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矯正治療を検討している方の多くが気になっているのは「費用」ではないでしょうか? 「どのように支払ったらいいのか?」 「分割での支払いは可能なのか?」 「治療によってどのくらいの金額になるのか?」 といったさまざまな疑問が出てきます。 今回はプルチーノ歯科・矯正歯科が矯正治療の費用や支払い方法などについて解説します。 ぜひ参考にしてください。 Contents1 2 2.1 2.2 ワイヤー矯正(表側矯正)2.3 2.4 ワイヤー矯正(裏側矯正)2.5 2.6 マウスピース矯正3 4 4.1 4.2 クレジットカード分割4.3 デンタルローン4.4 院内分割5 6 7 8 8.1 患者さんの悩みに寄り添った丁寧なカウンセリング8.2 治療費の分割払いも可能8.3 患者さんのQOL(生活の質)向上を目指している 矯正治療の費用が「高い」ということは多くの方がご存じではないでしょうか。 矯正治療の高い理由は大きく2つあります。 1つ目は「保険適用されないこと」です。 通常の歯医者で虫歯の治療を行った際は、健康保険が適用されるために自己負担が総額の3割の負担で大丈夫です。 しかし、矯正治療は保険適用外になるために全額患者さんが負担することになります。 2つ目は「技術料や材料費が高い」ことです。 矯正治療で使用する装置などは専門性の高い矯正歯科医師が装着担当します。 そのため、高い技術と比例して金額も上がってきます。 さらに特殊な材料も多いため材料費が高額です。 以上のことが矯正治療の高額になる理由になります。 矯正治療の費用の相場は以下のようになります。 全体矯正 部分矯正 ワイヤー矯正(表側矯正) 60万〜100万円 20万〜60万円 ワイヤー矯正(裏側矯正) 100万〜180万円 30万〜80万円 マウスピース矯正 55万〜100万円 10万〜50万円 ワイヤー矯正(表側矯正) ワイヤー矯正はワイヤーの力を利用して歯を動かしていく矯正方法のひとつです。 表側矯正はその中でも歯の表側に矯正装置を装着して行うもっともオーソドックスな矯正方法です。 表側矯正は「矯正治療の中では比較的治療費を抑えることができる」「ほとんどの症例に対応している」「発音の影響を受けにくい」といったメリットがあります。 デメリットは「装置が目立つ」「食事のときに食べ物が引っかかりやすい」などがあげられます。 ワイヤー矯正(裏側矯正) 裏側矯正は歯の裏側に装置を装着して歯を動かしていく矯正方法です。 表側矯正に比べて「装置が目立たない」「前歯を前方へ動かしやすい」「口腔内を傷つけにくい」などがメリットとしてあげられます。 デメリットは「費用が高くなりやすい」「歯磨きが難しい」などがあげられます。 マウスピース矯正 マウスピース矯正は、マウスピース型の矯正装置を利用した矯正方法です。 メリットは「目立たない」「取り外しが可能なので食事や歯磨きが楽」「異物感や痛みが少ない」などがあげられます。 デメリットは「1日20時間以上の着用が必要」「適応できない症例がある」などです。 矯正歯科治療の費用は分割できます。 分割方法に関してはさまざまありますので以下で解説します。 支払いの分割は代表的な3種類を紹介します クレジットカード分割 デンタルローン 院内ローン クレジットカード分割 1つ目はクレジットカードの分割払いです。 クレジットカードの分割払いの方法としては2回、3回、10回などさまざまな分割回数で支払うことができます。 カード会社によってポイントが付くことや自分に合った分割回数で支払えることは非常にメリットではありますが、3回以上の分割払いの場合手数料が発生するため、一括で支払う場合より総額が高くなるのがデメリットといえるでしょう。 分割払いには毎月一定の金額の支払いになる「リボ払い」という分割方法もあります。 デンタルローン 2つ目はデンタルローンです。 デンタルローンは歯科治療専用のローンで、必要な治療費を銀行や信販会社がいったん立て替えて支払い、患者さんは銀行や信販会社に分割で返済していく方法です。 デンタルローンのメリットは金利が他の融資のサービスに比べて低いことにあります。 しかし、審査があるので審査に通過した人しかサービスを受けることができません。 安定した収入があり、一定の年齢以上ではないと審査に通過しないことを念頭にいれておきましょう。 院内分割 3つ目は院内ローンです。 院内ローンとは、歯科医院が独自で行っている支払い方法です。 基本的には分割の手数料や金利が発生しないものがほとんどで、デンタルローンの審査が通らなかった方でも利用可能になります。 医院によって分割回数が決まっているのでカウンセリング時に確認するのがよいでしょう。 「収入が少ない学生や主婦でも分割払いができるのか?」ということを気になる方もいるかと思います。 結論からいいますと分割払いは可能です。 しかし支払い方法によって分割できない場合があります。 デンタルローンは審査があり、一定の収入が必要なため、審査に通らない可能性が高いです。 学生に関しては親御さんの名前でローンを組む場合や、クレジットカードを利用したら分割払いも可能です。 院内ローンの場合は歯科医院によって独自の審査があり収入のない方なども、保証人を立てて利用することも可能になります。 「費用の支払いに分割で支払うことはお得なのか?」この疑問に関しての答えはケースバイケースとも言えるでしょう。 一括払いは1回で支払いは済むので、支払い後のストレスも少なく治療を進めることができます。 一方、1回で支払うためのまとまったお金が必要です。 分割払いの場合は、支払い回数は多くなりますが1回ずつの支払いが少なく、まとまったお金を必要としないので初回の支払いのハードルを下げることができます。 しかしながら、手数料などがかかり、総額は一括払いに比べ高くなるため、総額を抑えたい方へはおすすめできません。 ご自身の貯金額や収入状況などによってお得と感じる支払い方法を選ぶことがいいでしょう。 […]