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顎変形症って何?矯正治療はできるの?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説
24.01.02
カテゴリ:マウスピース矯正
口元が出てその見た目に悩んでいる方は「顎変形症」かも知れません。
顎変形症は歯並びで悩んでいる方は聞いたことのある言葉ではないでしょうか?
今回はそんな顎変形症をプルチーノ歯科・矯正歯科が解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
Contents
顎変形症とは?
顎変形症とは、上顎と下顎の大きさ、位置などのバランスに異常がある状態です。
噛み合わせが悪くなるため多くの弊害が発生してしまいます。
顎変形症の種類
顎変形症は「上顎前突症」「下顎前突症」「上下前突症」「上顎後退症」「下顎後退症」「開咬症」「顔面非対称」といったさまざまな種類がそんざいします。
顎変形症の症状
額変形症の症状とはどのようなものがあるのでしょうか?
以下で3点紹介していきます。
- 受け口や出っ歯が大きい
- 発音しにくい音がある
- 唇が自然に閉じないことがある
- うまく咀嚼ができない
受け口や出っ歯が大きい
顎変形症はで下顎が大きく下顎が突き出た状態が受け口となります。
逆の上顎がつきでた状態は出っ歯になります。
顎変形症ではない方でも受け口や出っ歯にはなりますが、顎変形症の方の場合はその出っ張りが大きくなっている傾向にあります。
顔への印象が大きく影響してしまうので見た目へのコンプレックスなどで精神的なストレスを抱えてしまいます。
発音しにくい音がある
顎変形症では歯がうまく噛み合わないため発音しにくい音があります。
特に下顎の顎変形症の場合「サ行」「タ行」の発音がうまくできない傾向といわれています。
唇がうまく閉じないことがある
出っ歯で前歯が出ていたり、受け口の場合だったりする場合は唇がうまく閉じないことがあります。
無意識だと勝手に口が空いてしまい、口腔内が乾燥して最近が繁殖しやすい環境になってしまいます。
うまく咀嚼できない
顎変形症では歯がうまく噛み合っていないため、食事のときの咀嚼がうまくできない場合が多いです。
咀嚼がうまくできないと、消化器官にもストレスがかかり消化吸収に大きく影響してしまいます。
顎変形症の原因
顎変形症の原因は明らかな原因は分かっていないことが多いですが、今現在いわれていることが以下になります。
遺伝
遺伝がひとつの原因といわれています。
家族内に複数発生しているケースが多いことや、人種によって現れやすい人があることから遺伝が原因のひとつと考えられています。
良くない癖
幼児のときの長期間のおしゃぶりの使用といった良くない癖によって顎変形症になるともいわれています。
良くない癖として他には、頬杖や寝るときに同じ側を下にして寝ているなどがあります。
生まれつきの疾患
生まれつきの疾患も原因のひとつともいわれています。唇や顎の骨への欠損などがその疾患です。
外傷
実は外傷も顎変形症の原因といわれています。
大きな事故で顎の骨に衝撃があった場合、骨折などによって顎の骨が変形してしまうケースがあります。
顎変形症は治療した方がいい?
顎変形症は治療した方がいいのかどうかは、ご自身の状態によるともいえます。
ただ、骨格的なズレのある顎変形症は治療をおこなった方がいいです。
しかしどのような治療をするのかは程度によって変わってくるので、キチンと精密検査をおこない、担当医師と自分に合った治療方法を探していくことをおすすめします。
顎変形症の治療方法は?
では顎変形症の治療方法はどのような方法があるのでしょうか?
顎変形症の治療方法は大きく2点存在します。
- 矯正歯科治療
- 外科的治療
矯正歯科治療
矯正歯科治療をおこなうのは顎変形症が軽い場合です。
症状によっては、矯正歯科治療だけでは症状を良好にすることができないこともあります。
その場合は、矯正歯科治療と顎矯正治療を組み合わせた「外科的矯正治療」という方法をおこないます。
外科的治療
外科的治療は顎の骨を分割して顎の骨そのものを動かして治療をおこないます。
分割した骨をプレートで固定するような処置をおこなう場合もあります。
顎変形症の治療期間は?
顎変形症の治療期間は約1年程度といわれています。
しかしその後矯正歯科治療なども必要なためトータルでは2〜3年必要になります。
顎変形症の治療の流れ
顎変形症の治療の流れを紹介していきます。治療の流れは以下です。
- 初診
- 精密検査・診断
- 手術前の矯正歯科治療
- 外科手術
- 手術後の矯正治療
- 保定期間
初診
顎変形症の治療をおこなっている病院を探して診察してもらいに初めはいきます。
精密検査・診断
顔写真や口腔写真、横顔、正面の顔の写真を撮ります。また、症状によってはCTや顎口腔機能検査と呼ばれる咀嚼の筋肉の動きの検査もおこないます。検査後診断をおこないます。
手術前の矯正歯科治療
外科手術をおこなう前に外科手術の負担軽減などを目的で矯正歯科治療をおこないます。手術前の矯正治療は1〜1年半程必要といわれています。
外科手術
次に外科手術をおこないます。術後はしばらく流動食ですが、徐々に固形物に変化していきます。
手術後の矯正治療
手術が終了したら、術後の矯正治療にはいります。術後の矯正治療をおこなうことで正しい噛み合わせへ調整をおこなっていきます。期間は6ヶ月〜1年程です。
保定期間
術後の矯正治療が終わったら保定期間に入ります。保定期間は1〜2年程必要です。
顎変形症の治療の費用は?
顎変形症と診断された場合、外科矯正の矯正歯科治療に関しては健康保険が適用されます。
保険適用によって自身の負担は20〜30万円です。
さらに高額寮費費制度をつかって払い戻しを受けることもできます。
高額療養費制度とは1ヶ月(1日〜月末)にかかった医療費の自己負担が高額になった場合、一定の金額を超えた分後日払い戻しされる制度です。
プルチーノ歯科・矯正歯科の紹介
顎変形症はそのままにしておくと見た目だけではなく消化器系にも影響を与えてしまいます。
きっちり精密検査をおこなって適切な処置を医師にしてもらいましょう。
最後プルチーノ歯科・矯正歯科の紹介です。
場所は通いやすいイオンモール内がうれしい
矯正歯科治療をおこなうために大切なポイントは「歯科医院に通いやすい」ということです。
ルチーノ歯科・矯正歯科は、イオンモール新瑞橋内にあります。
イオンモールは車で通いやすい立地にしているため、通院の際に通いやすくなります。
長期間の治療が必要な矯正歯科治療では「通いやすさ」が非常に大切になるのでイオンモール内はうれしいポイントです。
また、インモールの駐車場は広いため駐車が苦手な方も安心して駐車が可能です。
小さい歯科医院の場合、駐車場が満車で停められないという可能性もあります。
しかし、広いイオンモールの駐車場はそのような心配もいらないのがうれしいところです。
雨の日は駐車場からクリニックまで雨に濡れてしまうこともありません。
インビザライン治療も対応
プルチーノ歯科・矯正歯科は人気のインビザラインの治療も対応しています。
多くのインビザライン矯正の実績が評価されて「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。
インビザラインの特徴は「プロバイダー制度」という制度があるのが特徴で、
プルチーノ歯科・矯正歯科は150〜400症例という多くの実績が認められて”ダイモンドプロバイダー”に認定されている安心できる歯科医院です。
また、高精度の歯型3Dスキャン”iTero element 5D”を導入し精度の高い歯型をとれるようにしています。
人生のターニングポイントとなる歯科へ
「人生のターニングポイントとなる歯科へ」この言葉をプルチーノ歯科・矯正歯科はテーマとして掲げています。
「人生において最良の医院」と患者さんに思ってもらえるように、院内環境はもちろんですが接客サービスにいたるまで質の高さを追求し「今での歯医者さんとは違う」と思ってもらえるように日々努力しています。