こんにちは!
愛知県名古屋市 瑞穂区・南区 イオンモール新瑞橋1F
プルチーノ歯科・矯正歯科 管理栄養士 鈴木です。
今回からは、歯周病と肺炎のかかわりについてのお話です。
肺炎は、
日本人の死因において
平成23年以降、脳血管疾患を抜いて 第3位となっています。
85歳以上の高齢者の肺炎による死亡率は性別にかかわらず、若年成人の1000倍以上で、90歳以上の男性に限れば、死因の第1位であります。
肺炎は肺胞の感染症であり、下記の様に発症した環境により大きく3つに分類されます。
● 市中肺炎 ・・・ 普段の社会生活を行っている中で、病院や診療所の外で感染し、発症する肺炎
● 院内肺炎 ・・・ 入院48時間後に発症する肺炎
● 人工呼吸器関連肺炎 ・・・ 院内肺炎の一部ではあるが、人工呼吸器を装着するために気管内挿管したあと、48時間以上経過して発症する肺炎
これらに、日本呼吸器学会から介護を加えた医療:介護関連肺炎のガイドラインが出されています。
市内肺炎のリスク因子に関連する病原体として口腔内細菌が挙げられ、下記に示すようなメカニズムで口腔内細菌が誤嚥性肺炎を惹起するものと考えられています。
①歯周病原細菌や口腔内細菌が混入した唾液
↓
②不顕性に細菌が下気道に入り込む
↓
③肺に達し細菌が増殖
↓
④肺炎
※多くの高齢者で気管支・肺での感染防御機能が低下しているため、入り込んだ口腔内細菌の増殖が起きてしまう
歯周病が原因で肺炎にもなってしまうのですね。
最近、歯医者さんに行きましたか?
虫歯はもちろんですが、歯周病も予防と治療が大事です。
定期検診に行きましょう!
ご家族にご高齢の方がいらっしゃる方は是非、ご一緒にお越しください☆
お待ちいたしております♪
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