矯正治療を検討している方で「費用の支払い方法」は大切なポイントではないでしょうか?
今回はプルチーノ歯科・矯正歯科が、数多くある支払い方法の中のひとつ「デンタルローン」について解説していきます。
高額になることが多い矯正治療の支払い方法選びにぜひ参考にしてください。
Contents
デンタローンとは?
デンタルローンは矯正治療といった高額な歯科治療の費用を「ローン」で支払うために作られた「目的別ローン」のひとつです。
目的別ローンとは住宅ローンや自動車ローンと同じく「特定の目的のために利用可能」なローンのことです。
デンタルローンは「歯科治療専用」のローンになるので歯科治療のみ利用が可能になります。
基本的には銀行などの金融機関で契約を行いますが、歯科医院と提携し直接申し込みをする提携デンタルローンというものも存在します。
デンタルローンのメリット
デンタルローンのメリットを紹介します。
デンタルローンのメリットは以下の3点です。
- 低い金利
- 返済計画が立てやすい
- 貯金がなくても矯正治療が行える
低い金利
1つ目は、金利が低いことです。
デンタルローンの金利は5%ほどとなっており、クレジットカードの一般的な金利の15〜18%と比べると低い金利で利用できます。
金利が低いと支払いの総額を抑えることが可能になります。
返済計画が立てやすい
2つ目は返済計画が立てやすいことです。
デンタルローンは支払いのプランを自分で決めて無理のない範囲で毎月支払うことができます。
支払い回数は最大120回なので、毎月の出費を抑えながら矯正治療を受けられることが特徴です。
しかし支払い回数を多くし過ぎると、その分金利が多くなり総支払額が高額になるので注意が必要です。
貯金がなくても矯正治療が行える
3つ目は貯金がなくても矯正治療が行えることです。
矯正治療を行うためには高額な費用が必要になるため、1回で費用を支払うにはまとまったお金が必要なので貯金がないとできません。
デンタルローンを利用すれば貯金がなくても矯正歯科治療を行えるので、自分が治療をスタートしたいタイミングで始められます。
デンタルローンのデメリット
デンタルローンのデメリットも紹介します。
デメリットは以下の3点です。
- 歯科治療にしか使えない
- 借り入れまでに時間がかかる
- 全員が利用できるわけではない
歯科治療にしか使えない
1つ目は歯科治療にしか使えないことです。
デンタルローンは歯科治療限定で利用できますので、他の用途には利用できません。
例えば矯正治療に合わせて、歯のメンテナンス用に高性能な電動歯ブラシの購入を考えている場合は、電動歯ブラシにはデンタルローンは利用できません。
矯正治療以外の利用も検討している方は他のローンを検討する必要があります。
借り入れまでに時間がかかる
2つ目は借り入れまでに時間がかかることです。
デンタルローンは申請後の審査に1〜2週間ほど必要になります。
すぐに治療をスタートしたくてもすぐには利用ができないので注意が必要です。
全員が利用できるわけではない
3つ目は全員が利用できるわけではないことです。
デンタルローンには審査があり、審査に通らないと利用ができません。
年齢や収入の審査がありますので、審査に落とされる可能性もあることを理解しておきましょう。
デンタルローンを利用できる人は?
デンタルローンが利用できる条件は金融機関によって異なりますが「安定した収入があること」「18歳以上または、20歳以上」「65歳未満であること」などがあげられます。
審査にあたって「属性情報」「信用情報」「他社の借入状況」を確認されることが多いとされています。
属性情報とは、申込者の家族構成や住んでいる地域といった情報です。
信用情報は、過去のローン契約の経歴やクレジットカード、カードローンの情報、信用事故などがないかです。
他社の借り入れ状況は、他の金融機関での利用の件数や借り入れの残高などがあげられます。
デンタルローン以外の支払い方法は?
デンタルローン以外の支払い方法としては、「現金一括払い」「クレジットカード払い」
「院内ローン」「フリーローン」などがあげられます。
現金一括払いは初回に一度で全て支払うので、金利もかからずその後の毎月の支払いもないので、気持ちも楽に治療を進められます。
クレジットカード払いに関しては、カード会社によってさまざまなポイントが付与されてお得に利用が可能です。
院内ローンは歯科医院が独自で実施しているローンで、金利がかからない場合もあります。
フリーローンに関しては、借り入れの目的が決まっていないため矯正治療以外での利用も考えている方はフリーローンを利用しましょう。
ローンによって金利が変わるので注意しておきましょう。
デンタルローンに関する質問
Q.主婦や学生でもデンタルローンを利用できますか?
安定収入があり、信用情報に問題がなければ利用可能なケースが多いです。
学生の場合は親などの保証人が必要になることがあるので注意しましょう。
専業主婦などは配偶者に収入があれば、配偶者名義での申し込みや保証人になってもらうことで利用可能な場合があります。
Q.デンタルローンはどのような歯科治療に利用できますか?
デンタルローンは「歯列矯正」「インプラント」「セラミック」「ホワイトニング」などの歯科治療にご利用が可能です。
不明な場合は、担当の歯科医師に相談してみてください。
Q.デンタルローンはいくらまで融資が受けられますか?
デンタルローンの融資額の上限は、500〜800万円ほどが一般的とされています。
種類によって変わり、矯正治療に必要な分だけ借り入れを行い返済していく仕組みになります。
Q.医療費控除は受けられますか?
医療費控除対象の場合もあります。
審美歯科の場合は対象にならないので注意が必要です。
医師が「噛み合わせといった機能的な問題があって、矯正が必要」と診断した場合に利用できます。
また、デンタルローンの金利や手数料相当は控除の対象外になるので注意しておきましょう。
歯科医院の領収書やローン契約書や信販会社の領収書は必ず保管しておくようにしましょう。
Q.デンタルローンの審査には在籍確認はありますか?
申告されている勤務先へ電話にて在籍確認をする場合があります。
Q.矯正治療の付属品はデンタルローンに入りますか?
治療で必要な付属品の場合はデンタルローンに利用可能です。
必ず治療で必要ではないもの「電動歯ブラシ」などは利用できませんのでご注意ください。
デンタルローンの注意点
デンタルローンは初期の負担を軽減して支払いができるので非常に役立ちますが、注意点も必要です。
金利や手数料がかかるため支払い回数を増やせば増やすほど支払総額が多くなります。
また、無理な返済プランでスタートしてしまい返済に遅れなどが生じてしまう可能性がある場合は、慎重にローンの利用を検討する必要がでてきます。
無理のない範囲でプランを計画しましょう。
デンタルローンを活用して矯正治療をスタートしよう。
矯正治療の高額な費用は、矯正治療のスタートを躊躇させてしまう大きな要因です。
デンタルローンを活用することでその要因をなくし、新しい患者さんの生活を新たなものにしてくれます。
デンタルローンで自分に合った支払い方法で矯正治療をスタートさせましょう。
プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介
今回はプルチーノ歯科・矯正歯科がデンタルローンについて解説しました。
支払いに関して不安な点などあれば担当の歯科医師に相談してみてください。
最後にプルチーノ歯科・矯正歯科の紹介です。
各種支払い方法に対応
プルチーノ歯科・矯正歯科は各種支払いに対応しています。
クレジットカード各種はもちろんですが、デンタルローンにも対応しています。
幅広い診察内容
プルチーノ歯科・矯正歯科は幅広い診療内容で患者さんをお待ちしています。
保険適用が可能な「一般歯科」「予防歯科」や自由診療の「成人矯正」「小児育成矯正」「インビザライン」「インプラント」「ホワイトニング」など幅広く対応しています。
そのため、患者さんのお悩みに合った治療の対応ができるのが特徴です。