- ホーム>
大人の矯正歯科治療の費用についてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説
24.07.25
カテゴリ:BLOG
矯正治療を検討している方は多いですが、費用の問題がみなさん気になりませんか?
今回はプルチーノ歯科・矯正歯科が大人の矯正治療の費用について解説します。
ぜひ参考にしてください。
Contents
大人の矯正治療とは
矯正治療とは、歯並びを改善することによって身体的にも精神的にも健康的になる方法のひとつです。
歯並びで見た目のコンプレックスを持っている方は、矯正治療によって自信を持って人前で笑顔を見せることができるようになったり、社交的な性格になったりする人もいます。
特に社会人になってからは仕事で人前に出ることも多くなり、印象面が気になる方も多いのではないでしょうか?
そんな気になる印象面を大人になってからも改善できるのが矯正治療です。
しかし、大人になってから矯正歯科を始めても大丈夫なのか気になる方もいるかもしれませんが、安心してください。
大人になってから矯正治療を始めても全く問題ありません。
以下で大人になってからの矯正治療のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
コンプレックスの解消
歯並びが気になり「自信を持って笑顔が見せられない」というコンプレックスの解消に繋がります。
歯並びが影響する滑舌の改善にもなり人前で仕事をする方には非常にプラスになるでしょう。
お口の健康の維持
歯並びが悪い場合はどうしてもきちんと歯磨きができません。
磨き残しは、虫歯や歯周病の原因になります。
また、歯並びの影響で上手く口が閉じられない場合はお口の中が乾燥しやすくなり細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
歯並びが改善されると、お口の中の状態を良い状態に維持することができます。
治療スケジュールが立てやすい
大人が矯正治療を行う場合は、子供の矯正治療とは異なり成長過程による影響が少なく済むので計画通りに治療を進めやすくなります。
計画通りに進めやすくなるということは、費用の面でも想定外の負担が少なくなります。
デメリット
治療中の見た目
治療中はどうしても矯正装置が目立ってしまいます。
治療方法によっては目立ちにくい治療方法もありますので、自分に合った治療方法と費用で矯正歯科治療を選びましょう。
痛みや違和感
矯正治療は歯を動かしていくため痛みを伴う場合もあります。
また、矯正装置を装着するため器具への違和感も治療中は感じることがあります。
もし、日常生活に支障がでてしまう場合は担当の医師に相談するようにしましょう。
虫歯や歯周病の可能性
矯正治療中は装置に食べかすや汚れが溜まりやすいです。
そのため、きちんとケアを行わないと虫歯や歯周病となる可能性が高くなってしまいます。
普段からのケアを心がけておくことが大切です。
大人の矯正治療の費用と支払い方法
大人の矯正治療にかかる費用の相場がこちらになります。
全体矯正 | 部分矯正 | |
---|---|---|
ワイヤー矯正(表側矯正) | 60万〜100万円 | 20万〜60万円 |
ワイヤー矯正(裏側矯正) | 100万〜180万円 | 30万〜80万円 |
マウスピース矯正 | 55万〜100万円 | 10万〜50万円 |
支払い方法は現金一括払い、クレジットカードの一括払いや分割払い、デンタルローン、院内ローンなどがあります。
初めの支払いのハードルは高いですが、現金一括払いやクレジットカード一括払いは、支払いが1回なので、支払った後ストレスなく治療を受けることができます。
クレジットカード分割払い、デンタルローンなどの分割払いに関しては、手数料がかかるので、トータルの支払い額は多くなることを理解しておきましょう。
院内ローンは手数料がかからないですが、分割回数が24回までが一般的です。
矯正治療は高額になるので無理のない範囲で支払える方法を選ぶようにしてください。
大人の矯正治療だからできる高級な装置の紹介
子供や大学生では費用の面で手が出せませんが、ある程度の収入が入ってくる大人だからこそできる矯正治療を紹介します。
ワイヤー矯正のブラケットは素材によって大きく費用が変わりますが、支払える場合は大きなメリットになりますのでご紹介します。
プラスチックブラケット
プラスチックブラケットはポリマー素材で作られており、透明で目立たないのが特徴です。
一般的なメタルブラケットに比べてソフトな触感なので違和感や痛みが少ないです。
費用が約60〜90万円程になっており、メタルブラケットは約30〜80万円ですので一般的なブラケットに比べ高くなっています。
メリットは「メタルブラケットに比べてお口への刺激が少ない」「セラミックブラケットやジルコニアブラケットに比べて費用が安い」「目立ちにくい」などがあげられます。
デメリットは「耐久性が低いため破損しやすい」「コーヒーやワインなどによって変色の可能性」「歯垢が着きやすい」などがあげられます。
セラミックブラケット
セラミックブラケットはセラミック素材で作られています。
目立たないため審美性が高いのが特徴です。
費用は約65〜100万円程になります。
メリットは「歯の色と似せて作れるので目立ちにくい」「プラスチックブラケットに比べて破損しにくい」「着色のリスクが少ない」ことです。
デメリットは「費用が高くなる」「強い衝撃の場合割れる可能性がある」「取り外し時は慎重にしないと歯の表面を傷つける可能性がある」などがあげられます。
ジルコニアブラケット
ジルコニアブラケットはセラミックの一種で高い強度と耐久性、耐熱性を持っている素材です。
強度が高いため割れにくく審美性の高さが特徴です。
費用は約65〜100万円程になります。
メリットは「自然な見た目で審美性が高い」「メタルブラケットと同等の高い強度」「変色しにくい」「歯垢も付着しにくく違和感が少ない」ことです。
デメリットは「他のブラケットに比べて費用が高くなる」ことです。
矯正治療受けるまでの流れ
矯正治療を受けるまでの流れを紹介していきます。
流れは大きく5ステップです。
- 情報を集める
- 相談
- 検査
- 治療開始
- 保定
1.情報を集める
はじめにさまざまな歯科医院の情報を集める必要があります。
矯正治療は自由診療であるため、歯科医院ごとに費用が違いますので一軒一軒調べましょう。
その他に歯科医院の治療方針、治療内容、医師の資格や経験、スキルなどを調べる必要があります。
調べる情報は沢山あるので、自分の中で歯科医院選びで譲れない情報を優先順位を立てて選んでいくようにしましょう。
2.相談
歯科医院によって無料と有料があります。
歯科医院によって考え方が違うため、無料の範囲内では納得いくまで相談ができない場合もあります。
事前に相談時の確認したい内容をまとめておき、各歯科医院にどのくらいまで相談できるかを確認しておくのも良いでしょう。
相談の時点で自分に合った歯科医院かを判断することも可能ですので、複数の歯科医院に相談してみることをおすすめします。
3.検査
矯正治療を行う歯科医院が決まれば検査開始です。
歯型やレントゲンといった検査から、過去の治療実績やこれからの治療期間や費用の説明をされます。
自分が納得できるまで細かく内容を聞くようにしていきましょう。
4.治療開始
矯正装置を歯に装着していきます。
3〜5週間に1回程のペースで通院をして装置を調整して治療を進めていきます。
5.保定
移動した歯の後戻りを防ぐために保定期間に入ります。
保定期間は約2〜3年程といわれており、保定期間が終了して矯正治療が完了です。
気になることがあれば気軽に相談を
今回は大人になってからの矯正治療の費用について解説しました。
費用に関しては大人になってからの方がハードルは低くなると思いますので、歯並びが気になっている方は気軽に相談することをおすすめします。
複数の歯科医院を比べて自分に合った歯科医院を見つけましょう。