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歯列矯正治療は痛いのか不安…矯正中の痛みの対処は?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説
23.10.06
カテゴリ:マウスピース矯正
歯列矯正治療をする上で「痛み」というのが不安な方も多いのではないでしょうか?
痛いことを気にして中々矯正歯科治療に踏み出せない方、今回は矯正歯科の痛みについてプルチーノ歯科・矯正歯科が解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
Contents
矯正歯科の痛みとは?
歯科矯正は歯に器具を装着使用して少しずつ力を加えて歯を移動させていく矯正方法です。
そのため個人差はありますが、痛みを感じる方もおられます。
では、どのような原因があるのかを以下で解説いたします。
痛みを感じる原因
痛みを感じる原因を解説していきます。
痛みの原因は3点です。
- 歯が動く
- 矯正装置が動く
- 食べ物を噛む
歯が動く
1点目は歯が動くことです。
矯正歯科治療は、どのような治療方法であっても基本的には歯を少しずつ移動させて歯並びを整えていく治療です。
歯は歯槽骨と呼ばれる骨で支えられており、歯と歯槽骨の間には歯根膜というものが存在します。
装置によって歯槽骨に圧力がかかり歯槽骨が吸収されてまた再生していきます。
その繰り返しで歯が移動していくのですが、その移動の際にプロスタグランジンE2と呼ばれる物質が分泌されます。
それが痛みの原因です。
矯正装置が動く
2点目は矯正装置が当たることです。
ワイヤー矯正で治療を行なっている際、ブラケットなどの矯正装置が頬や舌などに当たって痛みを感じてしまいます。
他には歯が移動していくことでワイヤーが粘膜を突いてしまって傷つき口内炎ができて痛みを感じることもあります。
食べ物を噛む
3点目は食べ物をかむことです。
矯正治療初期は慣れていないときなどは痛みを感じることが多くなります。
そのときに食べ物を噛んでしまうと痛みを感じることがあります。
物を噛むという行為は歯に負担かかりやすいため、痛みを感じている間はあまり噛まなくてもよい柔らかい食べ物を食べるなどしておきましょう。
痛くなりやすい矯正歯科
一般的に痛みを感じやすいとされている矯正歯科治療は「マルチブラケット装置」を利用した矯正方法です。
マルチブラケット装置とは歯の表面にブラケットを装着してワイヤーの力で歯を移動させていく方法です。
一般的な方法で治療に関しての歴史も長く幅広い症例に対応できる矯正方法でといわれています。
痛みに関しては、器具を装着して慣れるまでの痛みとワイヤーを交換するときなどに痛みを感じますが徐々に痛みは引いてきます。
幅広い症例に対応はしているのですが、比較的痛くなりやすい矯正方法がマルチブラケット装置です。
また、装置を目立たせないようにする「裏側矯正」と呼ばれる歯の裏側に装置を装着する方法あります。
こちらは見た目が気にならない点はメリットですが、表側に装置を装着する矯正にくらべて「痛みや違和感」が強くなりやすいというデメリットがある矯正治療方法です。
痛くなりにくい矯正歯科
個人差はありますが、マウスピース矯正の方が痛みは少ない矯正治療の方法といわれています。
理由としては、ワイヤー矯正に比べマウスピース矯正は弱い力で歯を移動させていくからです。
また、違和感や装置が粘膜などに当たり傷つくこともないため、痛みや違和感が少ない矯正治療方法です。
もし痛くなってしまった場合があってもマウスピース矯正は自分で取り外すことができるのも大きなポイントといえます。
矯正中の痛みの対処方法は?
ではもし矯正中に痛みを感じてしまったとき、どのように対処すればよいでしょうか?
痛みを感じたときの対処法を以下で紹介していきます。
医療用のシリコンを使う
医療用のシリコンでブラケットを覆って当たる痛みを軽減する方法です。
最も一般的な方法といわれており、痛みの軽減効果は高いですが、水分の弱いため食事をしたりするとすぐにとれてしまいます。
医療用のワックスを使う
こちらは医療用のワックスでブラケットを覆って痛みを軽減する方法です。
シリコンに比べて撮れる頻度も少ないため非常に安心できる対処方法といえます。
しかし、ある程度の時間が経つとワックスもとれてきますのでそのときは再度ワックスを塗るようにしましょう。
デュラシールを使う
デュラシールは主に虫歯の治療中に仮封剤としてしようされるものです。
デュラシールの良いところはシリコンやワックスに比べて耐久性が非常に高いということです。
一度付けるとなかなかとれなく自分でつけたりとったりができないため、担当の歯科医に相談するようにしましょう。
また、矯正治療中の痛みを和らげるために開発されたコモンベースレジンというものもあります。
使い方はデュラシールとほぼ同じで、矯正歯科専門医でしたらデュラシールかコモンベースレジンのどちらかは用意されています。
口内炎の薬を塗る
対処療法になりますが、口内炎ができた場合は薬を塗って対処します。
ワイヤーが刺さってお口の中が傷ついて口内炎ができる場合は医師に相談して長く出ているワイヤー部分を切ってもらうようにしましょう。
装置を外す
マウスピース矯正の場合は応急処置として装置を外すことも痛みを和らげる対処法です。
慣れると痛みは感じなくなる方がほとんどですが、もし痛みが続く場合は担当の医師に相談するようにしましょう。
装置を調整する
装置の調整で痛みを和らげられることもあります。
どのような痛みなのかを担当の医師に相談して装置の調整をしてもらいましょう。
プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介
今回は矯正歯科治療の痛みについて解説いたしました。
矯正歯科治療をおこなうと初めはどうしても違和感と痛みはありますが、慣れると感じなくなることがほとんどです。
それでも心配な場合はクリニックに相談してみましょう。
矯正歯科治療をまだ始めていない方は、クリニックに相談して自分に合った歯科矯正の方法を紹介してもらうようにするのがおすすめです。
最後にプルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介です。
通いやすい立地
プルチーノ歯科・矯正歯科はイオンモール新瑞橋内にあります。
駐車場はイオンモールの駐車場のため広く満車で停められないという心配もいりません。
また、雨の日でも駐車場からクリニックまで雨にかかることもないのが魅力です。
公共交通機関の場合でも「地下鉄新瑞橋駅」「名鉄呼続駅」ともに下車して徒歩5分の場所にあります。
また、診察前に買い物やお茶、友人との待ち合わせ前に診察など日常生活に溶け込みやすい立地となっています。
インビザラインに対応
プルチーノ歯科・矯正歯科はマウスピース矯正の「インビザライン」にも対応しています。
インビザラインは1997年にアメリカでカ開発されたマウスピースを一定の間隔で装着して段階的に歯を動かしていく矯正方法です。
2020年10月時点ではインビザラインの矯正治療を受けた方が900万人を超え、現在では矯正治療のスタンダードになりつつある矯正方法です。
インビザラインは歯科矯正治療の実績に応じて認定制度を設けておりプルチーノ歯科・矯正歯科は「ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。
ダイヤモンド・プロバイダーとは年間症例数が150〜400症例未満に与えられるものです。
多くの症例実績があるため安心してインビザラインでの矯正治療をおこなっていただけます。
またプルチーノ歯科・矯正歯科は子供のインビザラインにも対応しています。
人生において最良の医院へ
プルチーノ歯科・矯正歯科は「人生のターニングポイントとなる歯科へ」ということをテーマとして掲げています。
ターニングポイントというのは「人生において最良の医院」と出会うことです。
そんな医院として選択されるように、治療技術はもちろんですが、丁寧な検査、接客対応にいたるまで、他の歯医者とは違うと感じていただけるよう日々努力しています。
医療設備や空間にこだわり、患者さんが心地よく、安心して治療がうけられるように広めの受付・待合スペースや、プライバシーに配慮した診察スペース、オペやホワイトニング用の個室も完備しています。