日本小児歯科学会の認定についてと 名古屋市にある小児専門のマウスピース歯科矯正の認定医のいる病院や口コミが多い小児歯科クリニックのご案内
25.04.15
カテゴリ:BLOGPMTCインビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正小児矯正矯正歯科
専門性の高い小児歯科矯正医をみつける重要性 子どもさんが通う病院や診療所などの施設を選ぶときに、どのようなことを考えて探すのでしょうか? 「家の近く」「幼稚園や学校の近く」であったり、「駐車場が多い」や「公共交通機関で通いやすい」など、それぞれのファミリーのライフスタイルによって歯科医院を選ぶ患者さんも多くいらっしゃると思います。 この記事では少し視点を変えて、どんな歯科医師が在籍しているかで歯科医院を決める基準についてご案内します。 一般的な歯科治療以外に専門的な治療をうけたいと思っても、どのように探したらいいのかわからない時などに参考にしていただければと思います。 日本国内には歯科医師がそれぞれの専門性などを高めるために所属する学会が多く存在しています。 公益社団法人日本小児歯科学会は、小児歯科医療を今以上に向上し発展させて小児口腔保健の充実と増進に寄与することで、より良い環境の社会を作る事を目指しています。所属している歯科医師は、学問的・技術的な向上はもとより、関係する全ての領域と連携して総合的に小児歯科学の進歩や日本国民への知識の普及に貢献して、医療に関する学術文化や国民の福祉と発展に寄与するのを目的として作られた団体です。 日本小児歯科学会の認定医とは 国民に対して安心で安全な歯科医療の提供とそれぞれの地域での小児歯科医療の核となる人材の育成に取り組むため、小児歯科医療に関しての専門的なガイドラインに沿った知識と技術をもち、公益的使命と社会的責任を有する歯科医師を小児歯科専門医と位置づけています。 それ以外の学会などの認定医とは 日本では、日本小児科学会以外にも口腔外科や老年歯科など多くの歯科専門分野があり、それぞれの学会で認定医を認定しています。 認定医の認定基準は学会によって違いますが、歯学部を卒業して歯科医師となった後にそれぞれの学会によって指定された内容の研修や一定以上の臨床経験などの基準や条件を満たし、審査に合格されると認定医と認められます。また、認定医は一定期間が過ぎると更新が必要となっていて、認定医には常に新しい知識と技術が求められています。 多くの場合、乳歯(こどもの歯)は6歳ころから生え変わり、15歳頃までには永久歯(大人の歯)に全て生え変わります。 乳歯が上下左右合わせて全部で20本であるのに対して、永久歯は28本がはえてきます。 歯の生え変わりと同様に骨格も成長していくので顎骨なども大きくなっていきますが、永久歯がきれいに生え変わるスペースが将来的に確保できないと判断されたり、先天性の疾患や遺伝上の問題で永久歯が正常な歯列にならないと予想される場合には、歯科医師の判断で子供の頃から矯正歯科治療を行うことがあります。 また、小児歯科矯正治療は永久歯が生えるときのスペースを確保する事だけが目的ではなく、子どもの時期から歯並びなどの問題で上下の歯の咬み合わせの機能がうまく作用できずに食物をうまく摂取できず栄養不良などを予防するためにも行われることがあります。 それ以外にも、歯がうまく噛み合わなかったり(不正咬合)、口をうまく開けたり閉じたりできない場合(開口障害)などで言葉の発音がうまくできなかったり、顎の痛みがある場合(顎関節症)にも、歯科医師が検査などの上で必要だと診断した場合には子どものことから歯科矯正治療を開始する場合があります。 小児歯科矯正は、歯並びを整える以外にも顎骨の成長を促したり抑制して形態を整えたり、小学生くらいになると口の周りやお口の中の筋肉の成長を促すプレオルソ治療などで口の中の環境を整える治療法を行うこともあります。 また、矯正歯科治療に加えて外科手術などの治療を行う場合もあります。 ここでは、歯の位置や向きを整えて歯並びを整える為の小児歯科矯正治療の方法に関して説明していきます。 ・ワイヤー矯正治療法 ワイヤー矯正治療法は、歯の表面に接着したブラケットという装置にワイヤーやゴムなど負荷をかける事のできる器具をつけ、歯に力をかけることで歯がならぶスペースを拡大したり目的の位置や状態に歯を整えてかみあわせなどを治していきます。 装置は定期的に歯科医院に検診に通った時にメンテナンスをし、ワイヤーなどの調整と口腔ケアなどの処置を行いながら、治療を進めていきます。 そのため、患者さんは自分で矯正装置を取り外すことはできません。 ワイヤー矯正治療法は、歯にワイヤーやゴムで比較的強い力をかけて動かしていくので、広範囲にわたって歯を動かしたり一度に複数の歯を治療できることがメリットとしてあげられます。 しかし、強い力をかけることで治療に伴う痛みが口の中や顎に出てしまったり、肩こりなどが起きてしまうことがあります。 また、矯正装置を取り外すことができないので器具で舌や口の中に傷ができてしまった場合に取り外しができなかったり、食事の時や歯みがきをする時に矯正装置が邪魔で口の中に食物残渣が残りやすく、むし歯や歯周病になってしまうリスクが高くなってしまうことなどが、デメリットです。 ・マウスピース矯正治療法 マウスピース矯正治療法は、患者さんの口の型から作成したマウスピースを使用して歯を少しずつ動かしていきます。 マウスピース矯正治療は1日のうちの決まった時間だけ装着します。定期的に診療室にフッ素塗布やメンテナンスに通いながら歯科医師の指示に従いマウスピースを交換していき、理想の歯並びに近づけていきます。 ワイヤー矯正治療法に比べると、歯を動かす力は弱いので部分的な矯正治療に適しています。 マウスピースは患者さんが自分で取り外しができるので、1日の決まった時間装着していれば、食事や歯磨きの時には取り外すことができます。そのため、ワイヤー矯正治療法に比べると食物残渣や歯垢が残ってしまう影響で歯周病や虫歯になってしまうというリスクは低く抑えることができるのがメリットといえます。 また、治療に使うマウスピースは透明に近く柔らかい素材なので、装着時にも外からはわかりにくく、口の中を傷つける心配もあまりありません。また、マウスピースは水洗いもできるので、さらに歯周病や虫歯になるのを予防することができます。 しかし、歯科医師に指示されたタイミングでの新しいマウスピースへの交換や、マウスピースの毎日の装着時間をしっかりと守らないと、治療完了後の結果がうまく出ない場合があることがデメリットです。 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、小児の歯科治療や矯正歯科治療も行っています。 さらに、小児専用のマウスピース矯正歯科治療インビザライン・ファーストも導入しています。インビザライン・ファーストは、大人のためのマウスピース矯正治療法インビザライン・システムを使った治療法です。 患者さんのお口の中の情報を3Dスキャナーを使ってコンピューターに取り込み、その情報を基にマウスピースを作成していきます。 従来のシリコンなどでの型取りは、子どもさんの場合は感触が気持ち悪くて取れないこともありますが、3Dスキャナーならば問題なく採得することができます。また、シリコンの歯型よりも精密に情報を得ることができるので、より正確なマウスピースを作ることができます。 マウスピース矯正は患者さん自身が毎日マウスピースを装着しなければいけないので、続けていくうちに面倒になってしまうなどモチベーションが下がってしまうことがあります。しかし、インビザライン・システムではお口の中の状況を院内のコンピューターで再現し、完成した図も作成して表示することができるので、高いモチベーションを維持しながら治療を進めることができます。 医療法人鸞翔会プルチーノ歯科・矯正歯科では、院長をはじめとしたインビザライン・システムに関する豊富な知識と十分な経験と技術をもっていると認定されたインビザドクターと歯科衛生士などのスタッフが治療やサポートなど丁寧に対応しますので、安心して治療を進めていくことができます。 患者さんの子どもたちが安心して受診できる歯医者さんをみつけるためには、やはり歯科医院の情報をしっかりと集めておくことが重要です。 気になるデンタルクリニックがどのような治療をおこなっているのか、どんな歯科医師が治療を担当するのかは、最近ではホームページなどで確認できる歯科医院は増えています。 実際に歯科医院に行く前には、ビルの何階にあるかや近くのエリアの駐車場のありなしや駅からの距離、祝日や日曜日、木曜日などの診療時間などwebサイトに掲載されている情報を検索して仕入れておくのも大事なポイントです。 また、矯正歯科治療などを始める前には、どのような治療が患者さんの状態に適しているのかを、矯正相談などで聞いてみるのも重要です。 どんな悩みがあるのか、どんな治療を受けたいのか等を事前に歯科医師に説明しておくことで、より患者さんに適した治療計画をつくることができます。そのプランをもとに治療を進めることで、治療結果に納得できる治療を受けることができると思います。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、24時間ホームページから矯正に関する無料相談カウンセリングのご予約を受け付けています。お気軽に是非ご利用ください。
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小児歯科の治療とは 歯科は、乳幼児から老年までライフスタイルなどに合わせた専門的な科目があります。 小児歯科は、体が成長段階の段階の子どもたちのための歯科です。 何歳から何歳までという規定はありませんが、日本国内の医療現場では「生まれてから成人(20歳以上)と同じ内容の治療や薬の使用量が適当ではない」場合には、小児に対応した治療を行うとされています。 つまり、体がまだ成熟していない幼稚園児・小学生や中学生ごろなどは、大人と同じ治療のあり方や薬剤の使用で悪影響が考えられる場合には小児としての治療が適しているとみなしているという事です。 発育には個人差がありますが、成長の途中で治療を必要とする病気や発育不全などが検査や診察の結果で認められる場合もあります。そういう場合には、その治療に適した病院や診療所をみつけて受診することが必要不可欠となります。 歯科では、顎や口の周りの動きに関係する筋肉や骨格などの発達が未熟であったり、それに伴う病気の為に起きる症状や問題の解決のために、小児歯科で専門的な治療を行うことがあります。 そのような時に、やはり小児歯科の中でもその治療に特化した専門性を持った歯科医師を選ぶことは非常に重要です。 患者さんが選んで来院した歯科医院で対象の治療を提供していない場合、他のクリニックの診察の受診をお願いする場合もあります。 また、小児歯科では、乳歯(子供の歯)と生え変わりはじめた永久歯(大人の歯)や口周りの器官(骨格や筋肉など)に関しての治療や疾患の予防を行っています。 今回の記事では、小児歯科の中でもよく行われている治療に関しての解説と、小児歯科の専門医の資格についてご案内していきます。 小児歯科は、こどもさんの歯やお口の機能の成長に非常に大切な役割を持っています。体の発達段階において、体に必要な基本的栄養素を口から体に取り込むことは必要不可欠であり、その後の人生において健康を保ち充実した生活をするためにも重要な意味を持つと言えます。 そのため、小児に関して専門的な知識を持ち、歯科治療に関しても必要な知識と技術を持った専門歯科医師が小児歯科に携わり治療を推進する事はとても有意義なことです。 日本小児歯科学会の専門医とは 日本小児歯科学会( Japanese Society of Pediatric dentistry.)では、それぞれの地域での小児歯科医療の核となり国民に対して安心で安全な歯科医療を提供するために、日本小児歯科学会のガイドラインに表示されている内容に沿ったセミナー発表や研修を受けて小児歯科医療に関しての専門的な学術知識と技術を持ち、公益的使命と社会的責任を有すと審査などで統一された判定基準を満たしていると認められ、専門医の認定申請をした歯科医師会員を小児歯科専門医や指導医と位置づけて認定する資格認定制度を定めています。また、会報誌のアーカイブや認定された歯科医師の記載された名簿資料は各地方(北海道などの北日本地方・関東地方・中部地方・近畿地方・中四国地方・沖縄や九州地方)ごとにホームページにて公開しているので、ダウンロードして見ることができます。 小児歯科は、子どもさんに合わせた治療を行っていますが、内容などは一般歯科に近いこともあります。 むし歯・歯周病予防 むし歯はう蝕(うしょく)とも呼ばれる歯の感染症です。 食物を口から入れると、口の中の虫歯原因菌が砂糖等を分解し、そこから歯垢(プラーク)が作られます。 歯垢から出される酸によって、歯の表面を構成するカルシウムやミネラルが溶け出して脱灰します。 正常な場合には、歯の表面のミネラルなどの働きで再石灰化が起き、歯の表面では脱灰と再石灰化のサイクルが繰り返されます。 しかし、歯垢や歯垢が石化した歯石が口の中に長い時間多く残ったままになっていると、再石灰化の効果が低下し脱灰と再石灰化のバランスがくずれて脱灰が優勢になってしまい歯の色調の異常や虫歯が発生してしまうのです。 虫歯を予防するためには、歯の脱灰を進める有害な虫歯菌や歯垢・歯石の活動を抑制し、歯の再石灰化を進めるミネラルなどの働きを強くして脱灰しにくい歯を作ることが重要です。 歯科では、自宅での食後のうがい歯みがき指導や摂取する代用甘味料など飲料や食物に関する指導や歯科クリニックでの歯垢・歯垢除去などの口腔ケア、歯を強くするための予防処置を行います。 自宅で歯科医院で指導された歯磨き指導の実践や甘いものの食べ方の注意点に気を付けながら、定期的に歯医者で検診や口腔ケアをしてもらうことで、虫歯や歯周病の進行を防止しましょう。 また、最近の研究結果によると母親の歯を強くして虫歯や歯周病を防ぐことで、生まれる前のおなかの中の赤ちゃんの健康状態や発育にも良い影響があるともいわれています。 参照HP:妊娠時の歯やお口のケア – 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020 【歯を強くするための予防処置】 ◎フッ化物塗布(フッ素塗布) フッ素は自然界に広く分布している元素で、毎日飲む水やほとんどの食品にも微量に含まれています。 フッ素化合物が歯の表面にあるエナメル質に取り込まれると、歯の表面の酸への抵抗性が高まるように遷移することが科学的に解明されていて、歯科保健ではむし歯予防に広く用いる事を提言されています。 デンタルクリニックでは、定期的に歯にフッ素を塗布することで歯の酸抵抗性を高い状態を維持し、虫歯を予防できるように措置しています。 また、さらに自宅でも濃度を低く抑えたフッ素の配合された薬用歯磨剤を合同で使うことで、その効果を高めることができると推奨しています。 ◎シーラント(小窩裂溝填足) シーラントは、小窩裂溝填足(しょうかれっこうてんそく)とも呼ばれる治療法です。 小窩裂溝とは、乳歯や永久歯の臼歯(奥歯)の咬合面にある溝のことです。臼歯は食べ物を咬みちぎる役割を持った前歯とは違い、臼(うす)のように食べ物をすり潰して細かくして唾液と混ぜることによって飲み込みや消化のしやすい食塊(しょっかい)を作ります。 小窩裂溝には食物をすり潰すときに食物残渣(食物のカス)が残りやすく、それが虫歯の原因菌とリンクして虫歯になってしまうことがよくあります。 そのため、小窩裂溝にシーラントという薬剤を充填して補足することで、虫歯を予防するのです。 シーラントは小窩裂溝の溝の隙間を埋めるのが目的なだけではなく、シーラントに含まれるフッ素が歯の再石灰化を促し、虫歯になりにくい歯にする役割があります。シーラントは4年以上たった後でも約60%の虫歯予防効果が認められています。 参照HP:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、フッ素塗布などのむし歯予防処置に合わせ、カリスクリーンという電子キットを使い、唾液の中に含まれている虫歯菌の種類を確認することができます。また、予防歯科のプロである歯科衛生士が、患者さんひとり一人のむし歯リスクに合わせた歯みがき指導や各種治療計画を作成し、プロフェッショナルケアを行っています。 小児歯科矯正治療 歯並びをきれいに整えることは、正常な摂食嚥下(口に食べ物を取り込んで飲み込むこと)を行う上で非常に重要です。 また、歯並びが崩れて異常が起きると、かみ合わせが悪くなってしまう状態(不正咬合)になってしまったり、うまく顎を動かすことができずに痛みが出たり口が開かなくなってしまう(顎関節症・開口障害)こともあります。 そのような問題を解決するための治療法を歯科矯正治療といいます。 歯科矯正治療は、小学校に就学前の幼児期の頃から始める小児歯科矯正治療(第一期歯科矯正治療)と成人歯科矯正治療(第二期歯科矯正治療)に分けられています。 小児歯科矯正治療は、体の成長のスピードや状態に合わせながら、乳歯から永久歯にかけての歯並びを整えたり、口の周りの骨格や筋肉の成長を促して拡大したり抑制しながら、形態や口腔機能を整えていく治療法です。 場合によっては、口腔外科での抜歯や顎骨の切除手術などを行う場合もあります。 歯科矯正治療というと、口の中にワイヤーなどの装置をつけた歯列矯正を想像する人がおおいと思いますが、実はそれだけではありません。 顎の成長を促したり抑制することで、上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口)を予防したり、口の周りの筋肉(口腔周囲筋)を鍛えて口が閉じにくかったり開けにくいなどの開口障害を防ぐ治療も行っています。 医療法人鸞翔会プルチーノ歯科・矯正歯科では、マウスピースを使った小児歯科矯正治療システムのインビザライン・ファーストや歯並びをきれいに整えながら癖のついた口腔周囲筋と舌の動きを矯正することで早いタイミングでお口の機能を整えることのできるプレオルソを導入しています。また、局所的に照射した光の効果を応用利用して治療期間を短縮することができるオルソパルスという装置もご案内できます。 大人の中には歯科医院に対して少し「怖い」イメージや「痛い」イメージを持ってしまっている人がいらっしゃいますが、子どもの頃から虫歯などの治療以外にも歯科医院に通うことに慣れることで歯科医院に対して嫌なイメージを持つことを防いでポジティブなイメージに考え方を向けることができると思います。 気になった歯科医院をgoogle検索などで入力検索してみつけた時には、ホームページなどを確認してその歯科医院の治療内容や治療方針などをチェックしてみてください。 また、患者さんが安心して来院できるように子供専用の治療室や待合室に託児室やキッズスペースなどの施設があったり、新型コロナウィルスなどに対する感染症対策の装置や設備など様々な配慮が施されている歯科医院も多くありますし、ホームページに歯科衛生士をはじめとしたしたスタッフや院長先生などの写真などを掲載されていることもあり安心して通う事のできる歯科医院もあります。 さらに、治療を始める前に実際にクリニックに来院して無料カウンセリングなどを受けてみるのもおすすめです。お口の健康診断やこれから大人になるにつれて変化していく歯並びや矯正治療の必要性を判断するカウンセリングや、お口の悩みなどに関しても安心して相談することができます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、お口に関する相談や歯科矯正治療に関する無料相談を受け付けています。診療時間外でも24時間webサイトからアクセスして予約ができますので、ぜひお気軽にご利用ください。
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小児歯科を探すのに大切なこと 子どもさんにとっては、病院に通うのはとても大きな出来事です。 なかでも、歯医者さんは治療室の治療台にのってお口を開けて口の中で色々な機械や器具を使うこともあり、大きなストレスがかかります。 そのため、お子様が安心して通う事のできる歯科を選んで通院するのはとても重要な事だと言えます。 この記事では、患者さんがどのようにして安心して通える小児歯科を探せばいいのか、探す時のおすすめポイントをご紹介します。 「小児」には、はっきりと何歳までという区別はありません。現在の医療現場では、「生まれてから発育段階であり、成人(20歳以上)と同じ内容の治療や薬の量が適当ではない」場合には、小児に対する治療を行います。 市販薬には、「小児は使えない」や「12歳未満の用量・用法」などの注意書きなどが書いてあることもあります。 以上の事から、小児歯科の対象年齢は法律などでははっきりと決められていません。 乳歯(子どもの歯)が多くまだ一般歯科(一般的な歯科治療を行う歯科医院)に通うのには早いと思われる場合や、歯科治療に慣れておらず特別な配慮(小児が対象とされる治療器具などの対策)がされている歯科医院の方が安心して通えると保護者が判断された場合、小児歯科に通われる患児さんは多いと思います。 また、小児歯科では成人の治療を行っているクリニックも多いので、子どもの頃から通っている歯科医院に成長して大人になってからも継続して通い続ける患者さんはたくさんいらっしゃいます。 人間の歯は上下の顎にそれぞれ歯が生えていて、上下の歯がうまく噛み合っていることで食物を噛み砕いて飲み込んだり、発音をすることができます。歯の咬み合わせがうまく合わなくなってしまう事を「不正咬合(ふせいこうごう)」といい、この状態になってしまうと様々な問題が起きて健康にも悪い影響が出てしまいます。 また、子どもの歯並びをキレイにして咬み合わせを整えることは、食育の観点からも重要です。 歯科矯正治療とは、歯列や顎などを正しい位置に整えることで不正咬合や見た目(受け口などの顎変形症)などの症状の改善を目的とした治療です。 ①子どもの矯正治療と大人の矯正治療の違い 乳歯(子どもの歯)は上下左右にそれぞれ5本ずつ生えており、合計20本が生えそろいます。 それに対して、乳歯が抜けた後に生えてくる永久歯(大人の歯)は、親しらずを除外すると上下左右それぞれ7本ずつで全体で合計28本が生えてきます。 永久歯の方が乳歯よりも8本(第1大臼歯・第2大臼歯の上下左右2つずつ)多く生えてくるので、広いスペースが必要になります。 多くの場合は乳歯から永久歯に生え変わるタイミングの時期に、乳歯の歯並びがすでに悪くなっていたり、将来的に永久歯がきれいに整列できるスペースが確保できないと想定できる場合に予防の為に歯科矯正治療を開始します。 しかし、先天性の疾患や後天性のケガや習慣などが問題で、赤ちゃんのような低年齢でも不正咬合などが原因で食事から十分に栄養が取れない場合には、もっと早くから歯科矯正治療を始めることもあります。 このような症例では、歯や顎などに器具をつける治療だけではなく外科手術などが行われる場合もあります。 ②子どもの矯正治療の治療法 ここでは、歯に装着して歯の向きや位置を動かすことで歯並びを整える為の治療法について説明をします。 ワイヤー矯正治療法 ワイヤー矯正治療法は、歯の表面にブラケットという装置を接着して、そこにワイヤー線やゴムなどを引っかけることで治療を行います。ワイヤーやゴムは引っ張った状態にすると元に戻ろうとするための力がかかるので、その力を利用して複数の歯と連結して引っ張ることで歯を動かしていきます。 歯につけた装置は歯科医院に定期的に来院してメンテナンスや検診を行うときに矯正装置のチェックや歯並びの変化を確認して調整をしたり、装置を取り換えていきます。 そのため、患者さんが自分で矯正装置を取り外すことはできません。 同じ原理で治療を進めていく治療法として、歯の裏側(下側)に矯正装置を取り付ける裏側矯正治療法もあります。 マウスピース矯正法 マウスピース矯正法は、患者さんの歯型を採取してそれを基に作成したマウスピースを利用して治療を行います。 マウスピースは複数作り、その型に合わせて歯の位置を動かして整えていきます。患者さんは定期的に歯科医院に来院して口腔ケアや歯磨き指導などのメンテナンスや検査などをしながら、歯科医師に指示されたタイミングで患者さんがマウスピースを交換して理想の歯並びに近づけていきます。 マウスピースは患者さん自身が取り外しを行えるので、1日のうちの決められた時間のあいだマウスピースを装着します。 さらに、マウスピース矯正の治療の成功率を高めてきれいな歯並びを目指していくためには、歯科医師に指示されたマウスピースの装着時間を意識して適切に守って後戻りなどを防ぐことも重要です。 マウスピースは透明に近い柔らかい素材でできているので、装着した状態も目立ちにくいのはもちろん、痛みや違和感もあまりなく治療を進めていくことができます。 また、水洗いなどもできるので清潔に使い続けることもできます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、最新のマウスピース矯正法であるインビザラインシステムを導入しています。インビザラインシステムは、3Dスキャナーを使って患者さんのお口の中の情報を院内にあるコンピューターに取り込んで、その情報をもとに理想の歯並びをシミュレーションして最適なマウスピースを作成することができます。 またプルチーノ歯科・矯正歯科では、インビザラインシステムに関する豊富な知識と技術を持ち多くのインビザラインシステムの症例の治療経験を持っているという実績が認定されたインビザドクターが携わり、より正確なデータを基にマウスピースを作ることができるため、従来のマウスピース矯正よりも的確に治療を行うことができるのです。 小児を対象としたインビザラインシステム「インビザライン・ファースト」も提供しており、プルチーノ歯科・矯正歯科では院長をはじめとしたインビザドクターが治療を担当することによって、こどもから大人まで安心して素敵な笑顔になれるようにインビザライン矯正を受けることができるように努めています。 ①通院の利便性 矯正治療は、歯を少しずつ動かしていく治療なので、他の歯科治療よりも治療期間が長くなることが多いのも特徴の一つです。そのため、クリニックの住所や自宅や勤務先や学校から歯科クリニックへの交通手段の確認は重要です。普段は車を利用していたとしても何度も検診に通っている間には何らかの都合で徒歩や公共交通機関などで通院する可能性もありますので、最寄り駅からの距離やどのようなエリアにあるかなど詳しい場所を調べておくことも重要です。 また、土日曜日や祝日などの休祝日診療や休みの歯科が多い木曜日の診療時間や休診日に関しても調べておくと便利です。 プルチーノ歯科・矯正歯科名古屋院は、地下鉄などの公共交通機関の利便性が高い愛知県名古屋市内のイオンモール新瑞橋の中にあるので駐車場も大きく、車での通院やその他の交通手段でも問題なく通院することができるので安心です。 ②歯科医師やスタッフの専門性や信頼性 矯正治療は長い治療期間がかかるため、治療へのストレスもかかりやすくなります。特に子どもの患者さんにとっては、通院する歯科医院でのスタッフや歯科医師の対応やサポートはとても重要になります。 また、治療を行う上では治療に携わる歯科医師やスタッフの矯正治療や歯科治療に関する知識や経験などが非常に重要になってきます。また、託児サービスやキッズスペースが院内の待合室に設置されているかも重要です。歯科医院によっては、定期的に内覧会も開催されています。 ホームページなどで歯科医師などの所属する学会や経歴などを確認し、安心できる歯科クリニックをみつけましょう。 ③選択できる治療内容 矯正歯科治療は、レントゲンやその他の検査結果で矯正専門の歯科医師が診断した結果をもとに、患者さんの気になる状況や希望を丁寧に聞かせていただくことで、患者さんに最適な治療計画を提案してプランをたてていき、患者さんに納得してもらったうえで治療内容を了承してもらうことが重要です。 しかし、歯科医院によっては治療方法の選択肢があまりない場合もあります。 また、矯正治療以外のむし歯治療やホワイトニングなどの治療を行っていない歯科医院もあります。 お子さんの歯科治療の場合は、同じ歯科医院で矯正治療や虫歯治療などが受けれることはメリットが多いことだと言えます。 患者さんが受けたいと思う治療法がある場合には、HPなどをみて対象の治療法を行っている歯科医院であるかは確認しておくことも重要です。 ④選択できる支払い方法 矯正治療は治療期間も長く他の歯科治療では使わない器具や装置を使用することが多いため、費用が高額になる事がよくあります。また、日本では多くの場合で医療保険の適用外となってしまうので、治療費の金額が多くなってしまいます。そのため、一度に支払うために用意するには金額が多く、患者さんの負担が大きくなってしまうこともあります。 そのため、治療費を支払う方法は、多くの選択肢がある方が便利です。 一般歯科の場合は治療の後に受付で治療費を支払いますが、矯正治療の場合は分割やクレジットカードでの支払いができる歯科医院もあります。 また、最近では歯科治療専門のデンタルローンを取り扱っている歯科もありますので、しっかりと確認しておくことが重要です。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、各種運営会社のクレジット決済にも対応しており、デンタルローンの利用も可能です。 24時間webサイトからアクセスして初診前の矯正に関する無料カウンセリングの予約ができますので、歯並びに関する悩みの相談や治療内容や治療費に関する相談などに気軽にご利用ください。
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ネット検索などで病院や歯科医院のみつけ方 引っ越し先やあまり詳しくない場所で病院や歯科を探す時には、どのような方法で探していますか? 通りがかりの看板などを見てみつけたり、スマホやPCでネット検索をするのではないでしょうか。しかし、検索サイトやホームページを見ただけでは、自分やご家族に会った歯科医院をみつけるのはなかなか難しいこともあると思います。 今回の記事では、小児科専門医が、小児歯科を探す時にどんなことに気を付けて探せばいいのかをご説明します。この記事を読んで、安心して通うことのできる小児歯科をみつける為に優先すべきおすすめポイントを確認してみてくださいね。 歯科医院をみつけるときに、自宅などから病院まで行く手段で選ぶ人は多いと思います。小児歯科の場合は、小さなお子さんがいたりもっと小さいご妹弟と一緒に通院することがあると思います。 そういった時には、どのように検索すれば見つかりやすくなるのでしょうか。 利用する交通手段によって、小児歯科医院に通うのに便利な距離やチェックポイントは違ってきます。 多くの人が病院に受診するのにかかる時間は、数分から30分くらいまでが目安だと思います。 交通手段別に、30分近くで通える距離と手段別のチェックポイントについてご紹介します。 ここでは1例として距離の目安などを書いていますが、お子さんの年齢などでも条件は変わってきます。 また、地図などで移動する途中のエリアに親子で入れるトイレが設置されている施設があるのかなどをチェックしておくのも重要です。 距離の目安 (30分) 距離以外のチェックポイント ①徒歩(子ども) 1.2㎞ 横断歩道や段差 ②自転車(二人乗り) 2㎞ 横断歩道や段差 ③自動車 30㎞ 駐車場の有無と距離 ④公共交通機関 10㎞ 乗車前後の徒歩時間 ①子どもさんと一緒に歩いて通院することを考えている場合には、30分で歩けるのは1.2㎞くらいです。ですが、ベビーカーでの移動などを考えている時には、道路の広さなどにも配慮が必要です。 また、徒歩や自動車での通院の場合には、横断歩道の有無や道路の段差なども注意しておくと安心です。 ②子どもさんと自転車に乗って通院する場合には、2㎞くらいを目安にするといいでしょう。 横断歩道の有無や道路の段差なども注意しておくと安心です。 ③自動車での通院を検討する時には、30キロくらいが目安です。 しかしこれは時速60キロで車を走行した時の30分間に進む距離ですので、実際には交通渋滞や駐車場の場所などによって変わってきますので、注意してください。 ④10㎞圏内であれば、公共交通機関で30分ほどで通えると思われます。 しかし、運行状況や最寄駅からの徒歩の時間なども考慮して考える必要があります。 プルチーノ歯科・矯正歯科は名古屋市のイオンモール新瑞橋内にあるので、公共交通機関でのアクセスはもちろん駐車場も問題なく利用することができ、どのようなアクセス方法でも問題なく通っていただけるので安心です。 また、診療時間や日曜祝日や木曜・土曜日などの休診日なども確認しておくことも大事なポイントです。 小児歯科とひとことで言っても、クリニックで行っている歯科医療の内容はそれぞれ違います。 現在の日本では、歯科診療ができる資格を持つ歯科医師であれば、「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」「歯科」という標榜(看板や屋号に表記すること)は、標準的な基準などはなくどの歯科医院でも載せることができます。 そのため、クリニック名や看板を見ただけでは、じゅうぶんな設備などが整っているかなどは把握できません。 受ける事のできる治療の種類 小児歯科では主に子どもさんの治療を行いますが、歯科医院によっては大人になってからも通い続けたり、お父さんやお母さんといっしょにファミリーで通うことができる歯科医院もあります。 また治療内容も、むし歯や歯周病の予防歯科管理の為のお口の中のクリーニングなどの一般歯科と呼ばれる歯科治療に限られる歯科医院や顎関節症などの治療のために奥歯や前歯を動かして歯並びを整える矯正歯科治療やケガなどでの口腔外科手術もできる歯科医院やレーザー治療やホワイトニングやインプラント治療ができるクリニックなど、提供している医療サービスは病院や歯科医院ごとに違います。 小児歯科を探す時には、どのような治療を受ける可能性があるかも考えて選ぶことも重要なのです。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、小児から大人までの一般治療に加えてインプラント治療や矯正歯科治療なども行っています。 矯正治療に関しては、従来のワイヤー矯正治療法だけではなく患者さんが自分で取り外しできる最新のマウスピース矯正治療インビザラインシステムでの治療を受けることができます。また、子供専用のインビザラインシステム「インビザライン・ファースト」も導入していますので、弱い力で乳歯を動かし痛みや腫れなどの症状を少なく抑えられる子どもさん向けのマウスピースを使用した矯正治療も対応可能です。 治療を担当する歯科医師の経歴やスタッフの専門性 歯科医院が行っている治療内容が表記されていても、実際に治療を行う歯医者の先生や歯科衛生士などのスタッフの経験値や知識や技術などに関してはわかりません。 そういった場合には、ホームページなどに書いてある歯科医師の経歴や認定の有無などをチェックすることも大切です。また、治療をサポートする歯科衛生士などのスタッフに関しても認定資格などが掲載されていたり、担当制や院内で行われた研修会などに関連した情報などがアップされている場合もあります。 医療法人鸞翔会プルチーノ歯科・矯正歯科では、年間401症例以上のインビザライン矯正を行った実績を持ちブラックダイヤモンドプロバイダーに認定された院長をはじめとした、インビザラインシステムに関する豊富な知識と技術や経験があると認定されたインビザドクターが在籍しているので安心して治療を受けることができます。 愛知県名古屋市、東京都港区、三重県四日市市に4つの医院を展開し、患者さんのお口の健康に取り組んでいます。 クリニックの特徴や施設・設備や環境について 小児歯科の場合、子どもさんがリラックスをして治療を受けて進めることができるようにスタッフが親切にに関わってくれたり治療室の壁に絵が描いてあったり、治療中や待ち時間に個室でアニメなどの動画を見せてくれる歯科医院もあります。また、待合室にこどもさんが飽きないように明るい雰囲気で楽しく遊ぶことのできるキッズスペースや歯科治療が嫌いなお子さんが楽しみながら治療の内容を説明するための絵本や紙芝居などが置いてあることもあります。また、子供用のトイレやオムツ交換スペースの有無などもとても重要です。 ホームページにはどのような施設や感染対策などの消毒器具や設備があるかなど、歯医者の特色や工夫が載っていることもありますので、そういった所もチェックしておくと便利です。 また、検索サイトの評判や口コミなどでもお子さんのいる患者さんからの口コミが載っている場合もあるので、参考にしてみましょう。 プルチーノ歯科・矯正歯科には、待合室の受付前に広々としたキッズスペースが設けてあるので、お母さんやお父さんなどのご家族が診療中でも受付スタッフがお子さんの安全を常に確認するなど患者さんが安心して通える環境づくりを心がけているので、ファミリーで安心して一緒に来院して治療を受けることができます。 子どもさんが初めて通う歯科医院や、フッ素塗布や虫歯予防などの為に定期的な口腔ケアや検診などで長く通う歯科医院を探すためには重要なポイントがいくつかあります。 どのポイントを重視して小児歯科を選択するかは、子どもさんの年齢や性格によっても変わってくると思います。その中で重要なのは、無理をせずに通える交通手段で行きやすく、お口の悩みや料金など総合的な事に関しても相談しながら患者さんやご家族が治療方針に納得しながら治療を受ける事のできるデンタルクリニックをみつけることです。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、矯正歯科治療に関する無料のカウンセリングを実施しています。事前にお口の健康状態を検査したり、歯並びをチェックすることで患者さん一人ひとりに適切な治療方法を丁寧に直接提案しています。 お口の中の事や歯並びの事で悩みがあったり、治療に関しての不安を感じないための自分に合った矯正治療を教えて欲しいなどの質問など、安心してぜひご相談ください。 24時間webからアクセスして初診前の無料カウンセリングのネット予約ができますので、お気軽にご利用ください。
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おすすめの矯正歯科とは? 歯科矯正治療を受けたいと思った時に、どのようにして自分に適切な治療をしてくれる歯科医院を探せば良いのでしょうか? 今回は矯正歯科治療を受ける歯科医院のおすすめの選び方についてご紹介します。 みなさんは受けたい治療があって通院する病院を探すときに、どのように探すでしょうか。 道路沿いにある看板を見てみたり、ネットで距離の近い医院を探す方も多いと思います。 「歯科医院なんて、どこも変わらないでしょ」と思っている人は、もしかしたら自分に合った歯科医院を選び損ねているのかもしれません。 では、同じような条件の歯科医院が複数あった時には、その中からどのクリニックを選べば良いのかわからないこともあると思います。そんな時は、この記事を参考に選んでみてください。 ①歯科医院の通いやすさ 矯正歯科治療は、顎骨などの骨格や筋肉のバランスを整えたり歯の位置や向きを正常に並ぶように整えることによって、不正咬合や顎関節症の治療を行ったり(機能的改善)、見た目のバランスをきれいに整えること(審美的改善)を目的としています。 矯正歯科治療は口の中の1か所を診るのではなく全体的に治療をしていくので、どうしても他の歯科医院の治療よりも治療期間が長くなってしまいます。 また、治療期間はただ時間を置くだけではなく、定期的に歯科医院に通って口腔ケアなどのメンテナンスをしたり、装置の調整や治療経過の観察をしながら治療を進めていきます。 クリニックへの来院頻度などは治療法や歯科医院によっても異なることがありますが、次の予約までの間に何か異変やトラブルが起きた時などにも緊急的に来院することも考えられます。 そういうことを考慮すると、やはり患者さんが職場や学校、自宅などそれぞれのライフスタイルに合わせて、来院しやすい歯科医院を選ぶことはとても重要です。 また、距離に関してももちろん重要ですが、普段は自家用車などを利用していたとしても、万が一のため徒歩や交通公共機関でも通いやすい歯科医院を探しておくことも大事です。 また、祝日や土日などの診療曜日と時間に関しても合わせて事前に確認しておくことが重要です。 ②施術している治療内容(治療科目)の種類 歯科医院の看板を見てみると、多くの治療内容が書かれていることがあります。これは「標榜(ひょうぼう)といい、法律で決まっている治療内容に関してのみ看板に表示できるようになっています。なぜかというと、同じ治療内容だとしても書き方が違うと他の治療法のような、誤解を招く場合があるからです。 そうならないように、歯科治療の内容は同じ表記で書くように定められているのです。 標榜で定められている治療内容(標榜科目)は、「歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」の4つのみです。 最近よく書いてある「一般歯科」という科目は、むし歯治療や歯石除去などの歯周病治療などの通常の歯科治療のことをいいます。 たくさんの標榜科目が書いてあることもよくありますが、歯科医院によっては「矯正歯科」や「口腔外科」のみ行っているクリニックもあります。そういった場合には、「矯正歯科治療はここで治療するけれども、抜歯が必要だったり虫歯になった場合には他の歯科医院にいかなければいけない」といったことも考えられます。また、「小児歯科」の場合は大人の治療は行っていないこともあります。 難しい症例などの場合には専門的な治療をしてくれる歯科医院の方がよいという場合もありますが、自分がどういった治療を受ける可能性があるかをしっかりと考えることも大切です。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、「矯正歯科」「歯科」を標榜科目として掲載しており、どちらの治療に関しても専門的な治療を受けることができます。 24時間webから治療予約をすることができますので、ぜひご利用ください。 ③治療を担当する歯科医師の専門性 標榜科目で解説したように、歯科医院には専門的な治療を行う科目というものがあります。 しかし、現在の日本では歯科医師国家試験に合格して臨床研修を終了して資格を取得した歯医者であれば、専門的な知識や技術を持っていない場合でも、どの科目も標榜することができます。 専門的な治療を受けたい場合には、歯科医院の標榜科目だけでなく、治療を担当する常勤の歯科医師の経歴などを確認して専門的な学会での研究などの豊富な経験や臨床経験などがあるかを確認しておきましょう。 最近では、ネットで気になる歯科医院のホームページでブログやコラムを確認する人も多いと思います。多くの歯科医院がそれぞれの特色の情報などを記事にして載せていますが、それらを見る時にどのような内容に注意して読めばいいのでしょうか。 ①行っている治療に関しての選択肢の種類 矯正歯科治療は、患者さんそれぞれのお口の中の状態を先生が確認し、治療などに関しての患者さんの希望を聞きながら、歯科医師が治療方法を選び治療方針や計画をたてます。 しかし、歯科医院によっては設備などの問題で対応可能な症例や選べる治療方法の選択肢自体が少なくなってしまう場合もあります。 矯正歯科治療はそれ以外の歯科治療と比べると、長期間の治療期間が必要で治療費も高額になる場合が多くあります。そういうことを考慮すると、患者さん自身が納得できる治療法を選択できることは治療の失敗を避けるためにも非常に重要な事です。 ②治療内容に関する詳しい説明 最近の矯正歯科治療で歯並びをなおすために行われる治療方法としてスタンダードなのが、「ワイヤー矯正治療法」と「マウスピース矯正治療法」です。 これらの歯列矯正法にはそれぞれのメリットとデメリットがあり、それを患者さん自身がしっかりと理解して治療を受けることで、様々な理由での治療中のストレスを軽減したり治療の完成度を高いものにする事につながります。 しかし、患者さんが希望した治療方法を必ず受けることができるわけではなく、最終的にどの治療法を選択するのかは口腔内写真やレントゲンの撮影等の検査をしたうえで歯科医師が判断します。 ワイヤー矯正治療法 メリット ワイヤーやゴムなどの力を利用して強い力を歯にかけることが可能。 そのため、広範囲の歯の移動や歯の向きを変えるのに適している。 デメリット ブラケットやワイヤーなど金属の素材でできた装置を使うため、舌や口の中の粘膜が傷つき、痛くなってしまうことがある。 強い力がかかるため、口の中や顎に痛みが出ることがある。 口を開けた時に装置が目立ちやすい。 自分で装置を取り外すことができないので、食事の時に食べかすなどが引っかかって残りやすく、装置が邪魔になって歯磨きで取り除くのが難しい。 マウスピース矯正治療法 メリット 歯型から作るマウスピースは柔らかい素材でできているので、舌や口の中の粘膜を傷つけることが少ない。 強い力がかからないので、口の中や顎に痛みが出ることが少ない。 口を開けた時に装置が目立ちにくい。 自分で装置を取り外すことができるので、食事や歯磨きの時に外すことができる。そのため、食事の時には食べかすが残りにくく、歯磨きできれいに取り除くことができる。 デメリット ワイヤーに比べると歯にかける力が弱い。そのため、少し狭い範囲や部分的な矯正治療に向いている。 歯科医師の指示した装着時間などを守らないと、治療がうまく進まず治療時間や治療費が追加されることがある。 上記のように、治療方法によってメリットやデメリットは大きく異なります。ネガティブな情報に関してもきちんと情報を提供している歯科医院を選ぶのは、しっかりとした信頼関係を作るためにも重要な事の1つです。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、最新のマウスピース矯正治療法「インビザライン・システム」を導入しています。マウスピースの利点を更に強化し、3Dスキャナーでお口の中を撮影し、その情報を取り込んだコンピューターで正確にシミュレーションすることで、治療方法や治療の経過に関しても詳しく説明することができます。 ③治療費などの情報 歯科治療の中には、国民健康保険などの医療保険の対象になり、治療費全額から決まった割合(多くの人は1割~3割)を支払って受けられる「保険治療」と患者さん自身が治療費全額を負担する「保険外治療」があります。 これらは治療方法や治療に使用する装置や詰め物(冠)の素材、または治療をする原因(病名)などによって、どちらに該当するのかは変わります。 矯正歯科治療やホワイトニング治療などでは特定の疾患が原因であると診断された場合を除くと、多くの場合で保険治療は受けることが難しいとされています。 保険外治療の場合は治療費が高額になることが多いので、治療を開始する前に治療に必要なおおよその料金や期間はしっかりと確認しておきましょう。 ④無料治療相談や受診予約の方法に関する情報 歯科矯正治療は、治療期間も長く治療費も高額になる事が多い治療です。治療を実際に始める場合には、「患者さん自身にあった治療法はどのようなものなのか、どのような流れで治療が進んで、どの程度の期間や費用が必要なのか」や可能な支払い方法をしっかりと確認しておくことが重要であると、説明してきました。 そのためには、治療を始める前に実際に歯科医院に来院して歯科衛生士などのスタッフと話したり院内の雰囲気をみてみたり、治療に関する相談などのカウンセリングを受けておくことも重要です。 実際に治療が始まった後からトラブルが発生して「こんなはずじゃなかった!」と後悔したり悩んでしまわないために、しっかりと説明を聞いて疑問点などを解決してから安心してコミュニケーションをとりながら歯科矯正治療を始めましょう。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、矯正歯科治療を始める前に無料矯正カウンセリングを実施しています。実際に患者さんのお口の中の状況や問題点を確認し、悩みなどを聞かせていただき、検査の結果などを基に院長をはじめとした専門的な知識や技術を持った矯正専門医がカウンセリングを行い治療方法を提示します。 また、インビザライン・システムの年間401件以上の症例実績を持った歯科医師が認定されるブラックダイヤモンド・プロバイダーの称号を取得しています。初診前に治療内容や金額に関する相談もしっかりとお話ししたうえで、患者さんに安心して治療を受けていただくための治療を提案することを目的としたカウンセリングです。24時間webから予約をすることができますので、是非アクセスしてご利用ください。
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