「装置をつけても目立たない」「食事の時に装置が外せる」などが人気のインビザライン矯正。
名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科にも、矯正治療でインビザラインを希望される方が今もたくさん来院されています。
そのインビザラインには、歯並びの症状に応じて『コンプリヘンシブ(フル)』『ライト』『go』『エクスプレス』など、いくつかのタイプがあります。
今回はこの中から、当院が採用している『インビザライン・ライト』について、他のインビザラインとの違いやメリット・デメリットなどをご紹介していきましょう。
Contents
インビザライン・ライトとは
はじめに、インビザライン・ライトとはどのような矯正装置か、また従来のインビザラインとの違いなどをみていきましょう。
「症状の軽い歯並び」や「後戻り」の治療向け
インビザライン・ライトは、比較的症状の軽い歯並びに対応した治療法です。具体的な症状に、以下のようなものがあります。
- ・前歯の軽い歯並びのズレ・出っ歯・すきっ歯
- ・歯並びのわずかな凸凹
- ・過去に矯正治療をして『後戻り』した歯並び
他のインビザラインとの違い
一口に”歯並びが悪い”といっても、歯並びが「一部分だけが悪い」「全体的に悪い」、また「少しズレがある程度」「大きくズレている」などその症状も様々です。
インビザラインは、歯の動きに応じて複数のマウスピースの着脱を繰り返しながら歯を動かしていきますが、症状の程度によって使用するマウスピースの枚数が異なります。
簡単に言うと、症状が重いケースほど使用するマウスピースの枚数が増えて治療期間も長く、症状が軽いほどマウスピースの枚数も少なく治療期間も短いということです。
一般的によく用いられる「インビザライン・コンプリヘンシブ(フル)」は、使用するマウスピースの枚数に制限がないため、様々なタイプの歯並びに対応できます。
一方のインビザライン・ライトは、治療で使用するマウスピースの枚数は最大で14枚までとなっており、追加で作製できるマウスピースも2回分までとなっています。
このように、インビザライン・ライトはマウスピースの枚数に制限があるため、重度の症状の歯並びには対応できません。
インビザラインにはほかにも、「インビザライン・go」「インビザライン・エクスプレス」などがあり、それぞれで治療の対象部位やマウスピースの枚数などが異なります。
インビザライン・ライトのメリット
インビザライン・ライトには、次のようなメリットがあります。
通常のインビザラインよりも「低価格」で治療期間も「短い」
インビザライン・ライトで使用できるマウスピースは最大14枚。これを約2週間に1回のペースで交換しながら歯を動かすのが一般的です。
仮に14枚使ったすると、最初のマウスピースを装着してから182日(約6ヶ月)で治療が終了することになります。
また、一般的なインビザラインよりもマウスピースの枚数が少ない分、料金も安くなります。
治療中でも装置が目立たない
インビザライン全般に共通する最大のメリットは、使用する装置(マウスピース)が透明で、装着してもほとんど目立たない点です。
従来の矯正治療は、ワイヤーやブラケットが治療期間を通して人目につきやすく、その見栄えの悪さから治療をためらう方も少なくありません。
しかし、インビザライン矯正であれば営業職や接客業など、人と接する機会の多い方でも安心して治療を受けることができます。
自分で装置が取り外せる
インビザラインで使用するマウスピースは、どの種類のものも患者様自身で取り外しが可能です。
例えば、一般的なワイヤー矯正は治療が終るまで基本的に装置を外すことができません。
そのため、日常生活では「食事の時に装置と歯の間に食べ物が挟まる」「装置が邪魔で歯ブラシが当てにくい」などのデメリットが生じてしまいます。
一方のインビザラインは、食事や歯磨きの際に装置が外せるため、治療による日常生活のストレスが少なくなります。
インビザライン・ライトのデメリット
インビザライン・ライトにはいくつかのデメリットもありますので、治療に際しては以下の点を十分に理解しておきましょう。
治療できる症例が限られる
インビザライン・ライトは、比較的症状の軽い歯並び(軽度のすきっ歯や出っ歯・軽度の叢生など)に限定した治療法です。
前歯のみでも症状が重度であるケースや、奥歯の噛み合わせに問題があるケースなど、歯並びの状態によっては適応できない場合もあるため注意しましょう。
マウスピースの数に制限がある
一般的なインビザライン(コンプリヘンシブ)では、治療計画の変更や微調整が必要になった場合に、追加のマウスピースを作製することができます(制限なし)。
しかし、インビザライン・ライトの場合は使用できるマウスピースの枚数に制限(最大14枚)があり、修正が必要になった場合でも追加で作製できるのは2回までです。
このような制約があることも、治療に際しては十分に理解しておきましょう。
1日20時間以上の装着が必要
インビザライン矯正は装置を自由に取り外せるのがメリットである一方、使用するマウスピースは1日20時間以上の装着が必要です。
この装着時間を守らないと、予定通りに歯が並ばなかったり、治療期間が長引いたりする可能性があります。
食事や歯磨きの際は外せますが、それ以外の時間は基本的に装着しておくものと理解しておきましょう。
インビザライン・ライトは名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科におまかせ!
名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科のインビザライン矯正では、「インビザライン・ライト」のほかにも、以下のラインナップをご用意しております。
- ・インビザライン・コンプリヘンシブ(フル)
- ・インビザライン・ファースト(子どものインビザライン矯正)
当院の治療には以下の特長がありますので、名古屋でインビザライン矯正をご希望の方はぜひ参考にしてください。
「ダイアモンドプロバイダー」の認定ドクターによる治療
インビザライン矯正では、「インビザラインプロバイダー」という治療実績に応じた認定資格が設けられています。
この認定資格は、年間の症例数に応じて「シルバー・」「ゴールド」「プラチナ」「ダイアモンド」など10段階にランク分けされています。
当院で治療を担当するドクターは、この中の「ダイアモンドプロバイダー」の認定資格を受けており、その豊富な治療実績が認められています。
高精度3Dスキャン「iTero Element(アイテロ エレメント)」を導入
名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科では、インビザライン矯正に必要な歯型の採取に高精度3D スキャン「iTero Element(アイテロ エレメント)」を使用しています。
粘土のような材料で歯型を取る一般的な方法とは異なり、アイテロエレメントでは専用の小型スキャナーで患者様の歯の形や歯並びなどの情報を読み取ります。
写真を撮る感覚で歯型の採取が行えるため、従来の型取りのような不快感がほとんどありません。
また、読み取った情報はそのままモニター上で3D画像に再現されます。
「クリンチェック」による事前診断が可能
先のアイテロエレメントで取り込んだ歯型の情報を元に、当院では「クリンチェック」というソフトを使って治療の事前シミュレーションを行います。
クリンチェックを使ったシミュレーションでは、治療による歯の動きや最終的な歯並びの様子をモニター上で確認することが可能です。
インビザライン・ライトで実際に歯並びが改善できるのかも事前に判定できるため、安心して治療を受けることができます。
まとめ
インビザライン・ライトは、数あるインビザラインの中でも比較的症状の軽い歯並びや、矯正治療後の『後戻り』の改善に適しています。
使用するマウスピースは最大で14枚と少なく、一般的なインビザライン矯正よりも短期間かつ低価格で歯並びを治せるのが特長です。
一方で、適応できる症例に限りがありますので、治療にご興味のある方はお気軽にご相談ください。名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科はイオンモール新瑞橋内にありアクセスも良く、無料相談のご予約も受付中です。