こんにちは!
愛知県名古屋市 瑞穂区・南区 イオンモール新瑞橋1F
プルチーノ歯科・矯正歯科 管理栄養士 鈴木です。
少し期間をあけてしまいましたが、、、
またまた、P.g.菌の悪行についてのお話しです。
4. P.g.菌とリウマチ因子
リウマチ因子は関節リウマチや歯周疾患を含む、その他の慢性炎症疾患で存在が確認されています。
歯周組織においては、歯肉、歯肉縁下プラーク、歯周疾患に罹患した患者の血清内で存在が確認されています。
口腔内細菌、特にP.g.菌によってリウマチ因子の産生が促進します。この現象は、直接的(抗菌的作用)にも、間接的(Toll様受容体の連鎖反応)にも局所的(歯周組織)にも、全身的(血清)にも作用することが分かっています。
リウマチ因子は、血中に含まれる抗体で免疫グロブリンの一つである、免疫グロブリンGに反応し、体内で自己抗体として認識されます。
また、P.g.菌のタンパク分解酵素はリウマチ因子と結合したり、免疫グロブリンGのアミノ酸配列を断裂し免疫系に異常をきたします。
このように、リウマチ因子に関してもP.g.菌は関与している可能性が高く、自己免疫疾患である関節リウマチを悪化させることを示唆されているのです。
愛知県名古屋市南区イオンモール新瑞橋1F
プルチーノ歯科•矯正歯科
名鉄呼続駅から3分、地下鉄桜通線•名城線新瑞橋駅から徒歩5分
土日祝日診療
お電話は052-693-8241
定期健診、矯正相談、治療相談いつでも受付けております。