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マウスピース矯正の費用はどのくらい?プルチーノ歯科・矯正歯科が費用相場・支払い方法などくわしく解説します!
24.12.18
カテゴリ:BLOG
マウスピース矯正の費用はどのくらい?プルチーノ歯科・矯正歯科が費用相場・支払い方法などくわしく解説します!
マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の矯正装置を用いる矯正方法です。透明で目立たず、気軽に取り外しができることから非常に人気があります。今回は、プルチーノ歯科・矯正歯科が、費用相場や治療費の支払い方法などについてくわしく深掘りし、解説していきます。マウスピース型矯正が気になっているという方はぜひ最後までご覧ください。
Contents
マウスピース矯正の特徴
マウスピース矯正には以下のような特徴があります。
・透明な矯正装置のため目立たない
・取り外しができる
・シミュレーションによって完成形を見ることができる
・衛生管理がしやすい
・金属アレルギーの心配がない
・ワイヤー矯正に比べ、通院回数が少なく、1回の診察時間も短い
・痛みが少ない
・対応できない症例もある
・装着時間を守らないと治療期間が延びることがある
目立たず、どこでも気軽に外すことができるため、仕事上密に人とコミュニケーションを取る方や、より見た目を重視する若年層にもおすすめの矯正方法です。定期的に新しいマウスピースに付け替えて歯を動かしていくため、通院回数は1~2ヶ月に1度のペースで、1回の診察時間も15~30分ほどと、短く済むため、忙しい方にもうれしいですね。
注意していただきたい点が、複雑な歯並びや重度の歯並びの場合、対応できないこともあるということです。また、1日の装着時間を守らないと、当初の計画より治療が長引いてしまう恐れがあります。歯科医師の指示通りに毎日装着することを徹底しましょう。
マウスピース矯正とその他の矯正方法の費用相場を比較
マウスピース矯正とその他の矯正方法の費用相場を比較してみましょう。
全体 | 部分 | |
マウスピース矯正 | 55万〜100万円 | 10万~40万円 |
表側矯正 | 60万〜100万円 | 30万~60万円 |
裏側矯正 | 100万〜180万円 | 40万~70万円 |
ハーフリンガル | 65万~135万円 | 35万~65万円 |
※お口の状態などで変動します。
高度な技術が求められる裏側矯正はその分費用も高額になる傾向にあります。マウスピース矯正は、裏側矯正と同様に、装置が目立たないという特徴がありますが、費用に関して比較的負担が少ない治療法と言えます。部分矯正は、費用負担が少なく済みますが、部分的に歯を動かすことから、噛み合わせの改善はできません。そのため、対応できる症例が限られます。安さばかり重視せず、ご自身の歯並びの状態に合わせた治療法を選ぶことが大切です。
マウスピース矯正の費用内訳
先ほど紹介した費用相場は、「矯正装置料」という装置そのものの費用になります。矯正治療では、その他にもさまざまな費用がかかるため、ひとつひとつ解説していきます。
カウンセリング料
費用相場:無料~5,000円程度
矯正治療を始める前に行われます。カウンセリングでは、矯正治療に関するくわしい説明や、費用などの話もくわしくお伝えします。プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。気になることや不安なことがあれば、遠慮なくご相談ください。
診察・診断料
費用相場:10,000~65,000円程度
精密検査を行いそれをもとに診断をし、治療計画をご提案いたします。精密検査では、まず虫歯や歯周病がないかチェックし、問題なければ、レントゲン撮影・口腔内撮影・3Dスキャナーによる歯の型取りを行います。
さらに、治療開始から完了までの歯の移動を、クリンチェックソフトウェア(3Dシミュレーションソフト)を用いてシミュレーションします。最終的に患者様の歯並びがどのようになるのか、映像を見ながら患者様にご説明させていただきます。
矯正装置料
矯正装置そのものの費用のことを指します。先述した通り、装置によって金額は変わります。マウスピース矯正の場合は、全体矯正が55万円〜100万円程、部分矯正の場合は、10万円~40万円程が相場です。
装置調整料
費用相場:1回につき3,000~10,000円程度
矯正治療がスタートしたら、1~2ヶ月毎に定期検診を受け、経過観察をします。その際に、装置調整料として上記の費用がかかります。
保定装置料
費用相場:1万~6万円程度
保定装置とは、矯正治療完了後の歯並びを安定させるために用いる装置を指します。保定装置料は、保定装置の製作費用になります。矯正前の歯並びに戻ろうとする歯の動きを「後戻り」と呼びますが、後戻りを防ぐためには、一般的に矯正期間と同等の期間は保定装置を装着し続けることが望ましいとされています。
保定観察料
費用相場:1回につき3,000~5,000円程度
保定期間の間も、定期的に歯科医院を受診し、経過観察を行います。後戻りが起きていないか、保定装置に不具合はないかなど、定期的にチェックすることで、問題が起きた場合も早期発見することができるのです。矯正完了直後は、1ヶ月に1度ほどのペースで通院します。
矯正費用の支払い方法と料金形態
矯正治療は、基本的に自費診療となるため、歯科治療の中でも費用負担が大きい治療と言えます。無理のない範囲で支払いができるように、分割払いも選べるようになっています。また、歯科医院によって、料金体系が異なります。カウンセリングの時点で、どんな支払い方法が選べるのか、料金体系はどうなっているかを確認し、ご自分に合った方法を選びましょう。
支払い方法
矯正治療費の支払いで、現金一括払いでは経済的な負担が大きいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。現金一括払い以外にも、さまざまな支払い方法があるため、ご自身の無理のない範囲でできる支払い方法を選択しましょう。具体的には以下のような支払い方法があります。
・一括払い(現金またはクレジットカード)
・院内分割払い
・クレジットカードの分割払い
・デンタルローン
・カードローン
院内分割払いは歯科医院独自の制度のため、行っていない歯科医院もあります。治療完了までに支払いを終える必要があるため1回の支払額は比較的高めです。クレジットカードの分割払いは、分割回数をよく検討せずに分割回数を多くしてしまうと、分割手数料を含めたトータルの支払額が多くなってしまうこともあるので注意が必要です。また、ローンを組んで、矯正治療を行うこともできます。デンタルローンは歯科治療に特化したローンで、歯科医院内で申し込むことが可能です。デンタルローンもカードローンも、審査が必要なため、万が一審査に通らなかった場合、別の方法を検討しなければなりません。
料金形態
矯正歯科では、主に2種類の料金体系があります。
・トータルフィー制
・都度払い制
トータルフィー制とは、事前に矯正治療にかかる費用の総額を提示され、まとめて金額を支払う制度のことです。歯科医院によってどこまで含まれるのかが違うため、事前に確認しておくことが重要です。都度払い制は、処置ごとにかかった費用をその都度支払う制度のことです。まとまった金額を用意しなくてもよい点はメリットですが、治療が長引いた際は追加で費用がかかる場合もあります。
マウスピース矯正の費用負担を軽減させるためのポイント
マウスピース矯正の費用負担を軽減させるためには、治療を長引かせないことと、医療費控除を申請することがポイントです。治療が計画通りに進まず、長引いてしまう原因としては、矯正装置を決められた時間に装着していないということが原因となります。1日20時間以上の装着時間はしっかりと守りましょう。
医療費控除とは
その年の1月1日から12月31日までの間に自己または自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合において、その支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額(下記「医療費控除の対象となる金額」参照))の所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。
出典:国税庁
医療費控除を利用する際に注意していただきたいのが、必ず自分で申請しなければいけないという点です。申請しなければ、条件を満たしていても還付金はありませんので、ご注意ください。