プルチーノ歯科・矯正歯科 院長の鶴田です。 本日より、マイクロスコープを増設して3台となりました。 開業当初よりマイクロスコープを導入し、様々な治療や説明用として使用しておりましたが、より多くの患者様に精度の高い治療を御提供出来るように、 今回マイクロスコープを増設致しました。 マイクロスコープが登場して以来、一昔前とは治療や診断の精度は格段に変わっています。マイクロスコープでしか診断出来ないこと、治療出来ないこともたくさんあります。 患者様は自分の口腔内はなかなか見えないので実感は少ないかもしれませんが、歯科医師側としてはマイクロスコープがあるのとないのとでは治療や診断のレベルは全く異なってきます。 また、マイクロスコープで撮影した画像をそれぞれの患者様に見せて説明をさせていただいていますが、実際に現状を目の当たりにすると納得感が違うと感動していただけています。 現在の口腔内の状態を高い精度で診断し、さらに視覚的に納得のいく説明を受け、より精密な治療を御希望の方はぜひプルチーノ歯科・矯正歯科に御来院ください。
こんにちは! 管理栄養士の鈴木です。 歯周病シリーズ 第二弾 は “歯周病と心血管疾患・アテローム性動脈硬化” です。 なんと、歯周病は心臓や血管の病気とも関係があるんですねー。 本日はまず心血管疾患についてのお話。 心血管疾患とは、心臓と血管の障害を広く示しています。 心臓の疾患には、心筋症、心不全、心不整脈、炎症性心疾患(心内膜炎、心筋炎)、心臓弁膜症、先天性心疾患が含まれます。 そして 血管の障害には、冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)、末梢動脈障害、脳血管障害(脳梗塞など)、腎動脈狭窄、大動脈瘤を含みます。 血管障害はほとんど “ アテローム性動脈硬化 ” に起因することが多く、この “ アテローム性動脈硬化 ” の主たる根源は高コレステロール血症であるとみなされています。 高コレステロール血症は LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の数値が140mg/dl以上のことです。 ちなみに、、、 日本人の死因(疾患による)のランキングですが 1位 悪性腫瘍(がん) 2位 心疾患 3位 脳血管疾患 ・・・、です。 日本人の死因の多くを占める疾患と歯周病が関係しているなんて! と知ったら・・・歯周病、放っておけないですよね。 歯茎がむず痒い、歯磨きすると歯茎から血がでる、歯がぐらぐらする、噛むと痛い、膿んだり・腫れたり、口臭がするなどなどの症状はありませんか? それ、きっと歯周病です。歯医者さんに行きましょう! プルチーノ歯科・矯正歯科でお待ちいたしております☆ 次回は血管障害のきっかけ、アテローム性動脈硬化についてのお話です。
こんにちは!管理栄養士の吉田です! 昨日のテレビで「糖尿病になるとどれぐらい医療費がかかるのか」 という特集がやっていましたが、皆さんご覧になりましたか? 歯周病と糖尿病の関係を勉強している私にはとてもタイムリーだったので思わず見入ってしまいました。 とある糖尿病患者の一例で、最初は月1回の診察費のみでしたが 血糖コントロールがうまくいかず投薬開始。脂質異常症も発症して追加投薬。 これが12年続き、血管への負担がピークになり脳梗塞を発症。 一命はとりとめたものの、麻痺が残ってしまった。 というものでした。 薬が増えるごとに、医療費がどんどん増えてしまいます。 それが何十年も続くとなると医療費も何百万となり負担も大きいですよね。 更に、命に関わるような病気にまで発展してしまう可能性もあるんです。 いろんなメディアで 「糖尿病にならないために、食生活や運動などの生活習慣を見直しましょう。」 というのはよく聞きますよね。 加えて、歯周病にならないよう口腔内の環境をきれいに保つことも 糖尿病にならないための大切な要素の1つです。 最近歯科検診受けてないなぁ… この前の健康診断で血糖値高めだったなぁ… とお心当たりのある方はぜひプルチーノ歯科で検診を受けてみてください。 皆さんの健康をお口の中からサポートさせていただきます!
こんにちは! 歯周病と糖尿病の話、とりあえず最終回です。 どんな病気なのか、双方関係など書いてきましたが・・・ つまり、 つまりはですね、 糖尿病 → 歯周病 ◆糖尿病は歯周病の重要な危険因子です ◆長期の糖尿病罹患、血糖のコントロール不良は、より進行した歯周病に繋がります ◆血糖のコントロール不良と歯周病の重篤度、歯周病の進行とは用量反応関係があります 歯周病(特に進行していると) → 糖尿病 ◆糖尿病の方や糖尿病でない方も血糖コントロール不良となる危険性が高まります ◆糖尿病の方が糖尿病合併症を発症する危険性が高まります ◆糖尿病でない方が糖尿病になる危険性が高まります どちらかが悪くなれば、どちらかも悪くなるかもしれない・・・ でもそのまた逆も言え、 どちらかが良くなれば、どちらかも良くなるかも知れないのです。 暫く歯科検診受けてないなー。とか 歯周病かも? という方、まず歯科検診を受けに来てください☆ 血糖値高めの方、糖尿病の方で歯科にかかっていない方はもちろん、食事をどうしたら良いのか分からない とか、忙しくてもできる食事の工夫を知りたい方などなど・・・ご相談に乗ります、乗らせてください! プルチーノ歯科・矯正歯科の管理栄養士が承ります!!! お待ちいたしております☆
こんにちは!管理栄養士の吉田です。 私事ではございますが、先日顎関節症だったことが発覚いたしました!(笑) あごの痛みや口が開かないといった症状がが顎関節症だと思っていましたが 勉強してみると顎関節症っていろんな症状があるんですね! 顎関節症とは、顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害、ないし顎運動異常を主要症状とする 慢性疾患軍の総括診断名でありその病態には咀嚼筋障害、関節包・靱帯障害、関節円盤障害、 変形性関節症などが含まれる(日本顎関節学会1996)。 つまり、いろんな顎の病気が集合したものなんです! 顎関節症の診断基準として ①顎関節や咀嚼筋等の疼痛 ②関節(雑)音 ③開口障害ないし顎運動異常 のうち必ず1つ以上を有することが必要とされています。 以前は顎関節症は咬合(かみ合わせ)の悪さが主原因だという考えが強く、 顎関節症の治療は咬合調整(歯を削ってかみ合わせを調整する)が行われていたり 矯正治療を行わなければ最終治療ではないという考え方が主流でした。 しかし、今は咬合の関与が強い症例かどうか見極めるために顎関節症の初期治療としては 咬合に影響しない運動療法やスプリント療法などの保存療法が第一選択されなければならないと考えられています。 歯ぎしり、くいしばり、頬杖、偏咀嚼、うつぶせ寝などあごに負担をかけていませんか? 無意識のうちに行っている行動が開口障害や顎関節に疼痛を引き起こしている原因の一つかもしれません。 自ら意識し、そういった行動をしないよう努力することで、症状が改善するかもしれません。 私は、くいしばりや歯ぎしりをしているとできる骨隆起や歯がすり減ってしまう咬耗があります。 全く自覚はしていないので、寝ているときに歯ぎしりや食いしばりをしていたりと 無意識のうちあごや歯に負担をかけているみたいです。 なので、夜はマウスピースをして寝ることでお口の中を守っています! 初めてマウスピースを使いましたが、私は違和感があって眠れないという事もありませんでした! このマウスピースは保険治療で作ることが出来ます。 あごが痛いとお悩みの方、当てはまる症状があった方 ぜひプルチーノ歯科へ一度ご相談してみてください。 お待ちしております。