矯正歯科治療をおこなっている方や検討している方で「ワックス」という言葉を聞いたこともがある方も多いのではないでしょうか?
知っているけどあまり良く分かっていないという方、プルチーノ歯科・矯正歯科がワックスについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
Contents
ワックスってなに?
矯正用のワックスとは、矯正装置を装着するときに口腔内を守るために使うものです。
矯正歯科治療の装置のワイヤー、ブラケットを利用している場合、装置が口腔内にあたり、傷ついて口内炎などができてしまいます。
口内炎は痛く非常に不快なものです。
そのときにワックスを利用すると痛みが軽減されます。
ワックスの使い方
矯正用のワックスの使い方を解説します。
使い方のステップは以下の4点です。
- 歯磨きをする
- ワックスを適量取る
- 歯の水分をとる
- ブラケットに装着する
歯磨きをする
まずは口腔内がきれいな状態になるように丁寧に歯磨きをします。
歯垢を除去した状態でワックスをつけないとうまくワックスが着かなくなりますので注意が必要です。
ワックスを適量取る
次にワックスを適量とるのですが、適量とはだいたい米粒大くらいでよいでしょう。
また、ワックスをちぎる際は、必ず手も洗って綺麗な状態にしておくことが大切です。
歯の水分をとる
次は、歯の水分をティッシュやガーゼで綺麗に拭きとるようにしましょう。
唾液で歯が濡れてしまっているとワックスがキチンと付きません。
ブラケットに装着する
最後にブラケットに密着させていきます。
口内炎などの痛みがある部分のブラケットに密着させましょう。
密着させるポイントは、ブラケットの凹凸部分にしっかりワックスが入るように優しく押し込んでいくことです。
ワックスの種類
ワックスは大きく2種類存在します。
シリコンタイプとペーストタイプが存在しており、早く固まって欲しい方はシリコンタイプのワックスをおすすめします。
ワックスを使うにあたっての心配事
ワックスを利用するにあたって気になる点や心配事もあるのではないでしょうか?
以下で起こりうる心配事を紹介していきます。
再利用していい?
「ワックスの再利用をしていいのか?」そんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?
でもワックスの再利用はできません。
理由は衛生上破棄しないといけません。
「短時間だけ使ったら大丈夫かな?」と思う方も再利用は避けるようにしましょう。
飲み込んだらどうしたらいい?
ワックスは米粒大なので、もしかして誤って飲み込んでしまうこともあるかも…と心配している方、安心してください。
飲み込んだとしても体に害はありません。
無理に吐き出そうとはしなくても大丈夫です。
ワックスをとるタイミングは?
つけているワックスをとるタイミングはいつでしょうか?
つけておくか?とるか?を悩むことが考えられるタイミングを解説します。
食事のとき
食事の時はワックスをとるようにしましょう。
理由としては、食事中にワックスが取れやすいので、間違って飲み込んでしまう可能性もあるからです。
寝るとき
寝ると時はつけたままで大丈夫です。
矯正装置が口内炎と当たって痛い場合は痛みで眠れない方もいるでしょう。
ワックスの代用品
急遽ワックスが必要な状態になった際に手元にない場合に代用品を紹介します。
実は入れ歯安定剤がワックスの代用品として利用できます。
急ぎで必要なときはドラックストアなどで購入して利用しましょう。
ただ代用品ですので、ワックスを用意できたらすぐに交換しましょう。
ワックスの意外な使い方
実はブラケットやワイヤーが外れたときの応急処置としても利用できる意外な使い方があります。
ブラケットが外れた場合にワイヤーがむき出しになっているのでワイヤーが頬に当たって血が出ることも。
また、奥歯に余ったワイヤーが痛みや出血の原因になることがあります。
そんなとき、ワックスが活躍してくれます。
ブランケットなどの外れた部分にワックスを付けて固定すると一時的に問題を回避できます。
時間をみて矯正歯科医に処置してもらうようにしましょう。
ワックスの購入方法
ワックスは基本的に矯正治療をおこなっている矯正歯科医院で購入することをおすすめします。
購入のタイミングとしては、治療のタイミングがよいでしょう。
矯正歯科医院の他にもオンラインで購入も可能です。
矯正歯科医院が遠方で買いに行きにくい場合はりようするのもよいでしょう。
価格は500円程〜1500円程になります。
プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介
ワックスは矯正歯科治療において重要な役割を担ってくれるアイテムです。
種類がたくさんあるので、担当医師に相談して自分に合ったワックスを選んでもらうようにしましょう。
最後にプルチーノ歯科・矯正歯科の紹介です。
インビザラインに対応している
プルチーノ歯科・矯正歯科は、人気のマウスピース矯正の「インビザライン」に対応しています。
マウスピース矯正は「ワイヤーを使用しない、取り外し可能な矯正治療方法」で、自分で取り外しも可能なので食事もしやすく、歯磨きもしやすいのがメリットです。
その中のインビザラインという治療方法は、1999年にアメリカで販売が開始されて今となっては世界で100各国以上、延べ800万人以上の患者さんに使用されている矯正装置です。
インビザラインにも多くの種類が存在しており、あらゆる症状に対応できるようになっています。
インビザラインには「プロバイダー制度」という認定制度が存在します。
プロバイダー制度は症例数にランクが分かれており、プルチーノ歯科・矯正歯科は症例数が150〜400症例の「ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されていますので、安心してインビザライン任せられる歯科医といえるでしょう。
また、インビザラインに対応できるように、高精度の歯型3Dスキャン”iTero element 5D”という精度の高い歯型が取れる機器を完備しています。
今までは歯型をとる際、従来はシリコンを患者さんの口に入れるため患者さんは非常に不快な思いを与えていたのが問題でした。 しかし、”iTero element 5D”を利用するとストレスなく精密に歯型を取ることが可能です。
さらに、 ”iTero element 5D”は放射線を使用ないのもポイントで、患者さんも安心して治療を受けることができます。
インモール内にあるのがうれしい
プルチーノ歯科・矯正歯科はイオンモール新瑞橋内にあります。
イオンモール内の特徴は、「駐車場が広い」「駐車場から雨にかからない」「治療の他にも用事を済ませることができる」といったことがあります。
「広い駐車場」は「駐車場がいっぱいで駐車ができない」ことや「駐車場が狭くて駐車が難しい」といったことがありません。 イオンモールはお屋内の駐車場もあるため、雨の日に駐車したあとに雨で濡れることがありません。
電車でも、近隣の駅から徒歩約5分なので通いやすい立地といえます。
診察までに買い物はもちろんですが、友人との待ち合わせ前に治療なども気軽におこなえるのもイオンモール内にあるメリットといえます。
日常生活に溶け込める歯科医院がプルチーノ歯科・矯正歯科です。
人生のターニングポイントとなる歯科へ
プルチーノ歯科・矯正歯科の掲げているテーマに「人生のターニングポイントとなる歯科へ」という言葉を掲げています。
医師たちの思いは、「歯科医として、スポット的ではなく、一生を通した付き合いにしていきた」という思いです。
「治療を通して患者さんの人生がより良くなること」目指し患者さんに日々満足してもらえるように、技術はもちろんですが、接客サービス面、最新の機器、院内環境などを整えて患者さんをお迎えします。