こんにちは、
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プルチーノ歯科•矯正歯科 管理栄養士の鈴木です。
さて、、、
少々難しいお話の続きですが、読んで頂けたら幸いです。
今回も P.g.菌の悪行についてです。それでは今回は少しですが続きを・・・
3. P.g.菌とPAD
P.g.菌はPAD(ぺプチジルアルギニンデミナーゼ)という酵素を発現する唯一のバクテリアです。
PADは関節リウマチの重要な病原因子で、シトルリン化によってDNA翻訳語のタンパク質変質を起こします。
シトルリン化は細胞のアポトーシス(細胞死)の際の細胞骨格を形成するタンパク質の中で起こります。
関節リウマチでは、このような細胞骨格タンパク質の病的なシトルリン化が起こり、結果的にシトルリン化されたタンパク質が蓄積しています。とくに重篤な関節リウマチの場合には、このような変質したタンパク質による免疫抵抗の低下が問題となります。そして、体内に蓄積したシトルリン化タンパク質によって、自己抗体の形成が促されます。そのため、関節リウマチに罹患している患者のP.g.価とシトルリン化タンパク/ペプチド抗体の濃度には、相関関係があります。このように、P.g.菌によってさらに関節リウマチが進行していくと考えられています。
歯周病があると、リウマチが進行してしまうんですね・・・
リウマチを患っている方、歯周病の検査もしてみましょう!
リウマチの進行が防げるかもしれません。
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