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矯正治療を進めている方は治療中の食事に気をつけないといけません。 矯正治療に使用する矯正装置は、種類によっても食事のしやすさが変わってくるため、矯正装置に影響がない食べ物を選ぶ必要があります。 今回は矯正治療中の食べ物についてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説します。 ぜひ参考にしてください。 Contents1 2 3 4 4.1 小さいサイズに切る4.2 少しずつ食べる4.3 飲み物はこまめに飲んでおく5 6 7 8 9 10 11 12 12.1 SNSやYouTubeで情報発信12.2 治療方針12.3 人気のマウスピース矯正「インビザライン」の矯正が可能 矯正治療中はお口の中に矯正装置が入っている状態です。 ワイヤー治療の場合やブラケットと呼ばれる装置を歯に装着し、ブラケットとワイヤーをつないだ状態になるので食べ物が挟まりやすい状態です。 そのため、矯正装置に影響の少ない食べ物を選ぶ必要があります。 食べ物をきちんと選んで食べないと、虫歯や歯周病の原因、矯正装置の破損の原因になるなど、後々大きな問題につながる可能性が出てきますので、細心の注意が必要です。 治療中におすすめの食べ物は「柔らかいもの」「挟まりにくいもの」です。 おかゆ、リゾット 柔らかく太めの麺類 豆腐料理 柔らかく煮込んだ煮物 味噌汁、スープ バナナ、キウイ ヨーグルト、ゼリー、プリン 以上のようなものは、柔らかく挟まりにくいのでおすすめです。 もし、歯に挟まりやすいものなどを食べる場合には、小さく切って少しずつ食べるようにしてください。 注意しないといけない食べ物を紹介します 「硬い食べ物」 「粘りが強い食べ物」 「挟まりやすい食べ物」 上記のような食べ物は注意が必要です。 具体的には「硬い果物」「氷」「餅」「キャラメル」「細い麺類」「繊維質の食べ物」などがあげられます。 特にブラケットをつけているときは、強く噛むことをおすすめしません。 食べ物に注意をしないといけませんが、全く食べられないわけではありません。 注意をしながら食べれば硬いものなども食べることができます。 矯正治療に慣れてきたら食事へのストレスも少なくなりますので、矯正治療の序盤には以下の内容に気をつけて食事をすることをおすすめします。 小さいサイズに切る 硬いものや繊維質のものを食べるときは、小さいサイズに切って奥歯で噛むようにすると問題はありません。 あまり前歯で力強く噛むことのないような工夫をしておくことが必要です。 少しずつ食べる 矯正装置が不慣れな状態で、口の中いっぱいに食べ物を入れて咀嚼をすると、口の中を切って口内炎ができることがあります。 食後の歯みがきも大変になります。 無理やり噛んでしまうことも装置の破損の原因になりかねないので少しずつ食べるようにしましょう。 飲み物はこまめに飲んでおく ワイヤー矯正の場合は、食べ物が装置に絡まりやすいのでこまめに飲み物を飲むことで、矯正装置に絡まることを防ぐことができます。 そうすることで食後の歯磨きもやりやすくなります。 ただ、着色の可能性のある飲み物には注意しておきましょう。 実は飲み物にも注意が必要です。 コーヒーやワインといったものは矯正装置に色をつけてしまう可能性が高くなります。 もし、色がつきやすいものを飲むときは、あまり装置に当たらないようにストローを利用するか、飲んだあとすぐに水を飲んで着色しないようにしましょう。 カレーなどの水分の多い食べ物も着色しますので注意が必要です。 お酒は矯正治療中に飲んでも問題はありません。 しかし、色素の強い赤ワインには着色する可能性があるので注意が必要です。 しかし、外科処置などを行った際、当日のお酒は避けた方が良いでしょう。 食べ物を食べたら必ず歯みがきをしましょう。 矯正装置に食べ物が挟まることで、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。 そのため、何か食べ物を食べたらすぐに歯みがきをして、お口の状態をきれいにしておきましょう。 もし、歯みがきができない状態の場合は、口をすすぐなど可能な限りきれいな状態を維持できるようにする必要があります。 友人と食事に行くこともあるかと思います。 そのような場合は「自分が矯正治療中だということ」は伝えておくと良いでしょう。 矯正治療中は矯正装置による食べにくさや、痛みが原因で食が進まないため痩せてしまう方もいるようです。 そのようになってしまうと健康にも悪影響を与えてしまい、治療も計画通りに進まない可能性もあります。 そのため、栄養はきちんと取りましょう。 ただ、矯正治療中におすすめの柔らかい食べ物だけでは栄養が足りないので、野菜などは煮込みスープなどにして接種することをおすすめします。 スープだと比較的食事もしやすく咀嚼も少ないので、食べにくい状態でも栄養を取ることができます。 矯正治療の期間は長いため、長期間「食べにくい物」が多く存在します。 そのため、好物が食べにくい物の場合は治療前に食べておくことをおすすめします。 そうすることで「食べておけばよかった……」と後悔してしまうこともないでしょう。 事前に食べておいた方がいい食べ物は、 ステーキ 焼き鳥 フライドチキン ピザ フランスパン ガム 餅 スルメ イカやタコといった刺し身 といった食べ物は矯正治療中に食べにくいので、好きな食べ物の場合は治療前に食べておきましょう。 矯正中もできるだけ矯正装置に気を使わず食事がしたい方は、マウスピース矯正がおすすめです。 マウスピース矯正は自分で取り外しができるため食事の際に装置を気にして食べる必要がありません。 歯みがきもワイヤー矯正に比べてやりやすいため、食事後のお口のケアも簡単です。 また、矯正治療中の痛みもマウスピース矯正の方が少ないです。 […]