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子どもの歯科矯正なら名古屋市南区のプルチーノ歯科・矯正歯科へ
24.09.01
カテゴリ:BLOG
子どもの歯科矯正なら名古屋市南区のプルチーノ歯科・矯正歯科へ
子どもの歯並びが気になりはじめた、まだ乳歯が残っているけど矯正はいつから始めたらいいの?など、大切なお子様の歯並びに関して、不安や疑問をお持ちの保護者の方は多いのではないでしょうか?今回は、そんな小児矯正について、名古屋市南区のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説していきます。さらに、当クリニックの小児矯正への取り組みに関しても詳しく紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
Contents
小児矯正とは
小児矯正とは、子どもに対して行う歯科矯正のことを指します。「Ⅰ期治療」と「Ⅱ期治療」の2段階に分かれており、それぞれ治療の目的や対象の年齢が異なります。
Ⅰ期治療
Ⅰ期治療は、永久歯と乳歯が混在した混合歯列期に行う矯正治療で、後から生えてくる永久歯がきれいに並ぶためのスペースを作ることや、口の筋肉や舌の動きを矯正することなどを目的としています。この時期の子どもの顎はまだ成長段階のため、顎の成長を利用し、ある程度コントロールすることができます。
Ⅱ期治療
一方のⅡ期治療は、永久歯がすべて生えそろってから行う矯正治療のことで、小学校高学年~中学生頃から治療をスタートします。成人矯正と同じ方法で行い、歯並びをきれいにすることを目的としています。
Ⅰ期治療で、十分なスペースが確保でき、きれいに永久歯が生えてくる場合もあれば、Ⅱ期治療へ移行する必要がある場合もあります。しかし、Ⅰ期治療を行い、十分なスペースが確保できていれば、永久歯を抜歯せずⅡ期治療を行えるなど、スムーズにⅡ期治療を行うことができる可能性が高くなります。
当クリニックの子どもの矯正治療への取り組みと考え方
プルチーノ歯科・矯正歯科では、小児矯正治療において3つの取り組みを行っております。
これらの取り組みは成長過程のお子様だからこそできることであり、単に歯並びをきれいにすることだけを目的としているわけではありません。口の筋力や舌の動きを矯正したり、顎の成長を促すアプローチをしたりすることで、悪い歯並びや噛み合わせを生み出す原因を根本的に改善していくことを目的としています。
当クリニックでは、単に歯並びをよくすることだけではなく、なぜそのような歯並びになってしまったのかの原因を探り、原因を根本的に改善し、後戻りしにくい口の機能を取り戻します。そして、歯並びから全身の健康をサポートしていきたいと考えております。
小児育成矯正
小児育成矯正とは、一般的な歯科矯正のように、直接的に歯を動かす矯正治療ではなく、口周りの筋肉のバランスを整え、正しい舌の位置や飲み込み方をトレーニングする治療法です。口呼吸やポカン口の改善にも繋がり、歯並びが悪くなる原因に根本的にアプローチしていきます。これらが改善することは、歯並びがよくなること以外に、お子様の全身の健康にもいい影響を与えます。当クリニックでは、「プレオルソ」を用いて小児育成矯正を行っています。
プレオルソによる小児育成矯正
プレオルソとは、現役の矯正専門歯科医師が開発した取り外しの出来る「⻭列矯正⽤咬合誘導装置」です。マウスピース型の装置を装着し、10歳くらいまでの乳歯と永久歯が混在した混合歯列期に行う治療です。
プレオルソは、素材が柔らかく口腔内にフィットするため、痛みや違和感を感じにくい仕様になっています。マウスピース型の取り外しができる装置のため、衛生管理もしやすく、虫歯のリスクも少ない点もメリットです。さらに、装着時間は「家にいる時」と「寝ている時」のみでよいため、見た目が気になるお子様や、スポーツをしているお子様でも抵抗感なくスタートできる治療法です。
プレオルソによる治療効果
早期からプレオルソを用いた小児育成矯正を行うことで以下のような治療効果があります。
プレオルソを用いて口周りの筋肉機能を改善させ、顎がしっかりと成長することで、十分なスペースを作り出します。また、トレーニングの効果で歯並びを悪くさせるさまざまな悪い癖の改善が期待できます。
プレオルソを用いた小児育成矯正の治療パターン
プレオルソを用いた小児育成矯正には大きく2つの治療パターンがあります。
1.プレオルソのみ
プレオルソのみで一期治療が完了するパターンです。
2.プレオルソ+インビザラインファースト
上下の顎の骨格が正常な状態になり、筋機能の改善も行われたが、プレオルソのみでは歯並びが完全には治らず、インビザラインファーストをを追加してⅠ期治療を完了するパターンです。
費用に関してはこちらをご覧ください。
※ワイヤーを用いた矯正治療も可能ですが、実施例は少なくなりつつあります。
インビザラインを用いた子どもの矯正治療
当クリニックでは、インビザラインを用いた小児矯正治療を行っています。
小児矯正で用いるインビザライン・ファーストとは
「インビザライン・ファースト」は混合歯列期のお子様向けの、透明なマウスピースを用いた矯正方法です。今までインビザラインを用いたマウスピース矯正は、永久歯がすべて生え揃ってから行う治療法でしたが、インビザライン・ファーストは、小さな歯にもフィットする作りで、永久歯が生えてくるスペースを確保するようデザインされています。これによって、顎の大きさを広げながら歯並びを整えることが同時に行うことができるのです。
インビザライン・ファーストを用いるメリット
インビザライン・ファーストを用いることで以下のようなメリットがあります。
・透明なマウスピース型装置のため見た目が気にならない
・痛みや違和感が少ない
・取り外しができるのでいつも通りに食事や歯磨きができる
・矯正完了後のイメージが可視化できる
・通院回数が少ない
インビザライン・ファーストは透明なマウスピース型矯正装置を用いるため、装置の存在が気付かれにくく、見た目を気にするお子様にも受け入れやすい矯正方法です。ワイヤー矯正の場合、金属の器具が口腔内に当たり、痛みを感じることも少なくありませんが、インビザライン・ファーストの場合は、痛みや違和感を感じにくい傾向があります。また、取り外しができるので、食事や歯磨きはいつも通り行うことができます。このように、インビザライン・ファーストはお子様にとってストレスが少なく、無理なく矯正治療を行うことができる治療法なのです。マウスピースは、口腔内スキャナーで歯型を採取し、オーダーメイドで製作します。さらに、歯型をデータ化することで、治療完了までの歯並びのシミュレーションが可視化され、治療のモチベーションアップにも繋がります。
インビザライン・ファーストを用いた小児矯正の流れ
インビザライン・ファーストを用いた小児矯正は、以下の流れで行います。
1.カウンセリング
まずは、歯科医院でカウンセリングを受けましょう。治療や費用のことなど気になることがあればこの時点でしっかりと聞いておくことが大切です。
2.精密検査
治療をすることが決定したら精密検査に進みます。口腔内の検査やレントゲン撮影、口腔内写真の撮影を行い、マウスピースを製作するために歯型を採取します。
3.治療開始
初めてマウスピースを装着する際は、歯科医師のもとで実際に装着し、必要であれば調整します。この時、着脱方法やお手入れ方法、注意事項の説明も受けます。ご自宅では、1週間に1度のペースで新しいマウスピースに交換し、少しずつ歯を動かしていきます。それに加え、1~2ヶ月に1度、定期的に歯科医院を受診しましょう。計画通りに治療が進んでいるかの確認のために受診していただくため、1回の診察時間は10分程度で終わることが多いです。
4.保定期間
歯並びが整ったら、一定期間保定装置を装着し、歯並びが元の状態に戻ること(後戻り)を防ぎます。
※治療期間や保定期間には個人差があります。
管理栄養士による食育指導
将来的にきれいな歯並びにしていけるように、歯が生え始めた頃から食育指導を行っていきます。当クリニックでは、管理栄養士の資格をもつスタッフが常駐しておりますので、お気軽にご相談ください。
プルチーノ歯科・矯正歯科では無料矯正相談を行っています
プルチーノ歯科・矯正歯科の子どもの歯科矯正についてご紹介しました。早期に矯正治療を始めることで、さまざまな選択肢からお子様に合った方法を選択することができます。お子様の歯並びが気になるという方は、ぜひお早めにご相談にいらしてください。プルチーノ歯科・矯正歯科では無料矯正相談を行っております。ご予約はこちらからも承っております。