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審美歯科って何?矯正歯科と何が違うの?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説
24.07.18
カテゴリ:マウスピース矯正
歯並びをきれいにしたいと考えている方の多くは「矯正治療」と「審美歯科」を迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は審美歯科についてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説します。
矯正歯科と審美歯科の違いや、審美歯科の種類と費用に関しても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
審美歯科とは?
審美歯科とは、歯並びや口元の見た目の美しさを軸とした歯科治療のことです。
基本的には機能の改善などではなく美観をよくする処置を行います。
例えば「白い歯をきれいな形にする」といったような美しさを追求していく処置になります。
矯正治療と何が違うのか?
矯正治療の大きな違いは「目的」です。
審美歯科は美しさを軸とした見た目の改善の処置をおこなっていくことが目的です。
一方で矯正治療は、歯並びなどをきれいにする場合「根本的な改善」をおこなうことが目的になります。
歯並びや噛み合わせを改善するために、歯の根本的な位置を移動させてゆっくり改善に繋げます。
そのため審美歯科と矯正治療では治療に必要な期間も違ってくるのも大きな違いのひとつです。
審美歯科は矯正治療に比べて短期で済ませることができるので、時間がなく早くきれいな見た目にしたい方などにはマッチする方法といえます。
自分の求めている内容に合った方法を選ぶようにしましょう。
審美歯科の施術例
では審美歯科の施術例を紹介します。
主に5つあります。
- ホワイトニング
- セラミッククラウン
- ラミネートベニア
- メタルボンド
- クリーニング
ホワイトニング
ホワイトニングとは、歯を白く非常に美しく仕上げる方法です。
コーヒーや紅茶といったものは歯に着色してしまうことがあります。
ホワイトニングはそのような着色した色を専用のホワイトニングの薬剤を歯に塗布して白くしていきます。
自分の歯を削ることがなく、自分の好みに合った白さにすることも可能なのが特徴です。
ホワイトニングは歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングがあります。
ホワイトニングのメリットは「自分の好みの白さにできること」「歯を削らないで済む」「費用が比較的に安価に済ませられる」「見た目の変化から自信を持てるようになる」などです。
一方でデメリットは「効果には個人差がある」「歯を真っ白にはできない」「白さの持続は限度がある」ことがあげられます。
セラミッククラウン
セラミッククラウンは、虫歯治療で歯を大きく削ってしまった場合に被せるセラミックの被せ物です。
セラミッククラウンのメリットは「天然の歯に近い再現性」「長期間の使用が可能」「金属アレルギーの方も使用可能」ということ、デメリットは「費用が高くなる」ということです。
ラミネートベニア
ラミネートベニアは、歯の表面を削って薄いセラミックを貼り付ける方法です。
神経を抜いた歯の場合ホワイトニングの効果が出にくいこともあり、この方法を用いることもあります。
また、歯と歯の間のわずかな隙間を整えるためにも利用することがあります。
ラミネートベニアのメリットは「短時間で歯並びを整えられる」「ホワイトニングで対応できない歯に対応できる」ということです。
デメリットは「自分の歯を削ってしまうこと」や「虫歯の悪化が早くなる可能性」などがあげられます。
メタルボンド
メタルボンドとは、虫歯のために大きく歯を削ってしまった場合に被せる被せ物のひとつです。
金属のフレームにセラミックを焼き付けているのが特徴になります。
メリットは「大きく削った歯に利用できる」「耐久性が高い」「全て金属の被せ物に比べて目立ちにくい」ことがあげられます。
デメリットは「金属アレルギーを起こす可能性がある」「色調が劣る」などがあげられます。
クリーニング
クリーニングは専門の器具を利用して普段の歯磨きでは落とせない汚れを除去することができます。
メリットは「歯を白くすることができる」「口腔内の細菌を減らすことができる」ことです。
デメリットは特にありませんが、強いて言うなら「定期的に受けなければきれいな状態を維持できない」ことがあげられます。
審美歯科の費用
審美歯科の費用はどのようになっているのでしょうか?
以下で紹介していきます。
ホワイトニング
ホワイトニングは2万〜4万円ほどになります。
ホワイトニングには、自宅で行うホワイトニングと歯科医院で行うホワイトニングが存在し、自宅でおこなうホワイトニングの方が費用は安く済ませることができます。
セラミッククラウン
セラミッククラウンは1本30〜40万円ほどになります。
非常にメリットの多い処置のひとつですが、全てセラミックを使用するためどうしても費用が高くなってしまします。
ラミネートベニア
ラミネートベニアは1本10万円ほどになります。
歯を早くきれいにすることができますが、きちんとメンテナンスを行わないと虫歯の治療費などで費用が上乗せしてしまう可能性もあるので注意しておきましょう。
メタルボンド
メタルボンドは7万〜15万円ほどになります。
金属を利用していることもあるので、セラミッククラウンに比べ安価になりますが、金属アレルギーの方は注意しておきましょう。
クリーニング
クリーニングの費用は3千〜4千円ほどになります。
歯本来の自然な白さには近づきますが、しっかり白くしたい場合はホワイトニングを行う必要があります。
クリーニングは定期的に実施することで、お口の中の健康を保つことが可能です。
矯正治療と審美歯科、どちらを選べばいいの?
では矯正治療と審美歯科、どちらを選べばいいのか悩まれる方もいるかもしれません。
そのようなときは、まず自分の目的をはっきりさせておくことが大切です。
長い目で考えて歯並びをきれいにして噛み合わせを改善し、体調の異常や見た目のコンプレックスを改善したい場合は矯正治療を選びましょう。
短期間できれいにしたい場合は審美歯科を選びましょう。
審美歯科の場合は自分の好みの歯のかたちや色にできますので見た目の美しさを追求したい場合は審美歯科を選びましょう。
矯正治療も審美歯科も自由診療のため、基本的には保険適用外になります。
そのため、歯科医院ごとに価格の設定が違うので自分の予算に合った歯科医院を選ぶようにしましょう。
審美歯科にリスクはある?
審美歯科は見た目の美しさの反面リスクも存在することを把握しておきましょう。
リスクとしては「歯を削ってしまうこと」「知覚過敏症状の可能性」があります。
高い技術が必要になるため、経験とスキルの高い医師を見つけることが大切です。
気になるところは十分に担当の医師に相談しましょう。
プルチーノ歯科・矯正歯科ご紹介
今回は審美歯科について解説しました。
矯正治療と審美歯科は目的が大きく違ってきますので、自分の歯をどうしたいのかをはっきりさせてから選ぶようにしましょう。
悩んでしまう場合もありますので、矯正歯科医に直接相談してみることもおすすめです。
最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。
審美歯科も対応している
プルチーノ歯科・矯正歯科では審美歯科にも対応し、ホワイトニングはもちろん、オールセラミッククラウン、ラミネートベニアなどといった幅広い審美治療に対応しています。
経験豊富なため不安を持たれている方も過去の症例実績を案内するなどしてわかりやすく説明いたします。
また、カウセリング専用の部屋も用意しているため、患者さんのプライバシーに配慮し、お話を聞きながらカウセリングできるのが特徴です。