こんにちは!
愛知県名古屋市瑞穂区・南区イオンモール新瑞橋1F
プルチーノ歯科・矯正歯科 管理栄養士 鈴木です。
喫煙者には耳の痛い話が続きますが、
実は喫煙者よりもタバコを吸わない人にこそ知って欲しい話だったりします。
タバコを吸わない人が、タバコそのものや受動喫煙の恐ろしさを知り、危機感を持ち、声をあげていかないと、受動喫煙対策は進んでいかないのです。
タバコの煙、については本人にとっても、受動喫煙であっても体によくないことは知られてきていることだと思います。
さて、ニオイについては?
クサイので不快な気分になりますよね?精神的によくないってことなのでしょうか?
もちろん気分にも良くないわけですが、
煙だけでなく、なんと、ニオイにも有害物質や発がん性物質が含まれているのです。
タバコを吸った人が吐いた煙や持っている火のついたタバコから出る煙を第三者者が吸ってしまうことを2次喫煙といいますが、
その場で吸っていなくても、喫煙者の息や衣服がタバコ臭いこと、タバコ臭い居酒屋などを利用したあと衣服・毛髪が臭くなる現象が、3次喫煙(サードハンドスモーク)です。
3次喫煙(サードハンドスモーク)は
タバコから発生した粒子(タールのミスト)が、喫煙者の口腔・気管支粘膜、髪や衣服、カーテンやソファなどに付着し、それから発生するガス状(タバコ臭)を第三者が吸引してしまうことです。
赤ちゃんやペットは、顔と床やソファまでの距離が大人よりも近いため、ハンドサードスモークの害を受けやすいことになります。
大和 浩 先生は、
タオルを使って、喫煙室でタバコを吸った喫煙者の衣服から発生するタバコ成分(サードハンドスモーク、タバコ臭)の評価実験を行ないました。
結果、5分間喫煙室に置いたタオルのタバコ成分の数値は、シックハウス症候群の指標として使われる、室内の暫定目標数値の400㎍/㎥を軽々超え、600㎍/㎥近い数値を示し、
「5分間」でタバコ粒子は衣服に十分付着し、喫煙室を利用した人が職場に戻ってくると周囲の人がタバコ臭で不快な思いをすることが判りました。
喫煙者は周りにいないし、喫煙室も近くにないからあまり関係ないカモ?とお思いの方も、
タバコ臭いカラオケ屋さんの部屋とか、喫煙者が乗った後と思われるエレベーターなど経験したことありませんか?
ニオイがしている=残留タバコ成分があってガス状成分を発生させている、ということです。知らず知らずのうちに、有毒物質や発がん性物質にさらされてしまっているわけです。
改めて。
屋内を全面禁煙にすること!(屋内に喫煙室を作らない)が一番の受動喫煙防止策です!
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