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「駅の近くの小児歯科がいいな」「家の近くが通いやすいかも」「いつも買い物に行くショッピングモールにある歯医者が便利」など、通いやすさで小児歯科や歯科クリニックを選ぶ方は多いでしょう。 確かに、歯医者選びに「通院のしやすさ」「通いやすさ」は重要なポイントです。 それなら、名古屋市で最寄り駅にも近く、イオンモールの中にある「プルチーノ歯科・矯正歯科」はいかがでしょうか。 お子さまの歯の健康を守るために、小児歯科選びはとても重要です。特に、駅の近くにある通いやすいクリニックを選ぶことで、定期的な診療や急な対応もスムーズになります。 名古屋市にあるプルチーノ歯科・矯正歯科は、イオンモール新瑞橋1階に位置し、駅から徒歩5分、駐車場完備と利便性の高い環境にあります。 今回のブログでは、当院の特徴や診療内容について詳しくご紹介します。ぜひ、「通いやすい小児歯科選び」の参考になさってくださいね。 Contents1 1.1 1. 駅近でアクセス便利な歯科医院1.2 2. 小児歯科専門の治療を提供1.3 3. 予防歯科にも力を入れています1.4 4. 全国展開のグループ医院1.5 5. 無料相談を受付中2 3 1. 駅近でアクセス便利な歯科医院 「プルチーノ歯科・矯正歯科」は、名古屋市のイオンモール新瑞橋の1階にあり、名古屋市営地下鉄桜通線・名城線「新瑞橋駅」から徒歩5分、名鉄本線「呼続駅」からも徒歩5分という好立地にあります。電車だけでなく、バスや自家用車での通院もしやすく、大型駐車場が完備されているため、車での来院も安心です。 ●駅から徒歩5分で通院がスムーズ ●大型駐車場完備で車でも安心。イオンモール内の駐車場を利用できるため、雨の日でも快適に通院できます。 ●商業施設内にあるため、診療後の買い物も可能。お子さまの診療の待ち時間にショッピングやカフェで過ごすこともできます。 ●イオンモール新瑞橋はバリアフリー設計で、ベビーカーや車椅子でも快適に移動可能。エレベーターやスロープが充実しており、お子さま連れでもストレスなく移動できます。 イオンモール内にあるため、天候に左右されることなく快適に通院できます。お子さまが歯科医院を怖がることなく、リラックスして治療を受けられるように、温かみのある雰囲気づくりを心がけています。 参照:名古屋市のイオンモール新瑞橋のアクセス(電車・バス)のご案内> 参照:名古屋市のイオンモール新瑞橋の駐車場のご案内> 2. 小児歯科専門の治療を提供 お子さまの歯の健康を守るため、専門的な小児歯科診療を行っています。小児育成矯正や予防矯正を取り入れ、成長期の発育を活かしながら歯並びの改善をめざします。 ●小児育成矯正 顎の健やかな成長をサポートしながら歯並びを整えていく方法。成長期に適した矯正治療を行うことで、永久歯が適切に生えるスペースを確保し、将来的な歯並びの乱れを防ぐ「予防的な矯正」です。 ●プレオルソ(小児用マウスピース矯正装置) 取り外し可能で痛みが少ない矯正方法。口の周りの筋肉を鍛えながら歯並びを改善し、将来的な大人の歯列矯正の負担を軽減することが期待できます。抜歯矯正を回避できる可能性も。 ●インビザライン・ファースト 透明なマウスピース型矯正装置で見た目が気にならない補治療法。学校生活にも影響を与えにくく、お子さま自身のモチベーションを保ちながら治療を進められます。 これらの治療を通じて、お子さまの成長に合わせた矯正治療の方法をご提案します。 当クリニックの「小児育成矯正」について詳しくはこちら> 3. 予防歯科にも力を入れています 虫歯を未然に防ぐためのフッ素塗布やシーラント処置を実施し、お子さまの健康な歯を維持しましょう。 ●フッ素塗布 歯の再石灰化を促し、虫歯になりにくい歯を作るケアです。フッ素は歯のエナメル質を強化し、酸による溶解を防ぎます。定期的なフッ素塗布により、虫歯のリスクを軽減できます。 ●シーラント 奥歯の溝をコーティングし、食べかすの詰まりを防ぐ処置です。奥歯の溝は食べかすが溜まりやすく、虫歯になりやすい部分です。あらかじめシーラントでコーティングすることで、虫歯のリスクを減らします。 当クリニックの「虫歯予防に有効な高濃度フッ素について」について詳しくはこちら> ●食育指導 管理栄養士が、噛む力を育てる食事やおやつの選び方をアドバイスいたします。しっかり噛むことは顎の発達にもつながり、歯並びの改善にもつながります。お子さまの成長を考慮した適切な食事について役立てていただければと考えています。 当クリニックの「歯医者の管理栄養士とは?」について詳しくはこちら> 4. 全国展開のグループ医院 当院は、名古屋だけでなく東京・名古屋・三重県四日市に4医院を展開している小児歯科・一般歯科から総合的な歯科治療を行う矯正歯科専門クリニックです。 ●転勤や引っ越しがあっても安心 同じグループ医院で引き続き治療が受けられます。 ●全国展開の実績 各地に展開しているため、多くの患者さまの治療経験を活かした専門的な診療が可能です。 ●デジタルシミュレーション導入 治療前にデジタルシミュレーションで歯並びの変化や仕上がりを確認できるため、治療のイメージがしやすくなります。 当クリニックの「矯正歯科で全国展開しているクリニックのメリットは?」について詳しくはこちら> 5. 無料相談を受付中 「プルチーノ歯科・矯正歯科」では、お子さまの歯並びや矯正治療についての無料相談を受け付けています。 ●インビザライン矯正認定医が在籍 ●デジタルシミュレーションで治療後の歯並びのイメージを確認可能 ●専門の矯正歯科担当医がお一人おひとりに適切な治療計画をご提案 当院は、インビザライン矯正認定医が在籍し、インビザライン ブラックダイヤモンドプロバイダーとしてインビザライン治療の豊富な治療実績がある矯正歯科です。お子さまの歯並びや矯正治療について気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。 無料相談のご予約はこちらから お子さまの歯の健康を考えて、小児歯科と矯正歯科の両方があるクリニックを選ぶことは、多くのメリットがあります。 矯正治療を検討されている方はもちろん、将来的な歯並びのトラブルを予防したい方にもおすすめです。 項目 説明 成長に合わせた矯正治療が可能 お子さまの歯や顎の成長に合わせた矯正治療を早期に開始できるため、自然な歯並びに整えやすくなります。 小児育成矯正やプレオルソ(小児用マウスピース矯正装置)を活用することで、成長を考慮した治療ができるのが特徴です。 予防矯正で抜歯のリスクを減らす 小児期に適切な矯正治療を行うことで、将来的に抜歯を伴う本格的な矯正の必要性を減らすことが可能です。 顎の成長コントロールをしながら歯のスペースを確保することで、自然な歯並びへと導きます。 虫歯や歯肉炎のリスクを軽減する 歯並びが悪いと、歯と歯の間の汚れが大きくなり、虫歯や歯肉炎のリスクが高まります。 矯正歯科と小児歯科の両方があることで、歯並びの改善と同時に虫歯予防の予防ケアも受けられます。 噛み合わせの改善で食事や発音がスムーズに 歯並びが整うことで、しっかりと食べ物を噛めるようになり、消化を助けるだけでなく、顎の正しい発育にもつながります。 矯正相談から治療まで一貫した対応が可能 矯正治療を始める前には、歯並びの状態を確認し、適切な治療計画を立てる必要があります。 矯正歯科が併設されていると、定期検診と矯正相談を同じクリニックで受けられるため、スムーズに治療を進められます。 成長段階に合わせた矯正方法の選択肢が豊富 小児矯正では、プレオルソやインビザライン・ファーストなど、子どもの負担が少ない矯正治療が選べるため、お子さまに適した方法を提案できます。 […]
お子さまの歯の健康を守るためには、小児歯科選びがとても重要です。特に、予防矯正や虫歯予防に力を入れているクリニックを選ぶことで、将来的な歯並びや健康をサポートできます。 今回の記事では、名古屋市でおすすめの小児歯科「プルチーノ歯科・矯正歯科」について、口コミや評判を交えて詳しくご紹介します。 Contents1 2 2.1 矯正歯科を併設している小児歯科であること2.2 予防歯科が充実している小児歯科2.3 食育指導の実施2.4 通いやすい立地・アクセス3 3.1 口コミのチェックポイント3.2 医師やスタッフの対応3.3 治療内容の説明のわかりやすさ3.4 通院のしやすさ4 5 名古屋市には多くの小児歯科がありますが、特に矯正歯科の専門医院でもあるクリニックは、成長期という特殊な時期の子どもに適した治療をご提供できます。 矯正治療を行うことで、将来的な歯並びの乱れを防ぎ、健康的な口腔環境を維持しやすくなるので、お子さまの「かかりつけ歯科医」は、矯正歯科も併設している小児歯科がおすすめです。 矯正歯科を併設している小児歯科であること 小児育成矯正やプレオルソなど、成長に合わせた矯正治療を行うことで、お子さまの歯並びを整えることができます。 顎の成長を活かしながら行う治療は、将来的な抜歯のリスクを減らし、健康的な口腔環境を維持するために役立ちます。 また、成長の力を利用して歯並びを整えることで、成人矯正よりも負担が少なく、効率的な治療が可能です。 矯正治療は見た目だけでなく、咀嚼(そしゃく)や発音の機能にも影響するため、早期の対応が推奨されています。 予防歯科が充実している小児歯科 「フッ素塗布」や「シーラント」といった予防的処置を積極的に行うことで、虫歯を未然に防ぐことが可能です。 子どもの歯はエナメル質が薄く虫歯が進行しやすいため、定期的なケアが重要です。 特に乳歯の時期に虫歯を防ぐことで、永久歯の健康にも良い影響を与えます。虫歯予防の習慣を身につけることは、将来的な口腔環境の健康維持にもつながります。 ●フッ素塗布とは? フッ素塗布とは、歯の表面にフッ素を塗ることで虫歯を予防する処置のことです。 フッ素(フッ化物)には、歯のエナメル質を強化し、酸に対する耐性を高めて働きます。歯の表面が酸によって溶けだしたカルシウムなどを唾液が補い、歯を元に戻す自然な修復過程である「再石灰化」を促進するという重要な役割もあります。 歯科医院で行うフッ素塗布は、市販のフッ素入り歯磨き粉よりも高濃度で、より効果的です。 塗布の頻度はお子さまの虫歯リスクによりますが、一般的には3~6ヶ月ごとの塗布が推奨されています。乳幼児に定期的に継続してフッ素塗布を行ったケースでは、虫歯をほぼ半分に減少させたとの報告があります。 参照:厚生労働省 e-ヘルスネット|フッ素歯面塗布 > ●シーラントとは? シーラントとは、虫歯になりやすい奥歯の溝をコーティングして、汚れがたまりにくい状態にする予防処置のことです。 特に、お子さまの生えたばかりの奥歯(第一大臼歯)は、溝が深く複雑な形状をしているため、歯ブラシが届きにくく、虫歯になるリスクが高くなります。 シーラントの材料は、歯科用のプラスチック樹脂(レジン)で、歯を削ることなく簡単に塗布できます。施術時間は短く、痛みもほぼないため、お子さまにとって負担が少ない処置です。 シーラントは、特に6歳臼歯(第一大臼歯)が生えたらすぐに行うのが理想的です。 参照:厚生労働省 e-ヘルスネット|シーラント(予防法) > 食育指導の実施 管理栄養士が在籍する小児歯科では、虫歯になりにくい食事のアドバイスを行い、健康的な歯の成長をサポートします。 特に、噛む力を育てる食事や、おやつの選び方についてもお伝えすることが可能です。よく噛むことで顎の発達を促しますので、歯並びの乱れを予防にもつながります。 さらに、砂糖の摂取量やおやつを摂るタイミングなど、虫歯リスクを低減するための食生活についてもご希望の方にご指導を行っています。 通いやすい立地・アクセス 駐車場完備や駅が近くてアクセスが良好なクリニックは、忙しい保護者の方にとっても便利です。 特にショッピングモール内にある歯科医院なら、診療の合間に買い物もできるため、負担を感じにくくなるでしょう。 また、商業施設内にあることで、急な診療が必要な際にも立ち寄りやすく、お子さまも楽しく通院しやすいなど、スケジュール調整がしやすい点もメリットです。 名古屋市には、口コミで評判の小児歯科がいくつかあります。特に、Google口コミで高評価を得ているクリニックは、実際の患者さまの声を参考にできるため安心材料になるでしょう。 口コミのチェックポイント 医師やスタッフの対応 お子さまが安心して通えるような雰囲気があるか、親身になってくれるかが大切です。特に、初めての歯科受診でもリラックスできるような対応があるといいですね。スタッフが丁寧に対応してくれるか、子どもの不安を和らげる工夫がされているかを確認しましょう。 治療内容の説明のわかりやすさ 矯正治療や予防処置について、専門用語を使わず、保護者にもわかりやすい説明があるかを確認しましょう。難しい治療内容でも、イラストや模型を使って説明してくれるクリニックは、安心して治療を任せることができます。 通院のしやすさ 予約の取りやすさや、待ち時間の長さ、院内設備の充実度も重要なポイントです。忙しい家庭でも通いやすいように、土日診療があるか、診療時間が長めに設定されているかもチェックしましょう。 ショッピングモールにある、駅が近い、大型駐車場があるなどの情報も重要です。 また、お子さまがある程度大きくなったら自分で自転車で通うこともあるでしょうから駐輪場があるかどうか、そういった将来の利便性も考えておくといいでしょう。 これらの要素を考慮しながら、口コミをチェックすると、より自分に合った歯科医院を見つけることができます。 ▼引用:当院のGoogle口コミ▼ 項目 内容 小児育成矯正 歯並びが悪くなる前に予防することが大切です。早い段階で顎の成長をチェックし、必要に応じて予防的な矯正治療を行います。特に、顎の発育を正しくコントロールすることで、歯並びを整え、将来的な抜歯のリスクを減らします。顎が正しく成長することで、自然な歯並びを形成しやすくします。 プレオルソ(小児用マウスピース矯正装置) プレオルソは、取り外しが可能なマウスピース型矯正装置です。乳歯と永久歯が混在する6~11歳の時期に使用し、舌や口の筋肉の発達を重視しながら歯並びの改善をめざします。顎の発達を妨げるクセを改善し、将来的な本格矯正が必要なくなることもあります。 インビザライン・ファースト 透明なマウスピース型矯正「インビザライン・ファースト」は、成長期のお子様向けの矯正治療です。目立たず痛みが少ないため、学校生活にも影響を与えにくいのが特徴です。 当院は、「インビザライン矯正認定医」が在籍し、豊富な治療実績が認められた「インビザライン ブラックダイヤモンドプロバイダー」です。 管理栄養士による食育指導 食事や栄養の面からもお子さまの健やかな成長をサポートするため、管理栄養士による食育指導を行うことが可能です。 快適な通院環境 お子さまが通いやすい環境づくりも大切にしています。ショッピングモール内にあるため、お買い物のついでに過ごすことができ、忙しい保護者の方にも便利です。受付スタッフが見守れる位置にキッズスペースをご用意しています。 名古屋市で小児歯科を探す際は、矯正歯科や予防歯科、食育指導が充実しているクリニックを選ぶことがポイントです。 「プルチーノ歯科・矯正歯科」では、お子さまの成長に合わせた治療を提供し、健康な口腔環境をサポートします。無料相談も実施しているため、お子さまの歯並びや矯正治療中の虫歯予防について気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。 当クリニックの「小児育成矯正」について詳しくはこちら> 無料相談のご予約はこちらから LINE診断も行っています ※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
矯正歯科医が教えるおすすめできる歯科の選び方「ブログを読んで矯正歯科を選び方のポイントとは?」
25.03.05
カテゴリ:マウスピース矯正小児歯科成人矯正矯正歯科小児歯科小児矯正矯正歯科インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正小児矯正矯正歯科
おすすめの矯正歯科とは? 歯科矯正治療を受けたいと思った時に、どのようにして自分に適切な治療をしてくれる歯科医院を探せば良いのでしょうか? 今回は矯正歯科治療を受ける歯科医院のおすすめの選び方についてご紹介します。 みなさんは受けたい治療があって通院する病院を探すときに、どのように探すでしょうか。 道路沿いにある看板を見てみたり、ネットで距離の近い医院を探す方も多いと思います。 「歯科医院なんて、どこも変わらないでしょ」と思っている人は、もしかしたら自分に合った歯科医院を選び損ねているのかもしれません。 では、同じような条件の歯科医院が複数あった時には、その中からどのクリニックを選べば良いのかわからないこともあると思います。そんな時は、この記事を参考に選んでみてください。 ①歯科医院の通いやすさ 矯正歯科治療は、顎骨などの骨格や筋肉のバランスを整えたり歯の位置や向きを正常に並ぶように整えることによって、不正咬合や顎関節症の治療を行ったり(機能的改善)、見た目のバランスをきれいに整えること(審美的改善)を目的としています。 矯正歯科治療は口の中の1か所を診るのではなく全体的に治療をしていくので、どうしても他の歯科医院の治療よりも治療期間が長くなってしまいます。 また、治療期間はただ時間を置くだけではなく、定期的に歯科医院に通って口腔ケアなどのメンテナンスをしたり、装置の調整や治療経過の観察をしながら治療を進めていきます。 クリニックへの来院頻度などは治療法や歯科医院によっても異なることがありますが、次の予約までの間に何か異変やトラブルが起きた時などにも緊急的に来院することも考えられます。 そういうことを考慮すると、やはり患者さんが職場や学校、自宅などそれぞれのライフスタイルに合わせて、来院しやすい歯科医院を選ぶことはとても重要です。 また、距離に関してももちろん重要ですが、普段は自家用車などを利用していたとしても、万が一のため徒歩や交通公共機関でも通いやすい歯科医院を探しておくことも大事です。 また、祝日や土日などの診療曜日と時間に関しても合わせて事前に確認しておくことが重要です。 ②施術している治療内容(治療科目)の種類 歯科医院の看板を見てみると、多くの治療内容が書かれていることがあります。これは「標榜(ひょうぼう)といい、法律で決まっている治療内容に関してのみ看板に表示できるようになっています。なぜかというと、同じ治療内容だとしても書き方が違うと他の治療法のような、誤解を招く場合があるからです。 そうならないように、歯科治療の内容は同じ表記で書くように定められているのです。 標榜で定められている治療内容(標榜科目)は、「歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」の4つのみです。 最近よく書いてある「一般歯科」という科目は、むし歯治療や歯石除去などの歯周病治療などの通常の歯科治療のことをいいます。 たくさんの標榜科目が書いてあることもよくありますが、歯科医院によっては「矯正歯科」や「口腔外科」のみ行っているクリニックもあります。そういった場合には、「矯正歯科治療はここで治療するけれども、抜歯が必要だったり虫歯になった場合には他の歯科医院にいかなければいけない」といったことも考えられます。また、「小児歯科」の場合は大人の治療は行っていないこともあります。 難しい症例などの場合には専門的な治療をしてくれる歯科医院の方がよいという場合もありますが、自分がどういった治療を受ける可能性があるかをしっかりと考えることも大切です。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、「矯正歯科」「歯科」を標榜科目として掲載しており、どちらの治療に関しても専門的な治療を受けることができます。 24時間webから治療予約をすることができますので、ぜひご利用ください。 ③治療を担当する歯科医師の専門性 標榜科目で解説したように、歯科医院には専門的な治療を行う科目というものがあります。 しかし、現在の日本では歯科医師国家試験に合格して臨床研修を終了して資格を取得した歯医者であれば、専門的な知識や技術を持っていない場合でも、どの科目も標榜することができます。 専門的な治療を受けたい場合には、歯科医院の標榜科目だけでなく、治療を担当する常勤の歯科医師の経歴などを確認して専門的な学会での研究などの豊富な経験や臨床経験などがあるかを確認しておきましょう。 最近では、ネットで気になる歯科医院のホームページでブログやコラムを確認する人も多いと思います。多くの歯科医院がそれぞれの特色の情報などを記事にして載せていますが、それらを見る時にどのような内容に注意して読めばいいのでしょうか。 ①行っている治療に関しての選択肢の種類 矯正歯科治療は、患者さんそれぞれのお口の中の状態を先生が確認し、治療などに関しての患者さんの希望を聞きながら、歯科医師が治療方法を選び治療方針や計画をたてます。 しかし、歯科医院によっては設備などの問題で対応可能な症例や選べる治療方法の選択肢自体が少なくなってしまう場合もあります。 矯正歯科治療はそれ以外の歯科治療と比べると、長期間の治療期間が必要で治療費も高額になる場合が多くあります。そういうことを考慮すると、患者さん自身が納得できる治療法を選択できることは治療の失敗を避けるためにも非常に重要な事です。 ②治療内容に関する詳しい説明 最近の矯正歯科治療で歯並びをなおすために行われる治療方法としてスタンダードなのが、「ワイヤー矯正治療法」と「マウスピース矯正治療法」です。 これらの歯列矯正法にはそれぞれのメリットとデメリットがあり、それを患者さん自身がしっかりと理解して治療を受けることで、様々な理由での治療中のストレスを軽減したり治療の完成度を高いものにする事につながります。 しかし、患者さんが希望した治療方法を必ず受けることができるわけではなく、最終的にどの治療法を選択するのかは口腔内写真やレントゲンの撮影等の検査をしたうえで歯科医師が判断します。 ワイヤー矯正治療法 メリット ワイヤーやゴムなどの力を利用して強い力を歯にかけることが可能。 そのため、広範囲の歯の移動や歯の向きを変えるのに適している。 デメリット ブラケットやワイヤーなど金属の素材でできた装置を使うため、舌や口の中の粘膜が傷つき、痛くなってしまうことがある。 強い力がかかるため、口の中や顎に痛みが出ることがある。 口を開けた時に装置が目立ちやすい。 自分で装置を取り外すことができないので、食事の時に食べかすなどが引っかかって残りやすく、装置が邪魔になって歯磨きで取り除くのが難しい。 マウスピース矯正治療法 メリット 歯型から作るマウスピースは柔らかい素材でできているので、舌や口の中の粘膜を傷つけることが少ない。 強い力がかからないので、口の中や顎に痛みが出ることが少ない。 口を開けた時に装置が目立ちにくい。 自分で装置を取り外すことができるので、食事や歯磨きの時に外すことができる。そのため、食事の時には食べかすが残りにくく、歯磨きできれいに取り除くことができる。 デメリット ワイヤーに比べると歯にかける力が弱い。そのため、少し狭い範囲や部分的な矯正治療に向いている。 歯科医師の指示した装着時間などを守らないと、治療がうまく進まず治療時間や治療費が追加されることがある。 上記のように、治療方法によってメリットやデメリットは大きく異なります。ネガティブな情報に関してもきちんと情報を提供している歯科医院を選ぶのは、しっかりとした信頼関係を作るためにも重要な事の1つです。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、最新のマウスピース矯正治療法「インビザライン・システム」を導入しています。マウスピースの利点を更に強化し、3Dスキャナーでお口の中を撮影し、その情報を取り込んだコンピューターで正確にシミュレーションすることで、治療方法や治療の経過に関しても詳しく説明することができます。 ③治療費などの情報 歯科治療の中には、国民健康保険などの医療保険の対象になり、治療費全額から決まった割合(多くの人は1割~3割)を支払って受けられる「保険治療」と患者さん自身が治療費全額を負担する「保険外治療」があります。 これらは治療方法や治療に使用する装置や詰め物(冠)の素材、または治療をする原因(病名)などによって、どちらに該当するのかは変わります。 矯正歯科治療やホワイトニング治療などでは特定の疾患が原因であると診断された場合を除くと、多くの場合で保険治療は受けることが難しいとされています。 保険外治療の場合は治療費が高額になることが多いので、治療を開始する前に治療に必要なおおよその料金や期間はしっかりと確認しておきましょう。 ④無料治療相談や受診予約の方法に関する情報 歯科矯正治療は、治療期間も長く治療費も高額になる事が多い治療です。治療を実際に始める場合には、「患者さん自身にあった治療法はどのようなものなのか、どのような流れで治療が進んで、どの程度の期間や費用が必要なのか」や可能な支払い方法をしっかりと確認しておくことが重要であると、説明してきました。 そのためには、治療を始める前に実際に歯科医院に来院して歯科衛生士などのスタッフと話したり院内の雰囲気をみてみたり、治療に関する相談などのカウンセリングを受けておくことも重要です。 実際に治療が始まった後からトラブルが発生して「こんなはずじゃなかった!」と後悔したり悩んでしまわないために、しっかりと説明を聞いて疑問点などを解決してから安心してコミュニケーションをとりながら歯科矯正治療を始めましょう。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、矯正歯科治療を始める前に無料矯正カウンセリングを実施しています。実際に患者さんのお口の中の状況や問題点を確認し、悩みなどを聞かせていただき、検査の結果などを基に院長をはじめとした専門的な知識や技術を持った矯正専門医がカウンセリングを行い治療方法を提示します。 また、インビザライン・システムの年間401件以上の症例実績を持った歯科医師が認定されるブラックダイヤモンド・プロバイダーの称号を取得しています。初診前に治療内容や金額に関する相談もしっかりとお話ししたうえで、患者さんに安心して治療を受けていただくための治療を提案することを目的としたカウンセリングです。24時間webから予約をすることができますので、是非アクセスしてご利用ください。
矯正歯科治療で歯が前後に動く仕組みとは?ワイヤーなど矯正装置について解説します
25.03.05
カテゴリ:マウスピース矯正小児歯科成人矯正矯正歯科小児歯科小児矯正矯正歯科インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正小児矯正矯正歯科BLOGインビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正予防歯科治療小児矯正矯正歯科
矯正歯科治療とは 矯正歯科治療とは、口腔内(口の中)や口の周りの機能や見た目を整えることで、不正咬合や顎関節症などの治療や出っ歯などの見た目(審美的)の改善を図るための治療です。 治療は小児から大人までどの年代でも受ける事ができますが、年代によって受ける事のできる治療方法は変わってきます。 また、小児の方が大人よりも体が成長途中で骨などの組織も柔らかいため、治療期間が短い場合が多いです。 この記事では、矯正歯科治療の内容や治療に使用する矯正装置の仕組みやそれぞれの装置の役割について解説します。矯正治療を検討される際は、ぜひ参考にしてみてください。 矯正歯科治療には、①機能的改善②審美的改善という、大きく分けて二つの目的があります。 私たちが食物を摂取する時の大事な入り口となる口腔は、様々な種類の筋肉と顎骨をはじめとした骨格が連動して動くことによって、機能しています。また、口腔内に食物を取り入れて効率的に咀嚼(そしゃく)をして嚥下(えんげ)をするために、歯の噛み合わせや舌や喉の動きなどが重要な役割を果たしています。 しかし、この働きのバランスが崩れてしまうと、様々な問題が起きてしまいます。 その結果、顎関節症・顎変形症・咬合不全(反対咬合など)や開咬不全などの機能障害が起こってしまいます。これらの症例が原因で機能障害が起きてしまうと、顎の痛みや頭痛・肩こりなどの症状が出てしまったり、食物を効率よく摂取できず栄養として体に取り込めなくなってしまい、さまざまな体調不良などを引き起こしてしまう可能性もあります。 また、これらの機能のバランスが悪くなってしまうと、外見(審美的)にも目立つ変化が起こってしまいます。上下の顎骨の大きさや位置などが通常の位置と違いバランスが崩れてしまうと、歯がきれいに並ぶスペースが確保できずに歯並びが悪くなってしまったり、前歯が前方に飛び出してしまうと出っ歯や受け口と呼ばれる状態になる症例が多くあります。 矯正歯科治療は、これらの問題を改善するために顎骨や口周りの筋肉のバランスを調整したり、歯並びを整える事を目的とした歯科治療です。 顎変形症は、家族間で同じような状態が見られる(出っ歯や受け口、しゃくれなど)場合や先天性の疾患が原因で成長途中で顎骨の成長の異常が想定される場合などには、一般的にも小児期から矯正治療を行うことがよくあります。また、成長途中の小児の歯槽骨や筋肉などはまだ柔らかいので動かしやすく、成長とともに矯正した状態で固定されて安定しやすいという利点もあります。 顎の治療に関しては、「動かす」ことで行う矯正治療と、「削る」「補足する」などを目的とした外科手術が行われています。 ここでは、額骨や舌・口腔周囲筋(口の周りの筋肉)の矯正治療について紹介します。 ・プレート矯正(床矯正治療)とは 人間の歯は、通常では乳歯では20本、永久性では親しらずを除くと28本が生えてきます。ここでもわかるように、乳歯は永久歯よりも8本少なく、永久歯がきれいな歯列で並ぶためには、上下左右の乳歯の一番奥の歯よりもさらに奥に2本追加されるだけのスペースが必要になります。 成長に伴い顎は成長しますが、それでもスペースの確保が難しいと想定される場合には歯を並べるスペースを拡大するための治療が行われます。 プレート矯正は、上顎の口蓋(歯の内側の喉につながるスペース)にプラスチック製のプレート(床(しょう))を装着します。プレートには、金属製のワイヤーやバネが入っていて外側に向かって力をかけていきます。かける力の強さはネジを巻いて調節し、一定の力をかけて顎骨をゆっくりと少しずつ押し広げていきます。1ヶ月に一度くらいのペースで歯科医院に通院してネジなどの装置の調整やメンテナンスを行うのを繰り返し、患者さんが自分で1日の決められた時間(14時間くらい)の間、装置を装着することで治療を行います。 ・小児用マウスピース矯正装置「プレオルソ」 人間の体は骨格の周りに筋肉や神経などの組織が張り巡らされていて、体を動かすためには非常に重要な役割を持っています。骨や筋肉のバランスが取れているからこそ、体のそれぞれの機能は正常に動くことができます。 そのため、歯科矯正治療では歯や顎骨の状態を整えるだけではなく、口の周りの筋肉である「口腔周囲筋(こうくうしゅういきん)」や口の中で重要な役割をはたしている「舌(ぜつ)」の働きも整える必要があります。 口腔周囲筋は口の周りにある筋肉の総称です。この筋肉が伸びすぎたり縮みすぎてしまうと口を閉じたままの状態を維持するのが難しくなって無意識に口が開いた状態になってしまったり、顎を動かすのが難しくなってしまったり、食物を上手に咀嚼・嚥下することができなくなってしまいます。 また、舌筋(ぜっきん)は舌を動かすための筋肉の総称です。舌は複数の筋肉が連動することで前後や左右上下に動いていますが、筋肉が弱くなってしまうとうまく動かすことができなくなってしまい摂食嚥下や発音に影響が出てしまいます。 プレオルソは、口腔周囲筋や舌の筋肉のトレーニングをして、機能的に動かされるようにするための小児用マウスピース矯正装置です。マウスピースの矯正力を使って歯並びを整えるのと同時に、口腔周囲筋や舌筋のトレーニングをしたり、舌の動きの癖を修正することができるのが特徴です。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、小児のプレオルソ歯科矯正治療を行っています。24時間webから初診前のお子さまのお口の悩みや矯正治療に関する費用などの相談や説明を矯正に関する高い技術力を持った矯正専門歯科医が行う無料カウンセリングの予約を受け付けていますので、ぜひアクセスしてください。 全ての歯がきれいに並ぶためには、歯を並べるスペースがとても重要です。スペースを確保する為には前述したように顎などの大きさも関係していますが、歯の生え変わりのタイミングや歯自体の大きさも関係しています。 そういう場合は、スペースを作りたいという理由で抜歯をしてから歯列矯正を開始する場合もあります。 歯列矯正の種類 歯列矯正は、歯の向きや位置を変えることで歯並びを整えていきます。 歯列矯正の主流の治療法として、「ワイヤー矯正治療法」と「マウスピース矯正治療法」があります。ここでは、それぞれの治療の流れや仕組みについて説明していきます。 ・ワイヤー矯正治療法 ワイヤー矯正治療法は、歯の表側の表面に接着したブラケットという装置に、メタル製の太いワイヤーやゴムを通して元に戻ろうとする力を利用して歯を動かしていきます。 比較的歯や歯の周りを支える組織(歯根膜など)に強い力をかけて治療をすることができるので、抜歯によって開いた広い隙間の移動をしたり広範囲の矯正治療にも対応できるのがメリットです。さらに、アンカースクリューなどを歯茎に装着してゴムの伸び縮みする力を利用し、歯に強い力をかけていきます。 また、見た目には目立ちにくい歯の裏側に装置を装着する舌側矯正もあります。 しかし、強い力を加えるのでその影響で歯や顎に痛みを感じることもあります。 ワイヤーなどの装置は月に1回くらい歯科クリニックに来院してメンテナンスや矯正装置の調整をしながら治療を進めていくので、患者さんは自分で装置を取り外すことはできません。 そのため、食事の時に細い食べかすが装置に残りやすく、さらに装置が邪魔で歯磨きで歯垢や食べかすをきれいに取り除くことが難しくなってしまいます。それが原因で、歯周病や虫歯になってしてしまう可能性が高くなることがデメリットといえます。 ・マウスピース矯正治療法 マウスピース矯正治療法は、患者さんの歯型を採取してマウスピースを作ると、マウスピースの形状維持をするためにかかる力を利用して歯を動かしていきます。 マウスピースの矯正力はあまり強くないのであまり広範囲の矯正治療には向いていませんが、部分的な矯正治療には有効です。また、歯にかかる力が弱く口の組織が引っ張られる力も弱いので、顎や歯に痛みがでにくいことがメリットです。技術の進歩で多くの症例に対応できるようになってきています。 マウスピース矯正は、定期的に歯科医院で経過観察と口腔ケアなどの診察やメンテナンスをしながら、患者さんが矯正専門歯科医の指示に従って自分でマウスピースを管理したり装着することで治療を行います。 マウスピースは歯科医師の指示に従って交換していき、歯の向いている方向や位置を動かして理想の歯列に近づけていきます。 また、患者さんが自分でマウスピースを着脱することができるので、食事や歯磨きの時には外すことができ、食べかすの除去がしやすく水洗いもできるので歯周病や虫歯になるリスクを低く抑えることができます。また、マウスピースは透明に近い色の薄い素材でできているので、ワイヤー矯正治療とは異なり外側から目立たないのも特徴です。また、ホワイトニング治療などにも引き続き使える場合もあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、最新のマウスピース矯正システム「インビザライン・システム」を導入しています。 3Dスキャナーで患者さんの口腔内のデータを取り込み、その情報を基に作られた自分の歯並びに詳細まで適応したマウスピースを利用してコンピューターで成果を確認しながら治療をすることができるので、効率的に治療を行うことができます。 院長をはじめとしたインビザライン・システムに関する専門的な知識や技術と豊富な経験を持っていると認定されたインビザドクターが治療を担当するので、安心して治療を進めることができて、さらに治療の完成度を高めることができます。 24時間ホームページから初診前の矯正無料相談をweb予約することができますので、是非気軽にアクセスしてご利用ください。
ワイヤー矯正のメリット・デメリットは?色・材質・値段を矯正歯科が解説
25.03.05
カテゴリ:マウスピース矯正小児歯科成人矯正矯正歯科小児歯科小児矯正矯正歯科インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正小児矯正矯正歯科BLOGインビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正予防歯科治療小児矯正矯正歯科ワイヤー矯正成人矯正矯正歯科
ワイヤー矯正は、歯並びを整えるための一般的な矯正治療の一つです。しかし、矯正装置が目立つことや、痛み、費用など気になる点も多いかもしれません。 今回のブログの記事では、ワイヤー矯正のメリット・デメリットを詳しく解説し、装置の種類や選び方についてもご紹介します。さらに、目立ちにくいマウスピース矯正についても触れていますので、矯正治療を検討されている方は、ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。 Contents1 1.1 ワイヤー矯正の仕組み1.2 POINT2 2.1 ●幅広い症例に対応可能2.2 ●治療の効果が的確2.3 ●費用が比較的安価2.4 ●自己管理の負担が少ない3 3.1 ●見た目が目立つのが気になる3.2 ●痛みや違和感がある3.3 ●口腔ケアが難しく虫歯になりやすい3.4 ●食事の制限がある、装置に食べ物が挟まりやすい3.5 ●治療期間が長い4 4.1 矯正装置の色について4.2 矯正装置の材質について4.3 矯正装置の値段について5 5.1 プルチーノ歯科・矯正歯科の無料相談 ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーを通して歯を少しずつ動かしていく治療方法です。長年にわたり実績のある治療法で、幅広い症例に対応できます。 ワイヤー矯正の仕組み ワイヤー矯正の仕組みは、歯に取り付けた小さなブラケットにワイヤーを通し、適切な力を加えることで歯を理想の位置へ移動させるというものです。この方法により、歯並びの矯正が可能となります。 POINT ●ブラケットを歯の表面に装着し、ワイヤーを通す ●ワイヤーの力を調整しながら歯を動かす ●定期的に調整を行い、少しずつ歯並びを整える ●歯列全体のバランスを考慮し、適切な位置へと導く ●時間をかけて少しずつ歯を動かすことで、骨や歯肉にも負担が少ない治療を行う ブラケットは、歯の表面に装着する小さな金属またはセラミック製の装置で、ここにワイヤーを通して歯を引っ張る力をかけます。 ワイヤーは定期的に調整され、歯に持続的な圧力を加えることで、ゆっくりと正しい位置に移動していきます。 治療は数ヶ月から数年にわたり進められ、歯の状態や治療計画によって期間が異なるのが特徴です。矯正中は、定期的に通院しながら歯の動きを確認し、適切な調整を行います。 ワイヤー矯正には、以下のようなメリットがあります。 ●幅広い症例に対応可能 ワイヤー矯正は、軽度の歯並びの乱れから重度の不正咬合まで対応できる矯正治療です。 特に、歯が大きく重なっている場合や、上下の咬み合わせに問題があるケースでは、高い矯正効果が期待できます。また、歯の傾きや咬み合わせを細かく調整することが可能で、的確な治療を実現しやすいのが特徴です。 ●治療の効果が的確 長年の実績があり、多くの矯正歯科医院で採用されている方法です。ワイヤー矯正では、歯に直接力を加えることができるため、歯の移動を細かくコントロールしやすく、予測通りの治療結果が期待できます。 また、固定式装置のため自己管理能力に関係なく、歯科医師の管理のもとで進行するため、計画通りの治療が可能です。 ●費用が比較的安価 ワイヤー矯正は、マウスピース矯正と比較すると治療費が抑えられることが多い治療法です。 特に、目立ちにくいセラミックブラケットやホワイトワイヤーを選択せず、金属製のワイヤーを使用する場合は、経済的な矯正方法といえるでしょう。 ●自己管理の負担が少ない マウスピース矯正の場合、毎日装着時間を守る必要がありますが、ワイヤー矯正では装置が固定されているため、患者さまが装着を忘れる心配がありません。 そのため、自己管理が苦手な方やお子さまにとっても、治療を進めやすい方法です。 ワイヤー矯正にはデメリットもあります。治療を検討する際には、以下の点も考慮する必要があります。 ●見た目が目立つのが気になる 金属製のワイヤーやブラケットが目立つため、見た目を気にする方には向かない場合があります。特に、ビジネスシーンや接客業などで人前に立つ機会が多い方にとっては、矯正装置が目立つことが気になるかもしれません。 ただし、最近では透明なブラケットやホワイトワイヤーを使用することで目立ちにくくすることも可能ですが、追加料金が発生します。 ●痛みや違和感がある ワイヤー矯正では、歯が動く際に強い痛みを感じることが多いのが特徴です。特に、ワイヤーの調整を行った直後は、歯に強い圧力がかかるため、数日間は食事がしにくくなることも。また、ブラケットやワイヤーが口内の粘膜に当たり、口内炎ができることもあります。 ●口腔ケアが難しく虫歯になりやすい 矯正装置が歯に固定されているため、通常よりも歯磨きが難しくなります。ブラケットやワイヤーの周囲に食べ物のカスが溜まりやすく、歯垢が蓄積しやすいため、虫歯や歯周病のリスクが高まるので気を付けましょう。フロスや歯間ブラシを使用し、丁寧な口腔ケアを心がけることが重要です。 ●食事の制限がある、装置に食べ物が挟まりやすい 矯正装置が破損する可能性があるため、硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避ける必要があります。特に、キャラメルやガムなどはワイヤーに絡まりやすく、ナッツ類やフランスパンのような硬い食品はブラケットが外れる原因になることもあります。食事をする際には、装置に負担をかけないように注意が必要です。また、食後は装置に食べ物がひっかかっていないか手鏡などでチェックしましょう。 ●治療期間が長い ワイヤー矯正は通常2~3年の治療期間が必要であり、治療が長期間に及ぶことがデメリットとなる場合があります。マウスピース矯正と比べると治療期間が長くなることが多い傾向がありますが、難症例に対応していることがその理由であることも。ともかく、途中で治療を中断すると後戻りのリスクが高まりますので最後までやり遂げましょう。 矯正装置の色について ワイヤー矯正では、装置の色を選ぶことが可能です。一般的な金属製のワイヤーはシルバーですが、目立ちにくいホワイトワイヤーも選択できます。また、ブラケット部分も透明なセラミック製のものや白色のものがあり、審美性を高めることができます。特に、目立ちにくい矯正を希望する方には、白色や透明のブラケットが適しています。 ただし、セラミックブラケットやホワイトワイヤーは通常の金属製よりも費用が高くなる点に注意が必要です。 矯正装置の材質について ワイヤー矯正に使用されるブラケットやワイヤーの材質にはいくつかの種類があります。 ●メタルブラケット:最も一般的な材質で、耐久性が高く、費用も比較的安価です。強度があるため、幅広い症例に対応可能です。 ●セラミックブラケット:審美性を重視した材質で、歯の色に近いため目立ちにくいですが、メタルブラケットに比べると強度がやや劣ることがあります。 ●サファイアブラケット:透明度が高く、より自然な見た目を実現できますが、費用は比較的高めになります。 ●ホワイトワイヤー:金属ワイヤーに白色のコーティングを施したもので、目立ちにくい仕様になっています。ただし、使用しているうちにコーティングが剥がれることがあります。 矯正装置の値段について ワイヤー矯正の費用は、装置の種類やクリニックによって異なります。一般的な費用の目安は以下の通りです。 ●メタルブラケット矯正:60万~100万円程度 ●セラミックブラケット矯正:70万~120万円程度 ●舌側矯正(歯の裏側に装置を着ける):100万~150万円程度 ●ハーフリンガル矯正(上のみ裏側、下は表側に装置を着ける):90万~140万円程度 費用は治療の難易度や使用する装置の種類によって変動するため、事前に矯正歯科で相談することが重要です。また、分割払いが可能なクリニックも多いため、支払い方法についても確認しておくと安心です。 ワイヤー矯正は、幅広い症状に対応する方法ですが、見た目や痛みの面でデメリットもあります。 一方、マウスピース矯正は目立ちにくく、取外しが可能なため日常生活への影響を抑えながら治療を進めることができます。どちらが自分に合っているか、歯並びの症状やライフスタイルを考慮して、矯正歯科で相談することが大切です。 プルチーノ歯科・矯正歯科の無料相談 「プルチーノ歯科・矯正歯科」では、矯正治療の無料相談を受け付けています。矯正治療の専門クリニックとして、マウスピース矯正「インビザライン矯正認定」が、患者さまお一人おひとりに合った治療についてご説明しています。 治療後の歯並びがどうなるかシミュレーション画像で確認することも可能です。矯正治療を検討されている方は、ぜひ当院の無料相談をご利用ください。 目立たないマウスピース矯正「インビザライン」について詳しくはこちら> 当クリニックの「成人矯正」について詳しくはこちら> 当クリニックの「小児育成矯正」について詳しくはこちら> 無料相談のご予約はこちらから LINE診断も行っています ※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。