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歯科で聞いてみたい、矯正歯科の疑問!歯の矯正が頭痛の原因になるって本当ですか?インビザラインってどんな治療方法?

24.08.13

カテゴリ:BLOG

歯の矯正治療をしている時に、頭痛が起きることがあります。

その理由は何なのでしょうか。

ここでは歯科矯正治療とはどのような治療で、何を目的としているのか。矯正治療のメリットや、治療途中に頭痛が起こる原因について説明します。

歯列矯正ってどんな治療?

歯列矯正というのは、歯並びを正常にするための治療です。
骨格や咬み方のくせなど様々な原因で変わってしまうので、歯並びは人それぞれちがいます。

歯科矯正は、歯を削って被せものをするような治療とは違ってじかんがかかります。
歯に矯正装置を付けて力を加えることで、歯や顎の骨をゆっくり動かして正常な歯並びに近づけていきます。

歯列矯正をするメリット

歯並びがよくないと、どんな問題があるのでしょうか。
これは「不正咬合(ふせいこうごう)」といい、様々な問題を引き起こしてしまいます。

歯科矯正をすることで、不正咬合によっておこる様々な問題を解決することができます。

治療中に頭痛が起こるのはなぜ?

矯正治療をしている間は、口の中の環境が少しづつ変わっていきます。矯正治療中は一時的に咬み合わせが悪くなってしまったり、歯の位置や向きを動かすことで顎の筋肉や口の中に痛みが起きることもあります。

また、矯正治療は他の歯の治療に比べると治療期間が長くかかります。

その期間は歯に装置を付けていることで精神的ストレスや口の中が気になることが原因で、いつも以上に歯を噛みしめてしまったり、寝ている間に歯ぎしりをしてしまうこともあります。

これらの事が原因で、歯科矯正治療の間には頭痛を引き起こす可能性があります。

頭痛が起きた時の対処法は?

頭痛の対処法は、その原因によって違います。
しかし自分で原因を突き止めて頭痛を止めるのは、難しいことです。

頭痛が長く続く場合は、矯正治療を受けている歯科医院に予約をして受診した時に相談してみましょう

では、一時的にでも頭痛を和らげるにはどのような方法があるのでしょうか。

①痛い所を冷やす
頭痛がする時に他に痛むところがある場合は、症状のある患部を冷やすと痛みが落ち着くことがあります。保冷材や氷水を入れたビニール袋などで冷やすのがおすすめですが、ハンカチや薄いタオルで包んでゆっくり冷やしましょう。急激に冷やしすぎると痛みが強くなることがあります。

②鎮痛剤を飲む
鎮痛剤を飲む場合は、容量用法を守りましょう。痛みが強いからと多めに飲んでしまったり、時間を空けずに飲んでしまうと効果がうまくでないことがあります。
他に飲んでいる薬やアレルギーなどがある人は、病院で処方してもらうか薬局で薬剤師に相談して購入してください。

③運動や入浴、飲酒を避ける
体の血行が良くなると痛みが強くなることがあるので、避けた方がいいでしょう。
運動や入浴をすると、体温が上がって血行が良くなります。またお酒をのむと血管が拡がるので、血行が良くなります。

 

インビザラインってどんな治療法?

歯科矯正治療をwebなどで検索した時に、インビザラインという歯科治療について目にすることも多いと思います。
ここでは、インビザラインについて説明したいと思います。

インビザラインは取り外しができるマウスピースを使って、歯並びを矯正する治療法です。
1日20時間以上口の中に装着して、定期的に新しいマウスピースに交換していくことで少しずつ歯並びを整えていきます。

 

  • 1.インビザラインを取り扱っている歯科医院で専門知識のある歯科医師のカウンセリングを受けます。

多くの歯科医院では、医院のホームページにアクセスすると、そのページからカウンセリングの予約をすることができます。
カウンセリングでは、歯科医師が口の中の状態を確認して歯並びを改善するために適切な治療法を検討します。
治療にかかる時間や費用に関しても、その時にしっかりと説明を受けることができます。また、治療に関して気になることや分
からないことや治療の流れに関したことなども、その場で相談することができます。

  • 2.顔や口の中の写真を撮影したり、レントゲン撮影を行います。

顔の輪郭や口の中の大きさなどは人によって違います。
その人にあったマウスピースを作成したり、完成イメージを作成する為のものです。

  • 3.マウスピースが完成したら、歯科医院で聞いた着脱方法や取り扱い方法を守って治療を開始します。

1日20時間以上装着して、使わない時間にはきれいに洗った状態で教えてもらった方法でマウスピースを保存しておきます。

  • 4.歯科医師と相談して決めた適切な間隔をおいて、マウスピースの交換などを定期健診でしていきます。

食事の時の食べ残しや歯磨きで磨き残した歯垢が口に残った状態でマウスピースを使用すると、歯周病や痛みなどの原因になることもあります。

マウスピースは口の中をきれいにした状態で装着するようにしましょう。

インビザライン以外の歯列矯正治療方法とは

歯列矯正治療には、色々な治療法があります。

最もポピュラーな方法としては、ワイヤー矯正が多く用いられています。歯にブラケットという装置を接着して、そこを通すようにワイヤーを歯の間に固定します。そしてブラケットにゴムをひっかけて、そのゴムの引っ張りあう力を利用して歯を動かしていく方法です。自分で着脱することはできないのでつけっぱなしの状態で使用し、定期的にワイヤー交換やゴムのきつさを調整することで歯を動かします。
最近では、上あごの内側に着脱できる装置を付けて、ネジを締めることで歯を動かす方法なども多く使われるようになりました。

他にも顎の骨を削る手術をして顎を小さくしたり、ヘッドギア装置を使って顎の位置を矯正する方法もあります。

専門的な知識を持つ歯科医師に相談して、自分の状態に適切な矯正治療方法を見つけてもらうことも重要です。

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インビザラインのメリット

色々な治療法がある中で、インビザラインが注目されているのには大きな理由があります。

ここでは、ワイヤー矯正と比較して説明しましょう。

①矯正器具が目立ちにくい
ワイヤー矯正の場合、装置はつけっぱなしになので、口を開けた時にすぐに見えてしまいます。しかしインビザラインは透明なマウスピースを使用するので、見た目にもあまり目立つことはありません。

②歯周病や虫歯を予防しやすい
ワイヤー矯正の場合は、矯正器具の隙間に食べかすなどが詰まりやすく、歯磨きなどの口腔ケアを丁寧にしたとしても磨き残しが多くなりやすくなってしまいます。その為、矯正治療中に歯周病を発症したり虫歯ができてしまう可能性が高くなってしまいます。
インビザライン法ではマウスピースを外した状態で口腔ケアができるので、口の中を清潔に保つことができます。また、マウスピースも洗うことができるので、いつでも清潔に利用できます。

③歯を抜かないことが多い
歯科矯正が必要な不正咬合の場合、歯列がきれいに並ぶスペースが無いことが多くあります。このような場合はワイヤー矯正では犬歯(前から四番目の歯)などを抜いてスペースを作ることがあります。しかしインビザライン法は奥歯を後ろ(奥)に動かすことが得意なので、多くの場合は歯を抜かずに矯正治療をすることができます。もちろん歯を抜くことが必要な場合もありますので、歯科医師と相談して治療法を決めてください。

以上の事が、インビザラインのメリットといえます。

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お口の環境を整えることは健康な毎日に重要な一歩

歯の矯正治療には、他の歯科治療に比べるとたくさんの時間が多くかかる場合があります。そのため口や体全体への影響も大きく、ストレスも多くかかることがあるかもしれません。

しかし、歯並びなどの口の環境を整えることは、おいしく食事をとったり睡眠の質の向上にも役立ちます。健康的な毎日を過ごすためには、必要不可欠なことだといえるでしょう。

How to find us
 医院までのアクセス

Our clinic is easily accessed by public transport. Car parking can also be easily found. We are conveniently located in AEON mall Aratamabashi which is just a short walk from Aratamabashi subway station or Yobitsugi Meitetsu station.

プルチーノ歯科・矯正歯科は、イオンモール新瑞橋内にあるので、大型駐車場が完備されております。診療と合わせて、お買い物など、とても便利な立地です。また様々な交通機関を利用しての来院が可能です。

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