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矯正治療中の食べ物はどのようなことを気にしたらいい?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説
24.08.02
カテゴリ:マウスピース矯正
矯正治療を進めている方は治療中の食事に気をつけないといけません。
矯正治療に使用する矯正装置は、種類によっても食事のしやすさが変わってくるため、矯正装置に影響がない食べ物を選ぶ必要があります。
今回は矯正治療中の食べ物についてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説します。
ぜひ参考にしてください。
Contents
矯正治療中は食べ物に気をつける必要がある
矯正治療中はお口の中に矯正装置が入っている状態です。
ワイヤー治療の場合やブラケットと呼ばれる装置を歯に装着し、ブラケットとワイヤーをつないだ状態になるので食べ物が挟まりやすい状態です。
そのため、矯正装置に影響の少ない食べ物を選ぶ必要があります。
食べ物をきちんと選んで食べないと、虫歯や歯周病の原因、矯正装置の破損の原因になるなど、後々大きな問題につながる可能性が出てきますので、細心の注意が必要です。
矯正治療中のおすすめの食べ物
治療中におすすめの食べ物は「柔らかいもの」「挟まりにくいもの」です。
- おかゆ、リゾット
- 柔らかく太めの麺類
- 豆腐料理
- 柔らかく煮込んだ煮物
- 味噌汁、スープ
- バナナ、キウイ
- ヨーグルト、ゼリー、プリン
以上のようなものは、柔らかく挟まりにくいのでおすすめです。
もし、歯に挟まりやすいものなどを食べる場合には、小さく切って少しずつ食べるようにしてください。
注意しないといけない食べ物
注意しないといけない食べ物を紹介します
「硬い食べ物」
「粘りが強い食べ物」
「挟まりやすい食べ物」
上記のような食べ物は注意が必要です。
具体的には「硬い果物」「氷」「餅」「キャラメル」「細い麺類」「繊維質の食べ物」などがあげられます。
特にブラケットをつけているときは、強く噛むことをおすすめしません。
注意しないといけないものを食べるコツ
食べ物に注意をしないといけませんが、全く食べられないわけではありません。
注意をしながら食べれば硬いものなども食べることができます。
矯正治療に慣れてきたら食事へのストレスも少なくなりますので、矯正治療の序盤には以下の内容に気をつけて食事をすることをおすすめします。
小さいサイズに切る
硬いものや繊維質のものを食べるときは、小さいサイズに切って奥歯で噛むようにすると問題はありません。
あまり前歯で力強く噛むことのないような工夫をしておくことが必要です。
少しずつ食べる
矯正装置が不慣れな状態で、口の中いっぱいに食べ物を入れて咀嚼をすると、口の中を切って口内炎ができることがあります。
食後の歯みがきも大変になります。
無理やり噛んでしまうことも装置の破損の原因になりかねないので少しずつ食べるようにしましょう。
飲み物はこまめに飲んでおく
ワイヤー矯正の場合は、食べ物が装置に絡まりやすいのでこまめに飲み物を飲むことで、矯正装置に絡まることを防ぐことができます。
そうすることで食後の歯磨きもやりやすくなります。
ただ、着色の可能性のある飲み物には注意しておきましょう。
実は飲み物にも注意が必要
実は飲み物にも注意が必要です。
コーヒーやワインといったものは矯正装置に色をつけてしまう可能性が高くなります。
もし、色がつきやすいものを飲むときは、あまり装置に当たらないようにストローを利用するか、飲んだあとすぐに水を飲んで着色しないようにしましょう。
カレーなどの水分の多い食べ物も着色しますので注意が必要です。
お酒は飲んで大丈夫なの?
お酒は矯正治療中に飲んでも問題はありません。
しかし、色素の強い赤ワインには着色する可能性があるので注意が必要です。
しかし、外科処置などを行った際、当日のお酒は避けた方が良いでしょう。
食べたら必ず歯みがきをする
食べ物を食べたら必ず歯みがきをしましょう。
矯正装置に食べ物が挟まることで、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。
そのため、何か食べ物を食べたらすぐに歯みがきをして、お口の状態をきれいにしておきましょう。
もし、歯みがきができない状態の場合は、口をすすぐなど可能な限りきれいな状態を維持できるようにする必要があります。
友人たちと食事に行くときは伝えておく方がベター
友人と食事に行くこともあるかと思います。
そのような場合は「自分が矯正治療中だということ」は伝えておくと良いでしょう。
矯正治療中は食が進まないこともある?
矯正治療中は矯正装置による食べにくさや、痛みが原因で食が進まないため痩せてしまう方もいるようです。
そのようになってしまうと健康にも悪影響を与えてしまい、治療も計画通りに進まない可能性もあります。
そのため、栄養はきちんと取りましょう。
ただ、矯正治療中におすすめの柔らかい食べ物だけでは栄養が足りないので、野菜などは煮込みスープなどにして接種することをおすすめします。
スープだと比較的食事もしやすく咀嚼も少ないので、食べにくい状態でも栄養を取ることができます。
矯正治療前には食べにくい物は食べておこう
矯正治療の期間は長いため、長期間「食べにくい物」が多く存在します。
そのため、好物が食べにくい物の場合は治療前に食べておくことをおすすめします。
そうすることで「食べておけばよかった……」と後悔してしまうこともないでしょう。
事前に食べておいた方がいい食べ物は、
- ステーキ
- 焼き鳥
- フライドチキン
- ピザ
- フランスパン
- ガム
- 餅
- スルメ
- イカやタコといった刺し身
といった食べ物は矯正治療中に食べにくいので、好きな食べ物の場合は治療前に食べておきましょう。
食事を気にしたくないならマウスピース矯正がおすすめ
矯正中もできるだけ矯正装置に気を使わず食事がしたい方は、マウスピース矯正がおすすめです。
マウスピース矯正は自分で取り外しができるため食事の際に装置を気にして食べる必要がありません。
歯みがきもワイヤー矯正に比べてやりやすいため、食事後のお口のケアも簡単です。
また、矯正治療中の痛みもマウスピース矯正の方が少ないです。
プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介
今回は矯正治療中の食事についてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。
食事は生活の中で大切なので、できるだけ食事にストレスのかからない方法を見つける必要があります。
矯正装置によっても食事の影響は違ってきますので自分がつけている矯正装置をもとに食事を考えましょう。
最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。
SNSやYouTubeで情報発信
プルチーノ歯科・矯正歯科ではFacebook、Instagram、YouTubeでの情報発信をしています。
YouTubeは実際の院内で働いているスタッフの生の声を聞くことができるので院内の空気を感じられるのが特徴です。
気になった方はぜひ一度ご確認ください。
治療方針
プルチーノ歯科・矯正歯科の治療方針は「病気がなく」「見た目が自然で」「きちんと噛めて」「長持ちする」ことでQOL(生活の質)を向上させることが患者さんにとって「真の健康利益」につながると考えています。
そのために、患者さんと二人三脚で虫歯、歯周病予防を行い、一生涯メンテナンスを通して健康な状態を維持していきます。
人気のマウスピース矯正「インビザライン」の矯正が可能
プルチーノ歯科・矯正歯科は人気マウスピース矯正「インビザライン」での矯正が可能です。
インビザラインは世界1,700万人以上の患者さんから得た知見に基づいてデザインされたマウスピース型の矯正装置で目立たず取り外しが可能なので、見た目や食事のストレスが少なく利用できます。
インビザラインは症例数に応じて認定制度が設けられており、プルチーノ歯科・矯正歯科は151〜400症例の実績に与えられる「ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。
安心して治療が受けられますので気軽に相談してください。
当院は気軽にインビザラインの診断ができる「LINE診断」も行っていますので、ぜひお試しください。