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矯正歯科治療は月々どれくらい払えば治療できる?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説
24.07.23
カテゴリ:BLOG
矯正治療を検討している方で気になるひとつに「毎月どれくらいの支払いで矯正歯科治療ができるのか?」ということはありませんか?
今回はプルチーノ歯科・矯正歯科が矯正治療の費用は月々どれくらいの金額になるのかについて解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
Contents
矯正治療の支払い方法
まずは支払い方法の紹介をしておきます。
支払い方法は以下の4点です。
- 現金一括払い、クレジット一括払い
- クレジットカード分割
- デンタルローン
- 院内ローン
現金一括払い、クレジット一括払い
1つ目は現金一括払い、もしくはクレジットカードの一括払いです。
この支払い方法は一番シンプルに1回で全額の費用を支払う方法です。
一括払いで支払うメリットとしては、後から支払う必要がないので、気持ち的にも楽に治療を受けることができます。
しかし、高額な矯正治療費を払うにはキチンと貯蓄がある状態ではないと支払いができないのがデメリットでしょう。
クレジットカード一括払いの場合は、クレジットカード会社によってはポイントが付与されるので、現金一括払いに比べお得に費用を支払えます。
ご自身に合った支払い方法を選びましょう。
クレジットカード分割
2つ目はクレジットカードの分割払いです。
2回、3回、10回などさまざまな分割回数で支払えるので、ご自身に合った支払回数を選ぶことができるのが魅力です。
ポイントが付くことや自分に合った分割回数で支払えることはメリットではありますが、手数料が発生するため注意が必要です。
手数料が上乗せされるため総額が高くなってしまいます。
分割回数が多くなればなるほど支払う金額は高額になるので注意して利用しましょう。
デンタルローン
3つ目はデンタルローンです。
デンタルローンは歯科治療専用のローンで、患者さんが銀行や信販会社に一度立て替えてもらった費用を、銀行や信販会社に分割で返済していく方法です。
他の融資のサービスに比べて金利が低いことがメリットですので、毎月の支払いは分割にしたいけど総額はできるだけ抑えたい方にはおすすめの支払い方法になります。
一定の年齢以上で安定した収入のある方でないと審査に通らないことは念頭にいれておきましょう。
院内ローン
4つ目は院内ローンです。
院内ローンとは、歯科医院が独自でおこなっている支払い方法です。
医院によって分割回数が決まっているので事前に確認するのがよいでしょう。
デンタルローンに比べてローンが組みやすいのも特徴です。
分割払いの場合は月々どれくらいになる?
気になる矯正治療を分割払いで支払った場合の月々の支払い金額ですが、頭金を入れない場合2〜5万円ほどになります。
矯正治療の広告によってはもっと少ない金額で広告を出しているところもありますがその場合は「部分矯正」の金額である可能性もあるので、きちんと確認しておくことが必要です。
広告と同じ金額で治療ができないこともあるためじっくり歯科医院は選ぶようにしましょう。
分割払い月々支払い金額例
総額816,000円の治療を24回の分割払いで支払うと仮定して月々の支払い金額例を説明します。
クレジットカードで支払う場合、年利を12.5%で計算すると、月々税込みで38,600円、総額は税込み926,486円です。
デンタルローンで支払う場合、年利5%で計算すると、月々税込み35,700円、総額は税込み859,177円です。
院内ローンで支払う場合は、分割手数料無料のケースで考えると月々税込み34,000円、総額は税込み816,000円です。
矯正治療ごとの費用
矯正治療ごとの費用を紹介します。
矯正治療は部分矯正と全体矯正があり、部分矯正の費用の相場は「10〜70万円」となっています。
部分矯正は1本だけであったり、前歯だけであったりと部分的な矯正をする方法のことです。
全体矯正の場合、相場は「60〜170万円」といわれています。
全体矯正は奥歯まで含んだ歯全体を治療することです。
矯正方法によっての違いは以下になります。
ワイヤー矯正(表側矯正):30〜130万円
ワイヤー矯正(裏側矯正):40〜170万円
ハーフリンガル矯正:35〜130万円
マウスピース矯正:10〜100万円
矯正治療の費用の内訳
矯正治療には矯正装置の費用以外にも実は多くの費用がかかっています。
矯正治療の費用の内訳は以下です。
カウセリング料:無料〜1万円
検査料:無料〜5万円
矯正装置料:50〜150万円
調整料:3千〜1万円(1回)
保定装置料:無料〜6万円
保定観察料:約3,000円(1回)
上記のような費用の内訳にはなりますが、矯正治療の費用に全ての費用が入っている場合や、矯正治療費以外に通院ごとに処置費用がかかる場合、通院して矯正装置を入れるたびに費用がかかってしまうなど歯科医院ごとに違いがあります。
カウンセリング時には必ず、矯正治療費の中に治療中の全ての料金が入っているのかを確認するようにしましょう。
支払いに関する疑問
分割払いには審査がある?
もちろんローンを利用するため審査があります。
審査は信用機関に個人情報が照会されて、過去に支払いの遅延などの経歴がある場合はローンの審査に落ちることもあります。
学生でも分割払いはできるの?
大学生でも分割払いは可能ですが、保護者が保証人になる必要があります。
院内ローンであっても保護者のサインがないと契約できないことがほとんどです。
何回まで分割できるの?
ローンは最大120回まで支払いが可能です。
しかし支払回数が多くなればなるほど支払う金利や手数料もかかるので総額の支払金額が高くなることは理解しておきましょう。
院内ローンの場合は実施している医院ごとに異なるため、医院へご質問ください。
ローンの分割回数に関しては、ご自身の支払いのできる範囲内で計画的に支払える回数にしましょう。
無理なご返済計画にならないよう十分に注意しておいてください。
費用を抑える方法はある?
矯正治療の費用を抑える方法のひとつとして、ワイヤー矯正を利用することがあげられます。
ワイヤー矯正は費用が他の矯正方法に比べて低いため、費用をできるだけ抑えたい方にはおすすめの矯正方法です。
ほかには、モニターとして治療を受けることや、対応症例は少ないですが保険適用の症例の場合は保険適用が可能です。
気になる場合はカウセリング時に担当の歯科医師に相談してみてください。
費用を支払うタイミングはいつ?
矯正治療の費用を支払うタイミングは、「治療開始時」になります。
そのため、カウセリング、初診、検査などのときに費用が必要な場合はその都度支払うことになりますので、治療開始までの費用はプラスでかかることを認識しておきましょう。
矯正治療を途中で辞めた場合は返金されますか?
矯正治療を途中で辞めた場合の全額返金は困難です。
歯科医院側に原因があり途中で辞める場合は、全額返金の可能性はありますが、弁護士などに相談することをおすすめします。
プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介
今回は矯正治療の月々の支払いに関してプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。
支払い方法はさまざま存在しますので一度気軽に相談してみてください。
最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。
気軽にホームページから予約が可能
プルチーノ歯科・矯正歯科はホームページからの予約が可能です。
過去に受診をしたことがある方はもちろんですが、初診の方も気軽に予約できます。
24時間利用可能ですので忙しいビジネスマンの方もぜひご利用ください。
各種支払い可能
プルチーノ歯科・矯正は各種カード会社、各種デンタルローンの取り扱いをしています。
支払い方法など心配なことがある場合は、気軽に担当歯科医師に相談してください。
ワイヤー矯正ってどんな仕組みになっているの?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説
24.07.23
カテゴリ:BLOG
矯正治療で最も一般的な方法の「ワイヤー治療」ですが、一体どのような仕組みになっているのか知らない方も多いのではないでしょうか。
今回はプルチーノ歯科・矯正歯科がワイヤー矯正について解説します。
ぜひ参考にしてください。
Contents
ワイヤー矯正とは?
ワイヤー矯正とは矯正治療のひとつで、ブラケットと呼ばれる装置を歯に装着し、そこにワイヤーを通します。
ワイヤーを利用して動かしたい方向に少しずつ力を加えることで少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。
ワイヤー治療を行うことで、歯並びの改善に繋がります。
歯並びの改善によって身体的にも精神的にも健康に繋がっていきます。
また、歯並びを改善することで見た目の変化も発生し、出っ歯の方や受け口の方などで見た目にコンプレックスを抱えていた方が、矯正治療によって人前で自信をもって笑顔を出すことができるようになったり、社交的な性格に変化したりする人もいるでしょう。
矯正治療は自由診療であるため、価格が歯科医院ごとに変わってきます。
経験やスキル面も非常に重要になる治療ですので、費用面だけではなく、歯科医師の経験やスキル、自分との相性も考えて選ぶようにしましょう。
ワイヤー矯正治療の仕組み
ワイヤー治療の仕組みを紹介します。
歯は周りに支えている骨があり、骨と歯の根っこの部分の歯根とよばれる部分の間に「歯根膜」という膜があり、矯正装置を装着して少しずつ歯に力を加え歯根膜に力が加わっていくと歯根膜が伸びていきます。
歯根膜は一定の厚さを保とうとする性質があるため、伸びた歯根膜と反対の縮んだ歯根膜は「元の厚さに戻ろうとし「歯を溶かす細胞」の働きが活発になり歯根膜が元の厚さに戻ります。
一方で反対の伸びた歯根膜側の骨は、徐々に骨ができる流れが繰り返されることで歯が適正な位置に移動していきます。
移動は1ヶ月に0.5mm〜1mm程度しか移動しませんので矯正歯科治療は時間が必要です。
ブラケットとワイヤーの違い
ワイヤー治療でよく出てくる器具の名前に「ブラケット」と「ワイヤー」という言葉がありますが、以下でブラケットとワイヤーについて解説します。
ブラケット
ブラケットは、歯の1本1本の表面に直接設置する装置のことです。
ブラケットには溝(スロット)がありその溝にワイヤーを通して力を加えていきます。
ブラケットの素材は金属が一般的ではありますが、プラスチック素材や、セラミック素材、ジルコニア素材とさまざまな種類が存在します。
素材によって必要な費用も大きく変わるので、担当の歯科医師に気になる場合は相談してみてください。
ワイヤー
ワイヤーはその高い弾力性を活かして歯に力を加えていく形状記憶合金のワイヤーです。
人間の歯並びに合わせた「なだらかな曲線」を描いた形になっており、ブラケットに通したワイヤーが元の形に戻ろうとする性質を活かして歯に力を加えていきます。
ワイヤー矯正のメリット
ワイヤー治療のメリットを紹介します。
ワイヤー矯正のメリットは以下の3点です。
- 対応症例が多い
- 外す必要がない
- マウスピース矯正と比べて歯の移動の速度が早い
対応症例が多い
ワイヤー矯正は細かな調整が可能でさらにマウスピース矯正と比べて強い力を加えることができるので難しい症例の場合でも対応できます。
抜歯をしての矯正も可能なので大きく歯並びを変えることも可能です。
外す必要がない
ワイヤー矯正は常に矯正装置が装着されている状態です。
そのため、マウスピース矯正のような装置を取り外す手間が不要です。
マウスピース矯正と比べて歯の移動の速度が早い
ワイヤー矯正はマウスピース矯正に比べて歯に加える力が強く、歯の移動速度が早いのもメリットです。
移動が早いため矯正歯科治療の期間を短くすることが可能です。
ワイヤー矯正のデメリット
ワイヤー矯正のデメリットを紹介します。
デメリットは4点です。
- 装置が目立ってしまう
- 食事のときのストレス
- 歯磨きがしにくい
- 治療中の痛みの可能性
装置が目立ってしまう
ワイヤー矯正はどうしても装置とワイヤーが目立ってしまいます。
歯の表側に装着するため口元を開く際に見えてしまうからです。
人前での仕事をおこなう方や見た目を気にする方に関しては大きな問題ですので、見た目を気にされる場合は、裏側矯正やマウスピース矯正を選択する方がいいでしょう。
食事のときのストレス
食事の際は装置が邪魔になってしまいストレスを感じてしまいます。
食べ歩きが好きな方や食事が好きな方は大きなストレスになるでしょう。
歯磨きがしにくい
ワイヤー矯正は歯磨きがしにくいのもデメリットです。
ワイヤー矯正装置に食べ残しや歯垢が着きやすいため、手間をかけた歯磨きが必要です。
専用のタフトブラシなどを活用することをおすすめします。
治療中の痛みの可能性
ワイヤー矯正はマウスピース矯正に比べて痛みが強いです。
装置装着後の1週間ほどにかけては痛みが続きます。
また、装置が口内の粘膜の部分に当たってしまい口内炎になる場合もあります。
ワイヤー矯正の種類の紹介
ワイヤー矯正の種類を紹介します。
表側矯正
表側矯正は一般的な矯正方法のひとつで、歯の表側にブラケットと呼ばれる装置を装着しワイヤーを通して歯に力を加えていく方法です。
表側矯正は矯正装置が目立ってしまうことがデメリットですので、接客業などで見た目が気になってしまう方は別の方法を選ぶようにしましょう。
裏側矯正
裏側矯正は、歯の裏側に装置を装着することで目立ちにくいワイヤー矯正の方法です。
表側矯正に比べて違和感を感じやすく発音がしにくいのがデメリットです。
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正とは、上側は裏側矯正、下側は表側矯正を行う矯正方法です。
矯正装置が目立ちにくく、費用も裏側矯正に比べて抑えられることが特徴です。
ワイヤー矯正治療はメンテナンスをかかさずに
ワイヤー矯正治療は、構造上どうしても歯磨きがしにくいため磨き残しなども発生しやすくなります。
そのため普通の歯ブラシだけではなくタフトブラシという専用の歯ブラシを活用して入念に歯磨きをしていきましょう。
プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介
今回はワイヤー矯正について解説しました。
ワイヤー矯正を理解して矯正治療の種類選びにご活用ください。
最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。
人気のマウスピース矯正「インビザライン」にも対応している
プルチーノ歯科・矯正歯科は、人気のマウスピース矯正の「インビザライン」に対応しています。
インビザラインはアメリカで開発された、世界1400万人以上の患者さんが治療をおこなったマウスピース型の矯正治療です。
症例数ごとに認定制度が存在しており、プルチーノ歯科・矯正歯科は症例数が年間150〜400症例の「ダイヤモンド・プロバイダー」というランクに認定されているのが特徴です。
矯正治療は実績とスキルが非常に重要になってきますので、このような認定を受けている歯科医院は安心して相談、治療を任せられます。
プルチーノ歯科・矯正歯科では高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D (アイテロ エレメント 5D)」という装置を導入しています。
この装置は、従来シリコンを口に入れて歯型を取っていましたが、そのような対応を行わずに精密な歯型を取ることができる装置です。
また、インビザラインの費用の相場は、全体矯正で70〜120万円、部分矯正で20〜65万円ほどといわれています。
自由診療のため歯科医院ごとに費用は変わってきますので、気になることがある場合はお気軽に相談してみてください。