こんにちは! 管理栄養士の鈴木です。
歯周病シリーズ 第二弾 は
“歯周病と心血管疾患・アテローム性動脈硬化” です。
なんと、歯周病は心臓や血管の病気とも関係があるんですねー。
本日はまず心血管疾患についてのお話。
心血管疾患とは、心臓と血管の障害を広く示しています。
心臓の疾患には、心筋症、心不全、心不整脈、炎症性心疾患(心内膜炎、心筋炎)、心臓弁膜症、先天性心疾患が含まれます。
そして 血管の障害には、冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)、末梢動脈障害、脳血管障害(脳梗塞など)、腎動脈狭窄、大動脈瘤を含みます。
血管障害はほとんど “ アテローム性動脈硬化 ” に起因することが多く、この “ アテローム性動脈硬化 ” の主たる根源は高コレステロール血症であるとみなされています。
高コレステロール血症は LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の数値が140mg/dl以上のことです。
ちなみに、、、
日本人の死因(疾患による)のランキングですが
1位 悪性腫瘍(がん)
2位 心疾患
3位 脳血管疾患
・・・、です。
日本人の死因の多くを占める疾患と歯周病が関係しているなんて!
と知ったら・・・歯周病、放っておけないですよね。
歯茎がむず痒い、歯磨きすると歯茎から血がでる、歯がぐらぐらする、噛むと痛い、膿んだり・腫れたり、口臭がするなどなどの症状はありませんか?
それ、きっと歯周病です。歯医者さんに行きましょう!
プルチーノ歯科・矯正歯科でお待ちいたしております☆
次回は血管障害のきっかけ、アテローム性動脈硬化についてのお話です。