矯正歯科のロゴについて 診察券や看板などに、オリジナルのロゴを印刷した矯正歯科が増えてきています。 それはなぜでしょうか? また、矯正歯科のロゴにはどんなサインが隠されているのか説明したいと思います。 あなたは入るお店や通う病院のメンバーズカードや診察券をお財布から探すときに、何を目印にしていますか?色やイラストなど、特徴的なものを目安にしている人もおおいのではないでしょうか。 そういう時に大事なのが、それぞれのお店や病院の特徴を生かしたオリジナルのロゴマークなのです。 周りをよく見てみると、お店の看板からスーパーの棚にある商品にいたるまで、いろんなマークや文字が書いてあります。これは、そのお店がどんなお店なのかやこの商品はどんな商品なのかを見ただけでなんとなくイメージできるように作られています。また、その他のお店や商品との区別にも使われています。 ロゴは、英語では「logo」と書きます。ロゴタイプという言葉の略称で、団体や会社、商標や商品名などのイメージを図にしたものです。文字と図形が一緒になっていたり、様々なタイプのものがあります。ロゴマークやシンボルマークもその中に入ります。 シンボルマーク 会社や団体、個人や家系などを象徴した記号のことで、家紋もこれに入ります。 文字を変形させたり、図だけでイメージ化したもののことです。 抽象的な物も多いので、それだけでハッキリとイメージできるものは少ないです。 しかしアップル社のリンゴやナイキのマークなどは、そのシンボルを見ただけでだいたいの人が会社のイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。 シンボルマークは、「象徴」の英訳「シンボル」と「記号」の英訳「マーク」が合わさってできた和製英語です。 ロゴマーク 企業や商品のブランドのイメージを図案化したもので、イメージを強調したロゴやシンボルマークの中に文字が入っているものの事をいいます。絵の中に文字が一体化して入ったものや、文字が変形したような図で、会社や団体のオリジナリティを表現しています。 ロゴマークも、「ロゴ」と「マーク」をくっつけてできた和製英語です。 ロゴを作る時のイメージの決め方は、大きく二つあります。 ①お店の名前や商品の名前から連想するイメージ お店や商品の名前のイメージから図を作ったり、文字からイラストを作ります。例えば、「スマイル」という単語から笑顔のイラストやスマイルという文字を装飾して作る方法です。 この方法は、お店の名前や商品名を覚えて欲しいときに効果的です。 ②商品の内容や病院の診療内容から連想するイメージ お店で売っている商品や、診療内容から思い浮かぶイメージでイラストや記号を作ります。たとえばケーキ屋さんならケーキの絵をいれたり、内科の場合は心音を聞く聴診器をモチーフにしたりする方法です。 そのお店でどんな物が売っていたり、どんな治療を行っている病院なのかを分かりやすく伝えることができます。 このように、ロゴを作る時には「名前」や「内容」からのイメージを基に図案を作っていきます。 最近では素人でもPCのイラストソフトを使うことで簡単に作ることができます。ですが、お客さんや患者さんにより伝わりやすくしたい時には、やはり専門のクリエイターに依頼して作ってもらう方がより効果的です。 では、矯正歯科の場合はどんなロゴが使われているのでしょうか。 公益財団法人 日本矯正歯科学会のロゴマーク 日本矯正歯科学会のロゴマークは、学会名の英語表記「Japanese Orthodontic Society」から頭文字をとった「JOS」をイメージしたものです。日本を代表する国際的な矯正歯科の団体である事を強く象徴するように、「O」の文字を中央に円として描き、日本の国旗をイメージしています。 インビザラインシステムのロゴマーク インビザラインシステムは世界各国で使われている最新のマウスピース矯正システムです。患者さんのお口の中の情報を3Dスキャナーで取り込み、専門的な知識と技術を持った矯正専門医と相談しながら理想の歯並びのイメージ画像を作ります。そのイメージ画像どおりに歯並びをそろえるためのマウスピースを作り、専門医の指示通りに1日20時間以上装着することで理想の歯並びに矯正することができます。 インビザライン矯正のマウスピースは食事や激しいスポーツをする時など自分の好きな時に取り外すことができ、食後などには洗うこともできます。 また、透明なマウスピースなので装着している間も目立たず、違和感も少ないのも重要なポイントです。マウスピースは専門医の指示のもとで新しいものに取り換えていくため、清潔なものを使い続けることができます。 インビザラインのロゴは、英語表記の「invisalign japan」の文字と、白くキレイにならんだ歯をイメージした様な花びらのマークでできています。invisalignは、「invisible(見えない)」と「align」をくっつけた造語で、ロゴは「invis」までが薄い文字で書かれていて、見えないマウスピースを象徴しているようです。 画期的なマウスピース矯正治療のインビザラインシステムを提供しているのは米国のアライン・テクノロジー社(Align Technology, Inc.) で、日本法人はインビザライン・ジャパン株式会社となっています。インビザライン・ジャパン株式会社のロゴは、アライン・テクノロジー社のロゴをモノクロにしたデザインになっています。色を変えることで、日本法人オリジナルのロゴにしてあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科のロゴマーク プルチーノ歯科・矯正歯科のロゴマークは、どのようにできているのでしょうか。 プルチーノ歯科・矯正歯科の”プルチーノ”はイタリア語で、「雛鳥」を意味します。 雛鳥というのは、生まれて間も無く初めて見たものを母鶏と認識し、色々なことを教わって成長していきます。 当法人は、患者様にとってもここで働くスタッフにとっても「こんな歯科医院は初めて」と感じていただける歯科医院を目指して日々成長し、関わる全ての方の人生のターニングポイントとなる歯科になりたいという想いを込めて、プルチーノ歯科・矯正歯科という名前にしております。 そして、その雛鳥が成長すれば、「鸞」(鳳凰)だったということから、優秀な人材が、人生のターニングポイントを求めて、またそのような組織や理念を一緒に創るために集結してくる、願いをこめて法人名は、「鸞翔鳳集」という言葉から、鸞翔会としております。 ロゴは「雛鳥」と「歯」、そして創業の鶴田祥平のSと、小川茉莉亜のMを織り交ぜた意味になっています。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、24時間webから予約を受け付けております。矯正歯科治療やインビザライン矯正に興味をお持ちの方は、ぜひプルチーノ歯科・矯正歯科の無料相談をうけてみてください。 インビザライン矯正などの矯正歯科治療の専門的な知識と技術を持った専門医が対応いたします。
記事を見る
審美歯科と矯正歯科の違いは?治療内容や費用に関してもくわしく解説します 歯並びをきれいにしたいけど、審美歯科と矯正歯科、どちらで治療を行えばいいのだろうか?と疑問を感じる方はいらっしゃいませんか?審美歯科と矯正歯科、それぞれどのような治療目的があるのかを理解することで、その疑問は解決できるでしょう。今回は、名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科が、審美歯科と矯正歯科のさまざまな違いについてお話していきます。 Contents1 2 2.1 セラミック治療3 3.1 ワイヤー矯正3.2 マウスピース矯正3.3 小児矯正4 4.1 審美歯科の費用4.1.1 治療前にかかる費用4.1.2 治療中にかかる費用4.1.3 治療後にかかる費用4.2 矯正歯科の費用4.2.1 治療前にかかる費用4.2.2 治療中にかかる費用4.2.3 治療後にかかる費用4.3 支払い方法5 6 審美歯科と矯正歯科には治療の目的に大きな違いがあります。審美歯科も矯正歯科も、患者様の「歯並びをきれいにしたい」というご希望によって治療を行いますが、審美歯科では、見た目の美しさを向上させるために治療を行います。一方の矯正歯科は、単に歯並びをきれいにするだけではなく、歯並びが悪くなった根本的な原因を追求し、正しい歯並びや噛み合わせを取り戻すことを目的としています。このように、審美歯科と矯正歯科では、歯並びに対する治療において、一見同じ目的で治療を行っていると思いがちですが、根本的に目的が異なるのです。 また、審美歯科は短期間で見た目をきれいにするのに対し、矯正歯科は原因究明から始まり、長期的にじっくりと歯を動かしていくため、治療期間にも大きな差があります。 審美歯科ではセラミック治療を行い歯並びをきれいにしていきます。また、歯並び以外にもホワイトニングなど歯を白く美しくする治療なども行っています。 セラミック治療 セラミック矯正という、自分の歯を削って上からセラミックの被せ物を装着することで歯並びをきれいにする治療法があります。通常、矯正歯科での歯科矯正は年単位で治療を行いますが、セラミック矯正は2ヶ月~3ヶ月で治療が完了するため、短期間できれいな歯並びを手に入れられるというメリットがあります。しかし、セラミック矯正では、健康なご自身の歯を削ることで歯の寿命を縮めてしまうというデメリットがあります。現代の歯科治療において、「なるべく歯を削らない」ということを大切にしている歯科医師は多く、このことからもセラミック矯正はおすすめできないと話す歯科医師は少なくありません。 セラミック治療は、矯正治療以外にも虫歯や歯周病などが原因で歯を削ったり、失ったりしてしまった際に、セラミック素材の詰め物や被せ物で機能を補います。保険診療の場合は、金属やプラスチック素材を使用しますが、セラミック素材の場合、天然歯のように自然な白さを表現できるため、非常に審美性に優れています。セラミック治療でも、素材はさまざまで、それぞれ特徴や費用が異なります。 矯正歯科では、歯並びの悪さの原因を究明し、矯正装置を装着することで力を加えて歯を動かしていきます。矯正方法には種類があり、患者様の希望や歯並びに合った方法で歯科矯正を行います。 ・ワイヤー矯正 ・マウスピース矯正 ・小児矯正 矯正装置を用いて歯並びを正常にすることで、単純に見た目をきれいにするだけでなく、噛み合わせも正常に矯正することが可能です。噛み合わせが正常であるということは、将来的にご自身の歯をより多く残すことにも繋がり、しっかりと噛めるということは、全身の健康にも非常にいい影響を与えます。 ワイヤー矯正 ワイヤー矯正は、ブラケットという器具を装着しそこにワイヤーを通すことで力を加えていきます。複雑な症例でも柔軟に対応できることがメリットですが、見た目が目立つ、痛みや違和感を感じやすい、衛生管理がしづらいなどのデメリットもあります。表側に装置を装着する「表側矯正」と、裏側(舌側)に装置を装着する「裏側矯正」の2種類があり、裏側矯正の場合、装置が目立たないというメリットがありますが、装置をオーダーメイドで製作しなければならなかったり、治療の難易度が高かったりすることから、費用が高額になります。 マウスピース矯正 マウスピース矯正は、透明のマウスピース型矯正装置を装着することで、歯を動かしていく矯正方法です。装置が目立たないという点が大きなメリットで、金具がない分、痛みや違和感も感じにくくなっています。ワイヤー矯正の場合は、装置のすきまに汚れが溜まりやすく、歯磨きを普段以上に念入りに行う必要がありますが、マウスピース矯正の場合は、装置を取り外すことができるので、歯磨きも普段通りで大丈夫です。しかし、マウスピース矯正は大きく歯を動かすことが苦手なため、重度の症例には対応できない場合もあります。その場合は、ワイヤー矯正をおすすめされることもあります。 小児矯正 お子様の歯科矯正の場合、乳歯と永久歯が混在した「混合歯列期」に行う、「Ⅰ期治療」と永久歯が生え揃った状態で治療を開始する「Ⅱ期治療」の2つのステップに分かれます。 Ⅰ期治療の目的は、歯がきれいに並ぶための土台作りや、歯並びの悪さの原因となる間違った飲み込み方や舌の位置を正しく矯正することです。顎が成長途中の6歳~12歳頃までに行うことで効果を発揮し、Ⅱ期治療に移行した際に、抜歯を回避できたり、治療がスムーズに進んだりすることが期待できます。Ⅱ期治療は、大人の矯正治療と同じ方法で治療を行います。正しい歯並びや噛み合わせを取り戻すことを目的としており、上記で紹介した、ワイヤー矯正やマウスピース矯正で治療を行います。 審美歯科と矯正歯科のくわしい費用相場は以下の通りです。治療する歯の本数にもよりますが、審美歯科のほうが費用負担が少ない場合が多いでしょう。しかし、セラミックの寿命は10年ほどと言われており、将来的に再治療の必要もでてきます。今の時点の費用負担のことだけではなく、将来的なさまざまな負担も考えながら治療の選択をしましょう。 また、審美歯科と矯正歯科での治療は基本的にどちらも自由診療のため、どちらも費用が高額になる場合が多いです。支払い制度は歯科医院によって異なり、あらかじめ治療にかかる費用の総額が決まっている「トータルフィー制」か、処置ごとに費用を支払う「処置別支払い制」のどちらかになります。トータルフィー制の場合は、どの範囲までカバーできるのか事前に確認しておきましょう。 審美歯科の費用 審美歯科で行われる治療の費用相場は以下の通りです。使用する素材別に費用相場は異なります。 治療前にかかる費用 ・カウンセリング費用:0円~5千円 ・精密検査の費用 :1万円~3万円 治療中にかかる費用 ・被せ物の費用 ・コア(土台):1万5千円程度 ・仮歯 :5千円程度 治療後にかかる費用 ・定期検診 :2千円~3千円 矯正歯科の費用 矯正歯科の費用相場は以下の通りです。矯正の種類によって装置料は異なります。 治療前にかかる費用 ・初回カウンセリング料:0円~5千円 ・精密検査、診断料:1万円~6万5千円 治療中にかかる費用 ・矯正治療費(矯正装置料) ・調整料(処置料) :1回につき3千円~1万円 治療後にかかる費用 ・保定装置料:1万~11万円 ・観察料 :1回につき3千円~5千円 ↓↓矯正治療のくわしい費用相場についてはこちらもご覧ください。↓↓ 支払い方法 審美歯科や矯正歯科の治療費の支払いは高額になるため、一括で支払うことが難しいというかたも多くいらっしゃいます。多くの歯科医院が分割払いでの支払いにも対応しているため、無理なく治療を始めることができます。主に以下のような支払い方法があります。 ・現金一括払い ・クレジット分割払い ・デンタルローン ・カードローン ・院内分割払い 歯科医院によって、対応している支払い方法が変わるため、事前に確認しておきましょう。 医療費控除を受けるには、以下の条件を満たしている必要があります。 ・患者様ご本人やそのご家族が、1年間に支払った医療費や通院に利用した公共交通機関の交通費などが10万円または所得合計が200万円までの人は所得額の5%を超える場合 ・機能回復を目的とした治療であること 「機能回復を目的とした治療であること」という条件があることから、原則として審美歯科における美的目的の治療は医療費控除の対象にはなりません。矯正歯科での歯科矯正に対しては、機能回復を目的としている場合は医療費控除の対象となるため、担当の歯科医師へ問い合わせてみましょう。 審美歯科と矯正歯科の違いについてくわしく紹介しました。審美歯科も矯正歯科も、患者様の「歯並びをきれいにしたい。」という希望に対して治療を行いますが、治療の目的が根本的に違うということがお分かりいただけたと思います。矯正歯科での歯科矯正は、健康な歯を削ることなく、正しい歯並びと噛み合わせを取り戻すことが可能です。正常な歯並びや噛み合わせは、見た目のきれいさだけでなく全身の健康にもいい影響を与えます。プルチーノ歯科・矯正歯科では、一人ひとりに合った最適な治療法をご提案いたします。歯科矯正が気になるという方はお気軽に下記フォームより無料矯正相談にお申込みください。
記事を見る
大人の矯正歯科治療について 矯正歯科治療は、以前は子どもがしているイメージが大きかったと思います。しかし今は、大人になってから矯正歯科治療を始める患者さんも多くいらっしゃいます。 ここでは、大人の矯正歯科治療についてご説明します Contents1 2 2.1 ・口の周りの外観(見た目)が気になるので、歯並びなどをきれいにしたい2.2 ・咬み合わせを良くしたい2.3 顎が痛くなりやすい(顎関節症)ので、症状を改善したい2.4 ・以前から矯正歯科治療がしたかったので、費用や時間に余裕ができた今から始めたい3 3.1 ①口の中や顎の状態を整えるため3.2 ②将来的に歯並びや顎の位置などに問題が出る可能性があるので、早期に治療を始める4 4.1 ①ワイヤー矯正治療4.2 ②マウスピース矯正 矯正歯科治療は、様々なことが原因で歯の位置や向き、顎の位置などが正常(見た目や噛み合わせなどの機能に問題ない)な状態とは異なっている場合に、正しい状態に整える歯科治療法のことです。 患者さんごとの治療内容によって違いはありますが、他の歯科治療に比べると時間が長くかかることが多くあります。 また、専門的な知識と技術を持った歯科医師が特殊な器具や装置を使って治療をするため、医療保険適用外な事も多く治療費もかかります。 大人になってから矯正歯科治療を始めるのは、どのような理由が多いのでしょうか。 ・口の周りの外観(見た目)が気になるので、歯並びなどをきれいにしたい 矯正歯科治療を始めようと思うきっかけとして、まず外見の悩みがあるのではないでしょうか。 写真を撮ったり、接客のお仕事で口の中が見えるときに、歯並びなどが気になる人は多いと思います。 歯科矯正治療を受けることで、気にすることなく大きくお口を開けて笑ったりすることができるようになります。 ・咬み合わせを良くしたい 上下の歯の咬み合わせが良くないと、色々な問題が起きてきます。 一つには、食べ物をうまくかめないことで栄養を効率よく摂取できないことです。 また、「食べ物をよく噛む」ということが、認知症の予防につながるという研究結果も出ています。 ダイエットや健康を考えて、「よく噛む」という事を意識して食事をする人も多いと思いますが、歯科矯正治療を受けて咬み合わせを整えることで効率的に噛むことができるようになります。 さらに噛み合わせの悪さは「歯ぎしり」や「いびき」の原因にもなり、質の高い睡眠の妨げにもなります。集中力の低下などにもつながりやすく、様々な悪影響があります。 噛み合わせを改善することで、生活の質が向上していきます。 顎が痛くなりやすい(顎関節症)ので、症状を改善したい ハンバーガーを食べるときに口が開け辛かったり、歯科治療をした日や友達とおしゃべりをたくさんした日に顎がしんどくなった経験はないでしょうか。 これらは、顎を動かしすぎたり、顎関節がうまく動かないことが原因で起こります。「顎が外れそうになった」という方がたまにいらっしゃいますが、顎関節の動きが悪くなると顎が外れてしまうことも実際にあるのです。 また、顎関節症などが原因で頭痛や肩こりが起きてしまったり、体全体のバランスが崩れてしまうこともあります。 顎が問題なくスムーズに動くようになる事で、多くの体の問題を解決することができるのです。 ・以前から矯正歯科治療がしたかったので、費用や時間に余裕ができた今から始めたい 子どもの頃から歯並びなどが気になっていたけれども、費用の問題や治療に通う時間の問題でなかなか歯科矯正治療が受けられなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 社会人になって、経済的にも時間的にも余裕ができたので矯正歯科治療を始めたいという方は結構いらっしゃいます。 今はデンタルローンやクレジット決済など、支払い方法も以前に比べると選択肢が増えたことで治療が始めやすくなっています。 ↓大人の矯正歯科治療の費用についてはこちらから↓ 一言で「矯正歯科治療を始める」といっても、患者さんごとに悩みや目的も違いますし、お口の中の状態や骨格もそれぞれ違います。 矯正歯科治療を始めたいと考えた時には、矯正歯科治療を専門的に行っている歯科医院に相談してみてください。 子どもの矯正歯科治療について 子どもの矯正歯科治療は、年齢などによって目的や治療方法などが違います。 目的によって治療を始める時期も異なりますが、だいたい3歳ごろから永久歯にすべて生え変わる14歳ごろまでに治療を開始します。 ①口の中や顎の状態を整えるため 乳歯は、胎児のときに「歯胚」という乳歯のもとになる組織ができていて、生後8か月から生え始めて3歳ごろには20本すべてが生えそろいます。 大人の歯(永久歯)に比べると小さく本数も少ないですが、子どもの健やかな成長のためには非常に重要なものです。 歯や顎の大きさなどには個人差がありますが、小さすぎたり大きすぎたりすると様々な問題が起きてきます。 乳歯の生えている位置が正常な位置とずれていると、食べ物をうまく咬み切ったりすりつぶして飲み込むことができないと、上手く栄養を体に取り込むことができず体全体の成長にも悪影響を及ぼしてしまうことがあります。 また、咬み合わせが合っていなかったり、顎の位置の影響によって、口がうまく閉じることができない場合があります。この場合は飲み物を飲むのが難しかったり、息をする時に口が空いたままで、鼻で息をしづらい「口呼吸」の状態になってしまいます。 これらの場合でも睡眠不足や集中力の低下につながってしまい、様々な面で子どもの成長の妨げになるといえます。 また、歯並びが悪い状態だとどうしても歯ブラシでの磨き残しができてしまいます。歯磨きがうまく入らない箇所は虫歯治療も難しいことが多いので、子どもにとっては治療の負担が大きくなることが考えられます。 「永久歯にそのうち生え替わるから大丈夫」と思われがちですが、乳歯のむし歯は悪化するとその後にはえてくる永久歯の成長にまで影響して、変形や変色した状態ではえてくる可能性があります。 乳歯のむし歯はできるだけ作らないこともとても重要なのです。 ②将来的に歯並びや顎の位置などに問題が出る可能性があるので、早期に治療を始める ご家族の歯並びなどの気になる事がある場合、遺伝的要因があると将来的に同じような状態になる事があります。 骨格の成長は20歳くらいまで続きます。口の中の大きさや顎の大きさなども成長とともに変化していきますが、子どもの頃から矯正歯科治療を始めることで困りごとを少なくすることもできます。 歯科矯正治療には、目的によっていくつかの治療法があります。 治療が終了する時期は、治療法や治療経過などによって違います。 状況によっては、歯をきれいに並べるためのスペースを作るために歯を抜歯することもあります。(この場合、犬歯(真ん中から4番目の歯)を抜く場合が多いです。) ①ワイヤー矯正治療 歯の位置や向きを動かして歯並びを整えるための治療法です。 歯に器具を接着して、その器具にワイヤーとゴムを繋げることで、ゴムのけん引力を利用して歯を動かします。 1か月に1度くらいの頻度でゴムのかけなおしとメンテナンスなどをしながら、治療を進めていきます。 この治療法は、歯に装置をつけたままなので、自分で取り外しをすることはできません。 口の中につけている器具やワイヤーが口の中の粘膜にあたったり、ゴムで引っ張る力が強いことで痛みを伴うこともあります。 また、取り外しをすることができないため自分で歯磨きをしにくいこともあり、虫歯や歯周病のリスクも高くなります。その為、メンテナンスの時に歯のクリーニングなどすることも重要です。 ②マウスピース矯正 歯並びを整えるために、マウスピースを使って矯正治療をする方法もあります。 これは、マウスピースを1日のうち20時間以上装着することにより、歯を動かしていく治療方法です。 1~2週間に1度、マウスピースを新しいのに交換したりメンテナンスをしながら、治療を進めていきます。 ワイヤー矯正ほど力は強くかからないため、痛みが少ないのが特徴です。 また、食事や歯磨きをする時にはできるので、ワイヤー矯正よりも口の中を清潔に保つことができます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、マウスピースを使った最新の治療法である「インビザライン矯正」を行っています。 ↓目立たないマウスピース矯正のご案内↓ 矯正歯科治療は、体の成長途中である子どもの頃から始めた方が早く終わるともいわれていますが、大人になってから始めても決して遅くはありません。 あなたが「矯正歯科治療をしたい」と思ったタイミングで、矯正歯科治療の専門的な知識を持った歯科医院で相談してみることをおススメします。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、治療相談の予約をインターネットから24時間受け付けています。 ↓プルチーノ歯科・矯正歯科では、しっかりと矯正歯科治療のご相談にのります↓
記事を見る
安心して治療を受けるための、矯正歯科を選ぶ時のチェックポイント あなたは何か治療を受けたくて病院や診療所を探すときに、どんなことを基準に選んでいますか? 看板で見かけたりインターネットで近くのクリニックを探したり、自分の受けたい治療を実施しているかで探す人が多いのではないでしょうか。 では、同じような条件のクリニックがいくつかあった場合は、その中から自分に合った歯科医院をどのように選べばいいのでしょうか。 今回は、歯科矯正治療を受けたい時に、どのようなことを重要視して矯正歯科を選べばいいのかをご説明します。 この記事を読んで、あなたに合った矯正治療を受ける歯科医院を選んでくださいね。 歯科矯正治療と聞くと、「歯並びをきれいにする」というイメージがある方が多いのではないでしょうか。 では、実際にはどのような治療を行い、歯科矯正治療を受けることでどのようなメリットがあるのかをご説明します。 歯並びが悪くなってしまっているのは、大きく分けて3つの原因が考えられます。 1.歯が大きくてきれいに並ばない。 2.歯の生えてきた向きや隙間がきれいにそろっていない。 3.顎やお口の中が小さくて、歯がきれいに並ぶスペースがない。 「子どもの歯(乳歯)の時にはきれいに並んでいたのに、大人の歯(永久歯)が生えてくると歯並びが悪くなった」ということはよくあります。これは乳歯と永久歯では歯の大きさが違うので、乳歯では問題ないスペースだったとしても、永久歯だとスペースが狭くて入りきらなかったということです。 また、乳歯の生え変わる順番や時期には個人差があります。生えてくる順番によっては、隣の歯が邪魔になってしまったりすることで、向きが変わってしまうことがあります。 人によっては乳歯の下に形成されて後に生えてくるはずの永久歯がもともと無い場合や、乳歯を治療した影響などで永久歯の形が変形している場合もあります。 では、そのような場合にはどうしたらいいのでしょうか。 歯の向きや位置を動かす 歯の向きや隙間が正常な位置と違う場合、整えるために歯を動かします。 また、どうしても動かすスペースが確保できない場合は、抜歯することもあります。 上下の顎の成長を促したり、抑制したりする 上顎や下顎の大きさや成長する向きを促したり抑制したりすることで、顎の位置や形を整えます。 内側から行う場合と、外側から行う場合があります。 歯や顎の機能が正常に使えるようにする 正常な機能というのは、「上下の歯がかみ合っていて、食べ物をしっかりと噛んで(咀嚼)、飲み込む(嚥下)することができること」や、「息をする時に、口を閉じて鼻で呼吸できる」ことなどをいいます。 歯や顎の機能を整えることで、食事で十分に栄養を取り込むことや、質の良い睡眠を手に入れる事ができます。 また、最近はそれらを整えることで「集中力の向上」や「肩こり、頭痛、腰痛の予防」につながることが医学的に解明されてきました。 スポーツでも、歯や顎に力がしっかり入ることで「パフォーマンスの向上」にもつながります。 歯並びが良くなると、歯磨きがしやすくなるので、むし歯や歯周病の予防にも効果的です。 見た目をきれいにする きれいという認識には個人差がありますが、自分の口の中や顔の形などにコンプレックスを少なからず感じる人も多いのではないでしょうか。歯科矯正治療をすることで、自分の理想の外見に近づけることができます。 歯科矯正治療には、いろいろな治療法があります。 どの治療法が患者さんご自身の希望や状況などに適しているかは、歯科医師が患者さんと相談しながら決めていきます。 ワイヤー矯正治療 動かしたい歯に特殊な器具(アンカー)を付けてワイヤーで繋げ、ゴムをかけます。そのゴムの引っ張りあう力で少しずつ歯を動かしていきます。 月に一回くらいの頻度で来院して、ワイヤーやゴムを取り換えて矯正力を維持します。 矯正器具は表(頬側)に装着する場合と、目立ちにくい裏(舌側)につける場合があります。 マウスピース矯正 一日のうちの決められた時間のみマウスピースを装着し、歯を理想の位置に動かしていくという方法です。 技術の進歩によりさまざまな症例にも対応できるようになってきました。 1~2か月に1回来院して、状況を確認して、矯正力を維持します。 取り外しができるので、仕事の関係などで見た目が気になる患者さんには、受けやすい治療方法です。 歯科矯正治療は、主にこの二つの方法があります。 歯科矯正治療では、歯を動かすスペースがあまりない場合には抜歯をしたり、顎の位置や形などを矯正する場合には特殊な装置を口の中に装着したり、ヘッドギアの様な装置を用いる場合などがあります。 患者さんの状態やご希望を歯科医師がヒアリングをして、それぞれの患者さんにあった治療法をご提案します。 ↓矯正治療を受ける手順についてはこちらから↓ では、どのようなポイントに気を付けて、歯科矯正治療を受ける歯科医師を探せばいいのでしょうか。 ここでは、患者さんが安心して通うことのできる歯科医院を選ぶ時の重要な3つのポイントについてお話しさせていただきます。 歯科矯正治療に関する十分な知識と技術を持った歯科医師 歯科の中にも口腔外科や歯周病治療、歯科矯正治療など多くの分野があります。 歯科矯正治療は、歯科の治療の中でも専門的な知識を必要とする分野の一つです。 そのため歯科矯正治療の経験数やテクニックは、歯科医師によって大きく違うとも言えます。 歯科医院を選ぶ時には、その歯科医院に在籍している歯科医師やスタッフがどの専門分野において専門的な知識や技術を持っているのかを理解しておくのはとても重要なことです。 プルチーノ歯科・矯正歯科には、マウスピースを使った最新の歯科矯正法である「インビザライン矯正」の認定を持った歯科医師が診療を行っています。患者さんのお口の中の状況や悩みを聞いたうえで、適切な矯正治療を提案します。 マウスピース矯正などの色々な治療方法の説明をしてくれるか そのため、治療を開始する前には「現在の状況や問題点の説明」「どのような矯正治療法が適切なのか」など、詳しく説明を聞いたうえで患者さんご本人がどのような治療をするのかを理解してから治療を受けることがとても重要です。 このことから、しっかりと治療前の説明(インフォームドコンセント)を行ってくれる歯科医院を探しましょう。 また、様々な治療法のメリットとデメリットをしっかりと聞いて、患者さんご自身が納得して治療を受けることが大事です。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、治療を実際に始める前に「無料診断」を行っています。初診料・カウンセリング料・歯並びシミュレーション料金が無料になっていて、お口の中の現在の状態や矯正治療法について詳しく説明を受けることができます。 治療にかかる期間や費用に関しての詳しい説明をしてくれるか 歯科矯正治療は、他の歯科治療に比べると治療期間が長期間かかることや治療費が多くなることがあります。 治療経過によっては治療途中で変更することもありますが、最初に治療期間と治療費の目安を確認しておくことはとても重要です。 また、治療費の支払い方法について確認しておくことも重要です。たいていの歯科治療を受ける場合は診療したその日に治療費を支払いますが、歯科矯正治療の場合は一括や分割など、支払い方法はいくつかに分かれます。 歯科医院によっては、歯科専用の「デンタルローン」やクレジットカードでの支払いに対応しているところもあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、現金での支払いの他に各種クレジットカード決済やデンタルローンの利用も可能なので、患者さんご自身にあった支払い方法を選択することができます。 ↓歯科矯正治療にかかる期間に関する説明はこちら↓ ↓大人の歯科矯正治療の費用に関する説明はこちら↓ このように、歯科矯正治療をうける歯科医院を選ぶ時には、重要なチェックポイントがあります。 また、カウンセリングなどで歯科医師や歯科医院のスタッフと実際に対面で話をしてみて、患者さんご自身が安心して治療を受けれるかどうかを確かめてみることも大事です。 ぜひ、24時間予約受付対応のプルチーノ歯科・矯正歯科で「無料診断」を受けて、このチェックポイントを確認してみてください。 歯科治療を受ける歯科医院をしっかりと考えて選ぶことは、とても重要な事です。特に歯科矯正治療などの特殊な治療を受けるときには長く通院することが多いので、患者さんご自身が治療内容に納得して信頼できる歯科医院を選ぶことをお勧めします。
記事を見る
矯正歯科治療をお考えの方で、ホワイトニングも気になっている方もいるかと思います。 検討しておられる方の中では、矯正歯科治療とホワイトニングを一緒に検討される方も多いのではないでしょうか? 今回はプルチーノ歯科・矯正歯科が矯正歯科治療とホワイトニングについて解説していきます。 ぜひ参考にしてください。 Contents1 2 3 4 4.1 噛み合わせが良くなる4.2 自信をもって笑顔ができる4.3 歯磨きがしやすくなる5 5.1 痛みが生じる場合がある5.2 矯正装置が目立つ場合がある5.3 歯磨きがしづらくなる6 6.1 歯を削らないで白くできる6.2 本来の色以上の白さにできる7 7.1 天然の歯にしか効果がない7.2 希望の白さにするには複数回の施術がいる8 8.1 ワイヤー矯正の場合8.2 マウスピース矯正の場合9 9.1 矯正治療中に施術するときは痛みがある時は避ける9.2 年齢制限がある9.3 歯並びが悪いと十分な効果が得られない10 11 11.1 ホワイトニングに対応している11.2 人生のターニングポイントとなる歯科へ 矯正歯科治療とは、噛み合わせを改善して身体と心をより良い状態にしていく治療です。 歯並びを改善し噛み合わせを改善することで、咀嚼が良くなりキチンとした消化につなげていくことができるようになります。 見た目の面もコンプレッスを抱えていた方も自信を持って笑顔を人前に出せるようになるのが矯正歯科治療といえるでしょう。 ホワイトニングとは、歯の表面に薬剤を塗り、歯を白くしていくことです。 実際の歯磨きなどでは白くなりにくく、禁煙や加齢食事などからくる歯の着色も歯を削ることなく白くできる方法です。 歯の見た目を白くしていくことがメインの方法です。 矯正歯科治療とホワイトニングの大きな違いは「目的」です。 矯正歯科治療は「噛み合わせを改善」して身体に起こる問題を解決してくことに対して、ホワイトニングは「歯を白くする」という目的に特化しています。 矯正歯科治療のメリットを紹介します。 代表的なメリットは以下の3点です。 噛み合わせが良くなる 自信をもって笑顔ができる 歯磨きがしやすくなる 噛み合わせが良くなる 1つ目は噛み合わせが良くなることです。 歯並びを改善していくため正しい噛み合わせで咀嚼をおこなうことが可能になります。 キチンと咀嚼ができると消化器官への負担も軽減できるので身体的な負担も軽減することができます。 自信をもって笑顔ができる 2つ目は自信をもって笑顔ができるようになります。 受け口や出っ歯、歯並びが気になって人前で自信をもって笑うことができなく、コンプレックスを抱えている方も矯正歯科治療をおこなうことで歯並びが良くなり、人前で自信をもって人前で笑うことが可能になります。 歯磨きがしやすくなる 3つ目は歯並びを改善することで、歯磨きがしやすくなります。 歯並びが悪い状態だと歯が重なって歯ブラシがキチンと届かない状態などが多いため、きちんと歯磨きをすることができません。 そのために虫歯や歯周病のリスクが大きくなってしまうのですが、歯並びが改善するとそのようなリスクも軽減することができます。 矯正歯科治療のデメリットの紹介もいたします。 代表的なデメリットは以下の3点です。 痛みが生じる場合がある 矯正装置が目立つ場合がある 歯磨きがしづらくなる 痛みが生じる場合がある 矯正歯科治療では痛みが生じる場合があります。 矯正装置を装着後、痛みや違和感が発生したりしますが、慣れてくれば気にならなくなるので安心してください。 また、抜歯などの処置をした後の痛みが発生する可能性もあります 矯正装置が目立つ場合がある 矯正装置が目立ってしまう場合があります。 ワイヤー矯正の表側矯正の場合は矯正装置が歯の表側に装着するため、話したり笑ったり場合は装置が相手に見えてしまいます。 裏側矯正やマウスピース矯正などの場合は目立ちにくくなりますので、担当の矯正歯科医に相談してみましょう。 歯磨きがしづらくなる 矯正装置を装着するため歯磨きがしづらくなってしまいます。 特にワイヤー矯正の場合は装置を取り外すことができないので、専用のブラシを活用して丁寧に歯磨きをする必要があります。 マウスピース矯正は自分で取り外しができるので歯磨きはストレスなく実施可能です。 一方でホワイトニングのメリットは以下になります。 歯を削らないで白くできる 本来の色以上の白さにできる 歯を削らないで白くできる ホワイトニングは歯を削らないで白くするため、自分の歯を傷つけたりすることない方法です。 削ったりすることないため安心して実施することが可能になります。 本来の色以上の白さにできる ホワイトニングは、自分の希望の白さにできるため、本来の歯の色よりも白さを際立たせたい場合も対応可能です。 次にホワイトニングのデメリットです。 デメリットは以下の2点です。 天然の歯にしか効果がない 希望の白さにするには複数回の施術がいる 天然の歯にしか効果がない ホワイトニングは天然の歯にしか効果がありません。 差し歯などを入れている場合は効果がないので注意が必要です。 希望の白さにするには複数回の施術がいる ホワイトニングは1回で希望の白さにすることはできません。 そのため、白さを際立たせた色が希望の場合は複数回施術をして白さを強くしていく必要があります。 ここで気になるのは、矯正歯科治療とホワトニングは同時に行えるか?ということではないでしょうか? 治療の方法によって変わりますので以下で解説していきます。 ワイヤー矯正の場合 ワイヤー治療の中で特に表側治療の場合は同時おこなうことができません。 装置が邪魔でホワイトニングの薬剤を塗ることができないからです。 ただ、裏側矯正の場合は表側に装置がないので薬剤を塗ることが可能ですが、ワイヤー治療が終了してからホワイトニングをおこなう方がホワイトニングの仕上がりが美しくなるでしょう。 マウスピース矯正の場合 マウスピース矯正とホワイトニングは同時に進行が可能です。 施術のときにだけマウスピースを外して薬剤を塗ることや、マウスピースの中に薬剤を流し入れて施術することも可能です。 では矯正歯科治療中にホワイトニングをおこなう時の注意点も紹介しておきます。 注意点は3点です。 矯正治療中に施術するときは痛みがある時は避ける 年齢制限がある 歯並びが悪いと十分な効果が得られない 矯正治療中に施術するときは痛みがある時は避ける 矯正歯科治療時痛みがあるとき、ホワイトニングをおこなってしまうと、痛みが発生している部分へさらに強い刺激を与えてしまい、激しい痛みを感じてしまう可能性があります。 年齢制限がある ホワイトニングは18歳以上しか受けられません。 […]
記事を見る