こんにちは!
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プルチーノ歯科・矯正歯科 管理栄養士 鈴木です。
歯周病と関節リウマチについて、まとめ です。
●関節リウマチと歯周病は相関関係があると考えることが出来ます。
●PAD酵素と抗シトルリン化ペプチド抗体の産生により、慢性炎症が持続し、疾患悪化につながります。
●両疾患には共通点が多く、さまざまなメカニズムで相互作用があると考えられます。
●喫煙は両疾患にとって重要なリスク因子であると考えられています。
●歯周疾患の存在と、関節リウマチの進行の相関関係に対するある程度の根拠が存在します。炎症性全身疾患の存在は、歯周疾患の発症と進行に寄与するかもしれません。歯周病原細菌は血液循環により、直接全身へアクセスが可能なため、関節リウマチ患者に対して抗菌薬を用いた治療は効果的な可能性があります。
PAD酵素は、代表的な関節リウマチにとって重要な病因因子です。P.g.菌は現在PAD酵素を発現することが知られている唯一の細菌で、体液性免疫反応、そして関節リウマチ患者における抗シトルリン化ペプチド抗体の存在下で重要な役割を果たします。PAD酵素の産生によって関節リウマチが進行し、抗シトルリン化ペプチド抗体が産生され、炎症が持続するような免疫複合体を形成し、関節リウマチがさらに進行すると考えられています。
日本における臨床研究でも抗シトルリン化ペプチド抗体の抗体価と歯周疾患への相関関係があること、歯周病をもつ関節リウマチ患者は、歯周病をもたない関節リウマチ患者と比べて、抗リウマチ治療を開始するリスクが高くなったという報告もあるそうです。
歯周病と関節リウマチとの関係のお話、回数も多く内容も難しかったと思いますが、、、
歯周病と関節リウマチとの関係はとっても深く、
歯周菌のP.g.菌がとにかく悪影響を与えるのだという事が分かりました。
一緒に歯周病予防、治療しましょう!
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