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ワイヤー矯正の種類や費用は?名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科が徹底解説 歯科矯正と言えば、歯に金具を付けるワイヤー矯正を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。今回は、名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科がワイヤー矯正の種類や費用などを詳しく解説していきます。また、ワイヤー矯正と比べられることの多い、マウスピース矯正との比較も併せて紹介していますので、矯正方法を比較、検討中の方もぜひご覧ください。 Contents1 1.1 歯が動くしくみ2 2.1 表側矯正2.2 裏側矯正2.3 ハーフリンガル3 3.1 ワイヤー矯正のメリット3.2 ワイヤー矯正のデメリット4 5 6 6.1 装置周辺を念入りに歯磨きする6.2 矯正装置に影響がある食べ物や、虫歯になりやすい食べ物を控える6.3 激しいスポーツを行う人は歯科医師に相談する6.4 痛みが収まらない場合や装置が取れた場合はすぐに歯科医院を受診する7 ワイヤー矯正は、ブラケットという器具を歯に装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす矯正方法です。ブラケットはワイヤーの力を歯に伝える役割があり、ワイヤーの弾性を利用し、歯を動かしていきます。ブラケットやワイヤーは金属製が一般的ですが、白く目立たないセラミックブラケットや白くコーティングされたホワイトワイヤーなどの、審美性の高いものもあります。 歯が動くしくみ 矯正装置は歯の表面に付いていますが、歯茎の中にある「歯根膜」にワイヤーの力が加わることで歯が動くしくみになっています。歯根膜とは、「歯根(歯の根っこ)」と「歯槽骨(歯を支える骨)」の間にある伸縮性のある膜のことで、常に一定の厚みを保つという性質があります。そのため、力が加わることで、一方が縮んで一方が引き延ばされると、歯槽骨を再生したり、溶かしたりすることで一定の厚みを保とうとします。この性質を利用し、歯を動かしたい方向にワイヤーによって力を加え、少しづつ歯を動かしていくのです。 ワイヤー矯正には以下の種類があります。 ・表側矯正 ・裏側矯正 ・ハーフリンガル 患者様のご希望と歯並びの状態によって最適な方法を選んでいきます。 表側矯正 表側にブラケットを装着し、ワイヤーを通す方法です。一般的な方法のため、対応できる歯科医院が多く安心して治療を受けることができます。一般的な金属のブラケットやワイヤーの場合は、装置が目立ちやすいという特徴がありますが、目立ちにくい材質を選ぶことも可能です。 裏側矯正 舌側に装置を付けることで、装置が目立ちにくいというメリットがあります。しかし、表側矯正に比べると口腔内に違和感を感じやすく、発語もしにくい場合があります。裏側矯正は治療の難易度が高いため、どこの歯科医院でも対応できるわけではありません。矯正装置をオーダーメイドで製作する必要があるため、表側矯正に比べて費用が高額になると言われています。 ハーフリンガル 装置が目立ちやすい上の歯は裏側に、下の歯は表側に装着する方法です。下の歯は表側に器具が付いていることで、裏側矯正のデメリットである、違和感や発語のしづらさが軽減され、費用負担も軽減できます。 ワイヤー矯正のメリット・デメリットは以下の通りです。 ワイヤー矯正のメリット ・幅広い症例に対応できる ・装置のつけ忘れや紛失の心配がない ワイヤー矯正の最大のメリットは、どんな症例でも柔軟に対応できる点です。また、マウスピース矯正のように装置の取り外しができないため、装置のつけ忘れや紛失の心配がない点から、自己管理ができるか心配な方にもおすすめの方法と言えます。 ワイヤー矯正のデメリット ・見た目が目立つ ・痛みや違和感を感じやすい ・食事やスポーツなどに制限がある ・ケアがしにくく虫歯や歯周病リスクが高まる ブラケットやワイヤーがあることで、見た目の印象が気になったり、痛みや違和感がデメリットとして挙げられます。また、食事やスポーツなどに制限があり、矯正装置周辺のケアがしづらいという特徴もあります。その点については、「ワイヤー矯正の注意点」の項目で詳しくお話しします。 ワイヤー矯正と共に主流となってきているのが、マウスピース矯正です。透明なマウスピースを用いて歯を動かす方法で、見た目が目立たない、痛みや違和感が少ないなど、ワイヤー矯正のデメリットをカバーできることで近年人気の矯正方法です。ただ、歯を大きく動かすことには向かないため、歯並びによってはワイヤー矯正が適している場合もあります。また、マウスピース矯正は取り外しができる点が特徴ですが、1日の装着時間を守らなければ治療が計画通り進まないため、自己管理に自信がないという方はワイヤー矯正が向いているかもしれません。 ワイヤー矯正の費用は種類によって異なります。裏側矯正は、矯正装置をオーダーメイドで製作する必要があるため、表側矯正に比べて費用が高額になると言われています。さらに、治療の難易度も高く、1回の診察も時間がかかる傾向があることも費用が高額になる要因と言えるでしょう。また、全体矯正か部分矯正かによっても費用は変動します。部分矯正のほうが当然費用は抑えられますが、歯並びの状態によっては全体矯正でなければ対応できない場合もあります。 ※あくまで相場なので、歯並びの状態によって費用は異なります。 ワイヤー矯正には以下のような注意点があります。 ・装置周辺を念入りに歯磨きする ・矯正装置に影響がある食べ物や、虫歯になりやすい食べ物を控える ・激しいスポーツを行う人は歯科医師に相談する ・痛みが収まらない場合や器具が取れた場合はすぐに歯科医院を受診する 装置周辺を念入りに歯磨きする 普通の歯ブラシで磨くだけでは矯正器具にだけ毛が当たり、歯に付いた汚れが落としきれず、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。万が一、矯正治療中に虫歯や歯周病になってしまった場合、器具を取り外さなければいけなくなる場合もあり、矯正治療自体が長期化してしまいます。それを防ぐためにも、矯正装置周辺は歯間ブラシやタフトブラシなどを使用し、歯と矯正装置の間の汚れをしっかりと取り除きましょう。ワイヤー矯正中の歯磨きの仕方が不安という方には、歯科医院で歯磨き指導を受けることもできます。 矯正装置に影響がある食べ物や、虫歯になりやすい食べ物を控える 矯正装置が外れたり壊れたりすることを防ぐために以下のような食べ物は控えるようにしましょう。また、カレーやトマトソースなどの着色しやすい食べ物は、装置や歯を動かすために使用しているゴムへの着色の原因となります。大事な用事の前の日などは控えることをおすすめします。 ・硬い物 ・詰まりやすい、挟まりやすい物 ・粘着質な物 ・着色しやすい物 矯正中に痛みを感じる時は、柔らかいおかゆやうどんなど刺激が少ない物を召し上がってください。 激しいスポーツを行う人は歯科医師に相談する 格闘技やラグビーなど激しい接触のあるコンタクトスポーツを行うと、装置が外れたり、壊れたりする恐れがあります。また、接触が合った際に口腔内を負傷してしまう可能性があり、危険です。コンタクトスポーツを行う方は、事前に歯科医師に伝えて適切な治療法を選んだり、マウスガードを製作したりする場合もあります。 痛みが収まらない場合や装置が取れた場合はすぐに歯科医院を受診する ワイヤーを調整した後は痛みを感じることが多いです。耐えられない程の痛みが続く場合は、痛み止めを服用することで症状が収まる場合もあります。それでも痛みが収まらない場合や、調整後1週間以上痛みが続く場合は、歯科医院を受診しましょう。また、何らかの理由で装置が取れてしまった場合は、すぐに歯科医院を受診してください。取れてしまった装置は紛失しないように保管し、歯科医院に持参しましょう。 ワイヤー矯正の矯正歯科を選ぶときは以下のポイントを参考に慎重に選びましょう。 ・実績がしっかりある ・専門的な知見を持った歯科医師が在籍している ・ワイヤー矯正以外の方法も行っている ・治療前のカウンセリングをしっかり行っている ・場所が遠すぎない 歯科医院であれば矯正治療を行うことができてしまうので、しっかりと矯正治療の実績があるかどうか、歯科矯正の知見がある歯科医師が在籍しているかを確認することが重要です。また、ワイヤー矯正以外の方法も対応ができる歯科医院だと治療の選択肢が広がり、より患者様の歯並びの状態や生活に合わせた最適な治療が選択できるでしょう。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、丁寧なカウンセリングを行い、患者様1人1人の歯並びに合わせた治療プランをご提案いたします。ワイヤー矯正はもちろんのこと、マウスピース矯正で多くのシェアを誇るインビザラインを用いた治療にも力を入れており、多くの実績を積み上げた結果、「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。歯科矯正でお悩みの方は、ぜひ無料矯正相談にいらしてください。