った顎の大きさや骨格などは遺伝によって引き継がれることが多いと言えるでしょう。 癖によるもの さまざまな癖や習慣が出っ歯の原因となります。矯正治療で出っ歯を治したとしても、原因となる癖や習慣を治さなければ歯並びが後戻りする可能性があるため、注意が必要です。具体的には、以下のような習慣や癖が挙げられます。 ・指しゃぶりや爪噛み ・口呼吸 ・舌で前歯を押す ・唇を噛む 出っ歯を予防するためには、上記のような習慣や癖を意識して治していく必要があります。指しゃぶりに関しては3歳以降も毎日長時間行っている場合は、徐々に癖を治していくことをおすすめします。 出っ歯を治すためには、患者様のご希望や、歯並びの状態によって適切な矯正方法で治療を行います。具体的には、以下のような方法があります。ただし、先述したとおり、骨格に問題がある場合は、外科手術を行ったり、外科手術と歯科矯正を併用したりする必要がある場合もあります。 ワイヤー矯正 ワイヤー矯正とは、ブラケットという器具にワイヤーを通して力を加えることで歯を動かしていく矯正方法です。歴史が深く、歯科矯正といえばワイヤー矯正を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ワイヤー矯正は、どんな症例でも柔軟に対応できることが最大のメリットです。その反面、装置が目立つことや痛みや違和感を感じやすい点がデメリットとして挙げられます。また、装置のすきまに汚れが溜まりやすく、衛生管理を徹底する必要があります。 表側に装置を付ける「表側矯正」は、最も一般的な方法で、対応できる歯科医院が多く、安心して治療を受けることができます。装置が目立つ点がデメリットではありますが、白く塗装したワイヤーやセラミックのブラケットを選ぶことで、デメリットをカバーすることも可能です。 もう一つの種類は、装置を舌側に装着する「裏側矯正」です。表側矯正より器具が目立たずに治療を行うことができます。しかし、裏側矯正は非常に高度な治療のため、対応できる歯科医院が限られ、費用は表側矯正より高額になります。舌側に装置を装着することで、発語がしづらかったり、痛みを感じやすかったりする場合もあります。 マウスピース矯正 透明のマウスピース型装置を装着することで、歯を動かしていく方法です。装置が目立つ、痛みや違和感を感じやすい、衛生管理がしづらいなどのワイヤー矯正のデメリットをカバーすることができる、近年人気の矯正方法です。装置が取り外しできる点が大きな特徴であり、食事や歯磨きもいつも通り行うことができます。しかし、マウスピース型矯正は大きく歯を動かすことが苦手なため、重度の出っ歯の場合、ワイヤー矯正を案内される場合や、ワイヤー矯正との併用になる可能性もあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科は、マウスピース矯正の中でもナンバーワンのシェア率を誇る、「インビザライン」を取り扱っております。インビザラインの歯科矯正治療実績が評価された結果「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されており、豊富な実績と専門的な歯科医師やスタッフにより、安心して治療を受けていただくことができます。 機能的マウスピース型矯正法 機能的マウスピース型矯正法は、現役の矯正専門歯科医師が開発した取り外しの出来る「マウスピース型矯正装置」です。 出典:こども歯並び.com 乳歯列期と混合歯列期である6~11歳の時に使用することで効果を発揮し、口周りの筋肉のバランスを整えたり、正しい舌の位置や使い方をトレーニングしたりすることを目的とした矯正方法です。単に歯並びをよくするだけでなく、出っ歯をはじめとした歯並びの乱れの原因となる根本的な原因にアプローチしていきます。プルチーノ歯科・矯正歯科では、機能的マウスピース型矯正装置「プレオルソ」を用いて、お子様の成長を利用しながら、筋肉や舌が正常に稼動するように矯正し、顎の成長を促します。プレオルソを用いることで、お口ポカンや歯ぎしりの改善も期待できます。 なお、プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っており、患者様の歯並びの状態によって最適な方法をご提案しております。無料矯正相談はこちらよりご予約ください。 出っ歯に対する歯科矯正は何歳からでもスタートできますが、治療をスタートする年齢によって、できる治療法は変わります。 歯の生えはじめ~6歳頃 歯並びが決まるのは、永久歯が生え始める6歳前後と言われており、それ以前に出っ歯の兆候があっても経過観察する場合が多いです。低年齢のうちは、歯科医院での定期検診を受けたり、食事指導を行ったりすることで、将来歯並びが悪くなることを予防する取り組みを行っていきます。 6歳頃~12歳頃 一般的に、初めての永久歯が生え始める6歳前後から矯正治療をスタートすることが多いです。小児矯正では、乳歯と永久歯が混在した混合歯列期に行う歯科矯正を「Ⅰ期治療」と呼びます。Ⅰ期治療では、顎の成長を促すことで、歯がきれいに並ぶスペースを確保したり、口周りの筋肉のバランスを整えたりすることを目的としています。Ⅰ期治療できれいに歯が並ぶ場合もありますが、永久歯が生え揃ってから行う「Ⅱ期治療」へ移行する必要がある場合もあります。もしⅡ期治療の必要があると診断された場合でも、Ⅰ期治療でしっかりとスペースを確保し、土台を作っておくことで、Ⅱ期治療がスムーズに進むことが期待できます。 12歳頃~成人 歯並びを正しくすることを目的としたワイヤー矯正やマウスピース矯正は、お子様の場合でも、成人の場合でも同じ方法で行います。きれいに歯が並ぶスペースが確保できない場合は、抜歯を行う可能性もあります。Ⅰ期治療を行っていたお子様の場合は、Ⅰ期治療で十分なスペース確保ができていれば、抜歯を回避できたり、治療がスムーズに進みやすくなる場合も多くあります。   出っ歯の歯科矯正後にはいくつか注意したいことがあります。せっかく正しい歯並びになったにも関わらず、歯並びが元に戻ろうとする「後戻り」が起こってしまうことを防ぐためにも、注意点をしっかりと理解しておきましょう。 ・リテーナーを決められた期間装着する ・出っ歯の原因となる癖を直す 歯科矯正は歯並びが整ったら装置を外すことができると思っている方も多いと思います。しかし、治療が完了した後も、リテーナーという後戻りを防ぐための装置を装着し、歯並びを安定させる必要があります。この期間のことを「保定期間」と言います。個人差はありますが、多くの場合、矯正治療を行なった期間と同じくらいの期間はリテーナーを装着する必要があります。特に歯科矯正が完了したばかりは、まだ歯並びが安定していないため、1日20時間程リテーナーを装着する必要があります。歯並びが安定してくると徐々にリテーナーの装着時間が短くなってくる場合もありますが、必ず歯科医師の指示を守るようにしましょう。また、出っ歯の原因となる癖を治さなければ、後戻りのリスクは高まります。お子様の場合は、癖によって元の歯並びに戻ってしまうことを説明し、親子で後戻りを防ぎ、きれいな歯並びを維持していきたいですね。 出っ歯の原因や矯正方法について解説しました。お子様の場合は、早期に治療を開始することで、顎の成長を促す治療を行えるため、その後の治療がスムーズに進んだり、抜歯を回避できたりする可能性があります。お子様が出っ歯かも?と思ったら、お早めにご相談にいらしてください。永久歯が生え揃った年代のお子様や、成人の方でも、歯科矯正を行うことは可能です。歯並びの状態に合わせた適切な方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。まずは、こちらから無料矯正相談のご予約をお取りください。  

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歯科矯正の支払いでデンタルローンを利用するメリット・デメリットとは?その他の支払方法についても解説

24.10.25

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歯科矯正の支払いでデンタルローンを利用するメリット・デメリットとは?その他の支払方法についても解説 歯科矯正をはじめとした歯科治療にかかる費用に対して利用できる「デンタルローン」をご存じでしょうか?今回は、名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科が、デンタルローンについてくわしく解説します。歯科矯正の支払いにデンタルローンを利用するメリット・デメリットを理解して、無理のない支払い計画をたてましょう。 Contents1 1.1 デンタルローンの仕組み1.2 デンタルローンの審査1.3 デンタルローンの金利や利用回数2 2.1 デンタルローンのメリット2.2 デンタルローンのデメリット3 4 5 6 デンタルローンとは、歯科治療費に特化したローンのことで、歯科矯正やインプラントなどの自由診療の費用を分割で支払うことができます。歯科治療では、保険内診療と自由診療があり、治療内容によっては高額な費用がかかる場合があります。経済的な負担を考えると、高額な自由診療を行うことを迷われる方もいらっしゃると思いますが、すぐにお金が用意できないからと、治療を先延ばしにしたり、諦めてしまったりせずに、デンタルローンを契約して無理のない支払いをする選択肢もあります。 デンタルローンの仕組み デンタルローンの仕組みは、まず信販会社が歯科医院に治療費を立て替え、患者様は治療費に分割手数料と金利を合わせた金額を信販会社へ支払っていきます。金融機関のデンタルローンを利用するという選択肢もあり、その場合は指定の銀行口座に借入金が振り込まれるので、ご自身で歯科医院に支払います。利用条件は、信販会社や金融機関によって変わりますが、18歳以上、または20歳以上の方で安定した収入があることです。デンタルローンによっては、年金受給者、学生、無職(専業主婦(夫))の方は利用できない場合や連帯保証人が必要な場合があります。また、未成年の場合は安定した収入があったとしても保護者の同意が必要です。デンタルローンの契約を少しでも考えている方は事前に条件を確認しておくといいでしょう。 デンタルローンの審査 デンタルローンを利用するには審査を通過する必要があります。利用条件である、「成人しており、安定した収入があること」を満たしている場合でも審査が通らない可能性もあります。クレジットカードの利用料や公共料金の支払いなどを延滞していたり、他にも複数のローンを契約していたりする場合は信用がないとみなされ、審査が通らない恐れがあります。 デンタルローンの金利や利用回数 デンタルローンの金利は5%前後であることが多く、カードローンやクレジットカードの分割払いと比べると金利が低く設定されています。デンタルローンの種類によって金利に違いがあり、借入額によっても変わります。また、実際に金利が確定するのは審査が通ってからです。利用回数は、最大120回払いまで分割できるデンタルローンもあり、月々の支払い負担を軽減させることができます。しかし、分割回数を多くすることで、支払いが長期化し、総支払額も多くなるということを頭に入れた上で、自分に合った支払い計画をたてるようにしましょう。   デンタルローンのメリットとデメリットを解説していきます。 デンタルローンのメリット デンタルローンには以下のメリットがあります。 金利が低い まとまったお金がすぐに用意できなくても治療をスタートできる 医療費控除の対象になる場合がある 先述した通り、デンタルローンはクレジットカードの分割払いやカードローンに比べて低金利であることがメリットの1つです。クレジットカードの分割払いやカードローンの金利は15~18%が一般的なのに対して、デンタルローンは5%前後であることが多いです。しかし、金利は借入額や利用回数によって変動するため、事前に支払いシミュレーターなどで、支払い計画を試算するなど、計画的に利用するようにしましょう。 歯科矯正は自由診療のため、治療費が高額になり、まとまったお金が用意できず治療を始めるのを躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか?しかし、歯科矯正は治療期間が長期になるため、スタートが遅れればそれだけ治療完了も遅くなってしまいます。また、お子様の歯科矯正の場合、低年齢のうちにしかできない治療もあり、早めに治療をスタートすることが望ましい場合もあります。そんな時でも、デンタルローンを利用すれば無理なく治療を始めることができます。 また、デンタルローンを利用して治療費を支払った場合でも医療費控除の対象になる場合があります。医療費控除は、1年間で患者様ご自身やご家族の医療費や、通院時に使った公共交通機関の交通費などが総額10万円を超えた場合に所得控除を受けられる制度です。ただし、予防や審美目的で行われた治療は医療費控除の対象外となる場合もあります。くわしくは、担当の歯科医師やデンタルローンの信販会社、金融機関へ確認をしましょう。 デンタルローンのデメリット デンタルローンには当然デメリットも存在します。デメリットも理解した上で契約をするようにしましょう。 審査に通らないと利用できない 希望のデンタルローンが利用できない場合もある 分割回数が多いと支払い期間が長期化する 先述した通り、デンタルローンを利用するには審査に通る必要があります。万が一審査に落ちてしまうと、別の支払い方法を検討しなければならないことを念頭に置いておきましょう。また、歯科矯正を行う歯科医院が信販会社と提携していない場合、歯科医院の窓口でデンタルローンを申し込むことはできません。その場合、金融機関のデンタルローンを申し込むことになりますが、一般的に信販会社より審査が厳しい傾向があります。 デンタルローンは自分にあった無理のない支払い計画をたてやすい支払い方法になりますが、月々の支払いの負担を軽減するあまりに分割回数を多くすると、支払期間が長期化し、結果的に総支払い額が多くなってしまいます。契約前にしっかりと支払い計画をたてるようにしましょう。   デンタルローンの利用方法は以下の通りです。歯科医院が提携している信販会社で契約するのか、金融機関で契約するのかによって、申し込みの窓口が変わります。 申し込み 歯科医院が提携している信販会社で契約する場合は、歯科医院の窓口で申し込みを行い、金融機関での申し込みの場合は、金融機関の窓口やwebから申し込みを行います。申し込みの際は、デンタルローンの申込書の記入と歯科矯正の見積書を提出します。 審査 審査の結果が届く期間は、信販会社や金融機関によって異なります。翌日わかる場合もありますが、1週間ほど時間がかかることもあります。 治療開始 無事に審査が通ったら治療がスタートします。万が一審査が通らなかった場合、別の支払い方法を検討する必要があります。   デンタルローン以外にも、以下のような方法で分割払いができます。 ・クレジットカード分割払い ・カードローン ・院内分割払い クレジットカード分割払いやカードローンは、すでにクレジットカードを利用している場合、審査がなく分割払いを行うことができます。しかし、デンタルローンに比べると金利が高いというデメリットもあります。院内分割払いは、歯科医院が行っている取り組みのため、実施していない歯科医院もあります。金利はかかりませんが、治療が完了するまでに支払いを終える必要があるため、1回の支払い額は多くなります。 デンタルローンに関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。契約前にぜひご確認ください。 Q:歯科矯正の支払いは分割払いもできますか? A:歯科矯正の支払いは分割払いも可能です。デンタルローン、クレジットカード分割払い、カードローン、院内分割払いなど複数の方法があります。 Q:デンタルローンの返済回数は決まっていますか? A:返済回数は決まっていません。デンタルローンの種類によって返済回数の限度は変わりますが、最大120回払いに対応しているデンタルローンもあります。 Q:デンタルローンは学生でも組むことができますか? A:学生の場合、ローンが組めない場合や連帯保証人が必要な場合があります。また、未成年の場合は、収入が安定していても保護者の同意が必要です。   歯科矯正の支払いでデンタルローンを利用するメリット・デメリットをくわしく解説しました。歯科矯正は費用負担が大きい治療のため、デンタルローンを利用することで無理なく治療をスタートすることができます。分割回数によっては、支払い期間が長期化し、結果的に経済的な負担が大きくなってしまうことも考えられるため、メリット・デメリットを理解したうえで、利用を検討しましょう。 プルチーノ歯科・矯正歯科でもデンタルローンをお取り扱いしています。歯科矯正の支払いにデンタルローンを検討している方はお気軽にお問い合わせください。また、当院では矯正無料相談も承っております。費用面をはじめとした、矯正治療に関して気になることがある方は、ぜひ矯正無料相談のご予約をお取りください。

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 医院までのアクセス

Our clinic is easily accessed by public transport. Car parking can also be easily found. We are conveniently located in AEON mall Aratamabashi which is just a short walk from Aratamabashi subway station or Yobitsugi Meitetsu station.

プルチーノ歯科・矯正歯科は、イオンモール新瑞橋内にあるので、大型駐車場が完備されております。診療と合わせて、お買い物など、とても便利な立地です。また様々な交通機関を利用しての来院が可能です。

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